アラスカ州エニスにある北極研究所に勤める学者たち8人が、ある日忽然と姿を消す事件が発生。地元警察のダンヴァースが捜査に当たるなか、州警察のナヴァロが首を突っ込んでくるが、この2人には確執があった。

雪の中から発見された遺体と遺留品には不可解な点がいくつもあった。異常な状況下の事件ということで、アンカレジからコネリーが乗り込んでくる。しかし彼と因縁のあるダンヴァースは事件を渡そうとはしなかった。

遺体の固まりの中にクラークがいないとわかると、ハンクは警察以外からも人を集めて捜索を開始する。ダンヴァースとナヴァロは反発しあいながらも再び組み、クラークの私物から行方を追おうとする。

ジュリアの症状が悪化し、ついに彼女は施設に収容される。一方、遺体の移送を行うため、再び本部からコネリーがやってくる。ダンヴァースとナヴァロは、彼に捜査を奪われるのではないかといぶかるが...。

ダンヴァースはコネリーにシルバースカイ社まで呼び出される。マッキトリック同席のもと、コネリーは科学者たちが凍死と結論づけられたという鑑識結果を示して捜査終了を一方的に告げ、ダンヴァースは意気消沈する。

ピートは自分がやってしまったことの始末をつけなければならなかった。一方、ついに氷穴へとやってきたダンヴァースとナヴァロ。氷穴は意外な場所に通じており、そこには2人が捜していた人物がいた。