シーズン1 (2022)
← シーズン一覧に戻る
エピソード 12
筆頭宮廷薬師と転生薬学者
ブリュノに連れられ宮殿に訪れるファルマ。そこには病に臥せる若き女帝エリザベート二世の姿が。その場にいる誰もが疾患を特定できず、治療を諦めている状況の中、ただ一人、ファルマだけは諦めていなかった。治療を申し出る息子を静止しに入るブリュノだったが……。
もっと読む異世界薬局の日常と化粧品
異世界薬局の存在は市民の間に広まり注目されるが、依然として客足は鈍いまま。ロッテのとった市民アンケートで、貴族の経営する店に平民が気後れすることを知る。どうしたら客が増えるか悩んでいると、腕に傷跡が何本も見える貴族のお嬢様が薬局へ運ばれてくる-
もっと読む影のない少年と異端審問官
白装束の集団の正体は、異端者や悪霊を排除する異端審問官であった。ファルマは彼らに悪霊とみなされ、神術で襲撃を受けるが、相手を傷つけないように対抗する。その戦闘中に異端審問官のリーダー「サロモン」が大怪我を負う。自分を襲撃した相手ではあるが、ファルマはその場で手術をすることに-
もっと読むインフルエンザと薬局の夜明け
平民で構成される薬師ギルドに所属する三級薬師のピエールは、深夜、高熱にうなされる娘を背負い途方に暮れていたところ、偶然出会ったファルマに診療してもらうことになる。丁寧な対応と高い知識に感心したピエールは、事の次第をギルドに話すが、異端を認めないギルドから嫌がらせを受けてしまう……。
もっと読む彼が治せなかったもの
エスターク村での診療を終えて帝都に戻ると、隣国ネデール国による進撃を受けて人々は混乱の渦中にいた。急な侵略を行うネデール騎士と、帝都に大量に現れた謎の白いリス。その首謀者は、過去に罪を犯し、国を追放されたブリュノのかつての同門・カミュだった。帝都の町と人々を守るため、ファルマはカミュに立ち向かう
もっと読む