Épisodes 12
山田孝之、芝居が止まる。
14年夏、山田孝之は、ある映画の撮影中、役と自分を切り離すことができなくなり苦悩していた。そんな時、山田は漫画「ウヒョッ!東京都北区赤羽」と出合い、感銘を受ける。そこで山田は、映画監督の山下敦弘を自宅に呼び出し、赤羽に向かうことを告げ、赤羽での自分の姿を撮影してほしいと依頼する。
Lire la suite山田孝之、赤羽を歩く。
山田本人は、清野とおるを訪ね、赤羽を案内してもらう。日中は、ビルの屋上のお稲荷様を参拝したり、写真館で記念撮影をしたりと、清野のお気に入りの赤羽スポットを紹介され、感動する。また、夜になると清野は、漫画に登場する赤羽住民が集うナイトレストラン「マカロニ」で、山田の歓迎会を開くことに。
Lire la suite山田孝之、赤羽で暮らす。
東京・赤羽に引っ越してきた山田孝之の元に、山下敦弘監督がやって来る。山田の部屋には本やDVDの他、最低限の荷物しかないが、山田はベランダからの景色が気に入っていると語る。その後、山田は「ウヒョッ!東京都北区赤羽」の作者・清野とおるに案内され、占い師の「赤羽の母」に占ってもらうことに。
Lire la suite山田孝之、鷹になる。
鷹匠と鷹の関係こそが、演出家と役者の理想的な関係ではないかと考えた山田孝之は、清野とおるの案内で山下敦弘監督と鷹匠の元を訪ねる。だが、今はオフシーズンで飛ばすことができないと言われてしまう。どうしても鷹の立場になってみたい山田は、鷹匠に「僕を鷹だと思って演出してほしい」とお願いする。
Lire la suite山田孝之、ザ・サイコロマンになる。
居酒屋「ちから」のマスターと悦子ママの家を訪れた山田孝之と山下敦弘監督は、マスターが昔書いたという漫画「ザ・サイコロマン」を見せてもらう。漫画の内容は、正義の味方サイコロマンが丁半勝負で悪を倒すというもの。真剣に見入る山田に対し、マスターは「ザ・サイコロマンを演じてみないか」と声を掛ける。
Lire la suite山田孝之、歌う。
東京・赤羽での暮らしに慣れてきた山田孝之は、音楽をやりたいと言いだす。そこで山田は路上ミュージシャンの元を訪れ、曲や歌詞作りのアドバイスを受ける。それから数日、山田は赤羽で感じたことを歌詞としてまとめる作業に没頭する。だが、曲作りは誰かに頼みたいと思い立ち、吉井和哉のスタジオを訪れる。
Lire la suite山田孝之、ケジメをつける。
山田孝之は東京・赤羽で暮らしている事をお世話になった先輩たちに直接伝えようと決意。山田は山下敦弘監督、清野とおるらと共に大根仁監督の元を訪れる。なかなか自分の思いを打ち明けられない山田だったが、傍らにいた赤羽の住人・ジョージさんに怒られ、やっとの思いで大根監督に自分の意思を伝える。
Lire la suite山田孝之、綾野剛と語る。
山田孝之は俳優仲間で親友の綾野剛を東京・赤羽に呼び出し、久しぶりの再会を果たす。綾野にどうしても見せたい物があるという山田は、赤羽のとあるビルの窓際に立っている「マネキンのRyoちゃん」に会いに行こうと誘う。その後二人は、山田が暮らす赤羽のアパートで、酒を酌み交わしながら熱く語り合う。
Lire la suite山田孝之、UFOを揚げる。
数年前に赤羽でUFO騒動となった電飾たこのことが気になった山田孝之は、山下敦弘監督と共に当時を知る赤羽の住人たちに会いに行く。しかし、清野とおるらに尋ねるも、たこ揚げのおじさんは最近、見掛けないという。そこで、山田は自分も赤羽の空にたこを揚げたいと思い、オリジナルの電飾たこを作る。
Lire la suite山田孝之、覚悟を問われる。
山田孝之は、たこ揚げをした夜にジョージさんから叱咤されたことが気になっていた。そんな中、突然何かを思い立ち、山下敦弘監督と共に北区の子供文化教室へ向かう。数日後、山田は清野とおるの仕事場を訪れ、相談を持ち掛けると、「赤羽での経験を何か形にしてみてはどうか」というアドバイスを受ける。
Lire la suite山田孝之、桃太郎になる。
山田孝之は「今まで生きてきた中で自分ができることは、やっぱり芝居だ」と気付く。そして、これまで出会った赤羽の住人たちと一緒に劇を作ることを決意し、地元の劇団員や赤羽の住人たちと劇の創作を始める。山田は自ら脚本にも取り組み、何を描くべきか悩んだ末、「桃太郎」をベースにした台本を完成させる。
Lire la suite山田孝之、赤羽を出る。
再び芝居に取り組むことを決意した山田孝之は、昔話「桃太郎」をベースにした劇を演じることに。赤羽で出会った清野とおるらにも出演をオファーし、本番直前まで稽古に励む。そして公演当日、山田が招待した赤羽の住人や友人、先輩らが駆け付け、会場が熱気に包まれる中、山田がプロデュースする劇の幕が開く。
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