女子高生になり自然ともてるようになると思っていた黒木智子。だが現実は2カ月経ってもクラスメイトと会話がなかった。そんな状況に、智子は他人、特に男との会話ができるようになるために行動を起こすのだが…。

部屋でヤンデレ男子言葉攻めCDを楽しむ智子に突然電話が…。電話をかけてきたのは智子の中学時代の友達・ゆうちゃんだった。智子はゆうちゃんに話せるような充実した女子高生生活を送ろうと行動を起こすのだが…。

ひどい大雨と強い風の日。智子は授業で使う教科書を忘れてしまう。隣の男子に見せてもらうのも気が引け、教科書を借りられるような知り合いのいない智子は、自分の気配を消し先生に気づかれないようにするが…。

うつぶせで寝るとエッチな夢を見られるとネットで見かけた智子は、早速実践してみたが見るのは悪夢ばかり。翌日、クラスの女子が電車で痴漢に遭った話を聞いた智子は、なぜ自分が痴漢に遭わないのか不思議になる。

女子高生になって早3カ月。もてないことに焦る智子。そんな折、無口で無表情なキャラがヒロインのアニメを目にした智子は、自分に足りなかったのは「キャラ設定」だと確信し、クールキャラを演じ始める。

夏休み前、花火大会を一緒に見に行く人もいないまま1学期が終わってしまうことに、「このままでいいのか？」と自問する智子。ふと鏡を見ると、隈が消えたいつもと違う自分の姿が映っていることに気づき…。

夏休み、ゲームやって動画見て1日終わっても、まだまだ休みがたくさんある！と喜んでいた智子だったが、何もしていないまま6日も無駄に消費してしまう。智子は1人で夏休みを楽しむ方法をネットで検索するのだが…。

中学生の従妹・きーちゃんが遊びに来ると母から聞かされた智子。過去にきーちゃんの前で、頭が良く男子にもてるお姉さんを演じていた智子は、彼氏がいるという嘘がばれないよう、あの手この手で対策を始める。

夏休みも残りわずか、ゆうちゃんと映画を見に行く約束をしていた智子だったが、突然キャンセルに。ついに愛想をつかされたかとショックを受けていた智子だったが、お詫びとしてケーキをご馳走になり…。

新学期、席替えで教卓正面の前から2番目の席に決まった智子は、周りを楽しげに話す生徒たちに囲まれてしまう。昼休み、席を外していた智子が弁当を食べようと戻ってくると、椅子が他の生徒に使われており…。

文化祭の準備で賑わっているクラスメイトたち。今まで一度も準備に参加していない智子は、今日ぐらい手伝わないと何を言われるかわからないと思い、勇気を出して声をかけた。だが、作業中に悲劇が…。