和馬の家族が、華の家族にあいさつするため、仮住まいの家に突然やって来る。華の父・尊と和馬の父・典和は野球の話題で意気投合するも、和馬の母・美佐子は三雲家の生活臭のなさを疑問に思う。そんな中、和馬はアポ電強盗事件の捜査担当になる。

悦子と尊は、IT社長が持つ秘宝をターゲットに定める。そんな中、華を不審に思う美佐子は、華に和馬と別れさせようとしたことを謝罪。一緒に料理を作ろうと誘い、華の様子を探る。一方、和馬はSNSで標的にする富裕層を探す“SNS強盗”を捜査する。

華は、和馬が“Lの一族”を追っていることを知り、家族に泥棒を辞めると宣言。一方和馬は典和から、警視庁総監の孫娘との見合い話を持ち掛けられる。美佐子からの後押しを受け、渋々見合いに向かう和馬だが、その様子を円城寺に目撃されてしまう。

華の両親と和馬の両親の結婚記念日が同じ日だと判明し、桜庭家で合同パーティーを行うことに。そんな中、巻は甘い言葉とパンチラで誘惑するやり手の女泥棒に引っかかり、警察手帳を盗まれてしまう。一方、尊らは、その女泥棒が持つ伝説のダイヤモンドを狙う。

華ら三雲一家は日本初公開の名画を盗むため、美術館へ下見に行く。その名画は、宝飾店や美術展に押し入って盗みを働く国際窃盗団「ブラックマンバ」も狙っていた。尊が窃盗団よりも先に盗もうと張り切る中、和馬との恋に絶望する華が「私も行く」と言いだし、尊を驚かせる。

華は和馬からプロポーズを受け、二人はそれぞれの家族に結婚を報告。和馬は尊ら三雲家にあいさつをする。そして、典和の提案で、結納は桜庭家が代々使用してきた温泉旅館で行うことに。そんな中、華と和馬はうそをつかないことと、二度と泥棒しないことを約束する。

Lの一族だと知られた三雲家は、離れ離れで身を隠すことになる。華は偽名を手に入れ、美佐子は三雲家の仮住まいの家を調べ始める。そんな中、和馬は典和から、警察官の職を守るために、そして桜庭家の名誉を守るため、自分の手で華を逮捕するように命じられる。

1年後、華は長期間海外に行く円城寺からプロポーズされる。一方、念願かない捜査一課へ異動した和馬は、エミリと共に結婚式場の下見に訪れていた。そんな中、右腕に特徴的なタトゥーが入った男に女性が連れ去られる事件が連続して発生し、和馬は捜査に当たる。

巌とみられる遺体は、鈍器で殴られた後に火を付けられていたことが判明。和馬は“鈴木花”の名前から華の職場を探し出し、華に遺留品の錠前ネックレスの写真を見せる。マツが持っている鍵でしか錠前が開かないネックレスが本物か確かめるため、華らは警視庁に盗みに行く。

華らは和馬を結婚式場から連れ出すことに成功したが、英輔が手下を連れ三雲家までやって来る。英輔は和馬に式場に戻るように告げ、華らに「おまえたちは死ぬんだ」と脅す。英輔に命乞いする悦子を横目に、尊は60年前のマツの襲撃事件を追及する。