住宅会社・大仏ホームの経理部に、中途採用のゆいかが入ることに。彼女は経理の経験はないと言いながら、すぐに圧倒的な事務処理能力を発揮する。一方、経理部の麗子は、恋人に一方的に振られてしまい…。

ゆいかは出勤中、麗子が怪しげな男に尾行されているのを見かける。その男は初柴という銀行員で、麗子は初柴から告白される。4歳年下の初柴の誘いに気乗りしない様子の麗子に、ゆいかはランチ合コンを提案する。

ある日の昼休み、ゆいかと麗子はキッチンカーまで弁当を買いに行く。麗子は弁当を売るイケメン・楢崎と合コンをしようと思いつくが、2人の後ろの客が楢崎にクレームをつけ、麗子は合コンのことを言いだせなくなる。

ゆいかと麗子は、麗子が友人の結婚式の2次会で知り合った原とドイツ料理店でランチ合コンすることに。店のメニューの表記が謎解きや暗号になっていて、暗号を解いて喜ぶ原の無邪気さに麗子は魅力を感じる。

ある日の仕事中、麗子の視線を感じたゆいかは彼女に話しかける。しかし、過去の記憶がないゆいかを心配した際に拒絶された麗子は、よそよそしい態度をとる。そんななか、麗子は桜井から食事に誘われるが…。

ゆいかと麗子は亀田から、家に招かれる。亀田は2人に、26歳で独身のイケメン男性を紹介したいと言う。戸惑う麗子に対し、ゆいかは「お伺いします」と即答する。土曜日、ゆいかと麗子が亀田の家を訪ねると…。

ゆいかが通う心療内科の医師・律子と、合コン場所に必ず現れる謎の男・龍之介につながりがあることを知った麗子。ゆいかが心配でならない麗子は、桜井に相談し、合コンをして龍之介をおびき出そうと考える。

ゆいかは桜井の話を聞くうちに過去の記憶が蘇りそうになるが、自分の過去と向きあうことが怖くてたまらない。そんな彼女は落ち込み、仕事でもミスをしてしまう。一方、麗子は和馬が婚約破棄したと聞き…。

失われた自分の過去と向き合う決意をしたゆいかは、志乃から教えられた住所を訪ねる。その家には、財閥の創業者・一条永太郎という人物が住んでいた。ゆいかは執事の鈴木と会い、家の中に通してもらうが…。