交通事故に遭ったグレイソンは、頭を打ち意識を失ったまま病院で治療を受けていた。ジェーンは献身的に付き添うが、心の中では、気を失う前にジェーンに向かって発した「デビー」という最後の言葉に淡い期待を抱いていた。そんな中、ジェーンは映画スターのティム・クラインのひき逃げ事件を担当することになるのだが…。

手術中の事故死に関する訴えを担当することになったジェーン。だが心中穏やかではなかった。なぜなら、付添人としてグレイソンとヴァネッサのウェディングプランを手伝うことになったからだ。だが、ひょんな事でグレイソンの主治医であるビルと意気投合。心の涙を振りはらうために、ジェーンは新しい恋を急発進させる!!

精子バンク・ザイゴライフ社への訴訟を依頼されたジェーン。依頼人は、精子バンクを利用して息子を出産したが、息子は生まれつき重病を抱えており、その医療費で生活がひっ迫しているという。母に苦労を懸けさせたくない息子の優しさと、愛する息子を“商品”扱いされたくない母のプライドに、ジェーンは胸を打たれて…。

グレイソンの結婚式が明後日に迫り、店に指輪を受け取りに行ったジェーン。だがその帰り道、強盗に襲われてしまう。しかし、その強盗犯はどこか様子がおかしく、警察に簡単に取り押さえられてしまった。この事件のため結婚指輪が証拠品として押収され、ジェーンは指輪を取り戻すべく法廷に駆けつけるのだったが…。

彼氏のビルが忙しくて会えないことに加え、パーカーからの辛辣な業績評価に悩むジェーン。そんな彼女のもとに、同性カップルのためプロムに参加出来ないと訴える高校生のカップルが現れる。一方、グレイソンは廷吏ハンクがひっかかった結婚詐欺の訴訟を担当し、結婚式当日に捨てられた自分と被害者の姿を重ね合わせる。

検事局からジェーンのもとに殺人事件の応援要請が来る。テリーによると、元ジェーンはロー・スクールを卒業して検事局で働き始めたが、2年ほどで辞めて弁護士事務所に入ったらしい。そんな彼女を待っていたのは、8年前に同じ事件を追いかけていたアランだった。元ジェーンとアランには過去にロマンスがあったようだが…。

ある新聞のカジノの広告に、生前のデビーの写真が使用されジェーンは大喜び！だがグレイソンは無許可で写真が使用された事に激怒し、デビーの母ボビーに訴えを頼み込む。一方、ジェーンの母エレーンは、飛行機の避難シュートから勝手に脱出したことで検察に起訴されてしまう。ジェーンは2人のママに頭を悩ませるが…。

デビーとステイシーが在籍していた大学で社交クラブの寮長を務めるクリスティンが、ジェーンに仕事を依頼。実は、デビーは常に上から目線の彼女が苦手だった。さらに、彼女の主張はカジノで全財産をなくしたからカジノを訴えたいという無茶苦茶な内容。過去の出来事を根に持っていたジェーンは依頼を断ろうとするのだが…。

恋愛セミナーに参加したジェーンは、その帰り道、自殺寸前の土質工学者と知り合う。彼は、高校の土が汚染されていると知り、建物の開発業者に直談判したが、そのせいで職を失ったという。ジェーンは手助けすることを約束するが、その開発業者が事務所のお得意様と知り、パーカーと衝突！弁護を断るよう命令される。

パーカーの元恋人で看護師のエリーサがオフィスを訪ね、保険会社が死んだ父親の生命保険金を払ってくれないと訴える。パーカーは代理を拒否したがったが、エリーサから2人の別れの経緯を聞いたジェーンは彼女を気の毒に思い、相談を引き受けることに…。しかし、彼女は誰にも言えない“ある秘密”を抱えていた…。

グレイソンの良き友達としてそばにいることを決心したジェーンに新たな恋が訪れる。仕事も、恋も充実…だけど、親友ステイシーとの友情が崩壊!? ＴＶドラマの役を得たことで、すっかりセレブ気取りなステイシーに周囲は唖然。ジェーンはみんなを集めて話し合いの場を設けるが、そこでステイシーと罵り合いの大喧嘩に！

朝、目覚めるとベッドには恋人オーウェンが…。順風満帆で幸せな気分のまま出勤するジェーンだったが、ステイシーが逮捕されたと知り大慌て!? 忙しくて手が回らないジェーンの代わりに、ステイシーはグレイソンに助けを仰ぐのだが、2人がまさかの急接近!?さらにジェーンは、恋人オーウェンにある決断を迫られ…。