鈴村健一 : 役
エピソード 2
第七十七章『タッチの原田君のくだりから調子悪くなった』
ゲストは鈴村健一さん。
鈴村さん思い入れのメサイヤタイトル目白押しでお送りします。
オープニングタイトルは
「改造町人シュビビンマン」。
実はPCエンジン初の二人同時プレイアクションゲームだったりします。
主人公の太助とキャピ子は豪徳寺博士から勝手に改造手術を施され、 元の身体に戻るために何度も悪の組織にさらわれる博士を救いに行くというストーリー。
80年代後半のゲームってさり気なく人権蹂躙な設定多いですよね、「●-TYPE」とか。
お次は
「重装機兵ヴァルケン」。
「改造町人シュビビンマン」のプロデューサー土田俊郎氏によるSFCのリアルロボットアクションシューティング。
この振れ幅がまさにメサイヤ。
土田氏はこの後「FRONT MISSION」シリーズを手掛けることに。
薬莢の排出や無重力下での挙動などリアルな演出が気分を盛り上げてくれます。
今回ラストは
「パーティークイズ MEGA Q」。
メガドライブでは希少なクイズゲーム。
ただしそこはSEGA様、やることが違います。
TVのクイズ番組を意識したつくりになっており合間にCMまで流れます。
しかも、それが自社製品ファイティングパッド6Bの宣伝だったり。
流石”時代が求めた”だけはあります。
もっと読む第七十八章『今度は寿司を食うぜぇ』
前回に引き続きゲストは鈴村健一さんでお届けします。
オープニングタイトルは
カプコンアーケードスタジアムから「バイオニックコマンドー」。
1987年よりアーケード稼働されたワイヤーアクションゲーム。
ちょっと何言ってるか分からない原因は、
日本版アーケードタイトル「トップシークレット」
海外版アーケードタイトル「Bionic Commando」
ファミコン移植タイトル「ヒットラーの復活 トップシークレット」
ゲームボーイ移植タイトル「バイオニックコマンドー」
とタイトルの変遷があったからのようです。
お次は
カプコンアーケードスタジアムから 「バトルサーキット」。
まるで実家のような安心感があるカプコン定番のベルトスクロールアクション。
本作の特徴としては敵から得られるコインを使ってキャラクターの能力をアップデートできるところ。
サイバー・ブルーというプレイヤーキャラクターがいるのが個人的にはツボります。
「ケツの穴から脳みそはき出しやがれ!!フ○ックヤロウ!!」 とかFワードを喋ったりはしませんが。
今回ラストは
「ギガンティックドライブ」。
巨大ロボットを操って戦う3Dアクション。
パイロットが搭乗するのではなく鉄人28号のように外部から操縦する感覚を味わえるのが本作の特徴。
自機や敵機を視界に入れるため移動しなくてはいけないのは勿論、 主人公にも当たり判定があるので攻撃に巻き込まれたり踏みつぶされるとダメージが。
マップ内の構造物は破壊可能なため友人のバイト先を潰して路頭に迷わせてしまうことも。
ショーパブ”ヴァルハラ”とか、パンの水スープとか不憫すぎる・・・
ちなみに、鈴村さんが演じた月岡直人以外にも主人公キャラが設定されており3人から選べるほか、
機人(正確にはロボットではなく進化した人類の形)も3機から選べるためやり込み要素も。
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