Series 3 (2007)
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エピソード 4
バートラム・ホテルにて
マープルは友人セリーナに誘われて、思い出のバートラム・ホテルに18年ぶりにやって来る。セリーナは富豪リチャード・ブレイクが残した遺言の読み上げに出席し、1人では心細いと誘ったためだ。ホテルにはブレイク氏の元妻ベス・セジウィックや娘エルヴァィラ・ブレイク、エリヴァイラの友人で体が不自由なブリジットも来ている。ある朝、屋上でメイドのティリーの死体が発見され、友達のメイド、ジェーンはマープルの活躍を知っていて彼女に捜査を依頼する。さっそく2人で警察だらけの現場をこっそり見に行き、帽子が不自然にかぶせられているのを不審に思う。ジェーンはマープルにティリーの日記を見せ、123という謎の人物が犯人らしいと告げる。さらに、ホテルに戻ったエルヴァイラは窓からライフルで狙撃され、助けに入ったボーイのミッキーが殺されてしまう。
もっと読む無実はさいなむ
マープルは昔メイドをしていたグエンダの結婚式のためにサニーポイントへ。2年前に夫人レイチェルが引き取った息子ジャッコに殺され、ジャッコは死刑になっていた。しかし、アーサー・キャルガリー教授が現れてジャッコは無実だと証明され、誰が夫人を殺したのかが問題となる。ジャッコは借金に困っていて金の無心に来ていたが母が渡さなかった。そのままサニーポイントを後にしたはずだが、夫人が管理していた続き番号の金を持っていた。警部補が現れて捜査が再開され、家族1人1人に改めて事情聴取を行う。家族同士が腹の探り合いを始め、家政婦のカーステンがグエンダが怪しいと言い出す。グエンダは誰が犯人か証拠をにぎっているとみんなの前で告白し、その夜、ペンナイフで殺されてしまう。
もっと読むゼロ時間へ
マープルは旅行でソルトクリークのホテルに滞在し、学校時代の友達カミーラ・トレシリアンの屋敷のパーティーに招待される。彼女の家には訳ありの家族や友人が集まっている。養子でテニスプレーヤーのネヴィルは今の妻ケイと前の妻オードリーに仲良くしてほしいと2人とも屋敷に招いてトラブルが起きてしまう。老年のトリーヴスは酔ってみんなの前で昔の事件のことを話し、子供が弓矢で相手の子を殺したが証拠不十分で不問になり、その子には身体的特徴があったらしい。よったトリーヴスはホテルに送ってもらうが、エレベーターが故障中で階段で部屋へ上がって行く。その翌日、大佐は心臓が悪くて階段で死亡しているのが見つかる。さらに、カミーラがゴルフクラブで殴り殺され、ネヴィルの指紋が付いていた。
もっと読む復讐の女神
マープルの旧友ジェイソン・ラフィールが亡くなり、彼の弁護士から生前のジェイソンが残した録音を聞かされる。復讐の女神ネメシスとして、正義を成してほしいとミステリーツアーへのチケットを2枚渡される。どんな事件なのか全く知らされず、マープルは甥レイモンドとツアーに参加することに。ツアーの参加者はラフィール氏によって意図的に集められているようだった。マープルは1人で酸化してるマイケルに声をかけ、彼がラフィールの息子だと言い当てる。ツアーで行ったフォレスター邸でひと騒ぎあり、ヴェリティという名の女性の写真が置かれていて、参加者のアマンダが自分に対する嫌味だと写真立てごと踏み潰してしまう。その夜、老年のローレンスが心臓発作でなくなり、ツアー中に参加者のロウィーナが足を滑らせて崖から落ちて死亡。若い刑事でレイモンドのファンで切れ者のコリン・ハーズが捜査に当たることに。
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