やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 (2020)
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エピソード 12
やがて、季節は移ろい、雪は解けゆく。
曇天の空から雪が降りつのる中、雪乃からの依頼を聞く八幡と結衣。
「私の依頼は一つだけ。あなたたちに、その最後を見届けてもらいたい。」雪乃の言葉を2人は受け入れ、一緒に雪乃のマンションに向かうのだが…。
もっと読む今日まで、その鍵には一度も触れたことがない。
雪乃の願いをかなえるため、陽乃に会いにいく3人。将来の希望を母に伝えたいという雪乃に陽乃は協力をするという。陽乃の態度に違和感を覚え、後を追う八幡に陽乃は
「予言してあげる。君は、酔えない」というのだった…。
もっと読むやはり、一色いろはは最強の後輩である。
プロムの開催に向け、雪乃はいろはと共に準備を進める。その間、奉仕部の活動は休みとなり、暇を持て余す八幡。
「放課後、生徒会室でまってますね~」
いろはからプロムの手伝いを頼まれ当日行ってみるとプロムのPV撮影が始まっていて…。
もっと読むふと、由比ヶ浜結衣は未来に思いを馳せる。
プロムのPVは好意的な反応で受け入れられ、ひとまず安堵する面々。また暇になった八幡と結衣は小町の合格祝いを買いに行くことになる。翌日、いろはが慌てた様子で八幡の元を訪れる。
「ちょっとまずいことになりました。」
プロム開催に暗雲が立ち込める…。
もっと読むしみじみと、平塚静はいつかの昔を懐かしむ。
結衣と別れ平塚の元に向かった八幡は学校側もプロム自粛の方向になっていると聞き戸惑う。
「君はこれから、彼女とどう関わるつもりだ?」
平塚からの質問に意を決した八幡。その向う先は生徒会室だった。八幡が提案したこととは?
もっと読むあらためて、比企谷八幡はかたりかける。
雪乃とは別なアプローチでプロムを考えると決めた八幡。しかし、八幡が考えているプロムはあくまで雪乃の案を通すため、当て馬としての代案だった。
「それ、あたしも手伝っちゃダメかな?」
八幡と結衣が考えるプロムとは?
もっと読む最後まで、由比ヶ浜結衣は見守り続ける。
材木座からの紹介で遊戯部の秦野、相模の協力を取り付けた八幡と結衣。5人での打ち合わせは遅々として進まない。
「だからさ、もっとおっきなイベントにしたらいいんじゃない?」
結衣の一言でプロムの方向性が決まり、計画は動き出す…
もっと読むせめて、もうまちがえたくないと願いながら。
ダミープロムの公式サイト用写真を撮影するため、三浦、海老名、結衣と浜辺に来た八幡。海老名の協力もあり撮影を終え、公式サイトが立ちあがる。
「これをうまくリークしてほしいんです」
八幡が相談を持ちかけたその相手とは…?
もっと読むきっと、その香りをかぐたびに、思い出す季節がある。
奉仕部の勝負に勝った雪乃からの願い。それは結衣の願いを叶えて欲しいとのことだった。結衣を誘い公園に向かう八幡は意を決して質問する。
「お前の願いを叶えさせてくれ」
そして、結衣は自分の願いを伝える。本当の気持ちは隠して…
もっと読む颯爽と、平塚静は前を歩く。
卒業式が終わりプロムの準備を始める八幡たち。勝負が終わり意義をなくした奉仕部の代わりにいろはは八幡たちを生徒会に入るように勧める。
「言い訳、わたしがあげてもいいですよ?」
それぞれの思いを胸にプロムが幕を開ける。
もっと読む想いは、触れた熱だけが確かに伝えている。
八幡をバッティングセンターに誘った平塚。落ち込む八幡に平塚は最後の言葉を贈る。
「その一つ一つをドットみたいに集めて、君なりの答えを紡げばいい」
たった一つの本物を求めた八幡が出した答えとは、そして3人の関係は?
もっと読むやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
海浜総合高校と合同でプロムの開催場所を探しに海浜公園へ向かう2人は条件にあうチャペルを見つける。
「ここでやりましょう」
プロム開催に向け動き出す2人に、協力してくれる生徒たちが集まり…。俺ガイルが遂に完結。
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