シーズン1 (2023)
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エピソード 10
思い出のアイスクリーム
ある日、いち日は勤め先のホテルでGHQ物資調達部の女性・モーガンと出会う。後日「桑乃木」で物資調達部の接待が行なわれることになるが、ホテルの先輩シェフ田嶋(中村蒼)によると、モーガンは日本人の作った料理を口にしないらしい。「桑乃木」は外国人シェフに厨房だけ貸し出すことになるが、その経営判断を巡り周と料理長の戸川(板尾創路)が対立。不穏な空気の中、周の発案で1品だけ、いち日が料理を作ることになり!?
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モーガンの紹介で「桑乃木」に食事会の予約が入るが、経営方針を巡り戸川が店を辞めてしまう。新料理長を探すも適任者は見つからず、いち日は周の説得で1日だけ、代理で料理長を務めることに。そして食事会の準備のため、周の兄・縁(白石隼也)の元を訪ねたいち日は、縁の妻・鈴音(久間田琳加)が周にとって特別な存在である事に気付いてしまうのだが…。食事会の日、いち日の料理に期待が高まる中、周が再び波乱を巻き起こす!
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新聞記者の楓(菊池亜希子)の記事により、「桑乃木」の新・料理長として紹介されたいち日。老舗料亭にとって、女性が料理長を務めるなどもっての外。記事の背景に周の働きかけがあったと知り、いち日は周に猛反発。気まずい雰囲気の中、周が20歳の誕生日を迎えるが……。そんな折、友人と過ごす周を見て、ある想いを抱くいち日。思い悩んだ末、いち日は先輩シェフ田嶋にある重大な決意を伝えることにする。
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いち日が料理長に就任したことを世に知らしめるため、「お披露目会」を開くと宣言した周。費用は「桑乃木の持ち出し」という無茶な提案だが、いち日はお月見会での失敗を挽回するため、周の計画に乗る。しかしスランプに苦しむいち日は、お披露目会のメニューが決められず……。周は“ある計画”で、いち日を励ます。迎えたお披露目会当日。芸妓の市賀(加藤小夏)や常連客が集まる中、いち日がメニューに込めた秘策とは!?
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