シーズン7 (2010)
← シーズン一覧に戻る
エピソード 22
ステップアップは突然に
リチャードが100万ドルの剰余金をどこか1つの診療科に与えると発表し、面接の準備にとりかかるアテンディングたち。その間、メレディスたちレジデントは、アテンディングの代わりとして病院の現場を仕切ることに。メレディスはオペ執刀の権利をジャクソンと取り合った末に負けてしまうものの、容態が急変した患者の緊急開頭術を成功させる。一方、テディは一向にやる気を見せないクリスティーナに苛立ちを募らせるが、肺移植の適応判断が難しい患者ロイに対し、判定委員会で冷静な意見を述べる彼女の姿を見て、考えを改める。
もっと読む憧れのベビーシャワー
リチャードの臨床試験がはじまり、助手にしてもらいたいレジデントたちは猛烈なアピールを開始。そんな中、リチャードは早期発症型の認知症と診断されたアデルを、デレクの臨床試験の対象に入れるよう頼み込む。一度は断るデレクだが、候補者のソーニャが辞退すると言い出して・・・。一方、カリーのためにベビーシャワーを企画したマークとアリゾナは、準備を巡ってケンカを繰り返し、険悪なムードに。妊婦となり1人ではしゃいでいたことを反省したカリーは、アリゾナの気持ちを思いやり、2人きりの週末旅行に誘う。
もっと読むミュージック・エピソード 生命のメロディー
一泊旅行に出掛けたカリーとアリゾナ。ところがその途中にトラックと衝突事故を起こし、助手席のカリーは車外に投げ出されてしまう。重体のカリーを病院に迎えたメレディスたちは、彼女とおなかの赤ちゃんの命を救うため全力で奮闘。しかし取り乱したマークは治療から外され、アリゾナは自分を責め続ける。そんな大混乱の中、まるで幽体離脱したかのように自分を客観視しながら、静かに歌い始めるカリー。シーズンのハイライトとも言える、シリーズ初のミュージック・エピソード。
もっと読む