金につられ、基子の母・梅子が、かってに万里子の写真をマスコミに貸してしまう。怒った基子は家出し、ハピネス三茶へ。そんな中、住人で教授の夏子の教え子だった間々田と、間々田の娘の元恋人・響一がハピネス三茶を訪れた。間々田は以前、ハピネス三茶に住んでいたこともあり、息抜きのため、度々顔を出していた。そこへ基子を捜しにきた梅子が現われる。梅子は家に戻るよう基子を説得するが、基子の決心は固く、拒絶。あきらめた梅子は、ゆかに基子のことを頼み、帰っていく。