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まほうのくに

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1 жовтня 201215m

大学3年の秋、狩野純(夏菜)は宮古島へ戻ってきた。実家のホテルを自分に継がせてほしいと父に頼むためだ。純の夢は、かつて祖父が経営していた頃のように、実家のホテルを居心地の良い「まほうのくに」に戻すことだった。だが父・善行(武田鉄矢)と大ゲンカになり、「うちよりでっかいホテルの社長になってやる」と宣言して家を飛び出す。半年後、就職試験のため大阪を訪れた純は、奇妙な青年(風間俊介)と出会う。

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まほうのくに

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2 жовтня 201215m

大阪で就職活動をする狩野純(夏菜)は、オオサキプラザホテルの最終面接に臨む。「社長になるため」に来たというと、1人の面接官が関心を示す。理想のホテル像を語り始めた純だったが、携帯をいじったり大声でくしゃみをしたりする面接官たちの態度に、怒りを爆発させてしまう。大失敗に落ち込む純に、朝、ぶつかった青年(風間俊介)が現れ、「あなたはそのままでいてください」と不思議な言葉を残して去っていく。

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まほうのくに

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3 жовтня 201215m

就職活動は全敗だと落ち込む純(夏菜)は、記念にオオサキプラザホテルに泊ることにする。だがそこにはまた、あのストーカーのような青年(風間俊介)がいた。ホテルの中を逃げ回るうち、純は足の悪い老女を手助けすることとなったが、実は彼女はスリ。それを見破ったのは、あの青年だった。彼は人の顔を見るとその人の本性が見えるのだという。信じられない純。そのとき、オオサキプラザ内定の連絡が入り、純は歓喜の声をあげる。

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まほうのくに

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4 жовтня 201215m

純(夏菜)はホテルの入社式に臨んだ。最終面接で隣にいた田辺千香(黒木華)も一緒だった。挨拶に立った大先真一郎社長(舘ひろし)に、「社長になりたいという今どき珍しい女性」と紹介されたため、純は初日から社内の有名人になる。厳しい先輩・桐野富士子(吉田羊)の指導のもと、研修に励む純は、レストランで肩こりに悩む客の肩を、ついもんでしまう。「ルールに従い指示されたことだけをしろ」と叱責され、純は戸惑う。

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まほうのくに

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5 жовтня 201215m

深夜のフロント研修についた純(夏菜)は、営業時間外にルームサービスを受けてしまう。無理にちゅう房に頼んでコーヒーを届けた純は、客からとても感謝されてうれしくなる。ところが翌朝、宿泊部長(矢島健一)たちに呼び出され、ほかのセクションに迷惑をかけるなと叱責される。客の都合こそが大切だと訴える純だったが聞き入れられず、思わず「辞めてやる」と言いそうになった時、愛(風間俊介)が割った皿の音で我に返る。

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まほうのくに

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6 жовтня 201215m

純(夏菜)は「ルールを守れ」と富士子(吉田羊)に説教される。同期の千香(黒木華)も純への不満を爆発させる。実家の母・晴海(森下愛子)は弟の剛(渡部秀)が出て行ってしまうと電話口で泣く。いよいよ頼る者がない純は愛(風間俊介)を訪ねる。愛は「純に会いたくて、ちゅう房でバイトしていた」とか、「他人の顔を見るとその人の本性が見えるが、純には裏表が見えない」などと語り、運命を感じると迫ってきて純は逃げだす。

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ほんとうのかお

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8 жовтня 201215m

純(夏菜)は、ベルガールとなった。張り切って仕事をしていると、家出した弟の剛(渡部秀)が突然ホテルに現れ、しばらく純の家に滞在するという。一方、初めて案内した客・北見(平泉成)から、隣室がうるさいと苦情を受けた純は、必ず静かにさせると約束し、北見も純を信じると言う。だが隣室に行ってみると、常連客の粕谷(近藤芳正)たちが酔って大騒ぎをしていて、ほかの客の迷惑になると説明しても聞く耳を持たない。

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8

ほんとうのかお

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9 жовтня 201215m

純(夏菜)は宿泊部長・米田(矢島健一)に騒音問題を相談するが、大得意の粕谷(近藤芳正)は、そっとしておいて、北見(平泉成)に部屋を移ってもらえと言うばかり。だが北見は、かたくなに移動を拒む。再び粕谷の部屋に説得に訪れた純は、怒った粕谷に暴行されそうになるが、突然現れた愛(風間俊介)に救い出される。純が心配でずっと陰から見ていたという愛。純は、人の本性が見えると言っていた愛に頼んでみようと思いつく。

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ほんとうのかお

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10 жовтня 201215m

純(夏菜)は愛(風間俊介)のヒントから過去の宿泊記録を調べ、北見(平泉成)の部屋は北見が30年前に新婚旅行で泊った部屋だと知る。北見は、感謝もせず優しい言葉もかけないまま、1年前に亡くなった妻の弔いに来たのだという。結局自分の力では、客を笑顔にできないと無力感にさいなまれる純。愛は、本当に自分が社長だったらどうするかと純に問いかける。その言葉に意を決した純は、三度粕谷(近藤芳正)の部屋を訪れる。

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ほんとうのかお

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11 жовтня 201215m

純(夏菜)は粕谷(近藤芳正)を訪れ、静かにしてもらえないなら出て行ってほしいこと、隣室の北見(平泉成)は亡き妻の思い出の部屋に弔いに来ていることを説明し、泊まった人全員が笑顔で帰ってほしいのだと訴えるが、粕谷は怒り、自分の会社では二度とこのホテルは使わないと言って、出て行ってしまう。無力感に打ちひしがれる純は、ばく大な損害の責任をどうとるのかと米田部長(矢島健一)に問われ、翌朝辞表を出そうとする。

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ほんとうのかお

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12 жовтня 201215m

純(夏菜)が退職願を出そうとした瞬間、大先社長(舘ひろし)が現れ、製薬会社の社長は今後もオオサキプラザを使うつもりだと教えてくれる。おかげでクビは免れた純だが、同僚たちの目は冷たい。考えてみれば、昔から自分だけ空回りして周囲に疎まれる人生だった。先輩・水野(城田優)が、愛(風間俊介)の同級生だったことが分かり、純たちは3人で食事に行く。帰り道で純は、水野に交際を迫られ、あわやキスされそうになる。v

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ほんとうのかお

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13 жовтня 201215m

純(夏菜)は水野(城田優)にキスを迫られるが愛(風間俊介)の出現で、うやむやとなる。翌日、純の弟・剛(渡部秀)は財布から現金を抜いて消え、職場では陰口をたたかれ、粕谷(近藤芳正)には逆恨みされて殴られる。改めて水野とデートするが、うまくいかずにひどい言葉を浴びせられ、いきなりどしゃ降りの雨に打たれ、実家からは兄の情けない話を聞かされる。どうしようもない孤独の中、愛の背中のぬくもりだけが頼りだった。

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しんじるこころ

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15 жовтня 201215m

純(夏菜)は愛(風間俊介)のぬくもりにすがりつくが、愛は走り去ってしまう。純は水野(城田優)に聞いて、愛が、かつて優等生だったことを知る。実家からの電話で母(森下愛子)は、休日に那覇に戻って正(速水もこみち)が妊娠させた恋人と話をしてくれと哀願する。職場で再び愛に会うと、愛はまたも逃げ出し、自分とはもう関わらないほうがいいと言う。そこへ見知らぬ女性(岡本玲)が現れ、愛に「愛ちゃん」と呼びかける。

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しんじるこころ

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16 жовтня 201215m

純(夏菜)と愛(風間俊介)の前に現れた女性(岡本玲)は、愛の妹・誠だった。愛は2人の前から逃げ出し、連絡を絶ってしまう。外国人客のために、娘の誕生祝いのケーキとプレゼントを買うと約束した純だったが、その日、母(森下愛子)が強硬に那覇に戻ってきてほしいという。正(速水もこみち)が妊娠させた相手と話してほしいというのだ。突っぱねた純だったが、突然の電話で愛にも勧められ、とうとう那覇に飛んでしまう。

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しんじるこころ

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17 жовтня 201215m

那覇に来た純(夏菜)は、母(森下愛子)と正(速水もこみち)と、正の交際相手の家に行く。妊娠しているマリヤ(高橋メアリージュン)は、自分は正を愛しているのに、正の愛情が信じられないと嘆く。本当に自分の子かと尋ねる正に、激高したマリヤは絶対に別れないし子どもも産むと言って立ち去る。もう一度マリヤを訪ねる純たち。だが母は謝って泣くばかりだし正の態度もハッキリしない。そこへ父・善行(武田鉄矢)まで現れる。

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しんじるこころ

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18 жовтня 201215m

純(夏菜)たちはマリヤ(高橋メアリージュン)ともう一度話し合うが、正(速水もこみち)の煮え切らない態度や、手切れ金で堕胎させようという善行(武田鉄矢)の態度に純は激怒する。結局マリヤはお金を受け取り子供はおろすと言って出ていく。追いすがる純にマリヤは、こうなったのは純のせいで、家族を大切にしない人間は信じないと言い捨てて去る。無力感に落ち込む純。その夜嵐で飛行機が欠航となり純は大阪に帰れなくなる。

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しんじるこころ

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19 жовтня 201215m

結局、那覇から帰れず客との大切な約束が守れなかった純(夏菜)は落ち込む。家族やマリヤ(高橋メアリージュン)、ホテルの同僚たちからも責められているように感じる純に、大先社長(舘ひろし)は、純粋に生きる者には愛(あい)の支えが必要だという。独りぼっちの純の前に再び愛(風間俊介)が現れる。愛は純との約束を果たすため、雨の中行列に並んだせいで倒れていたのだった。純は愛に「今の私はどう見えるの?」と尋ねる。

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しんじるこころ

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20 жовтня 201215m

純(夏菜)の前に現れた愛(風間俊介)は、自分とはもう関わらないほうがいいと言う。食事の後、具合が悪くなった愛は、純の家のトイレにこもり、体が弱くて白血病で亡くなった双子の弟・純のことを語り始める。「なぜ愛じゃなくて自分が死ぬのか」と言っていたこと、葬式の時に母親の顔が鬼のように見え心の声が聞こえたこと、それ以来人の顔が見られなくなって家を出たこと…。純は、そのすべてを信じ、受け入れようと決心する。

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ねむりひめ

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22 жовтня 201215m

純(夏菜)と愛(風間俊介)は、付き合ってみることを決め、水野(城田優)にも宣言する。だが街中でデートしてみても、人混みが苦手な愛はつらそうだった。それならと動物園に行ってみると、愛は珍しく楽しそうにしている。純は子どものころ動物園で迷子になり、父・善行(武田鉄矢)がものすごい形相で探しに来たことを思い出す。それは愛されていた記憶だと愛は言う。デートの帰り、二人は初キスのチャンスを迎えるが…。

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ねむりひめ

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23 жовтня 201215m

案内した家族客にわがままな子どもがいて、純(夏菜)は困っている。夜、純と愛(風間俊介)、水野(城田優)と千香(黒木華)の4人で遊技施設に遊びに行くと、水野は愛にエアホッケーやバッティングなど次々と勝負を挑んで、ことごとく愛に負けてしまう。その帰り、純の部屋で今度こそキス…というとき、愛に家族から電話が。純がちゃんと家族と会うべきだと主張し、無理やり電話に出ようとすると、愛は怒って帰ってしまう。

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ねむりひめ

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24 жовтня 201215m

純(夏菜)は客(茂中瑛子)に頼まれて、客室で子どもの面倒をみることになり、散々手を焼く。やっと母親が帰ってくると、指輪が無くなったと騒ぎ出す。従業員総動員でゴミや洗濯物の中まで捜索するが、指輪は見つからない。疑われた純は、愛(風間俊介)に電話で愚痴を言っていたが、愛に子どもの本性を見てもらおうと思い立つ。子どもの顔を見た愛は、その子が指輪を持っていると言い、子どもに駆け寄ると、突然頬をひっぱたく。

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ねむりひめ

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25 жовтня 201215m

純(夏菜)の目の前で子どもを殴った愛(風間俊介)は「二度と弟に死ねなんて言うな」と叫びながら事務室に連れて行かれ、富士子(吉田羊)に理由を聞かれても答えず、純をかばったまま警察に突き出される。翌日、大先社長(舘ひろし)が、愛の父親が身元を引き受けて釈放されたと教えてくれた。愛と会うと、自分は家族のもとに戻るつもりはないし、つきあいも解消したいと言う。そんな愛を引きずって、純は愛の実家に乗り込む。

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ねむりひめ

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26 жовтня 201215m

純(夏菜)は愛(風間俊介)の実家にやってきた。家には妹・誠(岡本玲)と父・謙次(堀内正美)がいる。愛の部屋に入った純が、大量のトロフィーや難しそうな書物の中に1冊だけ「眠り姫」の絵本を見つけると、愛は昔母親が読んでくれた本だという。母・多恵子(若村麻由美)が帰ってきて、愛に家出の理由を問う。多恵子の本性が見えるので家にいられなかったと愛が言うと母はウソだと罵る。純は、自分は愛を信じると言うが…。

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ねむりひめ

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27 жовтня 201215m

純(夏菜)と愛(風間俊介)は、待田家から帰ってきた。やはりつきあうのは無理だと言って、愛は走り去ってしまう。電話で連絡も取れず、仕事が手につかない純。宮古島からの電話で兄・正(速水もこみち)は、今からマリヤ(高橋メアリージュン)とは別の女性と見合いだと言う。あきれる純。一方、愛はあてもなく街をさまよい、川に身を投げようとした瞬間、純が現れる。2人は亡くなった弟・純の墓前で、共に生きることを誓う。

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きたかぜとたいよう

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29 жовтня 201215m

純(夏菜)と愛(風間俊介)は一緒に暮らし始める。ホテルで純は、愛の父・謙次(堀内正美)の浮気現場を目撃してしまう。同じ日に、愛の母・多恵子(若村麻由美)もホテルを訪れ、愛を精神科に連れて行くから居場所を教えろというが、純は、愛は病気じゃないからと拒否する。純の部屋で、愛と「きたかぜとたいよう」の絵本を見ながら、この本の太陽みたいになりたいと純は言う。愛は二人の生活のために、自分も働きに出るという。

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きたかぜとたいよう

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30 жовтня 201215m

純(夏菜)の兄・正(速水もこみち)が結婚するという。相手は取引先の社長令嬢。父・善行(武田鉄矢)が、実家のホテルの借金返済の援助を期待しているのだという。怒る純。一方、善行は偶然、マリヤ(高橋メアリージュン)に那覇で会い、彼女がまだ正の子を宿していることを知る。純の前に現れた多恵子(若村麻由美)は、愛(風間俊介)を精神科に連れていくよう、強く純に迫る。純は断るが、愛は純の迷いを見透かしてしまう。

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きたかぜとたいよう

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31 жовтня 201215m

愛(風間俊介)は、子どもや動物相手の仕事に就いてみるが、どうもうまくいかない。純(夏菜)がデートに連れ出してみても、人混みや鏡が苦手な愛は、レストランや洋服店でもつらそうで、普通のカップルのように楽しむことができない。ホテルでも失敗続きのうえに、客からのクレームも寄せられ、さらに純は落ち込む。愛は外で働くより家事をしたいというが、純は、頑張って仕事をしようと励ますことしかできなかった。

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きたかぜとたいよう

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1 листопада 201215m

純(夏菜)は、自分の心を押し殺してホテルの規則を守り、言葉づかいを改めようとするが、水野(城田優)には純らしくないといわれ、以前、純のサービスを喜んでくれた客をも、がっかりさせてしまう。愛(風間俊介)は、純を中傷する投書をしているのが千香(黒木華)だと見抜き、千香をいさめようとして、またひと騒動起こしてしまう。次第に純は愛を全面的に信じられなくなり、とうとう一度病院に行ってみないかと言ってしまう。

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きたかぜとたいよう

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2 листопада 201215m

病院のことを口に出してから、なんとなく純(夏菜)と愛(風間俊介)は気まずい。ホテルに現れた愛の母・多恵子(若村麻由美)は、そんな2人の様子を見透かし、改めて愛を病院へ連れて行けと念を押す。宮古島の実家では兄・正(速水もこみち)の結婚話が着々と進んでいた。部屋に帰った純は、マージャンでお金を稼いできたという愛を責め、堂々と顔をあげて一緒に歩きたいのだと言う。愛は2人のために明日病院へ行くと約束する。

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きたかぜとたいよう

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3 листопада 201215m

純(夏菜)は愛(風間俊介)を連れて精神科へ行き、検査の結果、愛は統合失調症と診断される。医者が最初から統合失調症だと決めつけていると怒る愛は、医者の本性を暴露して追い出される。純の部屋で愛は、今の純には魔法の国など作れないと言い、純は愛こそ病気だと言い放つ。互いに傷つけ合って、ついに愛は部屋を出ていく。残された純は「きたかぜとたいよう」を読みながら、自分の態度こそが愛にとっては北風だったと気付く。

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らぶすとーりー

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5 листопада 201215m

純(夏菜)は、愛(風間俊介)が出て行った後、気力を失い、模範的なベルガールとして働いている。愛とはまったく連絡がつかない。実家では正(速水もこみち)の結婚話が着々と進み、純も結婚式に出ろと言う。善行(武田鉄矢)は、マリヤ(高橋メアリージュン)に正の結婚のことを告げる。一方、愛の不在を知った水野(城田優)は、ここぞとばかりに純に猛アタックをかけキスを迫るが、その瞬間、誠(岡本玲)が現れる。

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らぶすとーりー

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6 листопада 201215m

純(夏菜)の前に現れた誠(岡本玲)は、正(速水もこみち)の結婚式に出ろという愛(風間俊介)の言葉を伝えた。水野(城田優)の猛アタックをかわし続けている純に、那覇の住所を記した謎のメールが愛から届く。慌てて那覇に飛んだ純が、その住所で会ったのはマリヤ(高橋メアリージュン)だった。マリヤが、まだ正の子どもを身ごもったままだと知った純は、正の結婚式を潰そうと提案するが、マリヤは純を追い出してしまう。

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らぶすとーりー

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7 листопада 201215m

純(夏菜)は結局、宮古島にきてしまう。実家のホテルでは正(速水もこみち)たちが披露宴の準備に忙しい。納得いかない純だが家族は取り合ってくれない。善行(武田鉄矢)を責めると、逆に晴海(森下愛子)にたたかれてしまう。独り海に向い、去って行った愛(風間俊介)を思って後悔の念にかられる純。その時、ふと愛が現れる。愛は純の実家のホテルに滞在していたのだ。二人は離れていた間に募った思いを、互いに告白し合う。

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らぶすとーりー

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8 листопада 201215m

愛(風間俊介)は純(夏菜)に、正(速水もこみち)の結婚式に出るよう勧める。純は家族に、愛とつきあっていることを告げ、愛も精いっぱいの挨拶をするが、善行(武田鉄矢)は無職で高校中退の愛が気に入らない。正の結婚式が進む中、突然マリヤ(高橋メアリージュン)が現れ、自分と結婚してくれと言う。善行たちは止めるが“名前のように正しいことをしろ”という純の声を受けて、正はマリヤと手に手を取って会場を逃げ出す。

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らぶすとーりー

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9 листопада 201215m

善行(武田鉄矢)は、空港を見張って正(速水もこみち)を捕まえようとするが、正たちは船で逃げる。純(夏菜)が後ろで糸を引いていたと疑う善行は、純をなじる。心の病気を疑われた愛(風間俊介)は、しかたなく純の家族の本性を見るハメになり、善行が晴海(森下愛子)に愛されたいと思い続けていること、逆に晴海は善行との結婚に疑問を抱いていることを明かしてしまう。ショックと怒りで我を忘れた善行は、純たちを追い出す。

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らぶすとーりー

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10 листопада 201215m

善行(武田鉄矢)に家を追い出された純(夏菜)と愛(風間俊介)は、純の母校の高校へ行き、ハンドボールをして遊ぶ。しかし突然泣きだす純。家族から切り離された純の悲しみを感じた愛は、母・多恵子(若村麻由美)に電話をかけ、もう病院には行かないこと、そして自分は多恵子ではなく純を選ぶことを宣言し、多恵子から縁を切られる。純は“共に家族を失った2人だから、一緒に家族になろう”と愛にプロポーズをするが…。

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けっこんしようよ

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12 листопада 201215m

結婚を決意した純(夏菜)と愛(風間俊介)だが、新居や結婚の証人、結婚式など懸案事項が山積み。ある日、愛の妹・誠(岡本玲)が家出し、純の部屋に転がり込んでくる。突然の辞令でブライダル担当になった純は、さっそく若いカップルの担当となるが、全くやる気がない新郎(矢口恭平)とすべてを自分で決めてしまう新婦(長井梨紗)という組み合わせを奇妙に感じる。誠は父・謙次(堀内正美)に純と愛の結婚話を漏らしてしまう。

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38

けっこんしようよ

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13 листопада 201215m

純(夏菜)と愛(風間俊介)の結婚準備は、なかなか進まない。職場では、花嫁の父親(蟷螂襲)が来て式をキャンセルしろと言う。新婦(長井梨紗)はつきあっていた人との仲が認められず、やけになって好きでもない男と結婚しようとしているからだ。どうしようか悩む純に、自分らしいサービスをしたらよいと愛はアドバイスする。純は再び訪れた新婦に、本当に好きな人と結婚するべきだから式をキャンセルしてほしいと言ってしまう。

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39

けっこんしようよ

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14 листопада 201215m

新婦(長井梨紗)の抗議で、純(夏菜)はブライダルの担当を降ろされる。諦めきれない純は、新婦の元彼(小林ユウキチ)に、もう一度新婦と話し合うよう説得するが、定職もなく心臓も弱いという彼は逃げてしまう。そして誠(岡本玲)の奇策でもう一度二人を会わせたとき、愛(風間俊介)が語り出す。自分も無職で病気のような状態だが、それでも純は受け入れてくれて、自分たちは結婚するのだと。その言葉に心を打たれた二人は…。

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40

けっこんしようよ

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15 листопада 201215m

純(夏菜)と愛(風間俊介)の説得で、新婦(長井梨紗)たち2人は結婚を決めた。だが元彼(小林ユウキチ)との話し合いに来た新婦の父(蟷螂襲)は、娘を幸せにできない結婚は絶対に許さないと言い、元彼も反論できない。一方で純の家には、誠(岡本玲)に加え弟・剛(渡部秀)が転がり込んできて大騒ぎ。式当日、新婦入場ギリギリまで奇跡を願った純の気持ちが通じたのか、新婦の父が現れる。だが彼は新婦を連れて帰ろうとする。

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けっこんしようよ

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16 листопада 201215m

花嫁(長井梨紗)が式場から連れ出され、中止かと思われた結婚式は、愛(風間俊介)の機転と新郎(小林ユウキチ)の誠実な対応で無事に行われた。お礼を言われてうれしい純(夏菜)。その夜、祝杯をあげる純の家に突然、富士子(吉田羊)がやってきて、明日の模擬結婚式のついでに挙式するようにという大先社長(舘ひろし)の提案を伝える。翌日、婚礼衣装に身を包む純の前に、大先の招きで来た狩野、待田両家の家族が現れ…。

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けっこんしようよ

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17 листопада 201215m

大先社長(舘ひろし)の計らいで、純(夏菜)と愛(風間俊介)の挙式会場に集まった狩野、待田両家一同。富士子(吉田羊)の提案で、別室での両家顔合わせとなるが、だまされて集められたことへの怒りと当惑で、一触即発の状態。特に善行(武田鉄矢)と多恵子(若村麻由美)の怒りは収まらない。しかし、その2人にあれこれ責められるうちに、純と愛は、お互いの気持ちを再確認。嵐のような大騒動の後、無事に婚姻届を提出する。

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まもってあげたい

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19 листопада 201215m

待田の姓となった純(夏菜)は、愛(風間俊介)との新婚生活を満喫している。諦めが悪い水野(城田優)がブツブツ言ってきても、余裕で受け流している。今度のブライダルの客は、幸せそうだが新婦(宮嶋麻衣)はどこか不安な様子。訳を聞いてみると、元彼がストーカーとなっていて、結婚式をメチャクチャにするとメールしてきていた。幸せな二人の結婚式を守るべく、ホテルのみんなで警戒するが、その男は宿泊客として現れ…。

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まもってあげたい

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20 листопада 201215m

結婚式を妨害すると予告した男・灰田(中村昌也)がチェックインした。廊下で見張っていると、白いタキシードで式場に行こうとするので、純(夏菜)は慌てて止めた。悪い人には見えないので、花嫁にもう一度二人で話してみてはと勧めるが拒絶される。結婚式が無事終わり、部屋にこもりきりの灰田を心配し訪ねた純は、死のうとして死ねなかったという灰田に、これから運命の人と会えるからと慰める。翌日、純の職場に灰田が現れ…。

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まもってあげたい

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21 листопада 201215m

純(夏菜)の職場に現れた灰田(中村昌也)は、純こそ運命の人だと言い突然プロポーズする。既婚者だという純の説明も耳に入れず、式場だけでも予約したいと言いだす始末。ある日、帰宅した純はアパートの廊下で花束を持って立っている灰田に出会い戦慄する。住所を調べたらしい。純は愛(風間俊介)を紹介し、自分にとって愛こそが最高の夫だと宣言して灰田を追い返す。翌日、ウェブサイトやメールに純を中傷する書き込みが…。

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まもってあげたい

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22 листопада 201215m

ネットワーク上の純(夏菜)を中傷する書き込みや脅迫メールのせいで、仕事が手につかない純。家まで送った水野(城田優)は、愛(風間俊介)に、もし純が襲われたら本当に守れるのかと言って去る。翌朝、部屋の窓に投石され、ますます純はおびえる。ある日、純はエレベーターの中で灰田(中村昌也)に襲われ、地下駐車場に拉致される。愛が助けに入るが殴り飛ばされてしまう。絶体絶命の純を救ったのは、そこに現れた水野だった。

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まもってあげたい

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23 листопада 201215m

足をケガした純(夏菜)が帰宅すると、家出した晴海(森下愛子)が宮古島からやって来る。心配した善行(武田鉄矢)が電話をよこし、晴海は純が暴漢に襲われてケガをしたと言ってしまう。善行は愛(風間俊介)を電話口に呼び、純を守ると言っていたくせにとなじる。晴海は、愛と結婚したのは間違いだと言い帰っていく。職場でも純は、客と接するのが怖くてしかたがない。不安を抱え帰宅すると愛とも何だかギクシャクしてしまい…。

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まもってあげたい

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24 листопада 201215m

純(夏菜)は襲われたショックから立ち直れず、客と接するのが怖い。純とギクシャクしている愛(風間俊介)が弟の墓参りに行くと、誠(岡本玲)も来て「待田純という名の人を再び不幸にするな」と言う。ある日、水野(城田優)が無理やり純を車で送ろうとしたとき、愛が現れ2人は争いになる。水野は高校時代からの恨みや妬みを込めて、愛を投げ飛ばす。愛は純に、自分が盾になって守ると言うが、そこに水野がこん身の一撃を…。

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はっぴーうぇでぃんぐ

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26 листопада 201215m

ウエディングの客が、経済的な理由などで式をキャンセルしたいと言ってきた。とてもステキなカップルだったので、なんとか写真だけでも撮らないかと純(夏菜)は提案するが、本当は式を挙げて二人を祝福したい。上司たちに相談してみても「無理」の一点張り。愛(風間俊介)に相談してみると、明日、弁当を忘れていけと言う。翌日、写真撮影の場に愛が弁当を持って現れ、カップルにジュースを振る舞おうとするが、大変なことに…。

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50

はっぴーうぇでぃんぐ

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27 листопада 201215m

写真撮影の会場で、愛(風間俊介)が新婦のドレスにジュースをかけたため、撮影が1週間延びた。愛は純(夏菜)のために時間を稼いだのだ。だがチャペルも予定が詰まっていて、挙式できる見込みはない。実家に電話してみると正(速水もこみち)たちが戻り、ホテルは順調そうだった。珍しく善行(武田鉄矢)も上機嫌。一層落ち込む純。ある日、社長(舘ひろし)から、ロビーはさまざまな人生が交わる場所だと聞き純はひらめく。

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はっぴーうぇでぃんぐ

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28 листопада 201215m

純(夏菜)はロビーで挙式することを提案するが、前例もなくセクションを越えた共同作業となるため、各部署の同僚、上司たちは否定的だ。愛(風間俊介)が改善してくれた企画書を持って純は大先社長(舘ひろし)に直訴しようとするが、外資系ホテルとの合併話が難航している様子の社長には言いだせない。総支配人(志賀廣太郎)に企画書を見せると、意外にも賛成してくれた。だが実現のためには、各部署に根回しをしろと言われ…。

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52

はっぴーうぇでぃんぐ

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29 листопада 201215m

どうしても周りがロビーウエディングに賛成してくれず、純(夏菜)が困り果てていると、広報の民子(むかいさとこ)が、ホテル創立60周年記念企画を探しているという。純が企画書を見せると乗り気になり、各部を説得し、瞬く間に開催が決まる。しかし打ち合わせの席上、純はこの企画が、二人を祝うものからホテルの宣伝のためのものに変わっていることに気付く。純は、マスコミへの公開を止めて二人を祝福しようと提案するが…。

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はっぴーうぇでぃんぐ

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30 листопада 201215m

純(夏菜)は企画から外されそうになるが、純の訴えに富士子(吉田羊)や千香(黒木華)たち女性陣が賛成し、ロビーウエディングは取材抜きで、当人たちには当日まで秘密のサプライズで行うと決定する。各セクション間のすり合わせや富士子の厳しいダメ出しのせいで、純はクタクタだったが、そんな純が愛(風間俊介)には、とても幸せそうに見えた。いよいよ結婚式当日、最後の確認をする純たちのところへ千香が飛び込んできて…。

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はっぴーうぇでぃんぐ

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1 грудня 201215m

計画を知ってしまった新婦(尾高杏奈)は、写真撮影だけにしたいと言う。しかし愛(風間俊介)が両家の両親を説得して連れて来たため、挙式に同意する。式の最中、純(夏菜)たちは、皆が一体となってこの大イベントをやり遂げたことに深い満足を感じていた。純は改めてこのホテルに勤めて良かったと思う。しかし同じ頃、実家のホテルは台風で大損害を受けており、またオオサキプラザも外資系ホテルとの合併話が着々と進んでいた。

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55

すーぱーまん

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3 грудня 201215m

オオサキとカイザーグループの合併交渉も大詰め。秘書になれという大先社長(舘ひろし)の誘いを一度は断った純(夏菜)だが、このままだとブライダルも外部委託になると知り、交渉の場に同席することにする。席上、大幅な合理化策をなんとか撤回させようとする大先だが、カイザーの代理人である多恵子(若村麻由美)は、これまでの放漫経営を指摘し、大先の責任を厳しく追及する。会議後、大先は純だったらどうするかと問うが…。

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すーぱーまん

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4 грудня 201215m

純(夏菜)は、オオサキの再建案を考えるが良い案が浮かばない。一方で米田部長(矢島健一)や露木部長(や乃えいじ)たちはリストラの恐怖におびえていた。ふと実家が心配になった純は善行(武田鉄矢)に電話し、ホテルの経営は大変だが、なんとか立て直してほしいとお願いする。善行は起死回生の策があると言って電話を切る。純は大先(舘ひろし)に、リストラや外部委託なしで、従業員が給料半分で頑張る再建案を提示するが…。

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すーぱーまん

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5 грудня 201215m

大先社長(舘ひろし)はオオサキの理念を守るため、自分を社長に残すという条件で合併契約書にサインする。しかし改装工事と並行して組織の統廃合とリストラは容赦なく進行し、米田(矢島健一)たちは閑職に追いやられる。ある日、大先が純(夏菜)の家を訪れ、万策尽きて弱気になっているのを愛(風間俊介)に見透かされてしまう。いよいよ新装オープンの日となるが、ホテル名はいつの間にか、カイザーオオサキになっていて…。

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すーぱーまん

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6 грудня 201215m

大先社長(舘ひろし)がカイザーオオサキというホテル名は約束が違うと抗議しても、突っぱねられてしまう。純(夏菜)はフロント勤務を命じられ、大先と引き離される。組織改革は急速に進められ、リストラ候補の米田(矢島健一)や露木(や乃えいじ)たちは嫌がらせのような扱いを受け、不満が爆発。リストラ実行者である多恵子(若村麻由美)を囲み乱闘状態になる。その騒ぎに巻き込まれ常連客(正司花江)がケガをしてしまい…。

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すーぱーまん

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7 грудня 201215m

オオサキの理念が書かれたプレートを外されそうになったのを見て、大先(舘ひろし)は本気で闘うことを決意し、純(夏菜)や富士子(吉田羊)に協力を依頼する。富士子はこれまで抑えてきた熱い思いを解放し積極的に戦列に加わる。しかしすぐに良案が浮かぶでもなく手詰まりのところへ愛(風間俊介)が現れ、リストラを必要としない改革案を示す。仲間を説得し、社員の総意となった改革案を持って、大先は役員会へ乗り込んでいく。

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60

すーぱーまん

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8 грудня 201215m

役員会で大先社長(舘ひろし)は、愛(風間俊介)が作ったオオサキ再生案を提示。世界一のホテルを作ると訴えるが、多恵子(若村麻由美)にあえなく却下され、中津留(志賀廣太郎)が提案した緊急動議で社長も解任されてしまう。全ての闘いに負けた大先は、一緒に辞めると言う純(夏菜)を制し、このホテルを「魔法の国」にしてくれと言い残して去る。ホテル経営の厳しさを思い知った純は、実家の善行(武田鉄矢)に電話するが…。

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やめないでぇ

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10 грудня 201215m

カイザーとの合併後、改革が進み皆が戸惑っているなか、富士子(吉田羊)だけは平然と仕事をしていた。純(夏菜)が、そのことをただすとカラオケに誘われる。カラオケボックスで富士子は、今は実績を積み上げ、このホテルの社長になって理想のホテルをつくると言う。協力してくれと言われ喜ぶ純。一方、宮古の実家とは連絡が取れず、ホテルも休業している様子で、純の不安は募る。ある日、客のクレーム対応で客室へ行った純は…。

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やめないでぇ

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11 грудня 201215m

純(夏菜)が客のクレーム対応に行ってみると、そこにいたのは善行(武田鉄矢)だった。純が問いただしても、善行は、なぜ大阪に来たのか言わない。愛(風間俊介)に心を読んでもらおうとしても、うまくかわされてしまう。出かける善行を追いかけようとするが、ちょうど晴海(森下愛子)や正(速水もこみち)たちが来て、混乱の中で逃げられてしまう。どうやら善行は、実家とホテルを売り払い大阪移住を計画していると分かるが…。

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やめないでぇ

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12 грудня 201215m

善行(武田鉄矢)は宮古島の自宅とホテルを売る契約に押印しようとするが、愛(風間俊介)がコーヒーをこぼして契約書をダメにしてしまう。晴海(森下愛子)や正(速水もこみち)を交え、家族で話し合って思いとどまらせようとするが、善行は言うことを聞かない。それならば、とにかく善行を見張って、ホテルから出かけるのを阻止しようということになり、剛(渡部秀)を呼び出すが、なんと剛は近くの部屋に女性と泊っていて…。

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やめないでぇ

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13 грудня 201215m

剛(渡部秀)と誠(岡本玲)が突然結婚すると言いだす。謙次(堀内正美)に尋ねると、どうやら多恵子(若村麻由美)とケンカした誠が意地を張っているらしい。千香(黒木華)がホテルを辞めようとしているのを純が慰留している間に、剛たちはチャペルで結婚式を挙げようとする。それを阻止しようとすると、今度は善行(武田鉄矢)の部屋に契約先の相手がやって来て、ホテルを売る契約を取り交わそうとする。八方塞がりの純だが…。

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やめないでぇ

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14 грудня 201215m

剛(渡部秀)と誠(岡本玲)の結婚式はマリヤ(高橋メアリージュン)の偽出産騒ぎで休止となる。実家とホテルの売却契約も、怖がり屋の善行(武田鉄矢)に愛(風間俊介)が亡くなったおじいの声色で電話をかけると中止になりかかる。だが、どちらもすぐにバレてしまう。怒って式を続けようとする誠に晴海(森下愛子)が、本当に剛を愛しているのかと尋ねると誠は逃げてしまう。一方、純は改めて善行に売却の撤回をお願いするが…。

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やめないでぇ

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15 грудня 201215m

善行(武田鉄矢)はすでに契約を結んでいた。激しく善行をなじる純(夏菜)。おじいのホテルは売られてしまったのだ。だが愛(風間俊介)は純を励まし、奇跡を信じて宮古島に行くべきだと言う。純は迷った末、カイザーオオサキ退職を決意する。仲間が慰留する中、辞表を受け取った富士子(吉田羊)は、前社長から託されたプレートを渡し、オオサキの精神を持って行けという。不退転の決意で宮古島に乗り込む純と愛だったが…。

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さいしゅうけっせん

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17 грудня 201215m

純(夏菜)と愛(風間俊介)がサザンアイランドへ行ってみると、すっかり明け渡し準備は整っていた。実家に帰ってみると、そこもすでに売られて引っ越しの準備中だ。純は、まだ諦めないと宣言し、愛と一緒に契約書の不備を見つけようとするが分からない。しかたなく多恵子(若村麻由美)に相談すると、ビーチだけは晴海(森下愛子)所有のままだから、晴海さえ売らなければ、このリゾート計画は成立しないと教えてくれる。

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さいしゅうけっせん

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18 грудня 201215m

肝心のビーチ部分が晴海(森下愛子)の所有で、このままでは契約違反になると知った善行(武田鉄矢)は仰天する。ビーチを売るように晴海に言うが、晴海は拒む。純(夏菜)は愛(風間俊介)と共に作った再建計画書を見せ、債権者に説明し、家族全員で頑張って借金を返そうと提案する。晴海のためにも考え直してほしいと言うと、やっと善行は折れて立ち去ろうとするが、愛は善行が晴海の実印を盗むつもりなのを見抜いてしまう。

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さいしゅうけっせん

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19 грудня 201215m

善行(武田鉄矢)が考え直すつもりがないと知って、純(夏菜)は善行を無視することにする。そして昔のようにホテルを客でいっぱいにし、再建の可能性を債権者たちに示そうと提案する。清掃し飾ったホテルは、かつてのようなにぎわいを見せ、客も楽しそうだった。様子を見に来た善行に、晴海(森下愛子)は家族みんなでやり直そうと頼むが、善行は、どうしてもここを売って大阪へ行くと言う。すると晴海は、離婚を切り出し…。

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さいしゅうけっせん

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20 грудня 201215m

晴海(森下愛子)が離婚を切り出したことで家族の間はギクシャクし、ショックを受けた善行(武田鉄矢)は姿をくらまし連絡がつかなくなってしまう。純(夏菜)たちが心配していると愛(風間俊介)が飛んできて、善行が入水自殺しようとしているという。あわてて皆で行ってみるが、善行の心を読んだ愛は狂言だと見抜き、深みにはまった善行を助け出す。気がついた善行を必死に説得する愛。ついに善行は家族でやり直そうと言うが…。

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さいしゅうけっせん

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21 грудня 201215m

家族でやり直そうという善行(武田鉄矢)の言葉を、今度こそ純(夏菜)は信じてみようと思う。再出発の祝いをしようと善行が提案し、久しぶりに愛(風間俊介)や誠(岡本玲)も含め家族みんなが狩野家に集まる。だが善行の言動に疑問を感じた愛がホテルに行ってみると、そこでは善行の指示で業者が備品を運び出していた。やってきた純たちが非難するが善行は動じない。家も売られてしまった晴海(森下愛子)は善行に従うと言う…。

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さいしゅうけっせん

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22 грудня 201215m

善行(武田鉄矢)の策略にはめられたと知った純(夏菜)は、ホテルの一室に立てこもり抵抗を試みるが、すでに解体準備は整っていた。やって来た重機の前に立ちふさがる純だが、善行に排除され、サザンアイランドはとうとうガレキの山になってしまう。おじいの魔法の国は消えてしまったのだ。怒りや失望で家族はバラバラに去ってしまい、純と愛(風間俊介)もひとまず大阪へ戻ることに。失意のどん底に突き落とされた純は…。

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きせきのくりすます

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24 грудня 201215m

失意の中、大阪に戻った純(夏菜)と愛(風間俊介)は、小さなアパートで暮らし始めた。純はすっかり魂が抜けたようで、食欲もなければ労働意欲もまるでない。ふさぎ込む純を、愛が一生懸命元気づけようとしてもまるで喜ばず、むしろ神経を逆なでするような言葉を吐いて愛を怒らせる。一方、善行(武田鉄矢)は張り切って大阪の会社に出社するが、与えられた担当業務は警備と郵便物の受付で、望んでいたような仕事には程遠かった。

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きせきのくりすます

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25 грудня 201215m

純(夏菜)の心の声が聞こえなくなった愛(風間俊介)は、この調子なら外で働けるかもしれないと思い就職面接に行く。だが相変わらず純以外の人の本性は見えてしまい、そのひどさに就職を諦める。帰宅してみると、純に頼んでおいた洗濯物は放りっぱなし、料理はまずいしゴミも捨てていない。怒りをこらえて優しく接する愛に純は、「結婚したことを後悔しているのなら浮気でもしてくれば」と言う。耐えきれなくなった愛は出ていく。

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きせきのくりすます

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26 грудня 201215m

破れかぶれで浮気しようとした愛(風間俊介)は正(速水もこみち)からの電話で我に返る。マリヤ(高橋メアリージュン)が出産するので那覇に来てほしいという純への伝言だった。純(夏菜)が行くと、晴海(森下愛子)や剛(渡部秀)、善行(武田鉄矢)までやって来る。難産の末、生まれた赤ちゃんを囲んで一家全員での写真撮影。皆がそろって笑顔になった奇跡的な瞬間だった。だが、またも善行に疫病神と罵られ、純は落ち込む。

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きせきのくりすます

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27 грудня 201215m

純(夏菜)は愛(風間俊介)とケンカをし家を出る。カイザーに行ってみるが、富士子(吉田羊)たちが純の健闘を信じている様子を見て、黙って帰ろうとする。そこで水野(城田優)と会って飲みに行き、やけ酒をあおり泥酔。心配した愛が電話するとなぜか水野が出て、一緒にいると言う。慌てて行ってみると水野と一緒にいるのは別人で、純は携帯を忘れて帰ってしまったのだと言われる。だがそのまま純は、行方知れずになってしまう。

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きせきのくりすます

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28 грудня 201215m

純(夏菜)は見知らぬ部屋で目を覚ます。しばらく寝込んでいたらしい。介抱してくれたサト(余貴美子)に純は事情を話す一方、心配する愛(風間俊介)を晴海(森下愛子)が訪ね、別れることを考えてくれと言う。純はサトの言葉で、愛は誠(岡本玲)の言葉で、お互いがかけがえのない存在だと思い始める。この相手を失ったらもう何も残らないのだと。何の手がかりもないまま、相手を探しに大みそかの街に飛び出していく2人だが…。

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しんねんのちかい

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4 січня 201315m

夫婦で迎えた初めての正月。純(夏菜)と愛(風間俊介)は、家族を大切にしようと、それぞれの家に挨拶に出向く。しかし待田家では多恵子(若村麻由美)が相変らずの調子で純をたたきのめし、狩野家では善行(武田鉄矢)とケンカしてしまう。疲れ果てて帰ってきた二人は、暮れに世話になった大正区の「里や」にお礼に行く。食堂だと思っていた「里や」がホテルだと、サト(余貴美子)に聞かされ、純はここで働きたいと申し出る。

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しんねんのちかい

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5 січня 201315m

サト(余貴美子)に紹介されたホテルの面接をいくつか受けた純(夏菜)だったが、なんだかしっくりこない。正(速水もこみち)から電話があり、最近、晴海(森下愛子)が電話のたびに赤ちゃんの名前を決めたかと尋ねてくるのが変だと言う。愛(風間俊介)と共にもう一度「里や」を訪れた純は、大切なものを失くした人ばかりが集まってくるこのホテルに、不思議な懐かしさと居心地の良さを感じ、ここを魔法の国にしてみたいと思う。

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あかずのま

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7 січня 201315m

純(夏菜)は、里やで働くことになった。やる気まんまんで出勤するが、サト(余貴美子)はテレビドラマに夢中だし、蘭(映美くらら)、藍田(田中要次)、羽純(朝倉あき)も、それぞれユルユルと仕事をしていて純を煙たがる。ならばと、客にいろいろ話しかけてみるが、まったく相手にされない。純のやる気だけが空回りしていた。翌日、改革案を作って配ってみるが、怒った蘭に「向いていないから辞めれば」とまで言われてしまう。

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あかずのま

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8 січня 201315m

純(夏菜)は、早くも里やで孤立している。里やに来た剛(渡部秀)は、誠(岡本玲)にふられた傷が癒えていないし、誠は恋人とうまくいっていないようだ。一方、善行(武田鉄矢)はあまりに想像していた仕事と違うことに怒って再就職先を辞めてしまい、晴海(森下愛子)は外出先で突然、自分の家がどこだか分からなくなる。そんな折、純は、里やの一室に2か月も閉じこもって時々奇声をあげる客(佐藤二朗)のことが気になるが…。

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あかずのま

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9 січня 201315m

マリヤ(高橋メアリージュン)から電話があり、正(速水もこみち)が以前の見合い相手と浮気していると言うので、本人にただすと、正は認めて開き直る。里やでは、閉じこもった客(佐藤二朗)をなんとか部屋から出そうと説得する純(夏菜)だが、包丁を貸せと言う客ともみ合ううち、蘭(映美くらら)の息子・士郎(岡田篤哉)をけがさせてしまう。周囲に迷惑をかけるばかりだと落ち込んだ純は、サト(余貴美子)に退職願を出す。

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あかずのま

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10 січня 201315m

首をつろうとした男・天野(佐藤二朗)を助けた純(夏菜)と愛(風間俊介)は、天野が努力の末に勝ち取った人生を、上司や親友、妻の裏切りによって全て無くし、酒におぼれたあげく、間もなく結婚する娘に拒絶されていたことを知る。その境遇に共感する愛は、自分には何もできないと言って諦めようとする純に、自分を救ったように天野を救ってあげてほしいと頼む。愛の思いを受け、純は天野に生きる希望を取り戻させると決心する。

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あかずのま

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11 січня 201315m

天野(佐藤二朗)に生きる希望を取り戻してもらおうと、さまざまな手段に訴える純(夏菜)と愛(風間俊介)だが、うまくいかない。善行(武田鉄矢)は就職先を探し、晴海(森下愛子)は自分の体調に不安を覚えている。誠(岡本玲)は彼氏の二股が発覚し、兄夫婦はもめにもめ、待田家の両親も離婚の危機を迎えている。純の周囲も生きる希望どころではなかった。愛の発案で天野の娘に会って説得をお願いしようと出かけて行ったが…。

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あかずのま

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12 січня 201315m

天野(佐藤二朗)の娘に説得を断られた純(夏菜)。絶望して電車に飛び込むと言う天野に、純は一晩だけ待ってくれと言うが、これといってアテがある訳ではなかった。だが愛(風間俊介)は、かつて天野が娘に絵本を読んだことが、二人の大切な思い出だと見抜いていた。そこで純は、天野の部屋の前で一晩中、絵本を読むことにする。里やの皆が固唾を飲んで聞き耳を立てる中、寒さと眠気と闘いながら、純は次々と童話を読んでいく。

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あいがつたわる

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14 січня 201315m

純(夏菜)は24時間コンシェルジュを名乗り、客の笑顔のために頑張っていた。ある日、マリヤ(高橋メアリージュン)が転がり込んできて正(速水もこみち)と離婚すると言う。浮気についてのケンカで正が逆切れしたらしい。純が正に電話しても聞く耳を持たないし、晴海(森下愛子)も頼りにならない。とりあえずマリヤを里やに泊めると、翌日、愛(風間俊介)に説得された正がやってくる。ところがかえって話をこじらせてしまう。

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87

あいがつたわる

0%
15 січня 201315m

晴海(森下愛子)は、すぐに浮気相手と別れてくるよう正(速水もこみち)に命じ、マリヤ(高橋メアリージュン)、純(夏菜)、愛(風間俊介)を自宅に招く。善行(武田鉄矢)も帰宅し、久々に家族で食卓を囲むが、晴海の料理は味付けが変だった。そこへやってきた正は、相手とは簡単には別れられないのだと言う。マリヤは離婚届を突きつけ、正は勢いでサインしてしまう。止める純を振り切って、マリヤは出て行く。

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88

あいがつたわる

0%
16 січня 201315m

兄夫婦をなんとか元に戻せないかと、純(夏菜)は里やで相談する。しかし、サト(余貴美子)はドラマの話しかしないし、蘭(映美くらら)は訳ありの様子で怒るし、羽純(朝倉あき)は家族と絶縁状態だし、忍(田中要次)は独身で、皆頼りにならない。志道(石倉三郎)は「女が諦めたら世界は終りだ」と励ましてくれるが具体案はなかった。一方で離婚届を出した失意のマリヤ(高橋メアリージュン)は、トラックの前に飛び出して…。

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89

あいがつたわる

0%
17 січня 201315m

トラックにひかれそうになったマリヤ(高橋メアリージュン)は善行(武田鉄矢)に助けられる。もう赤の他人だから放っておいてと言うマリヤを純(夏菜)は、何があっても勇気は自分のめいだし、マリヤのことも本当の姉だと思っているからと抱きしめる。里やにいるマリヤのところへ正(速水もこみち)が駆けつけ、もう浮気相手とは別れたと言うが、マリヤの態度はつれない。何とか許してもらう方法を皆で考えるがアイデアがない。

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90

あいがつたわる

0%
18 січня 201315m

マリヤ(高橋メアリージュン)に改めてプロポーズしようと、正(速水もこみち)が再び里やに来る。だがマリヤは、部屋に閉じこもってしまう。正は扉の前で、必死にマリヤへの愛情を語るが反応はない。諦めかけたその時マリヤが出てきて、まだ信じられないが、勇気が正に抱かれても泣かなくなれば信用すると言う。だが、胎内音に似た音を立てたりウサギの着ぐるみを使ったりしてみても、ダメだった。マリヤは出て行こうとするが…。

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91

あいがつたわる

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19 січня 201315m

愛(風間俊介)のアイデアで、正(速水もこみち)にマリヤ(高橋メアリージュン)の服を着せ勇気を抱かせてみるが、やはりすぐに勇気は泣きだしてしまう。娘への愛情が通じない切なさで胸いっぱいになった正は、自分も泣きながら勇気をなでる。すると初めて勇気が正の腕の中で笑う。マリヤも寄り添って笑い、幸せな家族の姿に周囲の皆も笑顔になる。その姿に感動した純(夏菜)や愛は、それぞれの家族に電話して愛情を伝える。

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92

えいえんのあい?

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21 січня 201315m

狩野家は問題を抱えている。善行(武田鉄矢)は失業を、晴海(森下愛子)は体の不調をそれぞれ家族に言えないでいた。一方、里やには客がネットに公開した純(夏菜)や蘭(映美くらら)の映像を見て、満田(金児憲史)がやってくる。満田は蘭の夫で、蘭は夫の暴力に耐えきれず逃げだしてきたのだ。二度と暴力は振るわないから一緒に帰ろうと言う満田を蘭が拒絶すると、満田は士郎(岡田篤哉)を奪って部屋に閉じこもってしまう。

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93

えいえんのあい?

0%
22 січня 201315m

純(夏菜)が蘭(映美くらら)のフリをして満田(金児憲史)をだまし、士郎(岡田篤哉)は取り戻したものの、満田は警察が来たら火をつけると脅し、まだ立てこもっていた。愛(風間俊介)の要請で謙次(堀内正美)がやって来て説得を試みるが、満田に心から反省していると言われるとなすすべがなかった。純は多恵子(若村麻由美)を訪ねて助けを求めるが、多恵子は取り合わない。それでも食い下がる純に、多恵子はある条件をだす。

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94

えいえんのあい?

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23 січня 201315m

多恵子(若村麻由美)は、純(夏菜)が雨をやませたら里やに行くと約束する。純は怪しげなおまじないをずぶぬれになって繰り返すが、雨はやまなかった。翌朝、蘭(映美くらら)が諦めて満田(金児憲史)について行きかけたその時、雨が上がり、多恵子が現れる。多恵子は満田を挑発し、怒った満田に自分を殴らせると、傷害罪の実刑をちらつかせて満田を追い払う。ところがその直後、帰ろうとした多恵子は過労で倒れてしまう。

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95

えいえんのあい?

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24 січня 201315m

過労で倒れた多恵子(若村麻由美)と風邪で倒れた純(夏菜)は、里やの2階で目を覚ます。お礼を言う蘭(映美くらら)親子の仲の良い様子を見た多恵子は、その夜、幸せだったころの家族の夢を見る。多恵子と謙次(堀内正美)に離婚話が持ち上がっていると知った純は、言葉でちゃんと愛情を伝えてほしいと多恵子に言う。翌日、やってきた謙次は多恵子が話すより前に、土下座して別れてほしいと頼み、多恵子はそれを受け入れて去る。

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96

えいえんのあい?

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25 січня 201315m

狩野家では、晴海(森下愛子)の物忘れがますますひどくなり、善行(武田鉄矢)の仕事は見つからない。思い余って病院へ行った晴海は、健康保険が失効していると聞き善行の失業を知ってしまう。晴海はそのことを純(夏菜)に相談し、善行を呼んだから話してくれという。やってきた善行は、仕事を辞めたことを純たちが知っていると分かると、いつものように会社が悪いと言いだし、文句があるなら離婚してもいいとまで言ってしまう。

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97

えいえんのあい?

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26 січня 201315m

晴海(森下愛子)は若年性の認知症だと診断される。心配する純(夏菜)や愛(風間俊介)だが、晴海は病名が分かりサバサバしていた。晴海は善行(武田鉄矢)に、もう仕事も辞めたのだから、みんなで一緒に宮古島に帰ろうと言うが、善行は大阪の街が好きだから嫌だと突っぱねる。純が怒って、いつものようにケンカとなり、善行は家を出て行く。一方、多恵子(若村麻由美)は署名した離婚届を謙次(堀内正美)に渡す。

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98

えがおのゆくえ

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28 січня 201315m

若年性認知症になった晴海(森下愛子)は、時々混乱して純(夏菜)にキツイ言葉を浴びせるようになった。正(速水もこみち)や剛(渡部秀)はオロオロするばかりで頼りにならない。里やの酒びたりの客(朝加真由美)が、自分を笑わせてくれと依頼してくるが、純にはそんな余裕がない。一方で善行(武田鉄矢)は、辞めた会社で酔って暴れてしまう。晴海の笑顔を取り戻そうと純は奮闘するが、晴海は純に財布をとられたと騒ぎだす。

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99

えがおのゆくえ

0%
29 січня 201315m

晴海(森下愛子)の病気の進行を少しでも遅らせようと純(夏菜)は、認知症の学習に励んでいる。里やの笑わない客(朝加真由美)は、相変わらず何をしても笑ってくれない。愛(風間俊介)のアイデアで両親のマンションを宮古島風に飾り替えてみると、晴海はとてもうれしそうだったが、そこへ逃げ回っていて連絡がつかなかった善行(武田鉄矢)が帰って来て、絶対に宮古島には戻らないと言う。険悪な雰囲気になり、晴海は泣き出す。

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100

えがおのゆくえ

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30 січня 201315m

晴海(森下愛子)を泣かせたと純(夏菜)を責める正(速水もこみち)は、余計なことをせず自分たちに任せろと言う。だが剛(渡部秀)が目を離したすきに、晴海は一人で出かけ行方不明に。偶然、晴海と出会った多恵子(若村麻由美)が里やに連れ帰り、二人は母親としての思いを語り合う。家族を仲直りさせようと晴海が買った材料で、純たちは鍋を囲む。外でそっと様子をうかがう善行(武田鉄矢)は、その輪に入れなかった。

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101

えがおのゆくえ

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31 січня 201315m

晴海(森下愛子)は、里やで生活することになった。忍(田中要次)に料理を教えたり、純(夏菜)と昔のアルバムを見たりして、いつになく楽しそうだ。晴海は、純が生まれた時に一番喜んだのは善行(武田鉄矢)だったと言う。だがその善行は、いまだ家族の中に帰れないでいる。一方、剛(渡部秀)のもとへ誠(岡本玲)が来て、互いに自分の進む道が見つからない悩みを吐露し合う。ある夜、突然、晴海が暴れて家に帰りたいと泣き…。

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102

えがおのゆくえ

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1 лютого 201315m

晴海(森下愛子)は家に帰ることになった。正(速水もこみち)は、純(夏菜)にしばらく家に来るなと命令する。だが男兄弟だけでは心配な純は、幼いころの思い出をたどって動物園に善行(武田鉄矢)を探しに行く。やっと見つけたのに逃げようとする善行を、どなりそうになるが、愛(風間俊介)のアドバイスを思い出し、晴海とちゃんと向き合ってほしいと初めて頭を下げて頼む。素直になった善行は帰宅し、晴海の部屋に入っていく。

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103

えがおのゆくえ

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2 лютого 201315m

善行(武田鉄矢)は初めて正面から晴海(森下愛子)と向き合い、結婚以来、晴海の頼みを何一つ聞かず、どなり散らし文句ばかり言ってきたと謝罪した。そしてこれからは、そばにいて命懸けで晴海の世話をすると誓う。だが晴海は突然混乱し、善行を指し、こんな人は知らないと大騒ぎする。善行はショックのあまり家から逃げてしまう。またも純(夏菜)を責める兄弟に、純は、今はケンカをせず母のために力を合わせようと冷静に話す。

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104

おもいよとどけ

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4 лютого 201315m

晴海(森下愛子)の病状の重さに耐えかねて、善行(武田鉄矢)は出て行く。正(速水もこみち)や剛(渡部秀)は、もう善行のことはあてにせず、晴海と離婚させるとまで言う。ある日、晴海が里やに来て、純(夏菜)の家に住むという。マリヤ(高橋メアリージュン)に訳を聞くと、ミルクを冷まし忘れて、勇気にヤケドを負わせたのを気にしているのだと言う。これ以上、家族に迷惑をかけたくないと、晴海は発作的に包丁を手にする。

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105

おもいよとどけ

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5 лютого 201315m

晴海(森下愛子)は自殺を思いとどまり、愛(風間俊介)が、そっと見守っているのに気付く。愛は純(夏菜)には言わないと約束する。隣室の山田(中西美帆)は純を挑発するように、愛のことが好きだという。行方が知れなかった善行(武田鉄矢)が、里やに来たが、また自分のことを覚えていないと言われるのが怖くて晴海と会えないと言う。弱気と言い訳に終始する善行に愛想が尽きた純は、晴海の署名入りの離婚届を善行に渡し…。

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106

おもいよとどけ

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6 лютого 201315m

純(夏菜)が出かけた後のアパートに、善行(武田鉄矢)がやって来る。愛(風間俊介)は善行が持ってきた離婚届を破り捨て、男がつまらないプライドを捨て女性の言葉に従った方が、皆が幸せになると言う。晴海(森下愛子)が大切にしていた昔のラブレターを読んだ善行は、今度こそ一緒に宮古島に戻って、晴海の面倒を見ようと決心する。ところが晴海は出かけて行方が分からなくなってしまう。必死に捜す善行は港で晴海を見つけ…。

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107

おもいよとどけ

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7 лютого 201315m

誤って海に落ちた晴海(森下愛子)を助けようとして、善行(武田鉄矢)は泳げないのに海に飛び込む。晴海は無事だったが、善行は溺れて助けられたものの、多臓器不全で意識不明になってしまう。病室で目覚めた晴海は、事の次第を覚えておらず、善行と知り合ったころの話をうれしそうに話す。純(夏菜)たちきょうだいは本当のことを言うべきかどうか迷う。愛(風間俊介)が1人で善行の様子を見舞っているとき、善行が目を覚ます。

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108

おもいよとどけ

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8 лютого 201315m

奇跡的に意識を取り戻した善行(武田鉄矢)だが、声を出すことができない。正(速水もこみち)、剛(渡部秀)、マリヤ(高橋メアリージュン)に善行の心の声を通訳して聞かせたのは愛(風間俊介)だった。だが純(夏菜)に最期の声をかけようとした時、善行は力尽きる。愛は、葬儀が終わって里やに戻った純に、善行が伝えたかった最期の言葉は「おまえはそのままでいろ」だったと言う。それは純が一番聞きたかった言葉だった。

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109

おもいよとどけ

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9 лютого 201315m

里やでは皆が純(夏菜)を気遣っている。善行(武田鉄矢)の死を晴海(森下愛子)に伝えるか否か話し合う中、これからは純を一家の長と見なし、その決定に従うと正(速水もこみち)は言う。晴海が退院し帰宅すると、純は正直に善行の死を伝える。予想に反して晴海は、悲しむ様子を見せず、肩の荷が下りたようだと言う。だが、善行が好きだっただし巻き卵を作って皆で食べていると、静かな悲しみが込み上げるのだった。

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110

まほうのことば

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11 лютого 201315m

晴海(森下愛子)と剛(渡部秀)が純(夏菜)の隣に引っ越してきた。剛は初めて就職活動し、正(速水もこみち)も昼間の仕事に就いた。狩野家が再出発しようとしたやさき、サト(余貴美子)が里やを閉めると言い出す。借金が膨らんで資金繰りがうまくいかないのだ。辞めたくないという皆の意を受けて、純が説得を試みるが、サトの心は動かない。多恵子(若村麻由美)に頼れればと思っていると、当の本人がやって来て…。

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111

まほうのことば

0%
12 лютого 201315m

多恵子(若村麻由美)が現れ、帳簿や借用書を見るが、多恵子も疲れていて解決策は出てこない。愛(風間俊介)が、おなかをすかせた多恵子のリクエストに応えてパスタ料理を作ると、皆もてんでバラバラに次々と好物をリクエスト。すべての注文をあっさりとこなして料理をふるまう愛の姿を見て、純(夏菜)は、愛の料理を里やの売りにして宣伝すれば、客が増えるのではと、ひらめく。だがサト(余貴美子)は、まるで興味を示さない。

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112

まほうのことば

0%
13 лютого 201315m

羽純(朝倉あき)の両親が羽純を連れ戻しに来るが本人は嫌がって逃げる。純(夏菜)の家にかくまわれた羽純は、自分が何か話す度に友達をなくしてきた過去を語るが、それはどこか純の人生と似ていた。蘭(映美くらら)のヘアメークで見違えるように若返った多恵子(若村麻由美)を見て、純はこれも里やのセールスポイントになるとサト(余貴美子)に訴える。だがサトは考えを変えず、業者を呼んで食堂の机や椅子を処分してしまう。

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113

まほうのことば

0%
14 лютого 201315m

備品が売り払われてガランとした里や。気落ちする純(夏菜)たちの所へ晴海(森下愛子)がやって来て、家具なら剛(渡部秀)に頼めば良いと言う。剛はリサイクルショップに勤め出したのだ。正(速水もこみち)が多恵子(若村麻由美)にマッサージを施すと、すさまじい効き目で、多恵子はメロメロになる。純はこれも里やの売りになると思う。羽純(朝倉あき)も初めて自分の意見を口に出し、サト(余貴美子)に里やの継続を訴える。

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114

まほうのことば

0%
15 лютого 201315m

サト(余貴美子)も、ついに里や継続を決意し、再び金策に走り回っている。マリヤ(高橋メアリージュン)のセンスで配置したインテリアは、とても落ち着くと好評だ。あとはジュークボックスで音楽でも流せればと思ったが、とても高くて買えない。ところが羽純(朝倉あき)が、どんな曲でも歌えることが分かり、人間ジュークボックスとして売りだそうということになる。そこへサトが帰ってくるが、借金取りが一緒についてきて…。

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Знімальна група 0

Режисер: Режисера не додано.

Сценарист: Сценариста не додано.

Запрошені зірки 0 Уся знімальна група й акторський склад

Запрошених зірок не додано.

Немає зображень до серії.

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115

まほうのことば

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16 лютого 201315m

立ち退きを迫る借金取りに、多恵子(若村麻由美)がすごむと、男たちはすごすごと帰っていく。1か月で予約でいっぱいの宿にしてみせると言う純(夏菜)に、その約束が守れるなら自分が借金を肩代わりすると多恵子が言う。多恵子の帰り際、実は父親を亡くした純を心配して多恵子は里やに来たのだと誠(岡本玲)が明かす。純が寝る間も惜しんで里やの復活に奔走していたと知ったサト(余貴美子)は、純を秘密の小部屋に招き入れる。

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えんむすび

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18 лютого 201315m

五感に快感をもたらす場として売り出した新生「里や」は客足も順調。宿泊客の火野美矢(菜葉菜)が、同じく宿泊客の水田寛治(水橋研二)にひかれていると感じた純(夏菜)は、協力を申し出てキューピッド役を演じようとする。どうやら寛治にもその気はあるようだが、正(速水もこみち)がマッサージしながら尋ねてみると、何やら結婚できない理由があるらしい。里やのみんなの協力もあって、ようやく美矢は寛治に話しかけるが…。

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えんむすび

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19 лютого 201315m

仲の良さそうな美矢(菜葉菜)と寛治(水橋研二)の2人を見て、うらやましそうな忍(田中要次)に“サト(余貴美子)に告白しろ”と純(夏菜)と愛(風間俊介)がけしかける。なぜ忍を身近に置くのか問われたサトは、亡夫に三線(さんしん)と忍だけは手放すなと言われたと明かす。一方笑わない客・秋代(朝加真由美)は美矢と寛治を見てうまくいかないと断言。ある日、美矢は思い切って自分と付き合ってほしいと寛治に告白し…。

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118

えんむすび

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20 лютого 201315m

寛治(水橋研二)は美矢(菜葉菜)を介護施設へ連れて行き、自分には介護が必要な父親がいることを明かす。だが美矢は、それでも一緒になると言う。話は急速に進み二人は里やで結婚式を挙げることになる。サト(余貴美子)はここぞとばかりに張り切って、二人のなれ初めをビデオ作品に仕上げようとメガホンを取る。里やのみんなや純(夏菜)はそれぞれに充実した気分で準備にあたっていた。ところが深刻な顔で美矢がやって来て…。

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119

えんむすび

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21 лютого 201315m

結婚できない…美矢(菜葉菜)の言葉に驚く純(夏菜)だったが、理由を問いただす前に寛治(水橋研二)が来て、式は始まってしまう。披露パーティーで乾杯だけと言って飲み始めた美矢は、杯を重ねると酔って異常なほどハシャギ、たしなめられると今度は居直って、寛治の父親や家業を侮蔑するような発言をする。強度の酒乱だったのだ。酔いがさめ、結婚は白紙にという手紙に絶望した美矢は、また酒ビンに手を伸ばしてしまい…。

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120

えんむすび

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22 лютого 201315m

里やの食堂で眠っていた純(夏菜)は、異臭と警報で目を覚ます。美矢(菜葉菜)が酔って寝ぼけながら吸ったタバコの不始末が原因の火事だった。客や従業員を皆逃がし、美矢を背負って助けた純だったが、火の勢いは強まる一方。忍(田中要次)がサト(余貴美子)の三線(さんしん)だけは持ち出すが、あとは里やが燃え落ちていくのを見守るしかなかった。病室で目を覚まし、自分も死ねば良かったと泣く美矢に純は怒りを爆発させる。

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121

えんむすび

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23 лютого 201315m

黒焦げになった里やの前で純(夏菜)たちは途方に暮れる。里やの中では眠り姫の絵本だけが奇跡的に残っていた。家に帰り、オオサキプラザのプレートやサザンアイランドの遺物、里やで撮った写真を見て、純は「なぜ自分が関わるホテルはすべて消えて行ってしまうのか」と笑ってしまう。愛(風間俊介)も理不尽な運命に対するやり場のない怒りをあらわにする。そして晴海(森下愛子)が来て純に言葉をかけた時、純は初めて号泣する。

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そのままのじぶん

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25 лютого 201315m

純(夏菜)は無気力になっている。関わったホテルがことごとく買収、取り壊し、焼失で無くなったことから、自分はホテルで働くべきではないと思っている。一方、剛(渡部秀)は絵画にやりがいを見つけ、正(速水もこみち)も自宅でマッサージ院を開業するなど張り切っていた。里やの従業員たちから新しいホテルでの再起を期待されるが、純はブランドショップの店員に再就職を決めてしまう。そんな純の姿を見て愛(風間俊介)は…。

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123

そのままのじぶん

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26 лютого 201315m

純(夏菜)の無気力な態度に怒った愛(風間俊介)は、待田の実家に帰ってしまった。困っている純のもとへ誠(岡本玲)が現れ、愛から預かった離婚届を渡しながら「意地を張らずに話し合え」と言う。純が仕事を終えて帰宅すると、なんと晴海(森下愛子)が「愛に会いたい」と待田家に行ってしまう。迎えに行っても晴海は純を認識できない。純と愛は二人きりで話すが、売り言葉に買い言葉で、きつい言葉を浴びせてしまう。

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そのままのじぶん

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27 лютого 201315m

待田家では多恵子(若村麻由美)が家出してきた愛(風間俊介)に早く帰れと諭している。一方、純(夏菜)は店にやってきた秋代(朝加真由美)によってクビにされてしまう。純は秋代が元有名デザイナーで、パートナーと別れて何もかも失ってしまったことを知る。帰宅すると蘭(映美くらら)から士郎(岡田篤哉)が行方不明との電話が入る。そして羽純(朝倉あき)と一緒に里やの焼け跡にいた士郎は、みんなと離れたくないと訴える。

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125

そのままのじぶん

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28 лютого 201315m

里やのみんなが“新しいホテルを探して、また一緒に働こう”と純(夏菜)に訴えるが、純は逃げ出してしまう。あんなにホテルや客の笑顔が好きなんだからホテルで働くべきだと言う愛(風間俊介)の訴えも、目標を見失った純の心には響かない。待田家では、晴海(森下愛子)が純への愛情を上手く伝えられないもどかしさを多恵子(若村麻由美)に訴えていた。愛を訪ねた純は、晴海を連れて宮古島に帰ると言い、離婚に同意してしまう。

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126

そのままのじぶん

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1 березня 201315m

愛(風間俊介)との仲が決定的に終わったと感じた純(夏菜)は、宮古島へ帰ろうと整理を始める。だが剛(渡部秀)が来て、今の純は自分らしくないと言って励ます。やる気を取り戻した純は、秋代(朝加真由美)の元パートナーに会って仲を取り持ち、秋代に笑顔を取り戻そうとするが失敗してしまう。待田家では多恵子(若村麻由美)が家族への愛情を率直に語り、愛を説得する。お互いが必要だと気付いた純と愛は、やっと向き合う。

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127

そのままのじぶん

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2 березня 201315m

純(夏菜)は、さみしがり屋の自分を全てさらけ出して、それでも支えてほしいと愛(風間俊介)に訴える。そんな純を愛は受け入れ、一生離れないと誓う。そこへ秋代(朝加真由美)がやって来て、宮古島にある別荘をホテルとして活用してほしいと言う。その話をすると正(速水もこみち)やマリヤ(高橋メアリージュン)も一緒に行くと言う。里やのみんなは、手伝いを約束してくれたり、開業したら必ず泊まりに行くと大いに喜ぶ。

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あいのために

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4 березня 201315m

純(夏菜)たち一家の宮古島での生活が始まった。さっそく秋代(朝加真由美)に託された建物を見に行ってみると、外観はキレイだったが、長い間放置されていたせいで、建物内は荒れ放題。ホテル開業には程遠かった。工務店に電気配線修理を頼みに行っても、内地から来た純たちにはつれない。自力でやるしかないと覚悟した純と愛(風間俊介)は、何でも売っている不思議な店に立ち寄り、そこの女主人・キン(吉田妙子)と出会う。

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あいのために

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5 березня 201315m

やっとゴミを片づけライフラインが復旧したホテルだったが、この先最低でも200万円は必要だ。純(夏菜)と愛(風間俊介)は金融機関を回るが簡単には融資してもらえない。キン(吉田妙子)の店でお茶をごちそうになっている時、愛はホテルの図面を広げ、ロビーの一角にジュークボックスが欲しいという。そして、まさかと思いながらキンに尋ねると、あるという。そこに在ったのは懐かしい“おじいのジュークボックス”だった。

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あいのために

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6 березня 201315m

愛(風間俊介)は純(夏菜)に、このホテルをどんな魔法の国にしたいのか決めてくれと迫るが、純はうまく答えることができない。晴海(森下愛子)が行方不明になり捜し回っていると、昔の晴海を知る人が大勢いることが分かってくる。おじいのホテルの跡地近くで晴海を見つけた純は、そのさみしそうな顔を見て、晴海が喜んでくれるようなホテルを作りたいと思う。キン(吉田妙子)の店で純はかつての恋人・勝(柳下大)に出会い…。

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あいのために

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7 березня 201315m

なかなかホテルの方向性が定まらないことで、愛(風間俊介)はいらだちを抑えることができない。純(夏菜)はキン(吉田妙子)の店でジュークボックスに込められたキンの深い愛情を知り、改めてホテルのコンセプトを考える。愛は多恵子(若村麻由美)に電話し、他人の本性が見えなくなって以来、自分が元の嫌な人間に戻ってしまいそうだと不安を訴え、多恵子に慰められる。純は、愛の気分を盛り上げようとするが、うまくいかない。

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あいのために

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8 березня 201315m

ホテルの準備は遅々として進まず、取り戻したかったジュークボックスも業者に売られてしまう。愛(風間俊介)は絶望して何をやっても無駄だと言いだす。すると晴海(森下愛子)が、大勢の島民を連れてやってくる。みんな晴海の知り合いで、このホテルのためにお金を出し合ってくれたのだという。驚き感謝する純(夏菜)たちに、島の人たちは温かかった。夫をもっと愛すればよかったと言う晴海を見て、純はホテルの方向性を決める。

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あいのために

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9 березня 201315m

純(夏菜)が愛(風間俊介)に目隠しをしてホテルの中へ連れて行く。愛のために用意したサプライズ…それはあのジュークボックスだった。キン(吉田妙子)が取り戻して貸してくれたのだ。純は愛に言う。作りたいホテルが決まったと。それは愛への愛情が詰まったホテルだと。感激した愛は純を抱きしめる。その後は次々とアイデアを出し合い二人のホテル作りは急速に進んでいく。やがて羽純(朝倉あき)もやって来てオープンが迫る。

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かぞくきねんび

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11 березня 201315m

ホテルオープンに向け着々と準備する純(夏菜)たち。おじいのジュークボックスを借りることができ、蘭(映美くらら)が手伝いに来てくれた。新進アーティストとなった剛(渡部秀)もホテルの壁画を描きに来た。狩野家が団結して晴海(森下愛子)の介護とホテルの開業に突き進んでいる様子を、愛(風間俊介)はどこか寂しげに見ていた。純はそんな愛に多恵子(若村麻由美)たちと連絡を取ってみるよう勧めるが愛はちゅうちょする。

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かぞくきねんび

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12 березня 201315m

誠(岡本玲)が突然現れ、このホテルで働きたいと言う。愛(風間俊介)は両親に相談するように言うが、自分の人生だからと言って誠は聞き入れない。愛が謙次(堀内正美)に電話しても「誠の相談に乗ってやってくれ」と言うばかり。多恵子(若村麻由美)も勝手にさせればいいと言う。一方、剛(渡部秀)は「愛への愛情」を描いてくれという注文に困っていた。純(夏菜)は愛に、ホテルのプレオープンに両親を招待しようと提案する。

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かぞくきねんび

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13 березня 201315m

純(夏菜)は、ホテルのプレオープンに謙次(堀内正美)と多恵子(若村麻由美)を招待することにしたが、連絡してみると二人とも宮古島には来られないという。一方、誠(岡本玲)は自分の目標が見つからずに苦しんでいる。剛(渡部秀)と羽純(朝倉あき)が仲良くするのも不快だった。そんな誠にそっと寄り添う純。また、愛(風間俊介)はホテルの看板メニューが思い浮かばず、剛も壁に描く絵を決められないでいた。

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かぞくきねんび

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14 березня 201315m

純(夏菜)は、愛(風間俊介)たちの両親への招待状に大切なことを書き忘れたことに気づき、慌ててメールを送る。一方、看板メニューに迷っていた愛は、マリヤ(高橋メアリージュン)が差し入れてくれた豚まんからヒントを得て、ゴーヤーと豚肉の辛みそ炒めを入れた豚まんを考案した。剛(渡部秀)は士郎(岡田篤哉)や晴海(森下愛子)の落書きを基に、おじいのホテルとハート岩のビーチをモチーフにした壁画を描き上げる。

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かぞくきねんび

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15 березня 201315m

プレオープンの日、純(夏菜)が予告したとおり謙次(堀内正美)が現れ、続いて多恵子(若村麻由美)も来る。だがちょっとした言葉の応酬から二人は険悪になってしまう。その時ホテルのみんながケーキを持って現れる。この日は愛(風間俊介)の誕生日だったのだ。だからこそ必ず来てほしいと純は両親に伝えたのだ。純に促されるまま待田家の人々は食卓に着き、愛と今は亡き双子の弟・純の誕生日を祝って乾杯するのだった。

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かぞくきねんび

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16 березня 201315m

食卓を囲み待田家の人々は率直に語り合う。純が亡くなったのは愛(風間俊介)のせいでも多恵子(若村麻由美)のせいでもないこと、誠(岡本玲)の存在がどれほど家族にとって大切かということ、別れても多恵子と謙次(堀内正美)は結婚指輪を持ち続けていることなど。翌朝、晴れ晴れとした顔つきの待田家の記念写真に、あなたも家族なのだから一緒に入れと多恵子は純(夏菜)を誘う。とても大切な思い出となった2日間だったが…。

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あいしてる

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18 березня 201315m

突然倒れた愛(風間俊介)の病名は脳腫瘍だと分かる。手術が必要だった。目を覚ました愛は心配する純(夏菜)に、ホテルは予定通りオープンしてほしいこと、手術の日が決まるまでは自分が倒れたことを両親にはないしょにしてほしいことを伝える。周囲の皆は、純を支え開業の準備にいそしむ。病床で眠る愛の脇で純は、最近頭痛に苦しんでいた愛の様子を目にしながらなぜもっと早く気付いてあげられなかったのかと自分を責める。

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あいしてる

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19 березня 201315m

愛(風間俊介)は、手術は怖いので受けたくないと言う。だが手術をしなければ助かる見込みはない。純(夏菜)たちは皆でビデオレターを作って愛を励まそうとするが、なかなか愛は承知しない。思い余った純は多恵子(若村麻由美)を呼ぶ。多恵子はもう二度と子どもを失いたくないからと愛を説得。ホテルでは剛(渡部秀)を巡って、誠(岡本玲)と羽純(朝倉あき)の間で微妙な空気が醸し出される。

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あいしてる

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20 березня 201315m

ホテル開業の準備中、剛(渡部秀)が誠(岡本玲)を好きだと悟った羽純(朝倉あき)は、自分の恋心を相談するうちに純(夏菜)と親友になる。純と多恵子(若村麻由美)は、力を合わせて愛(風間俊介)を守ろうと決め共同で看病にあたっていた。宮古島に駆けつけた謙次(堀内正美)から、すぐに病院に来てほしいと純に連絡が入る。病室で愛は、純のホテルに行ってみたいと言う。愛の熱意に負けた純は、愛を連れてホテルへ向かう。

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あいしてる

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21 березня 201315m

車椅子でホテルを見て回る愛(風間俊介)は、蘭(映美くらら)や正(速水もこみち)、剛(渡部秀)たちに、ホテルや純(夏菜)についてアドバイスや願い事を残していく。マリヤ(高橋メアリージュン)は、それではまるで遺言のようだと泣く。そこへ秋代(朝加真由美)が来てホテルのユニフォームを皆にプレゼントする。そこには愛の分もあった。晴海(森下愛子)に、必ず元気になって戻ると約束して、愛はホテルを去る。

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あいしてる

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22 березня 201315m

病院に戻った純(夏菜)と愛(風間俊介)は楽しかった一日を語り、また出会ってから今までのさまざまな思い出を語り合う。愛は、自分が死んでもホテルはオープンしてほしいと純に言う。だが愛も、決して自分の運命に納得したわけではない。神が与えたあまりの仕打ちに、悲嘆にくれる2人…。翌日、台風が近づくなか手術が行われた。ホテルに戻り暴風雨に備える純に、病院の多恵子(若村麻由美)から電話がかかってくる。

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あいしてる

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23 березня 201315m

病院に呼び出された純(夏菜)は、愛(風間俊介)の手術は終わったが、いつ目覚めるか分からないし、目覚めるかどうかも保証できないと通告される。さらにホテルから電話があり、台風の被害がひどいという。帰ると、割れたガラスや泥水などで、準備した設備やインテリアがメチャクチャになっていて、とてもホテルを開業するどころではなかった。目覚めない愛の傍らにいる純に、多恵子(若村麻由美)は自分を責めるなと言う。

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いきる

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25 березня 201315m

愛(風間俊介)の手術から2週間がたった。多恵子(若村麻由美)や謙次(堀内正美)、誠(岡本玲)が気をもんでいるが、いまだ愛は目覚めない。医師からはこのまま意識が戻らないかもしれないと告げられる。それでも愛の復活を信じて、体をあちこちさする純(夏菜)。一方、台風の被害に遭ったホテルは荒れ放題だった。純は皆を集め、当分ホテルのオープンは延期するから、それぞれ生活のためによそで働いてほしいと言う。

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いきる

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26 березня 201315m

手術から1か月、愛(風間俊介)は眠ったままだ。「ねむりひめ」を愛に読んであげる多恵子(若村麻由美)は、涙をこらえきれない。そんな母を見て誠(岡本玲)は、大学を受験し直して医者になると宣言する。純(夏菜)と剛(渡部秀)は、いったん家へ戻るという多恵子や謙次(堀内正美)、誠を見送る。誠は剛に「自分のやりたいことが見つかった」と言い、キスをして去る。そんな二人の姿を見守りながら、純はさみしさを募らせる。

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いきる

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27 березня 201315m

正(速水もこみち)や蘭(映美くらら)たちは、それぞれ別々に働き始める。純(夏菜)たち家族さえ分からなくなるほど認知症が進んだ晴海(森下愛子)が、夫を幸せにできなかったのではと後悔している様子に、純は共感を覚えてそっと寄り添う。ホテルに戻ると、オープンを待ちきれない大先(舘ひろし)や富士子(吉田羊)、水野(城田優)、サト(余貴美子)らが突然訪ねてきた。だが愛(風間俊介)の姿を見て、一様に声を失う。

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いきる

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28 березня 201315m

眠る愛(風間俊介)の前で、水野(城田優)が千香(黒木華)と婚約したこと、サト(余貴美子)と忍(田中要次)も結婚したこと、大先(舘ひろし)はホテル評論家として成功し、富士子(吉田羊)も頑張っていることなどが語られる。志道(石倉三郎)からのビデオメッセージも届いた。誰もが皆、純(夏菜)との出会いに感謝し、早く魔法の国を作れと励ます。だが純は、今の自分を作ったのは愛だから、愛が目覚めないとだめだと謝る。

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いきる

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29 березня 201315m

純(夏菜)のホテルを、取り壊された実家のホテルだと思い込んでいる晴海(森下愛子)がやってきた。純のことを自分の娘だと分からないまま、晴海は幼い純の思い出を語る。母に文句ばかり言って、苦労ばかりかけた親不孝な娘だと自分を責める純を、晴海は、そんなことはないと慰める。去りぎわに晴海は「ここは魔法の国でしょう?」と尋ねた。その言葉を聞いて、純は少女時代からの夢にもう一度向かい合おうと決心するのだった。

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いきる

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Фінал сезону
30 березня 201315m

ホテルをオープンすると決意した純(夏菜)のところに、正(速水もこみち)とマリヤ(高橋メアリージュン)、蘭(映美くらら)、そして羽純(朝倉あき)が戻ってくる。皆この時を待っていたのだ。純は“これからは決して下を向かず、胸を張り、愛する人を守りながら、自分の信じた道を命懸けで進もう”と決める。たとえ愛(風間俊介)が目覚めなくても。眠る愛に改めて自分の決意と愛情を伝えた純は、そっと愛にキスするのだった。

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