Серії 3
カリブ海の秘密
マープルはレイモンドの計らいで、ひざを治すためにティムとモリーの経営するカリブ海のホテルに滞在している。食事しながらパルグレイヴ少佐はしきりに写真を見せようとし、マープルは話半分に聞いていた。殺人犯の写真があるとつぶやいて写真を見ていた少佐の様子が急におかしくなり、それっきりになってしまう。その夜、少佐は高血圧が悪化して心臓発作で亡くなってしまう。少佐の死が不自然だと感じたマープルは写真を見ようと人に頼んで調べてもらうが、写真は消えていたらしい。最近様子のおかしかったモリーがナイフを手にドレスに血を付けて帰って来る。メイドのヴィクトリアを見たと言うが、どこにも死体はなかった。その後も部屋でヴィクトリアを見たと怯えていたが、部屋の中には誰もいなかった。マープルはモリーに付き添っていて、部屋で神経症の本を発見する。
Читати більшеグリーンショウ氏の阿房宮
暴力をふるう夫から逃げて来たルイザと息子アーチーはマープルに助けを求めてくる。マープルは2人を連れて、キャサリン・グリーンショウに住み込みの秘書として雇ってもらうことに。キャサリンの住む屋敷はグリーンショウ氏の阿房宮と呼ばれていて、父が建てたものだった。その夜、執事のクラッケンが電球を替えようとしてはしごから落ちて死亡する。警察では酒の飲みすぎで謝って落ちた事故として片付けられるが、牧師らはクラッケンは酒を断っていたと言っている。建築家で屋敷の構造や書物を調べているビンドラーが姿を消し、庭師のアルフレッドが銀の燭台を盗もうとしてキャサリンから注意されていた。マープルは教会でバザーの手伝いをしているとキャサリンから電話が入り、「キロカロリー」と言い残す。その頃、キャサリンは屋敷の外で首を射抜かれていて、ルイザやアーチー、家政婦は部屋の外から鍵をかけられ閉じ込められていた。
Читати більше終りなき夜に生れつく
友人マージョリーと一緒に過ごしていたマープルは、森で青年マイク・ロジャーズと偶然会う。彼は近くにある家ジプシーズエーカーに一目ぼれしたようだが、貧乏で職を転々としている彼には買うことができない。ジプシーズエーカーは競売にかけられていて競売場にマイクも来ていた。遠くから家をながめていると、マイクは美しい女性エリーと会って恋に落ちる。森の中で会った老女に占ってもらうが、この土地は呪われていて早く出て行くようにと脅される。やがて2人は結婚し、エリーは競売でマイクのために家を手に入れていた。マイクは友人で建築家のロビーに設計を頼み、理想の家を建ててもらう。幸せな結婚生活を始めたマイクとエリーだったが、エリーは乗馬の事故で亡くなってしまう。
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