在市政府担任“送别员”工作、完全不懂察言观色的牧本壮（阿部隆史 饰），按照自己的规则为孤独死去的人送终，在这过程中他遇到了各种各样的人，牧本给周围的人带来了变化，自己平淡无味的人生也被赋予了色彩 。

在市公所送行股上班的牧本先生，專門處理過世後無人問津的獨居老人們，他自掏腰包為陌生人辦葬禮，但辦公桌下骨灰罈堆滿地，克盡職守特立獨行，旁人講話都沒在聽，閱讀空氣能力等於零。本以為從此過完他了無新意的一生，沒想到這次的死者竟是對面鄰居。首次感受到死亡如此接近，牧本先生決定為他踏上尋親之旅，卻發現他的情婦、女兒、老友都不願出席，新任局長更直接威脅部門裁撤在即……。牧本先生經手的最後一場葬禮，是否能完美送行？

Sou Makimoto works in the "send-off" department at the city hall. The department's main responsibility is to hold funerals for people who die alone and bury them at a cemetery. Makimoto doesn't like to socialise with his colleagues or listen to them. By doing his job, he meets various people and slowly begins to change his life.

Makimoto organise les funérailles des personnes sans famille. Très peu sociable, sa vie change petit à petit grâce à des rencontres.

「舞妓 Haaaan!!!」の水田伸生監督と阿部サダヲが4度目のタッグを組み、2013年製作のイギリス・イタリア合作映画「おみおくりの作法」を原作に描いたヒューマンドラマ。 小さな市役所で、人知れず亡くなった人を埋葬する「おみおくり係」として働く牧本。故人の思いを大切にするあまり世間のルールより自分の考えを優先してしまい、周囲に迷惑をかけてばかりいた。そんなある日、新任局長・小野口が「おみおくり係」の廃止を決定。身寄りなく他界した老人・蕪木の埋葬が「おみおくり係」での最後の仕事となった牧本は、蕪木の身寄りを探すため彼の友人や知人を訪ね歩き、やがて蕪木の娘・塔子のもとにたどり着く。蕪木の知られざる思いとともに彼の人生をたどるうちに、牧本自身にも少しずつ変化が起こり始める。 共演は塔子役の満島ひかりのほか、宇崎竜童、松下洸平、松尾スズキ、宮沢りえ、國村隼ら。