チーム・バチスタの栄光 (2008)
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Episodes 11
第1話 医療ミスか? 殺人か!?
東城大学医学部付属病院の心臓血管外科では、バチスタ手術が行われていた。執刀医の桐生(伊原剛志)を中心とする7人の「チーム・バチスタ」は、その手術で成功率100%を誇っていたが、ある時から立て続けに「術中死」が起きていた。病院長・高階(林隆三)は心療内科特別愁訴外来の診察医・田口(伊藤淳史)に、一連の術中死の原因を探ってほしいと申し出る。一方、東城医大には橋から川に転落した白鳥(仲村トオル)という男が運ばれてきた。
チーム・バチスタのオペ当日、田口は手術室への入室を許可されず観覧室からオペを見守るが、なぜかそこには白鳥の姿が…
Read More第2話 アクティブ・フェーズ(能動的調査)vsパッシヴ・フェーズ(受動的調査)
チーム・バチスタを調査することになった田口(伊藤淳史)は、直美(釈由美子)に話を聞く。立て続けに手術が失敗したのは自分のせいだと言う直美に、桐生(伊原剛志)が優秀な看護師だと話していたことを告げる。チーム全員と面談することにした白鳥(仲村トオル)もまた、直美と第1助手の酒井(鈴木裕樹)を呼び出し、いきなり直美に手術の失敗は自分の責任だと思わないかと切り出す…。
Read More第3話 麻酔科医の告白
チーム・バチスタの連続術死について、院内の代表によって構成されるリスクマネジメント委員会が招集された。不安な点はないと調査を強引に打ち切ろうとする心臓外科教授の黒崎(榎木孝明)たちに白鳥(仲村トオル)は、バチスタ手術全32件の記録映像貸し出しを求め、委員一同を前にチームの中に連続殺人鬼がいるかもしれないと平然と言ってのける。その後、記録映像をチェックし始めるが映像の1本が何者かに盗まれて…。
Read More第4話 エリートのプライドと弱点
田口(伊藤淳史)に届いた怪文書の報告を受けた白鳥(仲村トオル)は、一連の術死が殺人だと確信を深める。チーム・バチスタのミーティングに出向き、記録映像が盗まれた「ケース29」だけ他の手術より心臓の切除範囲が大きいことを指摘。だが桐生(伊原剛志)は、鳴海(宮川大輔)の診断には全幅の信頼を寄せていると疑いを退ける。そんな桐生と鳴海の関係をいぶかしんだ白鳥は、田口に鳴海の裏を探らせようとする。
Read More第5話 犯人の目星はついた
次のバチスタ手術の患者は蔵田(田村元治)という76歳の男性。白鳥(仲村トオル)はそのオペまでの4日で必ず犯人を見つけると公言。羽場(戸田昌宏)は田口(伊藤淳史)に一連の術死は予告殺人で、患者が亡くなる前にはガラスに詰められたバラがオペ前室の手洗い場に置かれていると告げる。その頃桐生(伊原剛志)は、蔵田の画像を鳴海(宮川大輔)に見せて意見を聞いていた。蔵田のオペをしてもいいのかと迷う桐生を、鳴海は叱咤する。翌日、チーム・バチスタのミーティングで桐生は蔵田に万が一発作が起きた場合は緊急手術を行うことを再確認し、もし手術が失敗したらチームを解散すると宣言する。
Read More第6話 オペ室の完全犯罪…犯人はお前だ
田口(伊藤淳史)は手術の中止を桐生(伊原剛志)に訴え、容体が急変した蔵田(田村元治)へのバチスタ手術を阻止しようとするが、鳴海(宮川大輔)や警備員たちに押さえつけられてしまう。田口から電話を受けた白鳥(仲村トオル)も東城医大へと急ぐが、蔵田へのバチスタ手術は始まってしまった。事態を把握した藤原(名取裕子)も、緊急で病院長の高階(林隆三)に連絡を取ろうとするがつかまらず…。
Read More第7話 間違っていた推理…真犯人登場!
氷室(城田優)が犯行を認め、東城医大から逃走。白鳥(仲村トオル)は氷室が言い残した「犯人は他にもいる」という言葉に注目するが、田口(伊藤淳史)は他にも患者を殺すような医師がいるとは信じられず、氷室の携帯に必死で電話をかけるがつながらない。チーム・バチスタのメンバーは1人ずつ、刑事の青木(眞島秀和)によって事情聴取を受ける。青木は白鳥の大学の後輩で、白鳥はその立場を利用して事情聴取に立ち会う。一方、田口は依然として氷室の携帯に電話をかけ続け…。
Read More第8話 義兄弟の亀裂…オペで異常事態!
桐生(伊原剛志)はチーム・バチスタを解散してオペもしないと宣言するが、村本カナ(金澤美穂)という14歳の少女が桐生のバチスタ手術を待っており、酒井(鈴木裕樹)や鳴海(宮川大輔)は反対する。一方、田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)は氷室(城田優)が遺したメッセージを頼りに「ケース27」について調べ始める。すると、医療器具は研修医でなく羽場(戸田昌宏)が準備していたことが判明する。
Read More第9話 偽アリバイと致命的ミス
術中死の真相を掴むため、氷室(城田優)が遺したメッセージから「ケース27」を調べようと資料庫にいた田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)は、桐生(伊原剛志)が鳴海(宮川大輔)に詰め寄っているところを目撃。そこで、桐生が氷室の死について鳴海を疑っていることや鳴海が日本に来た理由、さらに氷室が死んだ夜のアリバイについて知る。診療室に戻った田口と白鳥は映像を見直し、それが別のケースとすり替わっていることに気づく…。
Read More第10話 最後の謎解き…医療トリックはコレだ!
田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)はチーム・バチスタのメンバーを集めて「ケース27」の映像を見直す。オペは失敗に終わったが手術に問題はなく、鳴海(宮川大輔)は桐生(伊原剛志)に「オペはパーフェクトだったよ」と言葉をかけた…というのが全員の共通した証言だった。だが白鳥は、「ケース27」の術死の原因について驚くべき推理を披露。そして、田口の予想外の行動がメンバーを衝撃の展開へと導いてゆき…。
Read More第11話 わずか3秒の完全犯罪!! 今、最も危険なオペが始まる
桐生(伊原剛志)は「ケース27」の術死は、自分の医療ミスによるものだと認め、容態の急変により急遽行われることになった次のバチスタ手術は、垣谷(鶴見辰吾)が初執刀することになる。しかし、オペ直前で垣谷が失踪。その頃、田口(伊藤淳史)は医局で偶然、ある写真を見つけて驚愕する。互いの情報を持ち寄り、確信した田口と白鳥(仲村トオル)。改めて手術映像を見直したとき、見えてきた衝撃の真実とは?そして、オペ室では前代未聞の事態が展開しようとしていた…。
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