シーズン11 (2014)
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エピソード 24
押されたリセットボタン
代理出産を決意したものの心がすれ違うカリーとアリゾナは、オペの現場でも衝突。2人はセラピストの提案を受け入れて30日間の家庭内別居を始めるが、納得がいかないカリーはイライラを募らせていた。そんなある日、自分と同じように配偶者との不和に悩んでいるメレディスと意気投合した彼女は、医師としての自覚を新たにする機会を得ることに。一方、アリゾナは自身が担当していた新生児の治療をアレックスに任せ、ハーマンのもとで胎児外科の勉強に打ち込み始めていた。やがて、別居終了の日を迎えた2人は…。
もっと読むあなたのいないベッド
デレクのいない夜に慣れることができないメレディスは、募る孤独感に耐えかねていた。そんな中、彼女はベイリーとともに下大静脈肉腫を患う女性のオペを担当。ところが、女性の腫瘍が予想を超える速さで成長していたため、メレディスたちは手術の中断を余儀なくされ…。その頃、エイプリルはお腹の子の症状を詳しく知るために検査を受けていた。たとえ症状が深刻でも彼女は子供を産むつもりでいたが、夫のジャクソンは中絶を提案。話し合うことさえ拒むエイプリルを前にして、ジャクソンは途方に暮れてしまう。
もっと読む私たちはスーパーヒーロー
ハーマンの脳腫瘍摘出手術の日がやって来た。それは担当医のアメリアにとって歴史的な大出術の日でもあった。最も困難な技術を伴う手術を前に、自分に負けることなくやり遂げると決心した彼女だったが、脳弓から腫瘍を剥離しようとしたその時、突然摘出方法がわからなくなり呆然と立ちすくんでしまう。そんな彼女を励まし、一緒に打開策を考えようと手術室に飛び込んできたのはウェーバーだった。彼はアメリアと2人でこの危機を乗り越えようとし…。一方、アリゾナは胎児外科医として緊急のオペを任されることになる。
もっと読む彼女のいない一年 PartⅠ
デレクを失ったメレディスは、彼が死んだことを認められずにいた。「デレクは死んだ」と、病院のドクターたちに告げた彼女は気を失って倒れてしまう。葬儀が終わった後も、彼との思い出が頭から離れない彼女はある晩、子供たちを連れて家を出て行くことに。それは母エリスが子供のメレディスに「遠くへ行くのよ」と言って、何もかも放り出して家を出た時と同じ姿だった。そしてメレディスの行方がわからないまま、時は流れていき…。
もっと読む彼女のいない一年 PartⅡ
大きなおなかを抱えたメレディスはデレクや母エリスのことを思いながら、今後どうするべきか考え続けていた。ジャクソンはエイプリルとの最後の電話以降、連絡を取れないままだったが、エイプリルはオーウェンとともに無事に帰国。アメリアがリチャードに声を荒げるところを目撃したオーウェンは、その夜、デレクの家を訪れる。そこには薬を手にしたアメリアがいて……。
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