Atalak 9
クリーン大臣の家の黒い秘密!?
街中でゴミ拾いをしながらランニングに勤しむ三田園薫(松岡昌宏)のもとに、むすび家政婦紹介所の所長・結頼子(余貴美子)から招集の電話がかかる。 ――「VIPなお客様からご依頼よ。すぐ戻ってきてちょうだい」 脱税疑惑をかけられ、一時は業務停止に追い込まれていたむすび家政婦紹介所。事務所を移転し、頼子の甥・村田光(伊野尾慧)、阿部真理亜(平田敦子)、式根志摩(しゅはまはるみ)に新人家政婦の霧島舞(飯豊まりえ)を加え、無事に業務を再開していた。ひとまず三田園が来るまでの間…と、依頼人の家へと向かった光と舞。そこは次期環境大臣に内定している“Mr.クリーン”こと議員の岩瀬和夫(尾美としのり)の自宅だった。大臣就任を前に、妻の美紗子(渡辺真起子)と息子の浩一(細田佳央太)にも「クリーンでいること」を求める岩瀬。そんな岩瀬の要望を呆れながらも聞き入れる妻子の姿を見た光は「温かい、理想の家庭」と羨望の眼差しを向ける。しかし遅れて現れた三田園はさっそく超速で引き出しやクローゼットなどを物色。ある写真を見つけ、「本当にクリーンな方のようね…」と謎の笑みを浮かべる。そんな中、浩一から車で接触事故を起こしてしまったと電話が。「大きな事故でないなら…」と警察の指示に従うよう浩一に命じた岩瀬だったが、秘書の金井(清水伸)からは大臣就任前に不祥事があってはならない、と事故をもみ消すことを提案される!さらに事故直後のドライブレコーダーには、車から降りてくるコワモテの男性が映っており…!? 一方その頃、妻の美紗子は「町内会の集まり」と称して若い男性と密会していた。美紗子の行動を監視していた三田園は、その様子をこっそり撮影し…?やがて美紗子と浩一の知られざる顔が明らかに…。Mr.クリーンは大臣就任を前に、身の回りに溜まった汚れをキレイさっぱり落とすことはできるのか?
Read More若者が連続失踪するラーメン!?
ラーメン店を営む藤原家に派遣された三田園薫(松岡昌宏)と霧島舞(飯豊まりえ)。家主・藤原力也(西岡德馬)が営むラーメン店『りきや』の従業員3人は、藤原のパワハラまがいの当たりの強さに耐えながら働いている様子だった。ある夜、店を閉めた藤原は最も修業期間の長い河原(きづき)に「明日、麺を打ってみろ」と命じる。ようやく店の将来を若者に任せようとするが…翌朝、店に河原が現れず大混乱。三田園の機転でなんとか開店準備は進み、藤原の妻・奈美(重田千穂子)は三田園らに「お店を手伝って」と依頼する。そんな中、三田園は店の裏で奈美が誰かにこっそり電話をしている現場を目撃。どうやら奈美は藤原に内緒で、ラーメン店の事業拡大を画策しているようで…。店員が突然失踪した謎は…30年間変わらない秘伝のスープの中に隠されている!?三田園が即席チャーシューで暴く、ラーメン店の黒い秘密とは…!?
Read More特別編~今だから、新作つくらせて頂きました~
外出自粛期間にも関わらず、やむを得ず大阪へ出張することになった柴田明彦(音尾琢真)。出張先からビデオ通話アプリで妻の真理子(奥菜恵)と会話をし、その通話を終えると…そこは愛人である吉野美玖(筧美和子)の部屋だった! 明彦は3日間の出張と偽り、美玖との逢瀬を楽しもうとしていたのだ。そんな明彦の留守宅に、『むすび家政婦紹介所』の特別サービスとして1日分のおかずを作り、真理子に届けることになった三田園薫(松岡昌宏)。さっそく自宅を訪問するも、ステイホームしているはずの真理子の姿がない。明彦に電話をかけ、そのことを伝えた三田園は、なぜか開いたままになっていた窓から侵入して様子を見て欲しいと頼まれ、部屋の中へ。すると、そこには干されていない洗濯物と、作りかけのサラダの具材が放置されていた…。真理子は家出をしてしまったのか、それとも自分の浮気がバレてしまったのか――不安な気持ちを抱えながら、明彦は三田園に、しばらく家で待機してくれるよう依頼する。“掃除”という名目で家の中を探った三田園から「奥様は失踪したのでは…」と告げられた明彦。「この自粛期間中、夫婦間のトラブルが急増している」と脅かされ、自分に疑いの目が向くことを恐れるが、メッセージアプリの履歴には真理子との不仲を示唆するやりとりや、美玖との不倫の証拠になるようなやりとりが多数残されており…?さらに三田園は、真理子がいなくなる前に多額の現金を引き出していたことや、意味深な書き置きが残されていたことも探り出し…妻・真理子は一体どこに消えたのか!?そして、村田光(伊野尾慧)と霧島舞(飯豊まりえ)はリモート会議で暴走!?
Read Moreお待たせ致しました新作です!
航空会社社長・花田朔治(樋渡真司)の自宅に派遣された三田園薫(松岡昌宏)と霧島舞(飯豊まりえ)、そして村田光(伊野尾慧)。花田家は朔治が元パイロット、妻の百合子(小沢真珠)は元CA、娘の桜(恒松祐里)はグランドスタッフ、というまさに“フライト一家”だった。特に百合子と桜は、母娘ながらお揃いの服やバッグを身につけるなど、姉妹のような関係がSNS上でも話題に。桜の婚約パーティー準備のために呼ばれた舞たちは、2人の仲の良さを目の当たりにする。パーティーの準備が進む中、百合子が着るはずだったドレスが黒いクレヨンで汚されるという事態が! 三田園の機転でどうにか窮地を脱するも、百合子と桜の間に流れる空気に、ある種の違和感を抱き…。やがて三田園は、婚約中のはずの桜が、朔治の運転手である国木田洋平(髙地優吾)と密かに付き合っていることを知る。三田園の策略により、桜が婚約者以外の男性に思いを寄せていることを察知した百合子は、その相手が国木田であることを突き止め…!? 桜から国木田を引き離したい百合子は、まさかの行動に出る!
Read More巨大台風サバイバル家事ワザ!?
台風が接近する最中、依頼を受けた三田園薫(松岡昌宏)と霧島舞(飯豊まりえ)。ちょうど依頼人の家に到着したそのとき、怪しい男(板橋駿谷)がバールを手に中に侵入し、その姿を見た老婦人の美緒子(木野花)が悲鳴を上げる! とっさに男を組み伏せる三田園。しかしその男は「坂下」と名乗り、台風で困っている人を助けるために来たボランティアなのだと説明する。実は坂下はある掲示板サイトで、この家の主がロトで3億当てた、という書き込みを見つけ、その金を目当てに家に忍び込んでいた空き巣だった。なんとか正体がバレる前に逃げ出したい坂下だったが、そこに運悪く停電が発生。自家発電機を持参していた三田園に命じられ、自転車を漕いで発電をさせられる羽目に…。その後も、割れた窓の補強をしたり、お湯が沸かせない中でのカップラーメンの作り方などを実践している中、舞は三田園に「あの男の人のこと、怪しんでます?」と尋ねる。怪しげな笑みを浮かべながら、舞の問いを否定する三田園だったが…?時を同じくして、村田光(伊野尾慧)から本当の依頼人である「古川さん」は、3日前からンジャメナに旅行に行っているはずだと聞かされた舞は、警察に通報したほうがいいと、三田園に訴え…?
Read More不倫隣人トラブル
とある公園に停めた車の中で、不倫相手の泉果穂(川添野愛)と密会していた秋本雄太(袴田吉彦)。ふと車外を見ると、金属バットを持った男性が女性のあとをつけていき、茂みの陰で何かをボコボコに殴っているのが目に入る。その後、男が大きなスーツケースを引きながら茂みから出てくるところに出くわしてしまった雄太は、とんでもない事件を目撃してしまったことを確信。警察に連絡しようとするが、不倫相手と一緒にいたことがバレてしまうことを恐れ、その場から逃げ出してしまう!翌朝、ゆうべの事件が載っていないかと、入念に新聞をチェックする雄太。そこへ妻の香苗(大空ゆうひ)からの依頼を受けた三田園薫(松岡昌宏)と霧島舞(飯豊まりえ)がやってくる。共働きで家事が疎かになりがちなため、家政婦を依頼したという香苗に、「そんな贅沢をしなくても…」と渋る雄太だったが、三田園が見せた高度な家事スキルに感心し、依頼を継続することに…。雄太らが出勤の支度をしているところに、公園で20代女性の遺体が発見された、というニュースが飛び込んでくる。殺害される前の被害者が映った防犯カメラの映像を見た雄太は、それが昨晩見た女性と同じではないかと考え…!? と、そこに、隣に引っ越してきたという男性・白井寿(大浦龍宇一)が挨拶に訪ねてくる。応対した雄太は、白井が昨晩の金属バットを持った男性と同一人物であることに驚がく!
Read More令和の嫁姑バトル
「結婚相手の母親が来るので、隅々まで掃除をして昼食の用意もしてほしい」という依頼を受けた三田園薫(松岡昌宏)と霧島舞(飯豊まりえ)。依頼人である八木翔子(星野真里)のもとを訪ねると、リビングは荒れ放題で酒臭く、翔子自身もなぜこんな事態になったのか覚えていない様子だった。結婚を前に、昨晩は古い友人であるチャコ(佐藤乃莉)とナナ(うらじぬの)と自宅で食事をしていたという翔子。しかし途中からの記憶がなく、帰宅したはずの結婚相手・小野寺文雄(岩瀬亮)が寝ているはずのベッドには、文雄の代わりに鼻血を出した見知らぬ男が寝ていた!三田園がなぜか血の付いたヌンチャクを発見し、ますます混乱する中、予定よりも1時間も早く文雄の母・麗子(小川菜摘)が到着してしまい、大慌て! どうにか風呂場の浴槽の中から行方知れずだった文雄を発見するが、身に覚えのない写真がチャコから送られてくるなど、身の危険を感じた翔子は、“決して知られてはいけない過去”が麗子にバレてしまうのをどうにか食い止めようと奔走する!三田園と舞の手を借りながら、なんとかその場を取り繕う翔子だったが、麗子から譲り受けた伝統的な茶器が紛失していることがわかり…!? 記憶を失った前日の夜、いったい翔子たちの身には何が起こっていたのか?
Read Moreゴーストライター
大ヒットドラマを数々手掛ける脚本家の稲葉祐実(高橋ひとみ)から、執筆中の家事をしてほしいと依頼がくる。「ミステリー好きの家政婦さんに限る」という先方の希望を受け、三田園薫(松岡昌宏)、霧島舞(飯豊まりえ)、村田光(伊野尾慧)が稲葉家を訪問すると、祐実の夫・英夫(黒田アーサー)からミステリードラマに関するクイズが出題され、その実力が試されることに…。さっそく業務を開始した三田園たちが目にしたのは、来週放送のドラマ『家政婦は見たぞ!』の脚本執筆に行き詰まっている祐実の姿だった。アシスタントの芦田詩織(遊井亮子)にもキツく当たる祐実にハーブティーを差し出す三田園。そんな三田園に祐実は、自分の師匠だった紅葉(ジュディ・オング)が執筆のスランプを苦に自ら命を断ったこと、現在の夫である英夫はもともと紅葉の夫だったこと、そして最近自分をつけ狙うストーカーがいることを明かす。その頃、書庫を掃除していた舞は、英夫と詩織が不倫関係にあることを知る。さらに、シナリオのことで祐実と詩織が激しく言い争っている現場まで目撃!「先生を殺して、私が『家政婦は見たぞ!』を書きます!」と宣言する詩織を、祐実は「できるものならやってごらんなさい!」と挑発し…?その後、家では血のついた包丁を流しで洗う英夫、そして重たいスーツケースを持って出ていこうとしている詩織の姿が…。そしてそれを境に、祐実の姿はどこにも見当たらなくなり…?
Read Moreさらば!!ミタゾノ
女性市長・飯塚麻由子が公費で沖縄旅行に出かけていたこと、そしてそれが“不倫旅行”だったこと、さらには高校生の隠し子がいることまでもが次々とSNSで暴露される。「ジャスティスママ」なるアカウントでネットに情報を書き込み続ける“鬼女”によって、市長は辞職に追い込まれることに…。そんな中、三田園薫(松岡昌宏)と霧島舞(飯豊まりえ)は、最初に市長のスキャンダルをスクープした毎朝新聞の記者・春日良一(戸田昌宏)の家に派遣される。妻の虹子(杉田かおる)、娘の真冬の3人が暮らす春日家は一見普通の家庭に見えたが、実は虹子こそが鬼女・ジャスティスママの正体。しかしその事実は、夫の良一も娘の真冬も知らない様子だった。その矢先、テレビのワイドショーで人気のイケメンコメンテーター・ジェームス神山が、良一のスクープ記事はヤラセのデマ記事だったのでは、と発言。それが大きな波紋を呼び、良一は会社で対応に追われることになる。この発言のせいで良一に災難が降りかかったと感じた虹子は、ジェームス神山の素性を洗い始める。しかしようやく見つけたSNSの裏アカウントの情報を拡散しようとしたところを、三田園たちに見つかってしまう虹子。「夫と娘にはジャスティスママであることは言わないでほしい」と頼む虹子は、依頼する前に調べたという、むすび家政婦紹介所の家政婦たちの秘密が入ったUSBメモリの存在をチラつかせ…?やがて真冬が“パパ活”をしているのでは、という疑惑が浮上。USBメモリをエサに三田園に真冬の周辺を調べさせた虹子は、家族を守るため、ある手段に出る!虹子が持つUSBには三田園の知られざる秘密も…! 最“恐”家政夫を怯えさせる恐怖の真実とは…!?
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