工事のため朝から騒がしいERに、インド人の医学生ニーラがやって来る。プラットやガラントは、可愛いニーラをすっかり気に入ったようで、熱心に彼女の指導に当たる。そんな最中、カーターに一本の国際電話が入る。
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コバッチュが死んだとの知らせを受け、再びアフリカに飛んだカーター。情報を求め、国際赤十字やアメリカ大使館に掛け合うが、有力な手がかりは得られない。やがてザイールの奥地マテンダへと向かったカーターは、そこで大量の人々が殺され、死体はカセセに運ばれたという情報を得る。
アビーはベテラン看護師たちから、勤務日数を減らされた、との苦情を受ける。それは経費削減のために行ったロマノの仕業だった。業を煮やした看護師たちはついにストライキを強行する。一方コバッチュが持ち帰ったカーターからの手紙を読み、アビーはショックを受ける。
今夜もERはたくさんの患者と医学生たちで溢れ返っている。プラットはいいところを見せようと張り切り、コインを飲み込んだ少年から、見事な手技でコインを取り出す。得意気になるプラットだったが、少年の様子が急変、吐血してしまう。
カーターと別れ、何か吹っ切れた様子のアビーは医学部に復学、外科のローテーションで研修を再開する。アビーの後任としてやって来た看護師のサム・タガートは、暴れる患者を見事に鎮静し度胸のよさを見せる。
ルイスは視力を失いつつある高齢の患者ホランダーが気がかりで、1人きりで暮らす彼の家を度々訪れている。それは自殺を図ろうとしているホランターを監視するためのものでもあった。
医学に興味を示すサムの息子アレックスは、病院内のあちこちに現れ、皆に煙たがられている。スーザンは、間もなく失明する患者ホランダーから夕食に招待される。誘いに応じるスーザンだったが、しばらくしてそのホランダーが急患としてERに搬送されてくる。
交通事故で搬送されてきた男が、他の病院から主治医を呼び転院を希望した。彼が大手開発会社の社長だと聞いたロマノは、VIP待遇で接するよう指示、救急ヘリで搬送することになる。ヘリポートへ向かうロマノの脳裏にはあの悪夢のような惨劇がよぎっていた。
ヘリコプターの墜落に巻き込まれ、悲惨な死を遂げたロマノの追悼式がコーデイの主催によって開かれるが、心から死を悼む職員たちは少なく、出席者は数えるほどしかいない。ガラントの双子の妹バレリーがやってくる。早速、近づくプラットだったが、バレリーが難病に冒されていることを知り、ショックを受ける。
キサンガニの病院で、カーターはHIVポジティブの妊婦とその子供たちに出会う。同情したカーターは薬をアメリカから取り寄せ個人的に治療しようとするが、エイズ・プログラムによる治療を推し進めるケム・リカスの猛反発にあう。このことをきっかけに2人の仲は急速に深まり、ケムはついにカーターの子供を宿す。
アフリカから恋人のケムを連れて、カウンティーへと帰ってきたカーター。久しぶりの再会に大喜びするスタッフたちだが、アビーの気持ちは複雑だ。自損事故で運ばれてきた親子の治療に当たるプラット。呼吸窮迫に陥った息子に挿管しようとした際、首の骨を折ってしまう。
アビーやニーラたち医学生が各科の中で最も厳しいと言われる新生児科のローテーションに入った。新生児ICUでの、生死をさまよう赤ちゃんたちの治療に当たる日々は噂どおり過酷なものだった。そんな中に、何とケリーと、人工授精で妊娠したというロペスの姿があった。
アメリカの近代的な医療施設と治療の現状を見学するため、カーターと共にカウンティーを訪れるケム。しかし、好奇心が強すぎて質問ばかりする彼女にスタッフたちはうんざりさせられる。研修の一環として救急車に同乗するガラント。家庭内暴力を受ける被害者を救うため、部屋の中へと突入するが、そこで突然、銃撃を受ける。
ERに労務管理の専門家ナドラーがやって来た。職場の環境向上をアドバイスするために調査に来たのだ。暴力的な行為を繰り返すサムに驚くナドラーは、ケリーにサムを即解雇するように申し出る。
暖房の不完全燃焼が原因で一酸化炭素中毒にかかった家族4人が運ばれてきた。家族3人に比べ、妊娠中の妻の症状だけが軽かったのだが、それは一酸化炭素が胎児に吸収されたためだった。生まれてきた赤ちゃんの治療のため、高圧酸素室へと入るニーラだったが……。
何度かERに受診に来ている男ウェリングを、ろくに診察もしないまま追い返すモリス。激怒したウェリングは必ず復讐すると言い残し、病院を去る。しばらくして、軍隊から戦車を盗み、街中が破壊されているとのニュースが流れる。何とその犯人はあのウェリングだった。
医学生の評価をするERのドクターたち。その席で、決断力に欠け、消極的なニーラはER向きではないという意見が出た。ニーラを弁護するカーターは積極的になるよう助言し、ニーラもそれに応えようと努力するのだが……。
投薬を間違え、患者を死亡させた事件で、事情聴取を受けたガラントはカーターとニーラをかばうため、全て自分の独断で行ったと証言する。そんなガラントに突然、イラクへの出動命令が下される。
精神科のローテーションに入ったアビーは、意外な才能を発揮。グループ・セラピーでも機転の利いた対応を見せ、周りを感心させる。腰痛の美人患者を診察したプラットは、念のためにと乳房検診をするが、それがセクハラだったとの苦情を受ける。
愛息ヘンリーを巡ってロペス一家と対立するケリー。ヘンリーとの面会が月に2回しか許されないことを知った彼女は、息子を連れて逃亡を図ろうとするのだが……。
卒業式を迎えたアビーとニーラ。再試験の結果が出ていないアビーの卒業証書にはやはり「卒業未定」の文字が並んでいた。妊娠中のケムの異常に気づいたカーターは、彼女をカウンティーの産科へと連れて行く。
筆記試験に合格し、インターンとしての研修をカウンティーで始めたアビー。一方ニーラは、レベルの高さで知られるミシガン大学で研修を行うことになるのだが、医師になることに不安を感じた彼女は、指導医に研修を辞めたいと申し出る。
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