シーズン1 (2014)
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Episodes 12
「彼女と霊の存在証明」
旧校舎5階の踊り場に裸で倒れていた少女を発見する奏と佳織。なぜか奏の名を呟く少女は、古川ゆいと名乗ったものの、他のことに関しては何も思い出せないという。時を同じくして、学園では幽霊の目撃談が相次ぎ、そして町では突然眠りに落ちる症状の人が現れているという。そんな中、天文学会は学生会から各学会で起こるトラブルの解決、そして幽霊騒動について探ってほしいと依頼される。
Read More「会長はきらめく瞳で夢を見る」
初めて奏と会った日の夢を見て目覚める愛理。寝覚めの悪いまま学園へ向かった愛理は、佳織と仲良くなった頃のことを思い出す。一方、ゆいはどういうわけか人が変わったようにしっかりし始めた。柔道部員とのトラブルでは佳織を守るような言動を見せる。幽霊騒動の一件は思わぬ展開をむかえることになる。
Read More「量子猫と雫の行方」
学生会が文化祭で使う予定だったPCを壊してしまった愛理。なんとか代わりを調達すべく、愛理、凪沙、ケニー、奏はPC研究会に乗り込んだ。一方、部室に二人きりとなった佳織とゆいは文化祭の衣装を作っていた。佳織は、ずっと気になっていた質問をゆいにぶつけるのだった…
Read More「籠の鳥の進路相談」
一人の青年が凪沙に声をかけてくる。なんとそれは凪沙のフィアンセ・麗藤光だった。なぜか凪沙は突然奏のことを「付き合っている人」と言って麗藤に紹介する。強引な凪沙のもと、3人でデートをすることになる。アミューズメントセンターでゲームに興じる凪沙。この妙な状況を一見楽しんでいるようだが、ふと自分の不自由な境遇についての思いを奏に語るのだった…
Read More「239万光年の想い」
休日。文化祭の準備をするため、凪沙をのぞく天文学会メンバーは佳織の家に集まる。部屋で二人きりになった奏とゆい。完成が近づいてきたお手製のプラネタリウムの星を見ながら、ゆいはある人との記憶を奏に語る。切なげなゆいに心動かされる奏。そして偶然、佳織はゆいが奏に伝えた「とても大切な人」という言葉を聞いてしまう。
Read More「明日また、会えるよね?」
奏と佳織が結ばれることが未来の奏の願いだと思っていたゆい、気持ちの整理がつかず学校から姿を消す。佳織を助けるとゆいの存在は消えてしまう……。葛藤の中、これまでに繰り返した14日間、そして未来の奏の言葉を思い返すゆい、あることに思い至る。二人きり並んで星を見ながら、ゆいは奏に、「明日、佳織からの告白に返事をしてほしい」と伝える。
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