「呪文の書」を手に入れたマリネットはミラキュラスを守るガーディアン、マスター･フーをたずねる。その本にはミラキュラスの秘密がしるされており、本の持ち主はホーク・モスの可能性があると聞いたマリネットは、アドリアンがヴィランに間違われてしまうのではと心配する。そして「呪文の書」の持ち主はアドリアンの父親、ガブリエルだと知ることに。

しかしガブリエルのもとに到着すると、彼はアクマタイズされ「コレクター」となっていた。彼が触れたものはすべてスケッチブックに閉じこめられてしまう。

シャノワールが自分の父親と戦うことに心を乱される中、レディバグとシャノワールは「コレクター」を止め、ホーク･モスの正体をあばくことができるのだろうか？

パリの人気記者ナディアは生番組でレディバグとシャノワールの独占インタビューをすることになっていた。インタビューの日を間違え、ナディアの娘マノンの子守を約束していたマリネットは大慌て。アルヤにマノンを託した後、レディバグに変身してインタビュー会場へ向かう。

一方、ナディアはプロデューサーからプレッシャーをかけられ、高視聴率を取るため、レディバグとシャノワールは恋人同士ではないかと問い詰める。無理やり認めさせようとするナディアに怒ったレディバグは途中で立ち去ってしまった。悲しむナディアはホーク･モスにアクマタイズされ、「プライム･クイーン」となってしまう。彼女は視聴率を上げるため、レディバグとシャノワールの正体をあばこうとたくらむが...？

好きな人と一緒に食べると永遠に一緒にいられると噂のアンドレのアイスクリームを、アルヤたちと食べに行くことになったマリネット。しかしアドリアンが来られなくなり、自分の恋は実らないのだと落ち込む。マリネットはアイスを食べず、傷付き落胆したアンドレはホーク･モスにアクマタイズされ「グラシエーター」となってしまった。

その頃、アドリアンはシャノワールに変身しレディバグとロマンチックな夜を過ごそうと準備をしていたのだ。

用意していたデートにレディバグが現れず、シャノワールは少し冷たい態度をとるが...？ギクシャクするふたりはパリ市民がアイスクリームとなって溶けてしまう前に「グラシエーター」を止めることができるのだろうか？

マリネットのクラスでは、クロエが原因でクラス全員が罰を受けることになってしまった。見かねたアドリアンからは、人を思いやれない子とは友達でいたくないと言われてしまい、落ち込むクロエ。そこでクロエはクラスメイトを招待してホテルでパーティーを開くことにした。執事に助けられながらクロエは親切になろうと努めるが我慢できず、執事にクビを言い渡してしてしまう...！

落胆した執事はホーク･モスにアクマタイズされ「ディスペア･ベア」となる。彼は抱きしめた人を操る力を持っていた。パーティー会場は大混乱！レディバグとシャノワールは「ディスペア・ベア」にあやつられないよう事件の解決に挑むが...？

今日は、テレビ番組の収録でロックスターのジャゲッド･ストーンがマリネットの家のベーカリーにやってくる日！しかし予定通りに撮影が進まず、ジャゲッド･ストーンのアシスタント、ペニーはみんなからの要求に応えようとするも悪い方向に事態は転がっていく。疲れ果てたペニーはホーク･モスにアクマタイズされ「トラブルメーカー」になってしまう。魔法のペンをノックすると体が透明になる「トラブルメーカー」はみんなを混乱に陥れる。

マリネットはベーカリーから抜け出してレディバグに変身し、シャノワールとともに立ち向かう。果たしてふたりは人々がトラブルに巻き込まれる前に「トラブルメーカー」を止めることができるのだろうか？

アドリアンが所属するフェンシングチームに入るため、テストを受けることにしたマリネット。すると謎のフェンシング選手が自分をチームに入れて欲しいとテストに乱入し、アドリアンと勝負をすることに。判定係になってしまったマリネットがまちがった判断をしてしまったことで、その選手はアドリアンに負けてしまう。

負けてしまい落ち込むフェンシングの名手カガミはホーク･モスにアクマタイズされ、「リポスト」となってしまう。サーベルを使い、アドリアンに再戦を挑み復讐を果たそうとする。

レディバグはアドリアンを狙う「リポスト」に対しこれまでにない怒りをみせる。アドリアンは、彼を狙うリポストと、彼を守ろうとするレディバグにはさまれ、シャノワールに変身できないでいたが...？

今日はマリネットの誕生日。マリネットの友達と両親は彼女のためにサプライズパーティーを準備していた。しかし、そこにドハデなマリネットのおばあちゃんジーナがかけつける！昔と同じようにマリネットと誕生日を過ごそうとするジーナをマリネットは大切に思っていたが、マリネットは友達とのパーティに参加することに。ショックを受けたジーナはアクマタイズされてしまう。「ベファーナ」となった彼女は魔法のキャンディー銃で良い子を天使に、悪い子を炭に変えながらレディバグとシャノワールに迫る。果たしてマリネットはアクマタイズされてしまったおばあちゃんと戦うことができるのか？

歌手のクララ・ナイチンゲールはレディバグとシャノワールをモチーフにした新曲のミュージックビデオ撮影のためパリを訪れていた。友達に連れられエキストラとして参加しようとしていたマリネットはひょんなことからレディバグ役に合格してしまう。一方シャノワール役はアドリアンに決まっており、ふたりの正体がバレそうな状況に。

そこへ現れたのはレディバグになりきったクロエ。クロエが許せないマリネットは一度断ったレディバグ役を引き受けてしまい、クロエは納得がいかず撮影を中止に追い込む。ショックを受けたナイチンゲールはホーク･モスに「フライトニンゲール」へとアクマタイズされてしまう。市民に歌、ダンスを強要し、逆らえば人々の体が固まってしまうのだった。

「フライトニンゲール」を止めるには韻をふみながら戦わなければならないが、レディバグとシャノワールの勝負の行方は？

アドリアンの父ガブリエルは、アドリアンがシャノワールだと疑い始めていた。一方、アドリアンはボディーガードの監視を逃れて、家を飛び出すことに。しかし自分が出演しているCMの影響で街中のファンから追いかけられることになってしまい、マリネットは彼をかくまうことになった。

アドリアンを見つけられずにいたボディーガードはアクマタイズされ「ゴリジラ」に変身。マリネットとアドリアンはパリ中のファンからだけでなく、巨大な「ゴリジラ」からも逃げなければならなくなってしまった！

ふたりは無事に逃げ切れるのか？そしてガブリエルは息子の秘密を知ってしまうのだろうか？

マリネットのクラスメイト、マックスの友達マルコフは人工知能と感情を持つ小型ロボット。ある日マックスが学校にマルコフを連れていくと、感情を持たないただのおもちゃとして先生に没収されてしまう。落ち込んだマルコフは「ロボスタス」にアクマタイズされてしまう。

「ロボスタス」はあらゆる機械を自在に操る能力を使ってパリを混乱に陥れる。そしてレディバグとシャノワールのミラキュラスを使って、本物の人間になりマックスとずっと一緒にいるという願いを叶えようとする。

強い感情を持つ機械に対し、レディバグとシャノワールはどのように立ち向かうのだろうか？

今日はアルヤの家でお泊り会！アルヤの双子の妹、エタとエラはいたずらを止めようとしない。アルヤに叱られて拗ねたふたりはホーク･モスにアクマタイズされ「サポティス」となってしまう。

「サポティス」は物を食べることでどんどん自分のコピーを作り、街を混乱に陥れていった。数の多さにレディバグとシャノワールだけでは太刀打ちできないと悟ったマスター・フーは、別のミラキュラスを貸し出すことにする。レディバグはアルヤにキツネのミラキュラスを託し、幻を作り出す力を持つ「リナルージュ」が誕生した！

レディバグ、シャノワールそしてリナルージュは協力して「サポティス」を倒せるのか？そして戦いの後、アルヤは約束通りレディバグにミラキュラスを返してくれるのだろうか？

スーパーヒーローに憧れているダモクレス校長は、「オウル」としてひそかにヒーロー活動をしていた。しかしオウルはいつも失敗して、レディバグとシャノワールに助けられてばかり。そんな中、レディバグはうっかりオウルの正体をバラしてしまう！笑いものになってしまったダモクレス校長はホーク･モスにアクマタイズされ、「ダークオウル」となってしまった。彼はハイテクなガジェットを装備し、レディバグとシャノワールを倒して自分がパリ唯一のスーパーヒーローになろうとする。

レディバグとシャノワールはコンテナの中に閉じ込められミラキュラスを奪われそうになるが、絶体絶命のふたりはある秘策を思いつくのだった...。

キムと仲良しのオンディーヌは、キムへの恋心を何度も伝えようとするが気付いてもらえない。それどころかキムは恋する相手クロエに会いに行ってしまう。

悲しむオンディーヌはホーク･モスにアクマタイズされ「サイレン」となってしまう。人魚となった「サイレン」は涙でパリを水に沈め、彼女の王子であるキムと水の世界を築こうとする。

水中で戦えないレディバグとシャノワールは呪文の書に記されたレシピを使い、ティッキーは「アクアティッキー」にパワーアップする！水中で呼吸しながら戦えるようになったレディバグとシャノワールは「サイレン」の涙を枯らすことができるのだろうか？

マリネットの大好きなバスティエ先生の誕生日。しかし誕生日を忘れていたクロエは、マリネットが手作りしたプレゼントに落書きをして台なしにしてしまう。腹を立てるマリネットはアクマタイズされそうになり、マリネットを守ろうとしたバスティエ先生が代わりに「ゾンビズー」へとアクマタイズされてしまった！彼女のキスを受けたものは強制的にキスを求めるゾンビに変わってしまうのだった。猛烈なスピードでその力は感染し、次々と犠牲になるクラスメイトたち。

果たしてレディバグとシャノワールは「ゾンビズー」のキスをかわし、クロエたちやパリを救えるのだろうか？

年に一度のパリ音楽祭の日。マリネットの同級生バンド「キティ・セクション」はジュレカの家族のハウスボート「リバティ号」で演奏することになっていた。アドリアンが演奏に参加できないと知りショックを受けていたマリネットは、ジュレカの兄ルカと出会う。優しくて思いやりのあるルカにマリネットの心は揺らいでしまう。

一方、ロックで海賊風なジュレカの母親アナルカは子どもたちの演奏を大音量で街の人に聴かせようとするが、警察官ロジャーに音量を下げるよう注意され、演奏を禁じられてしまった。憤るアナルカはホーク･モスにアクマタイズされ「キャプテン･ハードロック」となってしまった！

レディバグとシャノワールは何とかリバティ号を停止させようとするが...。

恋のアドバイスを求めてマリネットを頼るアドリアン。うっかり恋愛アドバイザーとなってしまったマリネットはスケートリンクでのダブルデートを約束してしまう。アドリアンとカガミ、マリネットとルカがそれぞれペアとなって滑ることに。そこでは、フィギュアスケートのコーチ、フィリップがリンクの閉鎖を望むブルジョア市長と対立していた。レッスンに勧誘するも全員に断られたフィリップはホーク･モスにアクマタイズされ、「フローザー」となって街を氷漬けにしていく。

レディバグとシャノワールは氷のパワーをまとったクワミの力で変身！しかしシャノワールは、レディバグにバラを受け取ってもらえなかったことを気にして、単独で行動しようとする。

果たしてレディバグとシャノワールは、元の関係に戻り「フローザー」を倒すことができるのか？そしてマリネットとアドリアンは自分たちの気持ちに向き合うことができるのだろうか？

アドリアンの父ガブリエルのファッションショーの日。そこではアドリアンがマリネットのデザインした帽子をかぶることになっていた。そしてクロエの母であり有名なファッション界の女王オードリー･ブルジョアもニューヨークからやってきていた。

しかしオードリーはホーク・モスによってパリで最もスタイリッシュなヴィラン「スタイル･クイーン」へとアクマタイズされ、アドリアンを金色の像に変えてしまう。

シャノワール不在のまま、レディバグは新しいスーパーヒーローに助けを求めようとするが、渡すべきミラキュラスをなくしてしまったのだった！果たしてレディバグは「スタイル･クイーン」を止め、悪の手に渡る前になくしたミラキュラスを見つけることができるのだろうか？

「スタイル・クイーン」が倒され、ファッションショーが無事再開された。クロエの母親オードリー･ブルジョアはマリネットがデザインした帽子を見て才能を認め、ニューヨークに来ないかと誘う。悔しがるクロエはレディバグがなくしたハチのミラキュラスを使って皆の前で「クイーンビー」に変身！自分もマリネットと同じく特別だと母親に証明しようとする。

しかし思うようにいかないクロエは、クイーンビーの状態でホーク･モスにアクマタイズされてしまった。「クイーンワスプ」となった彼女は、ハチを操り復讐しようとする。

果たしてレディバグはハチのミラキュラスを取り返せるのか？そしてマリネットは家族や友達のいるパリを離れ、ニューヨークに行ってしまうのだろうか？

別のクラスのマークは文章を書くのが得意。絵描きのナタニエルとともにいつかマンガを作ることを夢みていたが、シャイなマークはナタニエルに話しかけられないでいた。マリネットはそんな彼を助けようとするが、なかなか思いどおりにいかない。ナタニエルに誤解されたことに落胆したマークはホーク･モスにアクマタイズされ、「リバーサー」となってしまう。人々の性格を反転させる「リバーサー」は、巨大な紙飛行機に乗ってナタニエルとマリネットに復讐しようとする。

果たしてレディバグとシャノワールはピンチに打ち勝つことができるのか？そしてマリネットは誤解を解くことができるのだろうか？

マリネットやニノと花火を観に行く予定だったアルヤは、突然姉のノラに外出を止められる。腕相撲で勝てたら外出を許可すると言われ、ニノはノラに勝負を挑む。マリネットはノラの気をそらし、ズルをしてニノを勝たせてしまう。妹の心配をするノラは、ホーク･モスにアクマタイズされ巨大なクモの「アナンシ」へと姿を変えた。シャノワールもクモの巣に捕らえられ、力では全く歯が立たない。状況に圧倒されたレディバグは、新たなスーパーヒーローに助けを求めることに。選ばれたニノは「キャラペイス」となって、アルヤを守るという強い意志と力があることをノラに証明する！

クラスメイトの前で笑いものにされたクロエは、父親のブルジョアに仕返しをするように頼む。しかしブルジョアはクロエの期待に応えられず、失望したクロエは母親と一緒にニューヨークに引っ越す決意をする。

落胆したブルジョアはホーク･モスにアクマタイズされ「マレディクテータ―」に変身する。絶対的な力を得た彼は、クロエをパリにとどまらせるために彼女の願いを叶えようとする。

さらに、シャノワールまでもが罠にはまり猫になってしまった！別のパートナーが必要になったレディバグは、クロエが変身した姿「クイーンビー」の力に頼らざるをえなくなる...！

レディバグはクイーンビーとともに「マレディクテーター」を止めることができるのだろうか？そしてマリネットとクロエはお別れすることになってしまうのだろうか？

ヌールーの3500回目の誕生日。誕生日の決まった時間にクワミたちがミラクルボックスに集まると、ヌールーと交信ができるという。ティッキーとプラッグは他のクワミたちと夜に集合し声を合わせて歌う。その頃、パリには謎のヴィラン、「サンドボーイ」が現れていた。彼は街を飛び回りながら、魔法の砂をまき散らし、悪夢を現実にしていく。悪夢の中のアドリアンがマリネットを追い回す一方、本物のアドリアンは寝室に閉じ込められていた。

クワミたちがいないマリネットとアドリアンは変身できない。ふたりはティッキーとプラッグを見つけ出し、悪夢を終わらせることができるのだろうか？

今日は「ヒーローズ･デー」！パリの街ではヒーローを称え、一人一人がよい行いをするよう心がけていた。しかしマリネットが考えていたのは、昨年と同じくマカロンをクラスメイトに配ることだけ。気まずいマリネットは、つい勢いでウソの宣言をしてその場を逃れてしまう。

そんな中、ホーク･モスは彼の助手であったナタリーを他者の力を増幅させる力を持つ「カタリスト」へとアクマタイズさせる。「カタリスト」の力を得たホーク･モスは、レディバグとシャノワールを倒すため、長年の計画をついに実行させる...！

カタリストの力の借り、無数のアクマを生み出せる「スカーレット･モス」にパワーアップしたホーク・モス。過去のヴィランたちを復活させるという恐ろしい計画を実行に移す。

レディバグとシャノワールはリナルージュ、クイーンビー、キャラペイスを仲間に、スーパーヒーローチームを結成し戦いに挑むが、新たなヒーローたちはダーク・キューピッドの矢を受けアクマタイズされてしまった。果たしてスーパーヒーローチームはヴィラン軍団やスカーレット･モスを倒せるのか？パリの「ヒーローズ･デー」を「ヴィランズ･デー」に変えてしまうことなく、無事に街を守りきることができるのだろうか？