わたし、花寺のどか。すこやか市に引っ越してきたばかりの中学2年生！

すこやか市は、お花や緑がいっぱいな、なんだか素敵な場所。

とっても体にも良さそうで…ふわあ～、生きてるって感じ！

ワクワクしながらお散歩にでかけたら、突然、公園におおきな怪物があらわれたの！

そこに、逃げ遅れてぐったりしているワンちゃんを見つけて…

でも、一緒にいたラビリンっていうウサギさんたちが、病院じゃお手当てできないって。「特別なお手当てが必要」なんだっていうの…

でも、わたし、この子を絶対助けたい！

そしたら、ラビリンの前に、光るステッキがあらわれて……。

ラビリンとパートナーになって、

一緒にプリキュアとして地球のお手当てができるようになったんだ。

そして、今日は転校初日！

教室に入ると、昨日のお散歩中に出会った女の子がいたの。

平光ひなたちゃんと、沢泉ちゆちゃん。

二人の顔を見て、ちょっと安心しちゃった。

放課後、みんながいろんな部活に誘ってくれて

体験してみることになったんだけど、陸上、テニス、剣道、

どれも、やってみると難しいんだねえ…なかなかうまくできなかったの…

そしたら、それを見ていたラビリンが、

わたしと一緒に地球のお手当てをするのは無理だ、ってどこかに行っちゃって…

そんな…わたし、ラビリンと一緒にお手当てがんばりたいよ！

公園や学校にあらわれたメガビョーゲンが、みんなの噂になってるみたい。

プリキュアのことは秘密だから、知られないように気をつけなくちゃ。

そんなことを考えていたら、お昼休みに沢泉さんがやってきて…

ふわあっ、なんでラテも一緒なの！？

沢泉さん、わたしが学校からラテ達と一緒に帰るところを見ちゃったみたい…

プリキュアのこと、バレてないよね…？ドキドキ。

放課後、沢泉さんがお家に招いてくれて行ってみたら、素敵な温泉旅館だったの。

だけど、急にお湯の様子がおかしいって、旅館の人たちが……

もしかして、またビョーゲンズのしわざなの！？

ビョーゲンズが出現していないのに、ラテの元気がなかったから、

動物病院で診てもらうことにしたの。

平光アニマルクリニック、クラスメイトの平光ひなたちゃんのおうちだよ。

診察が終わる頃にひなたちゃんが帰ってきたんだけど、

ふわあっ、なんとニャトランと一緒だったの～！

ニャトラン、普通にしゃべってるけど、ひなたちゃんは受け入れてくれてるみたい…

ふふ、なんだかこのふたり、気が合うのかな～？

ひなたちゃんはお友達と“ゆめぽーと”で会う約束をしてたから、

わたしたちも一緒に行ってみたんだけど、そしたらまたラテの元気がなくなって……！

ヒーリングガーデンやビョーゲンズのこと、みんなでおさらいしよう！

って集まったんだけど、ひなたちゃんはうまく覚えられなくて落ち込んじゃって、

アドバイスしていたちゆちゃんは、ひなたちゃんを怖がらせてるんじゃないか…って

心配しているみたい。

どうしたらいいのかなあってお母さんに相談してみたら、

3人で行っておいでって、水族館のチケットをくれたの。

ひなたちゃんもちゆちゃんも一緒に水族館を楽しんでいて、

すれ違っていたのもうまくいくかも…！

……と思っていたら、あれ？ペギタンがいなくなっちゃった!?

すこやか市での生活も落ち着いてきたから、お母さんが運送ドライバーのお仕事をまた始めることになったの。

だからラテは、わたしが学校にいる間、ラビリンとお留守番をすることになったんだけど、

なんだかちょっとさみしそう……。

ペギタンとニャトランも来てくれたんだけど、お家の外に飛び出して行っちゃって―

なんとか見つけた先は、お母さんが働いている配送センター。

ラテ、いったいどうしたの？？

ちゆちゃん、ひなたちゃんといっしょに学校から帰ろうとしたら、なんだか、

誰かに後をつけられているような気配……？

その正体は、益子道男くんっていう、新聞部の男の子だったの。

どうやら、学校や街に出るメガビョーゲンとわたしに、

何か関係あるんじゃないかって疑ってるみたい…。

朝から放課後まで、ず～っと隠れて追いかけてくる益子くん。

わたしたちがプリキュアだって打ち明けるわけにもいかないし、

いったいどうしたらいいの！？

陸上部は、もうすぐ春の大会。

ハイジャンプの練習をがんばるちゆちゃんは、今日も調子がいいみたい！

だけど、益子くんの情報によると、すこやか中学校のライバル・西中の陸上部には、

ちゆちゃんの自己ベストを超える選手がいるらしくって…。

「わたしのライバルはわたしだから」って、ちゆちゃんは笑ってたけど

西中の話を聞いてから少し調子が良くないみたい……。

毎日毎日、いっしょうけんめい 練習を続けるちゆちゃんに、

わたしたちができること、何かないかな？？

ひなたちゃんが、ゆめポートでやっている「エンジェルフォト撮影会」に

みんなを誘ってくれたの。

アクセサリーや衣装がレンタルできて、

可愛くおしゃれした素敵な写真を撮影してもらえるんだって。

おしゃれの知識をいっぱい知ってるひなたちゃんにいろいろ教えてもらいながら、

ネイルを飾ったり、ドレスを選んだり。

ふわあ〜！初めて体験することばっかりで、とっても楽しいなあ～

だけど、すごく人がたくさんで、ちょっと疲れてきちゃったみたいで……？

今日は、校外学習でガラス美術館にやって来たの。

職人さんが作った作品は、どれもとっても素敵！

午後からの体験学習を楽しみにしていたんだけど…そこにメガビョーゲンがあらわれたの。

ちゆちゃん、ひなたちゃんとすぐに浄化しようとしたんだけど、

他の場所でも同時にメガビョーゲンが発生しちゃったの…!

それぞれ手分けしてお手当てしようと思ったんだけど、どうしよう、すごく強くて…

美術館の素敵な作品を絶対守りたい。でも、一体どうしたらいいの〜!?

同時にあらわれた３体のメガビョーゲンのうち、

１体を浄化したあと、残りの２体の浄化にむかったの。

そこで、発生してから時間がたったメガビョーゲンは、

すごく大きく成長していて、ぜんぜん歯が立たなかった……。

すごい攻撃を受けて、遠くの森の中に飛ばされちゃって…

ラテもぐったりしていて、心の声も聞こえなくて…

それでも、なんとかしなくちゃって、わたしたちはもう一度立ち上がったの。

そのとき、周りの木や草花から、エレメントさんたちがあらわれて……。

成長したメガビョーゲンとの大苦戦をふりかえるため、みんなで緊急ミーティング！

もっとチームワークを強くしよう！

というラビリンたちのアイデアで、特訓をすることになったの。

名付けて、「プリキュア・チームビルディング大作戦」。

ふわあ～なんだか楽しそう！

それで、みんなでジェスチャーゲームとか、ポーズを揃えるゲームに

挑戦してるんだけど、思ったよりも息が合わなくて……

わたしたちのチームワーク、強くできるかなぁ～！？

優秀でなんでもできちゃうお姉さんやお兄さんと自分を比べて

「あたしなんて、プリキュアも辞めそうなのに」とつぶやくひなたちゃん。

強くなっていくメガビョーゲンやバテテモーダが出てきたことで、

ちょっぴり不安になっているみたい……。

そんなときに、ラテがくしゃみをして、

それからすぐに街のあちこちで大きな静電気が起き始めたの。

これってやっぱりビョーゲンズのしわざ！？

だけど、どこを探しても姿が見当たらなくて……。

今日は病院で、お医者さまから「健康そのもの」って言ってもらえたの！

わたしはもちろん、お父さん、お母さんもよろこんでくれて、とってもうれしいんだけど、

そういえば、わたし、どうしてこんなに元気になれたんだろう？

そのあと、街のお祭り「すこやかフェスティバル」で、

ひなたちゃん、ちゆちゃんといっしょに楽しんでいたら、

蒸し器がこわれておまんじゅう屋さんが困っていたの。

でも、まわりのお店の人たちがどんどん助けにあらわれて……

わたしたちも一緒にお手伝いします！

夜中に、ベットの下でこっそりなにかを見ていたラビリン。

どうしてか聞いてみたら、

ハーブ専門店のマスコット「ラベンだるまちゃん」の

ぬいぐるみがほしかったんだって。

スタンプを集めるともらえるみたい…

それなら、いっしょに頑張って集めよう！

だけど、やっとラベンだるまちゃんをもらえていっしょに喜んでいたのに、

ラビリンが、本当はほしくなかった、って……！

ねぇラビリン、どうしてそんなこと言うの！？

緑がきれいな丘の上に立っている、大きな樹。

その大樹の下で友情を誓うと、永遠に友達でいられるんだって。ふわあ～ステキ！

だけど、実際に行ってみたら、大樹は今にも枯れてしまいそうで…

そこにやってきた1人のおじいさんは、なんだかさみしそう…。

木のエレメントさんに聞くと、おじいさんはずっと昔、

ここで2人のお友達と友情を誓い合ったんだって。

そのお友達を連れてきてほしいっていう、エレメントさんの情報をたよりに、

なんとか２人を見つけたの。

だけど、大樹のところには行けないって……

おじいさんとお友達、どうしたらまた仲良くなれるかなあ…？

お休みの仲居さんたちの代わりに、

週末、旅館沢泉のお仕事を手伝うことになったちゆちゃん。

ひなたちゃんやラビリンたちと様子を見に行ったら、

なんだかちゆちゃん、ちょっと悩んでいるみたい…。

休憩時間、一緒に海辺へ出かけて話を聞いてみたら、

外国からやってきた、スミスさん一家のエミリーちゃんが、

ずっと笑顔を見せてくれないみたい…

エミリーちゃん、何か事情があるのかな…？

ラテのお世話に来る予定だったニャトランが来なくって、

どうしたんだろうと思っていたら、

キレイなお姉さんに抱かれてひなたちゃんのお家にやってきたの！

織江さんっていうお名前で、アロマショップをやっているんだって。

そのときからなんだか様子がおかしいニャトラン。

「心にズッキュン来ちゃった」って……

ふわあ～、それってどういうこと～？

でも、ひなたちゃんは、仲良くなれると良いね！って応援していて…！？

ラテが体調を崩しちゃったみたい…。

最近、難しいお手当てが続いたからかな…？

クリニックで診てもらってからも、なんだかずっと元気がない様子で…。

ラテの心の声を聞いてみたら、みんなに助けてもらってばっかりだって、悩んでるみたい。

でもね、わたしたちがメガビョーゲンを浄化できるのは、ラテのおかげなんだよ。

えっ、すこやか山にビョーゲンズが！？体調からか、ラテも気づけなかったみたい…

それでも一緒にお手当てしたいって、ラテの強い気持ちを聞いて…？

ラテを助けにきてくれた精霊さん。

もしかして、ずっと昔にいたっていう、先代のプリキュアさん！？

と思ったんだけど、話を聞いてみたら、さっき生まれたばっかりみたい…？

そして、ラテを安全な場所に…ってヒーリングガーデンに連れ帰ろうとしちゃって…。

でも待って！ お手当てのために人間界にやってきた、ラテの気持ちもあると思うの…

精霊さん、ラテのお話、聞いてみてほしいな。

そんなときに、またビョーゲンズがあらわれたみたい。

まずはお手当てに向かわないと……！

キュアアースとしてわたしたちの仲間になってくれた、アスミちゃん。

ふわあ～、よろしくね！

でも、地球から生まれたからお家がないんだって！？

だから「ラテの飼い主」として、わたしのお家にしばらく泊まることになったの。

……だけどアスミちゃん、見た目はお姉さんなんだけど、

生まれたばっかりだから、ご飯を食べたり、

お風呂に入ったりするのも初めてなんだよね…？

これは思ったよりも大変なことになるかも！？

わたしのお家でしばらく一緒に暮らすことになったアスミちゃん。

大好きなラテのお世話に一生懸命すぎちゃって、ラテはすこし戸惑ってるみたい……。

たしかに、危険だからお散歩に行くのもダメっていうのは、

ちょっと心配しすぎかも……？

ラテに避けられたのがとってもショックだったのか、

アスミちゃん、いまにも消えちゃいそうにしょんぼりして……

と思ったら、体が半透明になってる！？

アスミちゃんとラテ、どうしたらうまくいくかなあ……？

お家のクリニックで、ひなたちゃんがお世話をしている犬のポチット。

“ポチっと”したまゆげがあって、ふわあ～、とってもかわいい！

でも、アスミちゃんには「かわいい」っていう気持ちがよくわからないみたい。

ポチットを連れてみんなでドッグランに来たら、

たくさんのワンちゃんに囲まれて大人気のアスミちゃん！

…だけど、怖がりなポチットと仲良くなるにはまだ時間がかかるみたい…。

「かわいい」って思う気持ち、どうしたら分かってもらうことができるかな？

お休みの日に、みんなで電車に乗っておおらか市の湖へハイキング！

緑がいっぱいで空気もおいしいし、ふわあ～、早起きしたかいがあったなあ～。

そこでわたしたち、木のお医者さんをしているサクヤさんに出会ったの。

このあたりの自然を守るために、いつも湖に来ているんだって。

その日はそのままお別れしたんだけど…

すこやか市に帰ってきたあとのあるとき、

あの湖にメガビョーゲンがあらわれたみたい！

だけどおおらか市までは2時間以上かかるし……どうしよう!?

ちゆちゃんといっしょに、お部屋でちょっぴり怖い映画を見ていたペギタン。

「怖くない！」って強がるペギタンに、

ちゆちゃんは頭をなでながら「かわいい」って声をかけたみたいだけど…

少しお部屋を離れた間に、お部屋からいなくなっちゃったんだって！

みんなでペギタンを探すことになって、ラテににおいをたどってもらったら、

公園のベンチで途切れていたの…。

もしかしたらペギタン、誰かに連れて行かれちゃったの！？

アスミちゃん、わたしが学校の宿題であさがおの観察日記をつけているのを見て、

ラテの成長日記をつけようと思ったんだって。

それで、わたしたちがアスミちゃんと出会う前のことを教えてほしいって、

お散歩をしながらみんなに話を聞いてまわるみたい。

あっ、ごめんね、わたしはちょっと用事があって…

今はラビリンたちからお話きいてみてね！

あと、ちゆちゃんも、ひなたちゃんも、今日はちょっと忙しいかも。

ふふ、どうしてかはまだアスミちゃんには言えないんだけど、実はね……。

わたしのお父さんはね、学生の頃に気球のサークルに入っていたんだって。

今日はその後輩さんたちが大会に出るから、みんなで応援しにきたの。

だけど、最初の競技ではうまく風にのれなくて残念ながら失敗。

アスミちゃんとラテも悔しそう……。

午後の部で巻き返そうって話していたら、

風を読むのが上手なメンバーさんの具合が悪くなって

参加できなくなっちゃったんだって！

わたしたちのまわりで一番、風をわかっているのは、アスミちゃんだけど―

ダルイゼンがかざした メガパーツのせいで、わたし、病院に運ばれて……。

この苦しさは、前にずっと病気で学校をお休みしていたときと同じ……。

もしかして、わたしの病気の原因って、ビョーゲンズの……？

そばにいてくれるラビリンが、

わたしをパートナーに選んでごめんねって泣いているの。

でもね、ラビリンがわたしに「お手当て」の力をくれたこと 、

ほんとうにうれしかったんだよ。

だからそんなふうに思わないで。きっとすぐに元気になるから……！

メガパーツのせいで苦しかった体の具合もすっかり良くなって、

本当に良かったぁ……。みんなのおかげだよ。

それでね、もっと元気になりたいと思って、最近は朝のランニングの時間も増やして、お弁当もたっくさん食べてるの！

そういえば、吹奏楽部のことえちゃんも朝から公園でトランペットの練習をしているみたい。

もうすぐ演奏会があるんだって。

風邪で休んでいた分を取り返そうって、ここのところ毎日、必死で練習してるんだって、すごいなあ～。

よーしっ！わたしも体力づくり、もっと頑張るぞ～！

みんなで遊びに来た動物園で出会った、とっても動物のことにくわしい孝太くんっていう男の子。

なんと、わたしたちの担任の先生・円山先生の息子さんだったの。

びっくりしたよ～！

孝太くんね、わたしたちが、見た目も性格もバラバラだけど、仲が良いっていうのが不思議みたい。

実は友達の秀一くんとケンカしたばっかりなんだって。

仲直りできると良いなあ…。

でも、ついさっきも、偶然会った秀一くんとまた口ゲンカになっちゃって…。

孝太くん、元気だして…！

動物園でメガビョーゲンを浄化したすぐ後に、またラテがくしゃみ！？

わたしたちが急いで駆けつけた先には、メガパーツで自分を進化させたシンドイーネが、

新しいビョーゲンズ、「ギガビョーゲン」を作り出していたの。

しかも、その中には円山先生が……！？

ギガビョーゲンはすごく強くって、アスミちゃんの技でさえ通用しなくて……。

いったい、どうしたらいいの！？

学校の職業体験で、クラスのみんなと一緒に、

ちゆちゃんのお家で旅館のお仕事をお手伝いすることになったの。

わたしやひなたちゃんといっしょに、

ちゆちゃんの弟の、とうじ君もはりきってがんばっていたのだけど…

何度か失敗しちゃったみたいで、ちゆちゃんも少し心配そう…

とうじ君のことをライバル（？）だと思っていたペギタンだけど、

そんなとうじくんの様子を見て、どうしたのかな？

アスミちゃんに何かお話ししているみたい…？

病気でお休みしていた間ずっとわたしをみてくれていた、

担当のお医者さんの蜂須賀先生。

その蜂須賀先生がすこやか市に遊びに来てくれたの！

元気になった姿を見せたかったから、会えてとってもうれしいなあ！

でも、お母さんたちとみんなでお食事しながらお話ししてるときに、

先生が「わたしの病気の原因を突き止められなかった」って言っていて……

それはビョーゲンズのせいで、先生のせいなんかじゃないのに。

本当のことを伝えたいけど……ラビリン、どうしたら良いかなあ！？

秋の陸上大会で西中のライバル選手・高見さんの記録を越えて優勝したちゆちゃん！

雑誌の取材まで依頼がきて、本当にすごいなぁ……！

高見さんといっしょに取材を受けてから、ちゆちゃんはいままで以上に熱心に練習に打ち込み始めたの。

でも、ちゆちゃんの様子を見ていると、なんだか思いつめているような雰囲気で……

高見さんと何かあったのかな？

ラビリンとラテ、アスミちゃんが、最近いつも楽しみにしてる

『燃えよ、ビーバレ！』っていうアニメがあるみたい。

それでラビリンが「みんなで南の島でビーチバレーしたい」って言ったら、

ラテのお願いも後押しして、アスミちゃんがホントに南の島へ連れて行ってくれたの！

ふわあ～、みんなとキレイな海で泳げたら楽しいだろうなあ～、ワクワクだよ～！

え、ラビリン？「これから合宿を始める！」の？

もしかして、わたしたちも本気でビーバレ……！？

ひなたちゃんが、急に「勉強しなきゃ！」って言い出したの。

理由を聞いてみたら、今は別々の学校に通っているお友達と久しぶりに会ったら、

なんだかそのお友達と昔のようにお話できなかったみたいで……。

だから、みんなで同じ学校に絶対に行く！って

勉強をがんばるやる気がすごいんだよ～。

みんなでお勉強会もするの！

でも、そのお友達、本当にひなたちゃんとお話ししたくなかったのかなあ……？

何か理由があるのかな……？

ちゆちゃんのハイジャンプの活躍が、今度は地元の新聞に載ったの！

それを見て、ちゆちゃんの家族のみんなは、

弟のとうじ君も旅館の仕事をやりたがっているし、旅館のことは気にせず、

思い切りハイジャンプに打ち込んで良いんだよって応援してくれたみたい。

だけど、ちゆちゃんは悩んでるみたいで……。

いつかは自分が女将になるんだって思ってきたし、

でもハイジャンプも続けたい気持ちも強くて……難しいよね。

大好きな2つのものから1つを選ばなきゃいけないとしたら、

どうしたらいいんだろう？

ひなたちゃんが偶然見つけた、ビョーゲンキングダムへの入り口。

グアイワルがすこやか市に来るときに使ったものみたいなんだけど、

もしかしたらワナかもしれないし、飛び込んでも大丈夫なのかな……？

でも、もしうまくいったらキングビョーゲンを浄化できるかも……!?

それなら……えいっ!!

たどり着いたビョーゲンキングダムは、暗くて荒れ果てた場所……。

どっちに進めばキングビョーゲンのいるところにたどり着けるのかな？

わたしたちがビョーゲンキングダムにきたのも、キングビョーゲンを浄化したのも、

グアイワルが計画したワナだったの…!?

しかも、グアイワルは大量のメガパーツを取り込んで、さらに進化を…！？

いったん、なんとかその場から逃げ出せたけど、

ビョーゲンキングダムからはどうやって脱出すればいいのかな……

ひなたちゃん、大丈夫だよ、いまはみんなで出口を探そう！！

なんとかビョーゲンキングダムを抜け出すことができたけど、

すこやか市にはメガビョーゲンやギガビョーゲンがたくさん出現していたの！

みんなで力を合わせてお手当てをしていたところに、

キンググアイワルがあらわれて……

さらにダルイゼンやシンドイーネまでいっしょで、大ピンチ！！

でもそのとき、グアイワルのそばに、なにかあやしいかげがあらわれて……

あれは……もしかして！？

復活したキングビョーゲンのことも心配だけれど…

ダルイゼンに、キングビョーゲンに取り込まれそうだから、

わたしの中にかくまってほしいって、いわれたの…。

でも、わたし、どうしても受け入れられなかった…。

あの時の、結局わたしも自分さえよければいいんだろっていうダルイゼンの言葉…　

だけど、だけど…。

ねぇラビリン、わたし、どうしたらいいと思う…？

とうとうダルイゼンまで取り込んだキングビョーゲンは、

ネオキングビョーゲンに進化して、一気にすこやか市をむしばみ始めたの。

強力なバリアでわたしたちの技はみんなはね返されてしまって、もう大ピンチ……！

そこに、ヒーリングガーデンからラテのお母さんが……！

テアティーヌさんのおかげで、シンドイーネの攻撃をかわして

なんとか街の外に出てきたけれど、キングビョーゲンの動きが封じられている間に、

あのバリアを破る方法を考えなくちゃ！

シンドイーネを取り込んだアスミちゃんの作戦で、

わたしたちはネオキングビョーゲンのバリアに立ち向かう……！

希望が見えたその時に、テアティーヌさんの力も限界を超えて、結界が解けてしまって……！

世界じゅうがむしばまれた中で、聞こえてくるネオキングビョーゲンの声―。

あなたがどれだけ地球をむしばんでも、……わたしはまだあきらめない。

わたしと、わたしの大好きな人たちのために。

わたしが、そしてみんなが、すこやかに生きられるように。

生きるために、たたかうから！わたしはあなたを、絶対に浄化する……！

ラビリンたちが帰ってからしばらくして、

今度はわたしたちがヒーリングガーデンにあそびにいくことに！

ネオキングビョーゲンを浄化するためにいっしょにがんばってくれた

ヒーリングアニマルさんたちとも会えて、とってもうれしいなあ！

だけど、突然メガビョーゲンがあらわれたの ！いったいどうして……？！

久しぶりのお手当て、思ったよりも浄化に時間がかかりそう……

そのとき、ラテの強い思いが力になって……光の中からあらわれたのが―