სერიები 48
兄とは常に
流星群の下、砂漠でカエルを発見した六太がふと思い出す、子供の頃の出来事。弟と宇宙に行こうと約束した日から始まった、六太の歩みを振り返る。
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生きて二人で月に立とう
月に到着してからもう2ヵ月。事故以来、船外活動の許可が下りず、ふてくされながらもリハビリに励む日々人。彼の身を襲った大事故を改めて振り返る。
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俺には運がある?
キャンプの火を囲みながら、サボテンを眺める六太。そのサボテンがロケットに見え始めた六太は、マルスワンの打ち上げの日のことを思い出していた。
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遠すぎるゴール
サバイバル訓練の最終日、高熱でダウンしてしまう六太。このまま進むべきか、全員でリタイアするか。リーダーのアマンティは、その選択を六太に託す。
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酒の約束
次の訓練はカムバックコンペティション。全くやる気のない、班のサポート役の技術者ピコ・ノートンにあきれつつも、六太たちはまず課題に取りかかる。
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技術者のスイッチ
絡まったまま開かないパラシュートに、遅くてすぐに止まるローバーと、六太たちE班の問題は山積み。ピコは原因に気づいている様子なのだが...。
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本気の失敗
猛スピードで車を飛ばす教官ビンスから、君にとっての敵は誰かと問われ、口ごもる六太。早く着きすぎた酒場で、六太は自分の敵は自分だと答える。
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誓いのサイン
ピコが取り出したのは友人リックとの思い出の品だった。少年時代を思い出すピコとビンス。鉱山に就職するよう、親に決められていた2人だったが...。
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海人(うみんちゅ)と宇宙人(うちゅんちゅ)
ローバーのスポンジタイヤをぬらさない方法を考えるE班。六太とせりかがホテルで使えそうなものを探している頃、アマンティは出場順の抽選会へと赴く。
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日々人を待つ人々
帰還船オリオンに乗り込み、地球に向けて帰途に就く日々人たち。飛行士にとって命綱となるパラシュートを手がけたピコは、六太からの言葉を思い出す。
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遥か遠くを望む人
地球に戻った日々人はリハビリに取りかかる。一方アマンティは、以前よりもはっきり見え始めた六太の未来について、本人に伝えようと心に決める。
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若き日のドキドキ
ジェット機の操縦資格を取るため、膨大な内容をわずか3日で覚えることになる六太。シャロンは、望遠鏡計画のプレゼンのためにアメリカを訪れていた。
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一切れのケーキ
真剣な面持ちでテストに取り組む訓練生の中で、ひとりだけ手が止まったままの六太。ALSの疑いが生じたシャロンのことが心配で、まるで集中できない。
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車イスのパイロット
飛行訓練を受ける訓練生を横目に、ひとり追試に臨む六太。なんとか試験を終わらせた六太は、ジョンソン宇宙センターを訪れていたデニールと再会する。
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二つのノート
強烈な重力にも耐えられるGスーツを着込んだ六太は、デニール教官の指導のもと、T-38の初飛行へ。だがデニールの操縦は、予想以上に過激なものだった。
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デニール化
朝食のときにもイメージトレーニングを欠かさないほど、熱心にT-38の操縦訓練を続ける六太。だが、デニールはなぜか六太の操縦の邪魔ばかりしてくる。
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二つの鍵盤
シャロンから届いた手紙を読んで、少し元気がないように感じた六太は、何かできることはないかと考える。一方、日々人は日本へ一時帰国することに。
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日々人に並ぶ
超巨大プールでの船外活動の訓練など、着実に成長を遂げる六太。それから10ヵ月後、ついに迎えたデニールの引退の日、六太は師のラストフライトに臨む。
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諦めのような覚悟
バックアップクルーに選ばれたものの、その行き先が国際宇宙ステーション(ISS)だと聞かされ、悩む六太。だが胸の奥底では、すでに心は決まっていた。
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リハーサル
日本のビジネス雑誌の表紙を飾ることになった六太と日々人。撮影に向かう車中、六太は日々人から月面で使うバギーの問題点について、情報をもらう。
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日々人の障害
パニック障害のことを六太には隠して、症状を克服すべくロシアへと赴く日々人。彼は一時帰国の際、シャロンと会ったときのことを思い出していた。
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道なき月に道を
かつて勤めていた自動車メーカーやJAXAの協力を得て、クレーターや谷に落ちない月面バギーをバトラー室長にプレゼンする六太。それは驚くべき案だった。
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魔法の裏技
六太がプレゼンした月面バギーの改良案は、NASA上層部から好感触を得る。だがバトラーは、六太を月行きの訓練に参加させることに前向きではない様子。
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わたしの両手
バトラーに自分を認めさせようと、彼の見ている前で飛行のアクロバット技を披露する六太。さらにせりかにも、自分の想いを伝えようとするのだが...。
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オリガ
ロシアで新たな生活を始めた日々人は、破天荒な宇宙飛行士イヴァンの自宅に招かれる。そこで顔を合わせたイヴァンの娘オリガは、日々人に興味津々。
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宇宙飛行士の娘
リハビリ訓練をサボった日々人のもとに、イヴァンから届いたメール。待ち合わせ場所に赴いた日々人に、イヴァンはオリガの子供の頃の映像を見せる。
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時間切れ
オリガのステージから元気をもらい、リハビリ訓練に復帰する日々人。そんな彼に対してイヴァンたちは、思いもよらないユニークな訓練法を提案する。
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オリガとヒビトとガガーリン
リハビリ訓練の成果が見え始めた矢先、帰国命令を受けた日々人と、その知らせに憤るイヴァン。イヴァンには日々人に肩入れするだけの理由があった。
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秘密
六太は、いよいよ月の訓練を受けることに。ケンジや新田ら、見知った面々とともに、地球で最も月面を再現できる場所で訓練が行われるというが...。
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一番の敵
約2週間にわたる海底施設でのシミュレーション生活に挑む六太たち。そこで待っていたのは"モンスターズ"と呼ばれる、先輩宇宙飛行士たちだった。
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宇宙家族
ISSのサブクルーに選ばれた絵名と、喜びを分かち合うせりか。一方その頃、六太とケンジは月面基地のモデルを作るという課題に取り組むことに。
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俺とケンジ
月に行けるのはどちらか1人だけと聞かされたことから、微妙にすれ違い始める六太とケンジ。ケンジの発案で、モデル案を見直すことになるが...。
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スーパンダマン
周囲の反対をよそに、大容量アンテナや月面望遠鏡の設置をあきらめきれない六太。海中ローバー(SEV)を見ていて、作業効率を改善する妙案を思いつく。
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月面にいた
六太に対抗するように、次々と作業を効率よく進めるためのアイデアを出し続けるケンジ。順調に作業が進むなか、六太のもとにシャロンから連絡が届く。
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明日のために
六太のソーラーミラーシステムの案が、NASAの幹部から高い評価を得る。一方、セーフティースーパーバイザーとして退屈な会議に出席する日々人だが...。
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自分の場所へ
ひそかにリハビリを続ける日々人は、オリガの成長記録の続きを見ることに。その頃、まだフロリダにいる六太たちのもとを、ケンジの妻と娘が訪ねてくる。
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プリティ・ドッグ
復帰試験のプレッシャーから、悪夢にうなされるようになった日々人。少しでも不安を和らげようと訪れたブライアンの墓参りで、彼はある人物と遭遇する。
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最後の言葉
日々人からパニック障害のことを告白され、心配で寝不足状態の六太。フラフラの頭で訓練に臨む六太は、先輩飛行士のビンスと行動を共にすることになる。
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小っちゃいメモとでっかいお守り
復帰試験の開始を待つ日々人のもとに、六太からの"お守り"が届く。そのお守りを見つめながら、日々人は子供の頃に六太と興じた鏡の遊びを思い出す。
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ヒビトの救い方
突然の警告音に、パニックを起こしかけたものの、六太からの"お守り"に助けられる日々人。そしてプールサイドには、大切な仲間たちが姿を見せる。
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孤独な彼ら
CES-62のバックアップクルーに選ばれた喜びをかみしめる六太。だが一緒に選ばれたメンバーは、"モンスターズ"のアンディをはじめ、クセ者ぞろいだった。
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心の片隅に
月面望遠鏡に関する新たな計画をプレゼンするため、NASAを訪れるシャロンたち。バトラーは、ある人物にバックアップクルーのリーダーを依頼する。
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ワクワクチームワーク
試験場でのキャンプ生活が始まったものの、相変わらずバラバラな六太たち。リーダーとしてやって来たのは、誰もが尊敬するベテラン飛行士だった。
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俺らの将来
ようやくまとまり始めた六太たちと、少し離れた場所で夜空のISSを見上げるベティ。宇宙飛行士だった夫を亡くした彼女の、宇宙にかける思いが明らかに。
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宇宙飛行士であり父であり
誕生間近の第二子につける名前で頭を悩ますケンジ。目指すところもあいまいなまま、訓練をこなしていたケンジはクリスマスにバトラーから呼び出される。
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消えないんだ
ヒューストンで初めて顔をそろえて正月を迎える南波家。年明け、次のミッションがなかなか決まらない日々人に対して、NASAから結論が示される。
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最強の宇宙飛行士
姿を消した日々人を心配するあまり、訓練に身が入らず、ビンスから厳しい叱責を受ける六太。そんな中、彼はバトラーから連絡をもらうのだが...。
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人生可変、約束不変
またしても訓練でミスを犯してしまう六太。落ち込む彼に声をかけたのは新田だった。新田は六太に、弟カズヤのその後の出来事について話し始める。
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