小説家を目指しながら、バイトで生計を立てるジョンス（ユ・アイン）は、偶然幼馴染のヘミ（チョン・ジョンソ）と出会う。ヘミからアフリカ旅行へ行く間、飼っている猫の世話を頼まれるジョンス。旅行から戻ったヘミはアフリカで出会ったという謎の男ベン（スティーブン・ユァン）を紹介する。ある日、ベンはヘミと共にジョンスの家を訪れ、自分の秘密を打ち明ける。“僕は時々ビニールハウスを燃やしています”―。そこから、ジョンスは恐ろしい予感を感じずにはいられなくなるのだった・・・。

さくら達は冬休み。何も予定が無いさくらと知世だったが、雑貨屋ツイン・ベルで行われたくじ引きでさくらは特等の香港旅行を当てる。都合の悪い父の藤隆の代わりに雪兎を誘い、桃矢、知世と共にさくらは香港へ旅立つ。香港が故郷である小狼と苺鈴と再会したさくらは喜ぶが、謎の魔道士の夢を見るようになり…。

25年にわたり全ての宮崎駿監督作品の音楽を手掛けてきた久石譲。最新作『崖の上のポニョ』の公開を記念し、2日間にわたり日本武道館で開催された一大音楽イベントを全曲収録。200名のオーケストラ、800人の合唱団、160人のマーチングバンド、素晴らしいゲストヴォーカリストと総勢1160人もの大規模編成による演奏と、巨大スクリーンに映し出される宮崎アニメが織りなすスペクタクルな世界を堪能できる。

アーネスト・ヘミングウェイによる同名小説の映画化作品で、アカデミー賞の「短編アニメーション賞」を受賞。監督はロシアのアニメ作家、アレクサンドル・ペトロフ。29,000枚ものガラス板に絵を描いて重ねた、迫力の映像が繰り広げられる。老人の声を俳優の三國連太郎が演じたことでも話題になった。キューバの漁村に住むひとりの老いた漁師・サンチャゴの悩みは、84日間何も釣れていないことだった。しかし85日目、ついに巨大なカジキが餌にかかる。彼は強大な力を持つ魚と戦いを続けるが…。

Out-of-work singer Victoria Grant meets a just-fired, flamboyant gay man in a club in 1920s Paris. He convinces her to pretend to be a man who is a female impersonator in order to get a job. The act is a hit in a local nightclub, but things get complicated when a gangster and nightclub owner from Chicago, King Marchan, falls in love with "him." Filmed live on Broadway, 1995.

舞台は、1990年代のイギリス。 主人公は10歳の少女、アーヤ。赤ん坊の頃から孤児として育ったアーヤは、誰もが自分の思いどおりにしてくれる孤児院での生活がとても快適だった。 だから、誰かに貰われたいなんて、一度だって思ったことが無かった。 ところがある日、突然やってきた変てこな二人組、派手な女と長身の男に引き取られることになってしまう。

Yellowstone is a park, but it's also the deadliest volcano on Earth. Beneath it, a sleeping 'dragon' is stirring. When an earthquake opens a crack for magma to seep through, other warning signs of an eruption start popping up, but they are ignored or dismissed as 'minor'. But when they learn an eruption will happen, panic breaks out through people of the USA and the world.

タリバン政権下で生きる少女とその家族にスポットを当て、その恐怖と苦しみを描き、2003年カンヌ国際映画祭カメラドール特別賞を受賞した実力作。TV、映画、音楽が禁止されていたタリバン政権崩壊後初めてアフガン人の監督による、アフガンの映画が誕生したことの意味は重要だ。この作品で迫真の演技を見せた、マリナ・ゴルバハーリら次世代の才能を発掘した成果も大きい。アフガンの人々の日常生活に迫る記念すべき作品。

Two brothers cannot overcome their opposite perceptions of life. One brother sees and feels bad in everyone and everything, subsequently he is violent, antisocial and unable to appreciate or enjoy the good things which his brother desperately tries to point out to him.

A chronicle of Bob Dylan's strange evolution between 1961 and 1966 from folk singer to protest singer to "voice of a generation" to rock star.

1999年春。鉄道の高架下で男ヨンホは全てを失ったいま、過去を振り返っていた。3日前、ヨンホは危篤状態にある初恋の相手、スニムを見舞う。数年前には行きずりのバーのホステスにスニムの面影を見る。さらに3年前、新米刑事のヨンホのもとにスニムがやって来るが、彼はそっけなく追い返してしまう。その4年前には兵役についたヨンホを訪ねたスニムだが面会許可がおりなかった。そしてその1年前、青年ヨンホはスニムとこの高架下で互いの将来を語り合っていた。

退屈で孤独な日々を過ごす節子は、風変わりな英会話講師に恋心を抱くが、彼は突然アメリカに帰国。自分の中で何かがはじけてしまった節子は、彼を追って旅に出る。

A ghost and a French marquis wander through the Winter Palace in St Petersburg, encountering scenes from many different periods of its history.

A look at legendary Japanese animator Hayao Miyazaki following his retirement in 2013.

The film stars Seishiro Kato as Rantaro who is sent to a ninja training school by his parents. During the summer, their teacher is invaded by a group of rival ninjas culminating in a race to ring a bell on top of a mountain.

This 2004 documentary by Werner Herzog diaries the struggle of a passionate English inventor to design and test a unique airship during its maiden flight above the jungle canopy.

Five times, Earth has faced apocalyptic events that swept nearly all life from the face of the planet. What did these prehistoric creatures look like? What catastrophes caused their disappearance? And how did our distant ancestors survive and give rise to the world we know today?

The drama depicts the exploits of the “Ichigeki Hishikkitai”, a special combat unit formed by farmers to deal with the "Imperial Robbers" and the "Imperial Thieves" of the Satsuma Clan who were causing a stir in Edo at the end of the Edo period.

With only a photograph and a name, a group of passionate puzzle players have been trying without success to answer the question: "Who is this man?" Finding Satoshi is a playful documentary that finally solves the 14 year mystery.

昨年3月に亡くなった坂本龍一さん。1980年代、YMOのメンバーとしてテクノ・ミュージックで世界にセンセーションを巻き起こし、作曲家としては米国アカデミー賞を受賞した。 　そんな希代の音楽家はどう死と向き合い、どのように人生を締めくくったのだろうか。今回、坂本さんの病が発覚し、亡くなるまでの3年間を記録した手記や創作ノート、プライベート・フィルムなど、貴重な資料や映像の数々が遺族から提供された。 　日記には「松前漬けが食べたい」「照ノ富土がんばれ！」というような日々の何げないつぶやきから、「死刑宣告だ」「いま安楽死を選ぶか」といった闘病生活の苦悩、さらに「音楽だけが正気を保つ、唯一の方法かもしれない」「残す音楽、残さない音楽」という自らが追求してきた音楽を深く思考する言葉も。 　表ではあまり見せてこなかった素顔が映し出された映像の数々には、“教授”と呼ばれた坂本さんの知られざる姿が刻まれている。人々の心を捉えてやまない音楽を生み出してきた坂本さん。音楽と生き、そして音楽と共にその生を締めくくった彼の最期の日々を見つめる。