Episodes 62
敵か味方か!? 荒野の賞金稼ぎ
網手の指令で、茶の国の大名の茶壷、ミソギをぬすんだ男・五寸釘をつかまえることになったナルト、ヒナタ、キバ、赤丸たち。五寸釘がかくれているという石の国で聞きこみをしようと酒場に入るが、間中道蔵に子供あつかいされ、攻撃されてしまう。ピンチのナルトたちをたすけてくれたのは、悪人をつかまえて賞金をかせぐ男・サザナミだった。
食事をおごってくれるというサザナミは、ナルトたちを町はずれまでつれ出した。そして、「五寸釘はオレの獲物だ。おまえたちには死んでもらう!」と、とつぜんおそいかかってきて…。
Read More獲るか獲られるか!?オッケー寺の決斗
キズついたサザナミを看病するナルトたち。サザナミは悪党・五寸釘との因縁(いんねん)を語りはじめる。かつて平凡な村の刀鍛冶(かたなかじ)だったサザナミに、自分の罪をかぶせた相手こそ五寸釘だというのだ。自分の手で五寸釘をとらえて、自分は無実だと証明したいサザナミ。だがそこへ、サザナミをねらうもうひとりの賞金かせぎがあらわれ…。
Read More珍客見参 碧の野獣?猛獣?…珍獣?
ガイとリーが出かけているあいだに、2人に変装したニセモノが木ノ葉の里にもぐりこんだ。その名もモンダイ・ガイ&ポッチャ・リー。あまりにもヘタクソな変装だったのですぐにカカシが見やぶるが、「だれもダマされないだろう」という綱手の判断で、ほうっておくことに。
いっぽう、里の中で修行相手をさがしていたナルトは、なんとこの変装にすっかりダマされ、「オレに体術の修行をつけてくれ!」とニセモノ2人に言いはじめて…。
Read More燃えろ寸胴! 混ぜて伸ばして茹で上げろ!!
チョウジとナルトに至福のひと時をもたらす極上の一杯、それは木ノ葉名物一楽のラーメン。連れ立って一楽に向かう二人だが、店に掛かっている臨時休業の札にガッカリ。仕方なく店を後にしようとした時、二人は店の中から漂う芳しい匂いに気付く。店の中では店主のテウチが新作メニュー作りの真っ最中だった。実は「料理忍者(料忍)」と呼ばれる料理のスペシャリストがテウチの持つ「幻のメニュー」欲しさに、店の看板娘のアヤメを攫ってしまったというのだ。アヤメを取り戻すには幻のレシピを渡すか、料忍との料理勝負に勝つしかない。事情を聞いたナルト、チョウジ、サクラはテウチと共に、運命の料理勝負に参戦する。
Read More絶望 引き裂かれた心
アマチ一味による御用金船の襲撃(しゅうげき)がはじまる。なんとか鬼界島を脱出し、ようやく追いついたナルトたちが見たものは、壊滅(かいめつ)寸前の海の国の船団だった。
「やめろ姉ちゃん! このままじゃ本物の海魔になっちまうぞ」というナルトのさけびは漁火にはとどかない。漁火は、人間にもどるため、ナルトに戦いをいどむ。そして御用金船をめぐり、アマチたちと木ノ葉によるはげしい戦闘が開始され…。
Read More海戦 解き放たれた力
海上で戦いをくり広げる木ノ葉とアマチ一味。ナルトの活躍によってアマチはたおされるが、勝負はまだ終わっていなかった。不死身の口寄せ・海坊主が、ナルトたちの前に立ちふさがったのだ。
海坊主をたおすべくガマブン太をよび出すナルト。海坊主をたおすためのガマブン太の秘策とは?
Read Moreありえねーってばよ!セレブ忍法・金遁の術
火の国きっての大金持ち、宝石商クニジロウのなやみは、「金」しか頭にない息子クニヒサのこと。相談をうけたツナデは、クニヒサの1日忍者体験ごっこにナルトをつきあわせることに。下忍の雑用任務をてつだわせようとするナルトだが、クニヒサは札束をばらまいて護衛たちに雑用をさせる『金遁の術(?)』を使い、いっさい自分は動こうとしない。すっかりあきれてしまうナルトだったが、そんなクニヒサを遠くからねらうあやしい影が…。
Read Moreここ掘れワンワン!埋蔵金を探せ
ナルト、キバ、ヒナタに下される新たな任務。それはツナデの友人、海鮮アガリの依頼による埋蔵金さがしだった。地図もあるので簡単だとたかをくくる3人を「この任務に失敗すれば、アカデミーにもどってもらう」とおどすツナデ。その理由は、このメンバーが組んだ任務の成功率が低いからだった。
絶対に失敗できないというプレッシャーの中、今までの失敗の責任をなすりあいながらも埋蔵金にむかうナルトたち。しかしこの任務には、あるおそるべき秘密があり…。
Read More疾走、迷走、ジグザグ走!追って追われて間違えて
「おまえらの顔を使って、木ノ葉の里をめちゃくちゃにしてやる」そう言いのこして消える祁答院一族たち。洞くつを脱出したナルトたちは、一族の陰謀(いんぼう)を食い止めるために一丸となって後を追うが、すでに一族は木ノ葉の里に潜入していた。そして、ナルトたちと祁答院一族のはげしい追いかけっこが開始される。
祁答院一族の真の目的とは? そして任務に失敗すればアカデミーにもどされてしまうナルトたち3人の運命は?
Read MoreOH!?ぷりーずみすたーぽすとまん
任務帰りに温泉街に立ちよったナルトは、どんちゃんさわぎをしている自来也を発見。「こんなことをしているならオレの修行を見ろ!」と怒るが、自来也は次回作のしめ切りに追われている真っ最中だという。
「原稿が早く上がれば修業の時間をとれるかも」という自来也の言葉を信じて待つナルト。だが、原稿はなかなか上がらない。イライラしたナルトは、ついに見よう見まねで書いた自分の原稿をプロの郵便屋さん集団である「飛脚忍者」にたくしてしまうが…。
Read More出会い 「星」の名を持つ少年
熊の国・星隠れの里より、「星」を警護(けいご)してほしいという依頼が木ノ葉にとどいた。星とは、二百年前に熊の国に落ちたいん石で、忍五大国の影たちもうらやむ神秘の力を持っているらしい。さっそく任務にむかうネジ班+ナルトは、毒ガスが流れる国境の谷で、むかえに来た少年忍者・スマルと出会う。
未来の「星影」(と呼ばれる里長)をめざすスマルに共感をおぼえるナルト。そのころ、里の修業場には、星をねらうナゾの忍の影があったが…。
Read Moreナツヒボシ 思い出の子守唄
うばわれた星のゆくえを捜査するナルトたち。星をうばった忍者が里の特殊忍法「孔雀妙法」の使い手であったことから、犯人は里の関係者ではないかと当たりをつけるが、里長のアカホシは明らかに何かをかくしているようす。
星への手がかりを得るため、里の忍の動きをさぐる木ノ葉。いっぽう、ケガを負った少年忍者たちをたずねたナルトは、思いがけずスマルの暗い過去を知ることになる。
Read More秘術 孔雀妙法の代償
スマルを攫ったマスク忍者は地獄谷へと消えた。実はスマルを攫ったのはアカホシとその一味。アカホシはスマルを使い星を奪った忍者を呼び出そうとしていたのだ。その忍の正体とは…? 一方、傷ついた少年忍者達を介抱する木ノ葉達だが、ネジはミズラの命が尽きようとしている事に気付く。星の修業とは術者の力を極限まで活性化させる、死と隣り合わせの修業だったのだ。今までの経緯を振り返るネジは、隠された陰謀の気配を感じ取る。
Read More星影 葬り去られた真実
谷底に転落した覆面忍者とナルト。忍者の正体は、死んだはずのスマルの母、ナツヒだった。キズついたナルトの治療をしながら、ナツヒは星をうばった理由を語る。
星の修行により多くの仲間をうしなったナツヒは、禁じられた修行が再開されることのないよう、三代目星影との約束により外部から星隠れの里を見守っていたのだ。他者の犠牲のことを考えていないアカホシに星をわたすわけにはいかないというナツヒ。しかしアカホシの魔の手はすぐそこまでせまっていた。
Read More犬塚キバのなが~い一日
他国の忍との交戦で傷を負った赤丸。だが後日の調べで大変な事がわかった。その忍は与えた傷口から菌を侵入させるという特殊な術の使い手だったのだ。侵入した菌は全身に広がり、遂には感染者の自我を奪ってしまうという。忍犬である赤丸が凶暴化した場合の被害は計り知れない。最悪、キバは犬使いとして最も過酷な選択を強いられる事になる。赤丸の無事を信じたいキバだが、その祈りも空しく赤丸にある変化が起きはじめる――。
Read More木の葉隠れの伝説 オンバアは実在した!!
森にて修行に励むナルトの背中に奇妙な生物が張り付き、取れなくなった。その生物をツナデは「伝説の生物・オンバア」ではないかと推測。それによればオンバアは生まれて最初に見たものを親と思い、背中に張り付いて大人になるまでその背を離れない習性を持つという。更に成長したオンバアは凶暴性と怪力を併せ持ち、3メートルもの巨体になるらしい。爆弾を背負わされた気分のナルトだが、成長するにつれて次第にナルトに懐いてゆく子オンバアに徐々に心を許していく。
――そんな時、ナルトに山賊退治の任務が下る。子オンバアとの絶妙なコンビネーションで山賊を倒してゆくナルトだが、危機はすぐそこまで迫っていた。
Read More開業!!木ノ葉引越センター
ツナデの旧知、菜の国の城主から依頼が入る。内容は菜の国を訪れた行商人の警護をして欲しいというもの。早速任務に出かけるチョウジ、ヒナタ、ナルトの混合チームは老若男女から成る行商人達と合流する。警護の道すがら菜の国の方角から上がる妙な黒煙を目にするナルト達は、直後に謎の忍者達の襲撃を受ける。「ただの行商人が忍者の攻撃対象になる筈がない」と楽観的に考えるナルト達は、襲撃を何かの間違いだと考え、ルートを迂回して追っ手をやり過ごす事にする。しかしこの動きを敏感に感じ取っている若者達がいた。シュンとキクスケ、ユリノシン。彼らこそが、襲撃者の真の標的だったのだ。
Read More不可解 狙われた行商人
尚も行商人達の追跡を止めない敵。後方の様子を見に行ったナルトは倒されているキクスケを発見する。ユリノシンとシュンを問い詰めた木ノ葉達は恐るべき事実を知る。なんとシュンの正体は菜の国の一人娘、ハルナだったのだ。そしてユリノシンは百合之丞という名の姫の護衛だった。菜の国の大名は近く起こるクーデターの情報を掴み、姫と護衛を行商人達の中に紛れ込ませ、脱出させたのだった。
Read More地下水 無尽蔵の忍具
邪忍ルイガに襲われるナルト達。無尽蔵に湧き出る地下水を武器とするルイガの攻撃に、ナルト達は次第に追い詰められていく。しかし劣勢の戦いの中でナルトは逆転の一手に繋がる、ある発見をするのだった。一方、先をゆくヒナタとハルナ。待機して仲間の合流を待とうとするヒナタに、ハルナは「早く自分を安全な所に連れて行け」と迫る。逡巡するヒナタにハルナは――?
Read More白眼は見た!磁気使いの死角
第二の邪忍、ジガに動きをとめられるナルト。かけつけたヒナタは、ナルトの身の安全をたてに、ハルナの居場所を教えるようせまられる。その要求をこばみ、戦いをはじめるヒナタ。柔術をつかって戦うヒナタだったが…。いっぽうナルトは、チョウジと百合之丞によってたすけられていた。しかし、ヒナタの元へ急ぐナルトたちのすがたを、最後の邪忍レンガが見ていて…。
Read More死の宣告 『くもり時々晴れ』
城下町にかけこもうとするナルトとハルナの前に立ちはだかるレンガ。レンガは仲間たちがすでに自分の手に落ちたことを告げ、ハルナをわたすようにナルトにせまる。空気中の水分で作ったレンズをつかい、強力な光線攻撃をはなつレンガ。そして、キズだらけのナルトをかばうハルナに、レンガは二十数年前にさかのぼる自分たちの関係のことを語りはじめる。
Read Moreいの絶叫!ポッチャリ♥パラダイス
大名の姫じきじきの指名で、いのに任務がまいこんだ。ナルトをつれて、得意げに城にのりこむいのだったが──そこで聞かされた任務はなんと「お見合い代行」。姫は食べすぎて太ってしまった自分の代理として、(やせている時の自分ににている)いのに見合いに出てもらい、なんとしてもあこがれの若殿のハートをつかんでほしいというのだ。姫の乙女心に同情し、見合いにのぞむいのだったが……。
Read Moreビバ道場破り!青春はバクハツだ
「道場破りの方はこちらにどうぞ」任務帰りのナルトは妙な看板を発見する。辿るとそこには出来たばかりのロック・リーの道場があった。最近任務に追われ、効率よく修行できない事に悩んでいたリーは、世の中に『道場破り』なるものがあると知り、道場を開けば道場破りがやってきて有意義な修行ができる、と考えたのだった。ナルトから事のあらましを聞き、リーの心意気に感動するガイ。ならば自分が記念すべき道場破り第一号となろうと変装してリーの道場に向かおうとするが――じっと様子をうかがう謎の忍者の姿があった。
Read More怪奇 呪われた幽霊城
蜜の国の奥方一行が荷物のみをのこしてすがたを消すという事件が起こった。現場である「首崎峠」は、五十年ほど前にほろんだ首崎一族の「首(しゅ)の国」の首都があった場所だという。さっそく任務にむかうナルト、キバ、ヒナタは、街道のまん中にそびえる不気味な城を発見する。奥方たちの手がかりをさぐるため城にもぐりこむナルトたちは、そこで古びた武将の肖像画(しょうぞうが)を見つける。肖像画にえがかれた人物は誰なのか?この城はいったいなんなのか?そしてナルトたちは、ひとり、またひとりと仲間がすがたを消していき…。
Read More第三の超獣 最大のライバル
里の定期検診で、リーが体調不良であることがわかった。チャクラ系にたまったダメージがあまりにも多いというリーに、綱手は休むよう命令する。任務ができずに落ちこむリーをはげまそうと、アカデミーの道場へさそうガイ。しかし、リーはそこで出会った天才的な体術少年・ヤグラとの模擬戦で敗れてしまい、ケガをしてしまう。じつはヤグラは、ガイが知人からあずかった天才少年だった。特例としてガイの任務についていくことになったヤグラは、リーに「ガイ先生は君を見すてたんだ」とつめたく言うのだった。
Read More涙の激突!熱血師弟対決
ヤグラの正体は、かつてガイによって父をたおされた「龍堂院三兄弟」の末弟、オトだった。かたきうちを果たすべくガイの前にあらわれた三兄弟は、忍法「木人柩」をつかって、ガイを完全に隔離(かくり)する。
いっぽう、ナルト、ネジ、テンテンは、木人城にたどりついたものの、三兄弟の木人操術により無数の木人たちにゆくてをはばまれる。ケガをおしてかけつけたリーは、ガイをすくうため木人城に飛びこんでいくが、三兄弟の用意したワナがまっていて…。
Read More大ピンチ!木ノ葉の11人全員集合
木ノ葉の重要施設の図面がぬすまれた。暗部の調査により、犯人はナルトと仲の良かった老大工、ゲンノウだとわかる。じつはゲンノウは、むかしトラップ忍者として有名な忍者だったのだ。自爆してしまったゲンノウ。だが図面は見つからない。「ゲンノウをやとった何者かが図面を入手し、木ノ葉へせめこむことをたくらんでいるのではないか」と考えた綱手は「超S級非常警戒態勢」を宣言。里内の忍を国境警備にあたらせる。いっぽう、シカマルをリーダーに、ナルト班、キバ班、ネジ班ら11人は里にのこり、消えた図面をさがしはじめるが…。
Read More暗部もお手上げ ナルトの記憶
ゲンノウの目的をさぐるべく、暗部はナルトに逆行催眠をかけるが、たいした情報はえられない。そんな時、滝隠れの里が国境付近で大がかりな演習をおこなうという情報が入った。「隠れ里が演習の名目で一気に他国に攻め入るのはよくある手段だ」と、気をひきしめる綱手。
いっぽう、下忍をしたがえたシカマルは、ゲンノウの足あとをさぐればさぐるほど、なにかおかしいという思いを強めていた。そのころ、サクラといのはある重大な発見をして…。
Read More的外れ 見えてきた標的
ばらまかれた図面をの回収に追われるナルトたち。そんな時、滝隠れの演習もゲンノウとはまったく無関係であったことがわかる。ではゲンノウの真のねらいとは何か?目的はわからないが、ゲンノウは里の注意を外に向けさせたかったのではないかと考えたシカマルは、一枚だけ行方不明になっている忍者アカデミーの設計図に注目する。そして、アカデミーをさぐるナルトたち11人は、しんじられない事実と向き合うことに…。
Read More現役バリバリ!最強の助っ人
里中にしかけられた大量の起爆札におどろくナルトたち。そのしかけを察知したことをゲンノウに知られぬよう、注意して解除作業をはじめるが、札の数はあまりに多く、なかなかはかどらない。その時、思わぬ助っ人、ホムラとコハルが登場。起爆札の解除にあたる老忍たちは、起爆札の術式としかけられた場所から、札はかなり昔にしかけられたものと推測する。歴史に消えた「陽炎の里」。木ノ葉の里とゲンノウをつなぐ、三十年前のできごととは…?
Read More多重トラップ 崩壊のカウントダウン
生きていたゲンノウと向き合うナルト。「復しゅうなどさせない」と宣言するナルトだったが、しだいに追いこまれていく。いっぽうシカマルは、ゲンノウの今までの行動からひとつの結論をみちびき出す。ここまでのトラップはすべて陽動。ゲンノウのえがく滅亡のシナリオとは、「もどってきた里中の忍がトラップ解除に気をとられているその背後から顔岩の台地を破壊し、すべてを土砂にうめる」というものだった。しかし時すでにおそく、忍たちは次々と里にもどりつつある。ナルトたち11人は木ノ葉の里を滅亡からすくえるのか?
Read More本日発表!「忍者たちの汗と涙の名勝負ベスト5!お楽しみの番外編もあるってばよ」スペシャル
舞台は木ノ葉の里のとあるスタジオ。我らが主人公うずまきナルトとヒロイン春野サクラが司会のマイクを握り、いよいよ番組の収録が始まった。「レディースアンドジェントルメーン!今日は『NARUTO』初の特別企画をお送りしちゃうぜえ!」ゲストを交えてお送りする忍達の名勝負の数々!しかし突然スタジオ内にベルの音が鳴り響く。受話器の向こうから聞こえたのは、最近出演ご無沙汰の気になるあの人の声だった――!!
Read More紅の決断 とり残された第8班
里外れの山荘で不思議な絵を描く少女八雲と遭遇するナルト。しかし現れた暗部と医療班は、問答無用で八雲をナルトの前から連れ去ってしまう。…一方、里ではある騒動が持ち上がっていた。なんと紅がキバ達の担当上忍を外れると言い出したのだ。引き止め、理由を問う8班だが紅の決意は固く取り付く島がない。見かねてなんとか紅の気持ちを変えようと乗り出したナルトは、偶然サクラから「今回の紅の行動と八雲の間には何か関係があるらしい」という情報を入手する。
Read More狙われた八雲 封印された能力
医療班に眠らされたナルトは奇妙な夢を見る。それは忍になりたいと懇願する八雲に、紅が能力の封印を宣言するというものだった。八雲の別荘に向かう紅に問いかけるナルト。紅は夢の内容を肯定し、教え子だった八雲の力を封印しその夢を奪ったのは自分だと告げる。一方、その頃八雲の山荘は緊張に包まれていた。突如現れた謎の忍者達が山荘を取り囲み、今にも襲撃を開始しようとしていたのだ。――果たして、忍者達の狙いとは?
Read More紅の極秘任務~三代目との約束~
襲撃者の正体は同じ木ノ葉の八雲の出身一族、鞍馬一族であった。幻術使いの名門として知られる一族を相手に、紅は壮絶な幻術合戦を繰り広げる。危機を察して山荘に駆けつけるガイ、8班、ナルトとサクラは、八雲を庇い苦境に立たされた紅を救うのだった。何故、同門の八雲を鞍馬一族は襲ったのか?八雲は「木ノ葉は里ぐるみで自分を抹殺しようとしているのだ」と、過去に目にした恐るべき出来事をナルトに語る。
Read More幻術か現実か 五感を制するもの
紅、八雲の治療の為に里に戻る一同を待っていたのは、無人の廃墟と化した木ノ葉の里だった。その異変に驚愕しつつも木ノ葉病院に辿り付いたナルトの前に、里見ヶ丘の山荘を襲った忍者・雲海が現れる。「今は争っている時ではない」と身構えるナルトを制する雲海。雲海はナルトにある信じがたい事実を告げる。一方その頃里の探索をしていたシノ、キバ、ヒナタの三人は蟲たちの動きから一つの仮説に辿り付く。
Read More封じられたはずの能力
八雲のアトリエに乗り込んでいくナルト。そこには八雲によって絶体絶命の危機にさらされている紅がいた。紅の制止を振り切り八雲に語りかけるナルト。その言葉を受け、ふいに苦しみだす八雲の傍らで、一枚の絵画がおぞましい異変を放ち始める。次第に解き明かされていく鞍馬邸炎上の秘密。そこに現れたという般若面の怪物『イド』の正体とは?イドが一同の前に姿を現した時――紅に任務を託した三代目の真意が明らかになるのだった。夕日紅編、完結。
Read More名器 花鳥風月の重さ
今回の任務は「小国が買えるほどの値打ちを持つ国宝級のお宝茶碗を展覧会場まで届ける」というもの。万一の場合に備えた追跡要員、キバと共に早速茶碗の警護に赴くナルトは、茶碗の側にいる態度の悪い依頼人・進衛門と出会う。茶碗を「命より大事だ」と豪語する進衛門は、茶碗に訪れる危機をナルトやキバを犠牲にする事で次々と回避しようとする。進衛門のせいでひどい目にあい、怒り心頭のナルトとキバだがこれも任務とぐっとこらえるが――そんな折、茶碗を狙う盗賊団が出現。最大のピンチが一行を襲う。
Read More敵は『不忍』
木ノ葉の隠れの里に、「不忍(しのばず)」のメンバー、丸鉄(がんてつ)を護送してほしいという依頼がまいこんでいきた。「不忍」とは、その名のとおり、「忍びにあらず」といわれている抜け忍で構成される強盗団で、凶悪な手口で知られている連中だ。任務に出かけるナルト、サクラ、リーは、さっそく不忍が丸鉄をうばいかえしにくることを警戒している警護部隊と合流するが、隊長のトドロキは「犯人を守るのは自分たちだけで十分」と言いはなつ。対立しながらも、しかたなくともに警護に当たるトドロキとナルト。どうやらトドロキは丸鉄と何か関係がありそうなのだが…。
Read More迷いの森
「不忍」の襲撃はなんとかかわしたものの、本隊からはぐれてしまったナルト、丸鉄、トドロキ。トドロキの判断により、森をつっきって都を目ざそうとする3人だが、すぐにある異変に気づく。この森は人間の方向感覚を狂わせる「迷いの森」だったのだ。さらに、丸鉄よりこの森に不忍のアジトがかくされていると聞き、おどろくナルト。森の案内を申し出る丸鉄だが、不忍一員の言葉を頭から信じるわけにはいかない。すると丸鉄は、「自分は不忍の金を盗んだため追われている身だ」と思いがけぬ告白をする。真実か、それともワナか?3人は丸鉄を先頭に森を進むことになるが…。
Read More消えた匠 狙われた守鶴
四天象人(シテンショウニン)と名乗る謎の敵の侵入により、砂の里の忍者候補生、マツリが攫われた。マツリ奪還の為、賊を追う砂の三兄弟。――木ノ葉では砂からの援軍要請を受けた綱手がシカマルに三兄弟援護の命を下す。今回の状況は奇しくもサスケ奪還編とちょうど逆の構図になっている。「今こそ砂の連中に恩を返す時…!」シカマル隊長の元、再び召集される木ノ葉の下忍たち。今度こそ任務を完璧にこなす為、シカマルが立てた作戦とは――?
Read More砂の同盟国 木ノ葉の忍
探知能力に優れたシノ、ヒナタ、ネジらに敵の探索を任せ、万端の準備で攻撃の時を待つシカマル隊。一方、マツリ奪取の為四天象人を追う砂の三兄弟は、一忍一殺の戦法で向かってくる四天象人たちと次々と戦いに突入していく。四天象人の狙いは我愛羅ただ一人。はじめは優位に見えた砂の三兄弟だが、四天象人の武器に隠された思わぬ仕掛けにより次第に旗色を悪くしていく。シカマルら『チーム恩返し』は砂のピンチに間に合うのか!?
Read More封じられた砂 水虎の反撃
砂のテマリ、カンクロウの元に駆けつけたシカマル、キバの2マンセル。強大な四天象人の武器に立ち向かう為、即席のスリーマンセルで戦いに挑むが呼吸が合わずに苦戦を強いられる。一方、一人優位な戦闘を進めるように見える我愛羅だが、四天象人の罠は確実に我愛羅を絡め取っていた。周到に用意された四天象人の秘術『逆ウロコの陣』に捕らえられた我愛羅は、一切の砂を封じられてしまう。一転、窮地に立たされる我愛羅。その時――我愛羅の元にナルトとリーが駆けつける!
Read Moreよみがえった究極兵器
マツリを取り戻すべく、四天象人最後の一人、宝亀を谷に追い込む我愛羅とナルト。しかし我愛羅の動きの全ては宝亀の読みの範ちゅう内だった。先に敗北した孔雀、水虎、竜眼の武器を呼び寄せる宝亀。宝亀は四天象人の正体が忍五大里にないがしろにされつづけた匠の里の忍である事を明かす。四天象人の真の目的とは我愛羅の中に封じられた化物『守鶴』のチャクラを奪い、究極兵器を完成させて五大里へ対抗し得る力を得る事だったのだ――宝亀はナルトを庇う我愛羅の隙を突いてチャクラを奪い、遂に究極兵器『セイメイ』を完成させる。
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