夏休みが終わり、誰もが大学生活の準備を整えつつあった。ブレンダはミネソタ大学で、さみしさから、大学をやめたいと思っていた。ブランドンは、新しいファンを獲得し、一方アンドレアは、難しい決断を迫られる。ケリーは、ディランとは別に、１人でヨーロッパから帰国する。

ブレンダは結局、ミネソタの大学を選んだのは間違いだったのかも、と思い始める。一方、ケリーとディランは、もう一度やり直そうとする。デビッドは、住まいの問題に解決策を見つける。

ブレンダがビバリーヒルズに戻ったことは、両親を驚かせ、また、ブレンダの寝室を使う計画を立てていたブランドンをイラ立たせることに。ブレンダとディランは、２人でのんびりした１日を過ごす。ほかの仲間たちは、カリフォルニア大学での新学期を迎える。

今週は、カリフォルニア大学の社交クラブへの新入生勧誘期間。ビバリーヒルズの仲間達は、どのクラブに入会するかを決めつつある。アンドレアは、アルファ・オメガクラブのメンバーが、彼女がユダヤ人であることを見下していると知り、心を乱される。ブランドンは、大学の進歩党に入る。

いよいよ授業が始まることになり、大学では、新入生歓迎のプール・パーティーが開催される。ビバリーヒルズの仲間達は全員出席し、大いに楽しむが、スティーブがひっきりなしにナンパしまくるのを見て、セレステは激怒する。

深夜ラジオ番組を担当している関係で、デビッドはカフェインの錠剤を飲むようになる。そして部屋を散らかすので、ケリーとドナの不評を買う。一方、ケリーはディランとの関係が冷め、アンドレアとダンの関係は、意外な方向へ。

ディランは犯罪に遭遇し、死にかけたあと、自己防衛にとりつかれる。不法に銃を購入し、射撃場に通うように。

ウォルシュ家では、ジムとシンディの20回目の結婚記念日のパーティーが開かれる。その夜が終わらないうちに、ウォルシュ家の双子のうちの1人の人生が、永遠に変わることに。スチュアートはブレンダに意外な提案をし、ブランドンは、銃を手にしたディランに驚く。

ブレンダは、スチュアートのブリーフケースの中に婚前同意書を見つけ、怒りを覚える。しかし、ブレンダとスチュアートの婚約をぶち壊しにしようとする計画があったことを知り、さらに怒りを爆発させる。

ブレンダとスチュアートは、結婚の準備に関する親たちの口論に、すっかり辟易し、旧式ながら駆け落ちをすることにして、ラスベガスに向かった。友人との団結を示すかのように、仲間たちも２人を追ってラスベガスへ向かうが、彼らの真意は別のところにあるらしく…。

キャンパスでは「あの夜を返して」というデート・レイプ撲滅運動が高まり、スティーブは、自分がレイプ犯のレッテルを貼られていることに気づく。大学で容疑者扱いされているスティーブは、自分の愛する人たちに、無実を証明するための方法を考えなくてはならなくなる。

今週は、カリフォルニア大学の社交クラブに入会した新入生たちの“地獄週間”。つまり、スティーブとドナとケリーが、いくつもの屈辱的な試練を課せられることになるわけだ。しかし、中には調子に乗りすぎる者もいて、この１週間が終わるまでに、留置場に放り込まれる者が出てきそうな気配が…。

デビッドとドナは、記念日に、チャイナタウンに出かけ、ドナは、ついにデビッドとベッドを共にすることを決意する。ランドール教授は、サイン入り野球ボールを盗んだ容疑で、スティーブを訴えることに。

新入生に対するいじめのようなイタズラが失敗し、社交クラブであるカパ・エプシロン・ガンマ・ハウスは、スティーブと距離を置くことで、スティーブから訴えられるのを防ごうとする。一方、ディランは、スザンヌの身元調査を始めたが、彼女を怒らせる。

デビッドの薬物依存は歯止めが効かない状態になり、アーインの命が危険にさらされそうになる。ビバリーヒルズの仲間達はスキー旅行へ行くことになり、そこでドナはスキーヤーのチャドという青年に出会う。しかしドナはいまだにデビッドを深く愛しており、チャドに対する気持ちは複雑なものがあった。

ブランドンは全米高等教育特別プロジェクトのカリフォルニア大学一年生代表に選ばれる。これはアメリカの大学に関して、政府の決定を手助けするプロジェクトだ。アンドレアは自身が妊娠したことと、ジェシーに妊娠を打ち明けるかどうかの決断で思い悩むが…。

デビッドの薬物中毒が、誰の目にも明らかになり、ケリーは冷めた目で見ている。ケリーの愛するがゆえの厳しさは、デビッドに対して同情的なドナからみると厳しすぎるようだ。ドナは過去の恋人であるデビッドに「薬物をやめなさい」という一言がなかなか言えずにいた。

アンドレアとジェシーの電撃婚約は、ザッカーマン家に緊張をもたらし、大学１年で妊娠中のアンドレアを不安にさせる。一方、売人から、ビーチ沿いのデビッドのアパートで大量のドラッグを預かることになり、このことがデビッドを深刻なトラブルに巻き込むことになる。

ある新聞記者が、ブランドンの性生活を含め、スクープ探しで周囲を嗅ぎ回る。ブランドンとルシンダは、２人の仲が公になることを恐れ、記者が判断を誤るよう、巧みに策を練り上げる。

ブレンダとドナは、野良犬のロッキーを引き取ることに。ロッキーは虐待されていた恐れがあった。一方、ブランドンとケリーは、見せかけ上の恋人として付き合っていたが、プロジェクトのキャンプ中、本当の恋心が芽生えてしまい、ケリーは怒りや混乱を覚える。

ロッキーがガンで亡くなったあと、ブレンダが関わっていた過激な動物実験廃止運動は、さらに過激な行動を始める。一方、ブランドンとケリーは、ルシンダとディランに、キャンプでキスしたと白状する。

ブレンダは、研究所の襲撃に加わったことで、拘置所送りになり、いくつもの重罪容疑をかけられてしまう。ディランは、保釈金を払ってブレンダを保釈することができたが、どんなに大金を積もうと、重罪容疑から救うことはできない。一方、詮索好きの記者が、ついにブランドンの悪事の証拠をつかむ。

ブレンダは、窓際の椅子の下に隠されていた古い日記を見つける。どうやら前の住人のものらしい。ブレンダは、その女子学生の政治に関する悩みや、1968〜1969年に彼女の身に起きた危機についての記述にすっかり引き込まれる。

スティーブは、社交クラブ カパ・エプシロン・ガンマ・ハウスの会長が、実はゲイであることを偶然、知ってしまう。そしてそのことをクラブの仲間に告げるか悩む。一方、デビッドが、盲目のピアノ教師をあまりに絶賛するので、恋人のドナは、少し取り残された気分になる。

著名な舞台演出家が、大学で芝居を上演するためにやって来ると聞き、ブレンダは大喜びする。けれど、主役の座を親友と争うことになり、事態はこじれる。

ブレンダは、かつての親友ケリーがブレンダに対抗して、芝居の主役のオーディションを受けると知り、裏切られた気になって、ケリーと口をきかなくなる。一方、ディランとスザンヌが家族として仲が良くなりつつあることで、ディランとケリーの恋愛関係に、緊張が高まる。

ブレンダが芝居の主役の座を勝ち取ると、ローラは激怒する。限界に追い詰められたローラは、スティーブを使い、すべての原因はブレンダにあると思いこみ、復讐を企てる。クレアの積極的すぎるアプローチにうんざりしたブランドンは、彼女のアプローチを止めさせる方法を考える。

クレアからのアプローチにうんざりしたブランドンだが、一方ではプロジェクトの会長やほかのメンバーと会うチャンスを奪われることを恐れる。ブレンダの芝居での演技は、みんなから大絶賛される。ディランもその１人に含まれていた。

ブランドンは、プロジェクトの件でワシントンDCへ行くことになるが、そこで３人の女性が、ブランドンにアプローチしようと、文字通り格闘を繰り広げることに。ブレンダは、夏の間、ロンドンのロイヤル・アカデミーで演劇を学ぶという、人生でまたとないチャンスをオファーされ…。

ブランドンは、プロジェクトの件でワシントンDCへ行くことになるが、そこで３人の女性が、ブランドンにアプローチしようと、文字通り格闘を繰り広げることに。ブレンダは、夏の間、ロンドンのロイヤル・アカデミーで演劇を学ぶという、人生でまたとないチャンスをオファーされ…。