創真は、秋最後の一大イベントである学園祭「月饗祭」が近々開催されることを知る。十傑第八席・久我照紀から「何かひとつでも料理で勝てるものがあれば食戟を受けてもいい」と言われていた創真は、久我に勝負を挑むため「月饗祭」への参戦を決める!
そこで、創真は久我の根城である中華研究会へ行ってみることにするが…!?
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中華研の目の前、しかも料理ジャンル「中華」で月饗祭への出店を決め、久我へ宣戦布告した創真! 一方、アリスと黒木場、葉山が組んで模擬店を出すことになったりと、ほかの仲間たちも月饗祭への準備を着々と進めていた。そんななか創真は、恵に手伝ってもらいながら模擬店で出す料理の試作を始めるものの、なかなかうまくいかず…?
いよいよ開幕した月饗祭! 創真の模擬店メニューは、石窯で作る胡椒餅(フージャオピン)! しかしお客さんは、豪華な店構えの中華研のほうへ次々と流れていってしまう。結局、一日目は大赤字…! 赤字を出したら退学という条件がある学園祭で、創真は早々にピンチに! この状況を覆せるのか!?
月饗祭・三日目!新メニュー『なんちゃって担仔麺』の追加により売上を伸ばしてるものの、2日連続売上1位の中華研にはまだまだ及ばない。その状況を打開すべく、助っ人を呼びさらなる新メニューを売り始める!その料理とは、中華研と同じく麻婆豆腐!しかしそこには驚きな秘密が…!? 創真の作戦とは一体!?
いよいよ迎えた月饗祭最終日。ついに創真と久我の勝負が決着!果たしてその勝敗は…!?中央エリアの営業時間終了後、創真と恵は、竜胆の誘いで山の手エリアにある第一席・司瑛士の店へ行くことに!第一席が提供する料理とは!?一方、えりなの店には、とある人物が来店し……?
遠月十傑の半数以上が寝返り、えりなの父親・薙切薊が遠月の新総帥へ就任!その情報は遠月内外に衝撃走らせ、学園は不穏な空気が漂っていた……。そんななか、創真が部屋に戻ると、元総帥である仙左衛門が待ち構えていた…!そして、仙左衛門の口から、えりなの衝撃の過去が語られ……?
アリスと緋沙子の手助けにより実家を抜け出し、極星寮へとやってきたえりな。一方、薊は自身の選んだ生徒だけで構成する「中枢美食機関(セントラル)」を発足。さらにゼミ・研究会・同好会等自治運営勢力の解体を宣言!その対象には、極星寮も入っていた…!!
創真と叡山による、極星寮の解体を賭けた食戟が始まった!これまで類まれなコンサルティングの能力を見せていた叡山の料理の実力が明らかになる…!?お題となる食材は、鹿児島産の地鶏『さつま地鶏』。しかし、審査員を叡山が買収している八百長勝負。創真に勝算はあるのか…!?
極星寮解体の危機は乗り越えたものの、薊政権の改革は引き続き進められていた。薊により第七席・一色、第三席・女木島、第八席・久我の3名が十傑から除名されてしまう。そして、中枢美食機関のメンバーたちによって、解体撤回を望む研究会やゼミを潰すための『残党狩り』が始まる……!
アリスが主将を務める最先端技術料理研究会の存続を賭け、黒木場と中枢美食機関(セントラル)・楠連太郎の食戟が始まった!お題は鮭料理。鮭を黒木場同等に高い技術で捌いた楠連太郎が続いて持ち出したのは、スチームコンベクションオーブン! 楠も最先端技術の扱いを得意としていたのだ!黒木場はどう対抗するのか…!?
最先端料理研の勝利により、中枢美食機関(セントラル)に一矢報いることができた! だが、負けた団体は解体され、中枢美食機関(セントラル)の支配は強まっていた。そんななか講師の代理として、十傑第一席・司が創真たちの授業を受け持つことに!その助手として創真が立候補し……!?
創真のセントラル加入と十傑第一席の座を賭け、勝負をする創真と司! お題は鹿肉を使ったフレンチ!だが、創真が取り出したのは、意外な食材と調理機器で……?勝負の審査は、隠れて二人の様子をみていたえりな、恵、緋沙子が行うことに。互いの命運を賭けた一騎打ち、はたして勝敗の行方は……!?
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