映画『レズ・ガールズ』の脚本をクビになり消息不明となっていたジェニーは、メキシコで出会ったという億万長者を引き連れ舞い戻ってきた。ティナの勤める映画会社は巨額の出資を受け、『レズ・ガールズ』の映画化は急展開。

ジェニーのスポンサーの娘の結婚式でヘアスタイリストの仕事を頼まれたシェーンは、結婚に不安を隠せない新婦を励ます一方、彼女の姉妹や母親からのアプローチを受け、次から次へと手を出してしまう始末。

結婚式で一騒動を起こしたシェーンは心機一転、エクササイズに励み禁欲生活を誓う。マックスはジョディの手話通訳者トムからのアプローチを知りながらも敬遠気味であったが、徐々に心を開いてゆく。

映画『レズ・ガールズ』のオーディションが行われ、主役のジェシー役に人気女優のニキが第一候補に挙げられるがジェニーは大反対。アリスは突然の軍の調査を受け、ターシャとの関係を尋ねられる。それを知ったターシャは激怒する。

映画『レズ・ガールズ』の出演者の顔合わせが始まりジェニーの映画製作は動き出した。SheBarで熱いキスを交わしてしまったベットとティナだが、ティナはベットとジョディの関係を壊すつもりはないと告げる。

シンディに手を出してしまったことを謝りにきたシェーンにドーン・デンボは、ジェニーの映画の中でプラネットの代わりにSheBarを使うようにと脅しをかけてきた。それをシェーンが断ると、さっそくプラネットや映画の撮影現場で嫌がらせをはじめる。

映画『レズ・ガールズ』はクランクインしたものの、ニキのわがままで撮影は難航気味、ティナの頭を悩ます。アリスはトークショーに出演するが、ニキがレズビアンであることをほのめかすような発言をしてしまい、ニキの関係者は大慌て。それが元で撮影現場の出入り禁止となる。

オイルレスリングで仲睦まじく絡み合うニキとジェニーはゴシップ誌に大々的に報じられ、ニキのエージェントは怒り心頭。ニキのレズビアン疑惑を晴らすため、公開映画のプレミアムには男優を同伴させレッドカーペットの上でホットな関係を演出させる。

あまりの猛暑でロサンゼルスは街中停電になった。撮影が思うように進まないスタジオでは、ジェニーがニキとグレッグが寝たことを知ってしまい、怒りのあまり彼をクビだと言い出す始末。しかしアデルの気の利く配慮で事無きを得る。

仲間たちは乳癌のチャリティイベント、ピンク・ライドに参加した。シェーンはフィリスに蔑まれ、モリーとの付き合いに反対されていることを知ってしまったので、追いかけてくるモリーを遠ざけていたが、必死に誤解を解こうとするモリーにシェーンはついに折れ彼女を受け入れる。

ダスティと逃避行していたヘレナは、母ペギーが病院へ運ばれたとの連絡を受けロサンゼルスに戻ってきた。プラネットが乗っ取られたことを知ったヘレナは、早速その権利を買い戻しドーン・デンボを追い払う。