キッドの部屋に病院を抜け出したグラントが忍びこんでいたが、病院のリストバンドだけを残し、何事もなく立ち去っていた。チャールズ医師はそのことをキッドに伝える。現場で兄、ダニーが殉職した傷が癒えていないジミーは、兄の死はボーデンのせいだと今でも思っている。そして、はしご隊への復帰を申し出るが、ボーデンは、まだ早すぎる、と、彼の希望を跳ねのける。
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グラントは首から大量に出血していたが無事だった。セブライドとキッドの供述から殺人未遂事件として告訴はできたが、キッドは訴えないと言う。若い時、グラントがキッドのことを立ち直らせていたのだ。キッドは今度は自分が力になろうと色々試したが、結局事態が悪化することが分かり、グラントと決別することを告げる。ケイシーはディアリング議員から、里子の件で手を回したことを知っていると脅される…。
朝、ドーソンに児童福祉局から連絡があり、ルイを別の家族に引き渡すことを決めたと言われる。ルイの里親の件で早く許可が下りたのは、ケイシーが議員としての立場を利用していたからではないか、ということを嗅ぎまわっている記者がいるらしく、あとで問題にならないよう、そうするというのだ。ディアリング議員の差し金のようだが、ケイシーはこのところ、現場で負傷をしたジミーの件で手一杯だったため、対応が遅れていた。
議員の仕事で業者候補の倉庫を見に行ったケイシー。案内役のギャリーと倉庫内を見ていると、フォークリフトが誤ってタンクを刺してしまい、中の硫酸が漏えいする。ケイシーは、ギャリーに外へ出て通報するよう伝え、倉庫の従業員ケンをどうにか休憩室へ運び込む。休憩室にはケンの娘ローレルがいた。煙を吸わないよう対処しながら救急の到着を待つが、休憩室は携帯がつながらず助けを呼べない。
ケイシーたちは、出動先の建物火災で閉じ込められた女性カルラを救助することができず、彼女は死亡する。ケイシーは彼女が最後にケイシーの手をしっかり握ったことを忘れられずにいる。現場にいた夫ダリンはひどく取り乱す。だが、カルラの姉コリーンが訪ねてきて、実はダリンとの夫婦仲が悪く、数週間前から別居していたこと、そして荷物を取りに行って火災に遭ったことを聞かされる。
ボーデンは消防局の旧友トムにニューヨークに行くよう誘われる。仲間のチーフ・サルカの引退式なのだが、ボーデンは手配していると言いつつ迷っているようだ。ジェームズが51分署で消防士体験をすることになり、クルースが面倒を見るが、どうも熱意が感じられない。ハーマンは小隊長に昇進するかもしれないという噂があり、ケイシーは一度ハーマンに小隊長を任せてリーダーシップをみることに。
アントニオと付き合い始めたブレットは、ドーソンたちの両親の結婚記念を祝うパーティーに誘われ、親戚中がいる場に行くことに少し動揺する。消防士の適正を見るため、シフトに加わっているボーデンの義理の息子ジェームズ。着替えの時、クルースは彼の体中にあざがあるのを見つける。クルースはそのことをセブライドに相談し、セブライドはそのことをボーデンに伝える。
ドーソンは両親の離婚を知り、結婚の意味が分からなくなる。そんな時、児童福祉局のティナに養子の手続きが出来ることを知らされたが、彼女はドーソンが一人親であることに難色を示す。モリーズは最近お客の入りが悪い。オーチスは偶然、前の店が作られてから100年を迎えることを知り、記念パーティーを開こうと提案。新聞に記事を載せてもらって宣伝しようと考えるが、実は前の店で大虐殺があったことを記事を読んで初めて知る。
「シカゴ P.D.(シーズン4)」第9話とのクロスオーバーエピソード。ルイの実の父親アンドレ・キイズが突然訪ねてきたことで、ケイシーとドーソンは福祉局のティナに相談に行く。本来非公開のはずの里親の情報がなぜ分かったのかはティナにも分からない。白血病のアナのため、骨髄ドナーの検査を受けていたセブライドは適合したと聞き、喜ぶ。クラークのはからいで会った2人は意気投合する。
アナの状態がよくなり骨髄移植に再挑戦することになる。翌日に採取を控えたセブライドは建物火災現場へ出動するが、爆発しそうな現象に気づき、間一髪2階から飛び降りたものの、骨盤を損傷してしまい移植が中止に。しかしアナは化学療法を開始しており、セブライドは諦めきれない。ドーソンから、移植が中止されたのは骨髄採取の麻酔が出来ないためだと聞いたセブライドは麻酔なしで手術を受けることを決意する。
ルイがいなくなったケイシー家。ケイシーはルイのいない寂しさを他のことで紛らわせようとしているが、イライラしており51分署の消防士たちに署の大掃除を強要する。ハーマンが話を聞こうとするが、ケイシーは拒否する。ドーソンとブレットは今にも赤ん坊が産まれそうな学生ダーラが現場で出産するのを助ける。無事に生まれてシカゴ医療センターに搬送されるが、駆けつけた父親は激怒。その父親をドーソンは責めてしまう。
ドーソンはケイシーと買い物しているスーパーで、火傷に効く薬は何かと男に聞かれる。答えようとすると男は腕の火傷を見せ、51分署を責めて去っていく。後日、火災と同じ現場に出動したドーソンとブレットは建物の所有者の死亡を確認。発見者のカーリーは前回火災から助け出した母親だった。彼女は誰も見なかったと警察に証言するが、その後ドーソンに、地下で暮らしていた男エディが51分署に報復すると言っていたと話す。
閉店後のモリーズで、男がいきなりハーマンに「スーツを買う金を貸してくれ」と言う。最初は拒んでいたハーマンだったが、彼の話を聞きお金を渡す。51分署では皆が、ハーマンは騙されたに違いない貸した金は戻ってこないと言う。81小隊はトラックの事故現場で、チーフ・アンダーソン率いる別の署と一緒になる。アンダーソンの指揮で進めていた救出作業中、危険に気付いたボーデンは作業を中断するよう言うが…。
アンダーソンに配置換えされた隊員たちは、新しい署に戸惑いながらも最善を尽くそうとする。モーニングサイドの分署ではオーチスがたまたま話した体験談がウケ、気をよくしたオーチスは自分は出動してない事件まで自分のことのように話し始めるが、ふとしたことで嘘がバレて隊員たちとの間に亀裂が入る。27分署ではトップのティプトンが候補生のチャップマンをいじめており、かばおうとしたキッドが巻き添えを食う。
大勢の若者が集まっていたビルで火災が発生し、救助活動は難航。大勢の死傷者が出て、マウチも負傷してしまう。現場は危険な状態になり、ボーデンは全員退避を命じるが、そこへシカゴ警察のオリンスキーが来る。彼の娘レクシーが倉庫の中にいるから助けて欲しいと懇願し、ボーデンたちは再び倉庫の中へ…。
監督:: Joe Chappelle
著作: Andrea Newman
Elias Koteas
Alvin Olinsky
Barbara Eve Harris
Emma Crowley
Carl Weathers
Mark Jefferies
Charlotte Sullivan
Anna Turner
Mia Hulen
Marcy Prescott
Oliver Platt
Dr. Daniel Charles
S. Epatha Merkerson
Sharon Goodwin
Marlyne Barrett
Maggie Lockwood
Torrey DeVitto
Natalie Manning
Jason Beghe
Hank Voight
Erin Breen
Lt. Alexa Hubble
Brian Tee
Ethan Choi
Marina Squerciati
Kim Burgess
Sophia Bush
Erin Lindsay
Yaya DaCosta
April Sexton
Nick Gehlfuss
Will Halstead
Randy Flagler
Harold Capp
51分署の近くでギャング同士の抗争が起き、撃たれた仲間を連れてギャングたちが51分署に逃げ込む。彼らは銃を持っており、居合わせた隊員たちを人質に取って立てこもる。救急隊員が出動中で不在のため、負傷者はキッドが処置することになる。たまたまシャワーを浴びていて気づかれなかったセブライドが無線で人質に取られたことを連絡するが、その直後に戻ってきたドーソンたちを止めようとしたケイシーが肩を撃たれ…。
大きなコンクリート片が運転手を直撃し、運転手の母親が意識を失い車が横転する事故が発生。現場に着くとバイクの運転手の男が助けようと必死になっていた。車内にいたはずの赤ん坊が見当たらず付近を捜すと、先ほどのバイクの運転手が穴に落ちていた赤ん坊を発見。皆、彼の働きに感謝し「奇跡の赤ちゃんだ」と、もてはやす。だがその後、ドーソンは同じ男と病院で遭遇。また同じような事故で来ていたことを知り…。
ベニーが問題を起こしセブライドが警察へ迎えに行く。ベニーはスプリングフィールドの出世の話を断ったことに触れ、原因となったアナと食事したいと言い出す。気の進まないセブライドは気が進まなかったが、アナは乗り気だった。一方、ケイシーはたまたま通りかかった家が麻薬の密売所だと見抜くのだが…。
研修生が無断で蘇生措置をした件で、ドーソンとブレットは再訓練を受ける羽目に。ブレットはまじめに取り組むのに対し、ドーソンは教官に反抗的な態度をとるのだった。セブライドがシカゴ医療センターを訪ねると、アナが黙って姿を消した後だった。病状が悪化したことを悟ったセブライドが会いに行くと、アナは全身に癌が回っていてもうセブライドとは一緒にいられないと言う。
アナは化学療法で数値がよくなっていたが、食欲がなく眠ってばかりいた。セブライドは彼女が蘇生拒否を選んでいることを知り、不安になる。そんな中、建物火災で出動したセブライドは、火事の中を家族写真を取りに戻った老女エリーを助け出す。その後51分署にお礼を持って来た娘から、エリーが家に戻り引越しを拒否していると聞く。
レスキュー第3小隊で働くことになったカネルは、悲しみを乗り越え51分署のみんなに馴染もうと努力する。だが、アナを失ったばかりのセブライドは、そんなカネルにそっけない。副業のパブでの用心棒の揉め事が原因で、クルースは停職の可能性もあると言われてしまう。マウチが法務にいる知り合いに話をつけてやると言うが、いろんなことが裏目に出てしまい…。
ケイシーは自分の条例案を潰そうとするブレイクスリー議員に苦戦していた。家に帰るとラモンの話を聞かなくてはならずクタクタ。ドーソンは父をゆっくり見守りたかったが、次第にケイシーとの間に溝が生じていた。ケイシーは悩んだ末、公聴会へ行き、議員や夫としての責任が果たせなくなったとして議員の辞職を表明し、後任にタマラを推薦するのだった。
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