シーズン6 (2010)
← シーズン一覧に戻る
エピソード 17
長く仕えし者
長い間ジェイコブに仕えてきたリチャードは、ジェイコブが死んでしまったことで自分の人生にも失望し、ここは地獄で人々はすでに死んでいるのだと言い出す。そんな彼の意外な過去が、フラッシュバックで明らかになる。1867年のカナリア諸島。リカルドは、病のため死に瀕する妻イサベラをなんとか助けたい一心で罪を犯し、投獄される。ところが縛り首の刑が下される直前、ウィットフィールドという名の男に身柄を引き渡され、新世界へと旅立つことに。ところが、彼らを乗せたブラック・ロック号は、嵐の中である島へと乗り上げ、リカルドはジャングルの真ん中で目を覚ます。
もっと読む終幕
ジェイコブの後任として、新たに島を守るという任務を背負ったジャックと、やっとデズモンドを捜し当てたロック。いよいよロックが島を破壊するときが来たと悟ったジャックたちは、それを止めに向かう。一方ロサンゼルスでは、ひき逃げを自首して出頭したデズモンドが、ケイトとサイードを連れて護送車から逃走。その晩、自然史博物館ではウィドモアの妻が主催する慈善コンサートが開かれる。デズモンドによって引き合わされたケイトとクレアが会場で見守る中、ピアニストのダニエルとチャーリーのバンド“ドライブシャフト”の共演ステージがはじまる。/ ロックを倒した後、島は激しい揺れに見舞われながら少しずつ沈みはじめる。ハイドラ島では、ラピーダスたちが一刻を争う中で飛行機の修復を試みる。デズモンドが消した光を戻すために、“島の心臓”の中へ下りる決心するジャック。ハーリーとベンはジャックと共に島に残り、ケイトとソーヤーはハイドラ島へと急ぐ。一方のロサンゼルスでは、無事にロックの手術を成功させたジャックが、父の葬式を行うはずだった教会へ。扉を開けるとそこには、ジャックの人生において最も大切な人々が、一堂に集っていた・・・。
もっと読む