Series 5 (2010)
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エピソード 4
蒼ざめた馬
マープルの元に旧友のゴーマン神父から手紙が届き、見知らぬ名前がずらりと並んでいた。明日電話するとのことだったが、新聞を見るとゴーマン神父が殺されたことを知る。マープルはゴーマン神父が死ぬ直前に訪れたデービス夫人の下宿を訪ね、靴の中に隠されていたメモを持ち帰る。メモには蒼ざめた馬という宿の便箋が使われていた。名前のリストのうち1人に電話するが半年前に死んだと聞かされる。マープルは蒼ざめた馬という女性サーザ、シビル、ベラ3人が経営する宿の場所を突き止め、ちょうどその日は魔女裁判のお祭りが行われるとのこと。サーサ達3人は魔術に傾倒していて、愛や死を呼ぶと客人達に説明していた。そんな中、泊り客のコッタム大佐がベッドで死んでいるのを妻が発見する。
もっと読むチムニーズ館の秘密
マープルは週末を過ごすため、ケイタラム卿の住むチムニーズ館へやって来る。チムニーズ館ではちょうど鉄鉱石の取引の契約を行うため、ジョージ・ローマックス議員やルードヴィッヒ伯爵も来ていた。ルードヴィッヒ伯爵はダンスをしようと、ケイタラム卿の娘バージニアを誘い、軽快なダンスを披露する。その夜、警報が鳴り響いて伯爵の姿が見えないと騒ぎになり、みんなで手分けして探すことに。そんな中、隠し通路から銃声が聞こえ、撃たれたルードヴィッヒ伯爵と、アントニー・ケイドがいて、アントニーの足元には銃が落ちていた。アントニーはバージニアと付き合っていたが、最近上手くいっていないとマープルはバージニアから相談されていた。伯爵のポケットには謎の楽譜があり、アントニーは謎の手紙に呼び出されて隠し通路にいたと言っている。
もっと読む青いゼラニウム
体を病んでいてずっとベットにこもりきりで、占いにはまっているメアリーはある夜毒殺されていた、壁紙のピンクのゼラニウムが青く染まっていて、警察はメアリーの夫ジョージを逮捕し、裁判を経て死刑間近である。マープルはこの件を新聞で読み、庭師がスズメバチを退治する薬を作っている時、大きな間違いを犯したと元警視総監のサー・ヘンリー連絡する。サー・ヘンリーがマープルの家にやって来て、彼女はアンブローズ村に行ったいきさつから話始める。バスの中で自然を愛する男性エディと出会うが、村に着いてしばらく経った頃、川でエディが遺体として発見されてしまう。マープルは旧友のダーモット牧師の家に世話になっていて、バスでの会話からエディが元妻を探しにこの村にやって来たことを突き止める。
もっと読む鏡は横にひび割れて
セントメアリーミードのゴシントンホールに、大女優のマリーナ・グレッグが年下の夫で監督のジェイソン・ラッドと共に越して来る。マリーナは最近の映画マリー・アントワネットで大評判になっていて、次はエジプトを舞台にした映画の撮影に入る予定になっている。マープルは以前ゴシントンホールに住んでいたドリーと夫妻に会いに行った帰り、マープルは足を捻挫して村の住民ヘバドコック夫人に助けてもらう。ゴシントンホールでマリーナが主催するチャリティーパーティーが開かれ、あいにくマープルは足の怪我で出席できず、ドリーは参加する。パーティーでバドコックが毒殺されるが、彼女が飲んだカクテルはマリーナが飲むはずだったもので、ターゲットはマリーナだったとして警察の捜査が始まる。
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