时隔20年，日本将于2024年发行新版纸币。新版5000日元纸币上的人物津田梅子曾作为日本最早的女留学生赴美留学，后来以日本女性教育先驱的身份活跃在那个时代。 津田梅子坚信：“女性应当自己选择未来，要有自力更生的能力。”她秉持这样的信念，努力跨过了处于变革期的明治时代。该剧描绘的正是这样一个女性的青春时期，而饰演该角色的广濑铃也将在2022年迎来出道10周年。 津田梅子开始留学的时候只有6岁。她的留美之路当然并非全靠自己，除了目光长远的父亲津田仙在其中的强力推动，她还得到了国家的资助。本是该享受家庭温情的年纪，她却忍受着孤独奔赴未知的国度。不过，她有两件法宝，一起留学并结下深厚友谊的同伴以及希望追寻一生的目标。 “女性不再依靠父母和丈夫，而是凭借自己的力量生活。”这就是津田梅子的目标。而当时的日本却是一个彻头彻尾的男权社会，女性找工作、自力更生在当时根本不可能。为了打破这种固有观念，她认为很有必要开展“让女性发掘自身的可能并行动起来”的教育。于是，津田梅子和她的女留学生伙伴们一起秉持着这一信念，为了以女性力量开拓未来而不断努力奋斗。

Tsuda Umeko was born in December 31, 1864 and became a pioneer in women's eductation. In 1871, Tsuda Umeko, with her father's recommendation, went to the United States to study at the age of 6. She was the youngest of the group of females to travel there. They were the first Japanese female students to study overseas at their government's expense. 11 years after studying in the United States, Tsuda Umeko returns to Japan. She wants to become a woman who is helpful to her culture, but she is shocked by the low status of women in Japan. (Source: AsianWiki)

明治4年、6歳の津田梅は尊敬する父・仙のすすめで、日本初の女子留学生としてアメリカに渡ることになった。当時の日本には女性が質の高い教育を受けられる場がなく、優秀な男性を育てるためには母親にも教養が必要だという北海道開拓使の肝いりで、女子留学生の派遣が決まったのだ。梅のほかには14歳の吉益亮と上田悌、11歳の山川捨松、9歳の永井繁がおり、メンバーの中で最も幼いのが梅だった。仙から「国の期待を背負っていることを忘れるな」と諭された梅子は、小さいながらに家族と離れる寂しさをこらえ、使命を胸に刻んで渡米する。

　アメリカで学びはじめて1年後、目の病気にかかった亮と激しいホームシックに襲われた悌の帰国が決まった。やさしい性格の亮を慕っていた梅は大きなショックを受けるが、父の言葉を思い出し、涙をこらえて留学を続ける。

　明治15年、17歳になった梅（広瀬すず）は11年間におよぶ留学を終えて帰国。ともに留学をやり遂げた捨松（池田エライザ）や繁（佐久間由衣）と「誰もが学ぶことのできる英語学校を作ろう」と夢を語り合う。　ところが、留学中に北海道開拓使は解散されており、事業を引き継いだはずの文部省は女子留学生に無関心で、梅は働く場所すら見つからない。国費留学生として国のために役立つ存在にならなければと思い続けてきた梅は、がく然。しかも、日本での女性の地位の低さにカルチャーショックを受ける…。

　そんな中、繁が留学で出会った男性と結婚すると言い出す。日本の結婚は男女が対等ではないと考える梅は、心から祝福することができず…!?　また、梅は繁の紹介で出会った大学教授・神田乃武に胸をときめかせるが、彼は捨松に好意を寄せていることがわかり…!?　その後、梅は伊藤博文の妻子の家庭教師として住み込みで働くことになるが…!?