シカゴ大学を卒業したての新進作家ジェニーは、恋人のティムと一緒に暮らすためロサンゼルスのウエストハリウッドに引っ越してきた。ティムの家の隣に住むレズビアンカップルのベットとティナは子供を望み、精子提供者を探している。

ティナは黒人の精子を使うことに対する不安を克服し、家でベットと二人、授精を試みる。アリスは過去から現在に至る身近なレズビアンコミュニティの恋愛関係を示した人物チャートを作り始める。

美術館で新企画を打ちたてようとしたベットは保守的な役員会と対立し苦境に立たされるが、展覧会『Provocations(挑発）』を実現させるため美術を愛する大富豪ペギー・ピーボディに直接アプローチする。

ベットは仕事上の悩みを抱えながらもティナが妊娠したことを心から喜んだ。しかし最初に妊娠を知らされたのが自分ではないことに憤慨しティナを責めてしまう。アリスはホテル代が払えず転がり込んできた体裁繕いの母親レノーラに対しイライラは募るばかり。

結婚した翌朝、モーテルに一人置き去りにされたジェニーは、ヒッチハイクをしてロサンゼルスに戻ろうとしていた。一人家に戻ったティムは、ジェニーとマリーナの関係が実は以前から始まっていたことを知って怒りが収まらないが、連絡のとれないジェニーのことが心配でならない。

ベットとティナは妊娠したのをきっかけに、話すことといったらもっぱら子供の話ばかり。仲間たちから「退屈だ」と警告される。そんな折、仲間たちは連れだって船上パーティへ行くが、スポンサー企業のイメージを保つために自分を偽ることを強いられているデイナはカミングアウトを望むララとは破局し船上で泥酔する。

ジェニーの大学時代のルームメイトだったアネットが遠方から訪ねてきた。ジェニーは、ティムとの別離や初めて心を奪われた女性、マリーナとのことを話す。ちょうどその頃、マリーナと同棲している恋人フランチェスカが長期出張から街に戻ってきていた。

キットとシェーンの仕事はそれぞれに絶好調。キットは、ヒップ・ホップ・スターのスリム・ダディと組んでミュージック・ビデオの撮影に入ることになる。人気ヘア・スタイリストとして知名度の上がってきたシェーンは、ついにハリウッド一のセレブ、シェリー・ジャッフィから指名を受ける。

突然の死産に激しく落ち込んでいたティナは、ボランティア団体で働くことでその悲しみから少しずつ立ち直っていく。 生理が遅れているアリスはリサとの子供を妊娠したかもしれないと悩み、仲間に打ち明ける。

ティナ、ジェニー、シェーン、アリス、デイナの５人は、パーム・スプリングスで行われるレズビアンの祭典ダイナ・ショア・ウィークエンドに繰り出す。目的地へ向かう車中、同性愛に目覚めた最初の恋の思い出を語り合う。

企画展のアートワークが美術館内に運ばれようとする日、反対派のデモが美術館を取り囲む。出来る限り仲間を呼んで人盾で搬入路を確保しようとするが、デモ隊とベットたちはもみ合いになって暴動化し、ついには警察沙汰となり当事者たちは留置所に拘留される。

保釈されたベットは、キャンダスへの欲望を抑えきれず、ついに一線を越えてしまう。自分のセクシュアリティが不透明なままのジェニーは、ロビンと一夜を共にする一方、水族館に勤める男性ジーンとも関係を持つ。

As the "Provocations" opening approaches, Bette struggles with a temptation. After some sad news, Dana turns to Tonya, leaving Alice unhappy. Shane tries to let Clea down gently but it backfires in her face.