このシーズン6の第1話ではイーライの試みにもかかわらず、アリシアは自分の州検事立候補を拒否している。その一方ダイアンはフロリック･アゴスでパートナーになるかを検討している中、内部問題のせいで事務所の崩壊の恐れがある。

ケイリーの公判前手続担当官、ジョイ･グルービックが彼の同僚を問い質して、その後の決断次第でケイリーが自由の身になれるかが決まる。アリシアとディーンの訴訟のケースがキリスト教仲裁所に移され、二人は不慣れな分野に踏み込むことになる。

アリシアが州検事への立候補を検討してみる事になり、イーライは彼女を納得させるためにやり手の選挙参謀を呼ぶ。

アリシアとディーンは、性差別で会社を訴えている元女性CEOの依頼者のために裁判へ。だが、訴訟相手が雇ったのはライバル弁護士エルズベス･タシオニとレイナ･ヘクトだった。

アリシアとエルズベス、両方の依頼人が政府より経済スパイの容疑をかけられ、裁判が中断される。一方ダイアンはフロリック･アゴス･ロックハート事務所をロックハート･ガードナー･ケニング事務所のオフィスに引っ越そうとし、その為、元パートナーのデヴィッド･リーとルイス･ケニングがバトルを起こす。

ケイリーに対する裁判の準備中、フィンはアリシアとピーターを不利な立場に追い込む証拠品を見付けてしまう。

大学の暴行事件の裁判が民事裁判所に移動され、アリシアの反対側の弁護人はルイス･ケニングになってしまう。一方イーライとエルフマンは立候補すると決めたアリシアの州検事キャンペーンの為にフォーカスグループを行う。

アリシアは州検事キャンペーンの選挙戦術でネガティヴキャンペーンを進められて悩んでいる。一方FBIがルモンド･ビショップの立件のためにケイリーの力を貸して欲しいとケイリーを説得しようとする。

ケイリーは裁判で司法取引のオファーを受けて、真剣に懲役刑について考え始める。そしてアリシアの州検事キャンペーンはたけなわだが、母と娘の間の冗談が問題を起こす。

ケイリーは投獄を覚悟し、刑務所コンサルタントを呼ぶ。フロリック･アゴス･ロックハートのチームは彼の為に全力で力を貸す。クリス･エリオット、ドミニク･ロンバルドッジがゲスト出演。

アリシアとフランク･プレイディは州検事選挙に向けての大切な討論を行う。ピーターとシカゴ市は起こり得るかもしれない暴動に備える。

コリン･スウィーニーが自分の人生に基づいていると思われるテレビ番組のプロデューサーを非難する。ダイアンとケイリーはアリシアが州検事選挙に集中している間、自分たちだけで案件を処理できることを示そうとする。そしてアリシアは州検事キャンペーンにとって重要な献金のためにフランク･プレイディと競い合う。

アリシアは、州検事選挙の結果を大きく左右し得るインタビューのために準備を整える。そしてルイス･ケニングはフロリック･アゴス･ロックハートに圧力をかけて事務所から不当に立ち退きをさせられた件で和解を進める。

フランク･プレイディはキャンペーン戦略でフロリック知事を攻撃することに。それに対してアリシアもキャンペーンでピーターの不成績に触れた方が良いのかに悩む。そしてフロリック･アゴス･ロックハートは3Dプリンターで作成された欠陥のある拳銃のせいで不随になった男性の件でカート･マクベイを呼んで専門家証人として証言してもらうことに。だがそのせいでダイアンとカートが対立。

ピーターのインタビューが選挙の日の投票率に影響を与える可能性があり、アリシアの政治的将来が危なくなる。一方、カートと彼の裕福な狩猟の仲間たちと週末旅行に行くダイアンに成功している新しいクライアントが出来る。

フロリック･アゴス･ロックハート事務所の将来について、パートナーたちの意見が合わずに論争になる。その上、海賊版のサイトで映画がシェアされている映画プロデューサーのケースを受けたことで、事務所はサイバー攻撃に遭ってしまう。

サイバー攻撃に遭った事務所のことが心配なアリシアは、漏洩された電子メールの件でテレビインタビューで責められる。一方ダイアンは同性婚と信仰の自由が対立するケースを受ける。そして、ダイアンがケイリーの出獄に使った証拠を捜査当局が探り始める。

州検事選挙で不正投票が明らかになって、イーライとアリシアは評判の良い人権弁護士、スペンサー･ランドルフを呼ぶ。

アリシアは不正投票スキャンダルの為、州検事を辞任しなければならないが…。

2009年の事件に関連した殺人で告発された元クライアントがアリシアに連絡してきた。過去の事件を振り返ることになったアリシアは、弁護士を始めた頃のことを思い出す。

キャリアの次の段階を検討しているアリシアの行く末はどうなるかわからない。