ディアナ・トロイは、謎の生命体によって、知らない間に妊娠する。胎児は異常なスピードで成長し、出産後も急速に育っていく。ところがそれと呼応するかのように、エンタープライズ号には危機が迫る…。

データは、シャーロック・ホームズのホロデッキ・プログラムで、敵役モリアーティ教授に最強の知性を与えてしまう。モリアーティはエンタープライズ号の安全をもおびやかすことに…。

エンタープライズ号は、貨物船の船長オコーナを救助したばかりに、外交問題に巻き込まれてしまう。一方、データはホロデッキのコメディアンからユーモアを習うのだが…。

エンタープライズ号は、和平問題を解決するために、調停者リバを移送した。ところが和平交渉の際に、リバの通訳たちが殺されて、調停者は会話することができない…。

人工頭脳の権威が、死を目前にして、自らの意識を残そうとする。博士の死後、データの言動に異変が…。

遺伝子研究所の科学者たちが、謎の老化現象によって死亡していた。ドクター・ポラスキーは、その原因を探るうちに、同様の老化現象に感染してしまう…。

宇宙艦隊とクリンゴンとの間で、士官交換プログラムが実施されることになり、ライカーがクリンゴン艦へ派遣された。ライカーはクリンゴンの流儀で、任務を全うしなければならない…。

艦隊の科学士官マドックスが、データの複製を作るために分解調査を希望した。ピカードはアンドロイドの権利を主張して、審問でマドックスと論争する…。

ウェスリーは若い王女と恋に落ちるが、王女は和平のために故郷の星に戻らねばならない。しかも彼女には驚くべき秘密があった…。

USSヤマト号が謎のシステム異常で爆発した。ヤマト号はロミュランとの中立地帯で、伝説の文明アイコニアを探していたのだ。エンタープライズ号は、爆発の原因を調査中に、同様のシステム異常におちいってしまう…。

宇宙空間で漂っていた破片を調査中に、ウォーフ、データ、ライカーは、奇妙なカジノに閉じ込められる。20世紀の地球のカジノが、なぜか無人惑星の上にあるのだ…。

ピカードがもう一人現れた。そのピカードは混乱していて、口をきけない。乗っていたシャトルを調査すると、彼は6時間後の未来から来たことが分かった…。

ライカーは父親と再会したが、二人の間には深い溝があった。一方、ウォーフは、クリンゴンの伝統儀式を行えずに、不満をつのらせていた…。

ウェスリーは、初めての指揮任務に戸惑う。一方、データは、異星人の少女と交信し、艦隊の誓いに反してでも少女を災害から救おうとする…。

またしても超生命体Qが現れて、ピカードに論争を挑む。Qは、エンタープライズ号を銀河の果てに瞬間移動させ、未知の強敵ボーグに遭遇させた…。

見るからに愚鈍なパクレド人を甘く見て、ジョーディは彼らの船に捕まってしまう。ピカード艦長が不在の状況で、ライカーたちはジョーディを救出しなければならない…。

救難信号を受けて、エンタープライズ号は、植民星から自然主義者たちを救出した。ところが別の植民星では、わずか数名の祖先から作られたクローンの子孫たちが、染色体の異状に苦しんでいた…。

ラクサナ・トロイ大使がエンタープライズ号を訪問。ラクサナは、性衝動が4倍になるというベタゾイド女性の“段階期”だった。ピカードはホロデッキへ避難するのだが…。

行方不明だった昔のクリンゴン戦艦が発見された。睡眠状態にある乗組員たちが目覚めれば、惑星連邦に攻撃をしかけてくるかもしれない。事態を収拾するため、エンタープライズ号にクリンゴン人のケーラーが派遣された。彼女はかつてウォーフの恋人だった…。

ザクドン人の戦略の達人が演習訓練を指導することになり、ライカーのチームは旧式のハサウェイ号に乗って、エンタープライズ号と模擬戦闘を開始した。ところが演習の最中にエンタープライズ号はフェレンギ戦艦に急襲されて無防備になってしまう。ライカーは、この危機を救えるだろうか…。

ライカーが惑星上で、中枢神経を侵す菌に感染した。このままでは脳神経まで侵食が進んでライカーの命が危ない。ドクター・ポラスキーは、危険な刺激療法で、菌の侵食を防ごうとする…。