サル痘の変異体と思われるウィルスに感染の疑いがあるカーターたちを残し、カウンティー全体の緊急避難が始まる。混乱の最中、ヘリで患者を搬送しようとするロマノが大変な事故にあい、居合わせたコバッチュらが懸命の治療に当たる。
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イギリスから帰って来たコーデイを歓迎するカウンティーの面々だったが、以前とは違う彼女の冷淡な態度に皆驚きを隠せない。一方プラットは既に死亡宣告をされた患者の心室性頻拍に気づき、独断で蘇生させる。患者とその家族を思うが故の行動だったが…。
廊下にまで患者が溢れ出すほど大忙しのERで、誰も対応してくれないことに腹を立てた常習患者のマレンが、チェンに銃を突きつけ鎮痛剤を要求するという事件が起きる。冷静な対処により事無きを得るが、カーターはかつての惨劇を思い返していた。
心臓病医ケイスンの診断により、常連患者のステラが退院することになった。病状を心配するガラントはモニターで監視するようケイスンに進言するが、軽くあしらわれてしまう。しかしガラントの危惧が的中、ステラの容態は急変する。男らしく歩こう
ロマノの腕が思うように回復しない。たとえ完治しても外科医として復帰することは難しそうだ。コーデイの下にネイサンという医学生がやってくる。初日から遅刻したネイサンは、その理由を検査を受けていたためと説明する。実はネイサンはある病気に侵されていた。
コバッチュは看護師たちの不平申し立てを受けて開かれたミーティングの決定により停職処分となる。エリックが突然、恋人ジョディを連れて姉であるアビーを訪ねて来た。飛行機を借りて旅行していると言う。陽気すぎる弟の姿に、アビーはエリックが母と同じ躁鬱病なのではないかと不安になる。
コーデイはネイサンの行き過ぎた行為やパーキンソン病によるオペ中のミスなどから患者に不利益をもたらす可能性があると判断、臨床医学を諦め、直接治療を行わない分野に進むよう説得する。一方、アビーは突然行方をくらました弟エリックの身を案じていた。
アビーは弟エリックを捜すため、ネブラスカの空軍基地へと向かう。そこには息子の病気を心配するマギーの姿があった。酔っ払い運転のトラックにはねられた一家が搬送されてきた。母親は死亡、息子の1人は脳死状態、もう1人は臓器の損傷が激しく、移植を必要としていた。コーデイは脳死状態の息子から臓器を摘出し、移植するよう父親に勧めるが…。
待合室に捨てられていた新生児を発見したチェン。かつての自分の姿をダブらせ、複雑な思いにかられながら看護に当たる。躁鬱病の治療を受けさせるために、アビーは弟エリックを連れ、ある施設を訪れる。しかしエリックは、本当に理解できるのは同じ病を持つ母親だけと、アビーを冷たく突き放す。
交通事故で重傷を負った女性が運ばれてきた。何とそれは医学生のハーキンスだった。衝撃が走る中、頭に怪我をしたコバッチュが姿を現す。事故を起こしたのはコバッチュだったのだ。彼らに一体、何があったのか。それは逆行する時間の中で明らかにされていく…。
白血病の患者の処置を誤り、死亡させてしまったコバッチュは死亡症例検討会にかけられる。兄レオンからの電話を受け、仕事を放り出して帰ってしまったプラット。アパートに戻った彼の目に飛びこんできたのは、血まみれになったレオンの姿だった。
プラットの兄レオンが医療廃棄物処理の仕事につくことになった。ほっとしたのもつかの間、レオンはまたもやトラブルに巻き込まれ、留置所に放り込まれてしまう。ウィーバーは演台から転落した市会議員の治療に当たっていた。検査の結果により議員が梅毒にかかっていることが判明する。内密にし、記録を抹消するよう依頼されるウィーバーだったが…。
プラットの兄レオンがまた不祥事を起こした。悪友たちと強盗を働いたのだ。カーターの勧めにより、プラットはレオンを遠くの親戚に預けることにする。下町のマクナルティ医師に感銘を受け、多額の寄付をしたカーター。処方箋を届けるため、マクナルティの診療所を訪れるが…。
女子高生の列に車が突っ込むという事故が発生する。ドライバーは同じ高校生のヘレン。ケリーはヘレンがウィルソン病であると診断、事故の原因はこの病気によるものだと結論付ける。しかし、ヘレンがいじめに遭っていることを知ったルイスは、この事故がクラスメートへの仕返しだったのではないかと疑う。
ガン患者の少年ショーンが再びERを訪れる。検査により、今までの化学療法では効果が無かったことが分かるが、彼は次の化学療法を受ける決心をしていた。少年はルイスに恋をし、少しでも側に居たかったのだ。行方不明になった弟エリックを自殺したものと諦めるアビー。それに反して、母マギーはあくまでその存在を信じていた。そこにエリックの安否を知らせる電話が入る。
マグーの食堂に強盗が入り4人が銃撃された。犯人らしき男を目撃したチェンはそれが黒人だったと警察に告げる。プラットとガラントは出勤の途中、警察の尋問にあう。車の中に血のついたシャツがあったことから、2人は強盗犯と間違われ連行される。
ケリーはブライト議員に梅毒に罹った恋人を内密に治療するよう依頼される。しぶしぶ了承するケリーの前に現れたのはキースという青年だった。ペニシリンをキースに注射し治療は済んだかのように思われた。ところが突然キースはアレルギー反応を起こして昏倒する。
監督:: Julie Hébert
著作: Joe Sachs
Troy Evans
Frank Martin
Frances Sternhagen
Millicent Carter
John Aylward
Donald Anspaugh
Yvette Freeman
Haleh Adams
Bruce Weitz
Alderman John Bright
Perry Anzilotti
Perry
Josh Radnor
Keith
Michael B. Silver
Paul Myers
Laura Cerón
Chuny Marquez
Lucy Rodriguez
Bjerke
Sam Vlahos
Pablo
Montae Russell
Dwight Zadro
Michelle Bonilla
Harms
Emily Wagner
Pickman
Lesley Leason
Valerie
David Dunard
Marina Malota
Molly
Ely Pouget
Mrs. Banks
Esther Scott
Mrs. Sanberry
Mel Winkler
Mr. Sanberry
Rick Almada
Leprechaun
Deena Dill
Kristy
Mae Hi
Harriet
Tahmus Rounds
Colby
Bella Shaw
TV Anchor
Olga Vilner
Luda
ロマノに代わってケリーが診療部長に就任する。それに伴い暫定的にロマノがER部長を務めることとなった。腕の回復も思わしくなく精神的に不安定な彼の横暴ぶりは止まるところを知らない。突然、ルイスのもとに夫と自称するフライトナースが現れる。ラスベガスへ旅行したときに知り合い意気投合し、勢いで結婚してしまったらしい。
コバッチュの医学部時代の同級生ゴルダナがERを訪れる。重い心臓病を患う少年にアメリカで手術を受けさせるため、クロアチアからやって来たのだ。ところが少年のビザに不備があり、入国できなくなるという事態が起こる。一方カーターに突然の悲報が届く。
心臓病の少年を乗せた飛行機がクロアチアを発ったとの連絡が入る。容態が急変したことに慌てた母親が少年を1人で送り出してしまったのだ。コバッチュは受け入れ態勢を整えるために奔走する。誤って悪い方の腕に大やけどを負ってしまったロマノは、回復の望みが絶たれたことを知り、ついに最終的な決断を下す。
ロマノの腕の切断手術がついに行われることになった。手術を控え少し弱気になるロマノの心の支えとなったのは、やはりコーデイだった。カーターは休暇をとって父と一緒に南米のリゾートに行く計画を立てるが、父に急用ができて中止になり、予定が立たなくなってしまう。そんな時に国際医学同盟のボランティア活動でアフリカへ行っているコバッチュから電話が入って、現地の窮状を知り、リゾート旅行の代わりに自分もアフリカへ行くことにする。
飛行機を乗り継ぎ、カーターはアフリカの奥地、キサンガニを訪れる。そこで待ち受けていたのは、医師や看護師はおろか、医療器具や医薬品など、すべてが不足している劣悪な環境だった。その後マテンダでコバッチュと合流、懸命に医療活動を続けるカーターたちだったが、突然、武装した民兵たちに取り囲まれるという絶体絶命の危機を迎える。
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