ケリーはニューヨークのモデルの仕事から戻ってくる。ケリーはコリンという名のアーティストの恋人を連れ帰り、彼はロサンゼルスでアトリエを借りる。バレリーとブランドンは、付き合わないことで同意する。

ケリーの21歳の誕生日、花束を持ってビーチアパートを訪れたブランドンだったが…。ヨットでの盗難事件以来町を出ていたレイ。ドナはケリーの誕生パーティに一緒に出席するよう彼を説得する。しかしパーティにレイが現れると、彼を泥棒だと決めつけているスティーブが反発し、険悪な雰囲気に…。

ケリーが恋人のコリンを仲間たちに紹介する。ところが、コリンがバレリーと幼なじみだったことがわかり…。新学期初日、珍しくディランがキャンパスに現れた。ディランは、父の仇アンソニー・マルシェットの子供がカリフォルニア大の学生であることを調べ上げ、同じ講義を受けようとやって来たのだ。

ドナ、ケリー、クレア、バレリーはローズパレードの主役を狙って、コンテストに参加する。ほかの女子学生たちは舞踏会への招待状を確保したいだけだが、ドナは審査に進むことを決意していた。スティーブは、パソコン通信（※スクを参照）で女性を口説くとき、繊細な男になりすます。

バレリーは父親の自殺にまつわる悪夢に悩まされる。デビッドは、母親の回復の可能性を高めるには、電気ショック療法が必要であることを知る。ブランドンはスーザンに自分と付き合うよう説得する。

バレリーはケリー、ドナ、クレアたちのドライブ旅行に誘われる。ドナはレイを捨てる。スティーブは、ウォルシュ家で映画の撮影をさせてほしいと、ブランドンを説得するが、映画が実際にはポルノであることは黙っていた。マルシェットはトニーに、ディランがあなたを利用していると伝える。

バレリーは教授からの誘いを断って、中間テストでD評価をつけられてしまい、苦情を申し立てるかどうかで悩む。トニーは父親の最後通告を無視し、ディランと一緒に暮らすことを決める。ドナはレイからしつこく和解を迫られるが、拒む。

コリンは、クローディアからサポートされる関係を終わらせ、講師の仕事に就くことで、ケリーをなだめようとする。ハロウィンの日、占い師がピーチピットで営業をしている。この占い師は信ぴょう性に欠けるものの、彼女にみてもらった多くのカップルは大いに影響を受ける。

ある日、ロサンゼルス地方を地震が襲う。新聞記者の会合のためにパームスプリングスにいた、ブランドンとスーザンは、妊婦とともにエレベーターに閉じ込められる。ディランはトニーにプロポーズする。ケリーはその知らせを聞いて、ショックを受ける。

男子学生たちは独身最後のパーティーのためにディランを誘拐（※スクでは「誘拐」ですが「拉致」でもよいかと）、彼を死ぬほど退屈させる...が、結果的に彼の命を救う。一方、女子学生たちは、花嫁となるトニーのために、男子よりもはるかにワイルドなパーティーを開く。トニーの父親は彼女とバージンロードを歩くことを拒み、ブルーノがその名誉にあずかることに。

レイは、ハロウィンの晩のケンカを理由に、ジョーを暴行罪で訴える。ドナはローズ・プリンセスに選ばれるが、母親は彼女がコンテストに出るのを反対した理由を明らかにする。ブランドンはディランがいなくなると聞いて、憂鬱に。

感謝祭を控え、仲間たちはウォルシュ宅で、ディナーの準備をすることにする。デビッドは母親のシーラにも、加わるよう誘う。クレアは、自分がスティーブと恋に落ちたことを認める。ブランドンとケリーは明らかに、お互いに対する気持ちがまだ尾を引いていることを自覚する。

ドナはクマのぬいぐるみを万引きするところを見つかってしまった、アイザイアという名の少年と友達になる。ケリーの社交クラブは、ピーチピット深夜クラブで募金活動のためにチャリティ・カジノを主催する。だが、ナットさんは、ブランドンの昔のギャンブル依存がぶり返す引き金になりはしないかと懸念する。

シンディ・ウォルシュは、クリスマスに突然帰国し、ブランドンを驚かせる。シンディはジムとの関係に行き詰まりを感じ、香港に戻るかどうか確信が持てずにいる。ブランドンはひどく落胆し、家族崩壊の危機を恐れる。

ケリーの父親は、LAで住まいを決める計画があるとケリーに伝えるが、ケリーの母親もデビッドもあまり希望を持たないほうがいいとケリーにアドバイスする。スティーブは、ピーチピット深夜クラブで、ロジャー・コーマン映画祭を企画。仲間たちは、ナットさんがかつて俳優だったことを知る。

ケリーは父親のビルから、LAに越してくるという旨の手紙をもらうが、ジャッキーは、ビルを信じないほうがいい、と忠告する。足首が腫れ、チームドクターに診せに行ったジョーは、ついでに受けた健診で心臓に異常が見つかる。

コリンはケリーをコカインを一緒に吸引する仲間に引きこみ、２人は薬物に溺れるようになる。バレリーは症状に気づくが、ほかの仲間たちの説得に苦労する。スーザンは彼女を悩ますある過去を告白し、ジョーの健康状態は悪化する。

ブランドンはスーザンに、妊娠中絶したナンシーという10代の少女についての記事を「全米大学新聞賞」に出すよう説得する。ケリーはコカインの使用をやめると誓うが、コリンが彼女のために豪華なディナーを準備すると、誘惑に勝つことができず…。

バレリーのずる賢い友人、ジンジャーが街に戻り、録音テープでバレリーを脅迫する。クレアとドナは、アパートでドラッグを見つけ、ケリーと対立する。ブランドン、スティーブ、ジョーは、ジョナサンからの招待で、バイ・プレイン（複葉機）での飛行を体験することに。

デビッドはバレンタイン・デーにバレリーに捧げる特別な詩を書き、バレリーは彼に友情の証としてブレスレットを贈る。ジョーは、心臓病のためにサッカー・チームを追い出される。ケリーとコリンの関係は、隠しもっているコカインの量が減るにつれ、悪化してゆく。

スティーブ、ブランドン、クレア、スーザン、デビッドがスキー旅行に行ったことで、バレリーはウォルシュ家を独り占めしている状態となり、恋愛感情が芽生えたコリンをディナーに招く。デビッドはロッジでふさぎ込んでいたが、友人たちの計らいで、同じメアリーという名前の２人のブロンドの子とデートすることに。

ブランドンとスーザンは週末にサンディエゴに行き、スーザンの実家を訪ねる。コリンとバレリーが付き合うことになり、デビッドとケリーの２人はショックを受ける。スティーブは新しいバイクを買うが、クレアは喜ばない。

バレリーは、コリンを拘置所から保釈させるため、ピーチピット深夜クラブを担保にする。ケリーはリハビリセンターから戻ってくる。クレアとスーザンは、ナットさんとジョーンが昔の恋の魔法を取り戻すことを手助けしようとする。

ケリーはリハビリセンターで出会ったタラに、リハビリ後に住む部屋を見つけるまで住んでかまわないと、ビーチハウスに引っ越してくるように誘う。クレアとドナはしぶしぶながら同意する。スティーブの社交クラブが、ウォルシュ家でパーティーを開くが、スティーブは、腹違いの弟であるライアンとオースチンの「子守」をしなければならない。

ケリーはグレッグと出かけている間、タラをビーチハウスに一人残しておくことに罪悪感を覚える。ブランドン、スティーブ、ジョー、スーザン、クレア、そしてドナは一緒にキャンプに出かける。コリンの父親が、コリンアトリエを訪問し、バレリーはコリン父子が仲直りできるよう努力する。

タラの異常さに気づいたクレアとドナ。特にクレアは、タラが出て行くまでウォルシュ家で暮らすと宣言する。夏休みにスーザンと旅行しようと計画を立てていたブランドンのもとへ、一流新聞社の人事担当者から連絡が入る。バレリーの車に、“バレリー死ね”というメッセージのキズがつけられており…。

ビーチアパートを出ていくことになったタラだが、ブランドンに言い寄ったり、ケリーの金魚を死なせたりと、常軌を逸した行動がエスカレートしていく。クレアの幼なじみでヨーロッパの皇太子カールが街にやって来る。

コリンは、刑務所での服役の準備を進めつつ、気を強く持とうとする。コリンは助けを求めてケリーに会いに行くが、冷たくあしらわれてしまう。ブランドンとスーザンは賞金５千ドルのスピードくじを失くしてしまい、大げんかに。

ナットさんが、バレリーとのビジネス上の関係のために、ピーチピットを失う可能性があることをブランドンから聞き、ケリーはコリンの捜索を手伝うことに同意する。ドナは、彼女とデビッドに、レイのためにミュージックビデオを制作してほしいと言われ、ためらう。ジョーはサッカーを辞めることに。

逃亡したコリンは、港町のサンペドロにいて船での国外逃亡を計画。一方バレリーは、コリンの捜索をジョーンズに頼む。カールは21歳を迎えるスティーブのために、ロングビーチに係留されているクイーンメリー号で、盛大な誕生パーティを企画していた。