潜入捜査官のマーウィンは街で乱闘に巻き込まれ、仮面舞踏団のもとへ身を隠す。舞踏団には、地元の政治家の息子との間に因縁を抱えた様子の男がいた。

ヌアの相棒のプアはマーウィンの行動を不審に思い、彼を問い詰める。警察の家宅捜索を受けたチャンチャイは、先手を打って事態を収拾しようとする。

チャンチャイはフォンの家族を人質に取り、テイチョーの犯罪の証拠を渡すようフォンに強要。ヌアは、禁断の拳闘修業を許可してほしいとクラーに頼む。

チャンチャイのスパイの正体を探るマーウィン。テイチョーは父親の影響力を利用してクラーの土地の権利を手に入れ、さらにはヌアに乱闘を仕掛ける。

マーウィンは仲間と共にテイチョーとヤクザのヤモトの取引現場に踏み込むが、激しい銃撃戦が勃発。ヌアは戦いに敗れ、クラーの修業の書を盗み出す。

テイチョーはヤモトに脅され、危険な協力関係を結ぶ羽目に。クラーは大切な書物を盗んだヌアを厳しく叱責する一方、マーウィンに猿の修行をつける。

チャンチャイに揺さ振りをかけるヤモト。テイチョーの手下が舞踏と戯曲のショーに乱入し、マーウィン、リーイン、ヌアは邪魔をさせまいと迎え撃つ。

チャンチャイはテイチョーの愚行の後始末を強いられるが、背後には更なる脅威が迫っていた。マーウィンは、危険なラクシャサ流の使い手に遭遇する。

テイチョーはラクシャサ流を学ぶことを決心し、マーウィンは彼の動きに目を光らせる。ヤモトはデジを仕向けて、マーウィンを排除しようと画策する。

デジはリーインの父に土地を売るよう強要し、ヤモトには高額な取り分を要求。マーウィンは、ラオタという男が率いる麻薬組織とヤモトとの関連を探る。

何者かが送ってきた映像を見たテイチョーは、真実を求めてデジを詰問。ヤモトが苦境に陥り、タマコはふくしゅうの機会を得たかに見えたのだが…。

テイチョーはナムターンを人質に取り、化学者を渡せとマーウィンに迫る。愛する者の命を盾に取られ、マーウィンとヌアは互いに戦うことを強いられる。

ラオタ逮捕への協力を求め、エッカチャイはテイチョーと化学者に取引を持ちかける。テイチョーの右腕であるサミンは、警察を出し抜こうとしていた。