精霊の守り人 最終章 (2017)
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エピソード 9
第1話 「バルサ、故郷へ」
巨大な勢力を持つタルシュ帝国の第二王子・ラウル(高良健吾)は、今にも海を渡り新ヨゴ国に攻め入ろうとしていた。短槍(そう)使いの女用心棒・バルサ(綾瀬はるか)は、祖国である新ヨゴ国を守るために、隣国のカンバル王国、そしてロタ王国と同盟を結ぶべく動くチャグム皇太子(板垣瑞生)と共にカンバル王の元へ向かう。バルサにとってそのことは、封印された過去の秘密の扉を開ける旅でもあった。
もっと読む第2話 「カンバルの闇」
バルサ(綾瀬はるか)とチャグム(板垣瑞生)はカンバル国に入り、国王・ログサム(中村獅童)がタルシュ帝国と通じていることを確信する。ジグロ(吉川晃司)の兄・カグロ(渡辺いっけい)との再会の中、バルサは、ジグロと父・カルナ(上地雄輔)の友情と深い悲しみを知る。そして、ジグロがバルサを連れて逃げた理由、バルサの記憶に潜む、カンバル王国の奥深くに潜んでいた陰謀がバルサの中で解き明かされる。
もっと読む第3話 「ルイシャ贈り」
バルサ(綾瀬はるか)とチャグム(板垣瑞生)は、カンバル王国のヨンサ氏族領で医術師を続けている叔母・ユーカ(花總まり)を訪ねる。突然現れたバルサをめいだと信じられず戸惑うユーカに、バルサは、ジグロに育てられた経緯を話す。そして、ユーカの計らいでヨンサ氏族の長老・ラルーグ(武田鉄矢)にルイシャ贈りの儀式について教えを請う。そんな中、バルサは再び捕われ、カンバル国王・ログサム(中村獅童)に対面する。
もっと読む第4話 「ログサムの野望」
ログサム(中村獅童)に挑発されたバルサ(綾瀬はるか)は、ログサムと激しい死闘を繰り広げるが、ラダール王子(中川晃教)によって阻止される。そのころ、新ヨゴ国では、チャグム(板垣瑞生)が生きている事実が聖導師(鹿賀丈史)に知らされる。ログサムはバルサの力を見極めるため王の槍(やり)と闘わせようとする。その時、相手としてカグロ(渡辺いっけい)が名乗り出る。バルサとカグロ、二人の闘いが始まる。
もっと読む第5話 「槍(やり)舞い」
バルサ(綾瀬はるか)の前でチャグム(板垣瑞生)は、カンバル王・ログサム(中村獅童)にタルシュ帝国の支配から民を守るためにロタ王国と同盟を結ぶことを進言する。しかし、ログサムは、バルサがルイシャ贈りの儀式で山の王を見事に負かすことができれば、ロタ王と手を結ぶことを約束。バルサはカンバル王国を守るためルイシャ贈りの儀式に向かう。そこで、バルサを待っていたものは…。
もっと読む第6話 「戦下の別れ」
ログサム(中村獅童)が亡くなり、息子のラダール(中川晃教)がカンバル王国の新国王となる。ラダールは、バルサ(綾瀬はるか)とチャグム(板垣瑞生)にロタ王と手を結びタルシュ帝国と戦うことを誓う。そして、チャグムはバルサに別れを告げ、大軍勢を率いて戦へと旅立つ。そのころ、タルシュ帝国との戦いの中、タンダ(東出昌大)が負傷してしまう。
もっと読む第7話 「傷だらけの再会」
激しい戦火の中、タンダ(東出昌大)を探すバルサ(綾瀬はるか)は、逃れてきたマーサ(渡辺えり)やアスラ(鈴木梨央)たちと再会し共に絶望感に襲われていた。そんな中、コチャ(とまん)と出会い、偶然、タンダの居場所を聞き出し再会する。タンダは、コチャと姉・ヨーナ(マギー)に看病をしてもらっていたが、足のケガが原因で苦しんでいた。悪化したタンダの足をみたバルサは…。
もっと読む第8話 「神なき世界」
チャグム(板垣瑞生)がロタ軍とカンバル軍を引き連れ、戦場に現れる。火の粉と黒煙を巻き上げる戦場で指揮し勝利に導く。新ヨゴ兵に出迎えられ、チャグムは、父・帝(藤原竜也)と母・二ノ妃(木村文乃)に再会。そのころ、バルサ(綾瀬はるか)とタンダ(東出昌大)は、青霧山脈での異変をトロガイ(高島礼子)に相談に向かう。民衆に軍神が舞い降りたと崇(あが)められたチャグムに対し、帝(みかど)が取った行動は…。
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