平凡な高校生 鉄大兎は、謎の女の子に告白される夢を繰り返し見ていた。彼の通う宮阪高校の生徒会長、紅月光は、そんな大兎になぜか興味を持つ。そんなある日。同じ高校の女子、安藤美雷を助けようとして、大兎はトラックにはねられてしまう。彼が死んだその時。9年前に止まっていた物語が、時を超えて再び動き始めた。

最古の魔女《ヴァンパイア》、サイトヒメアとの約束を思い出した大兎。ヒメアを傷つけた月光と、大兎は熱い拳を交える。そこに月光の双子の弟・紅日向が姿を現す。9年前、ヒメアと引き離される原因となった紅日向と対峙する大兎。また月光も、日向への殺意を露わにする。それぞれの因縁の戦いの火蓋が今、切って落とされる。

宮阪高校の生徒会長、紅月光により、生徒会役員に任命された大兎とヒメア。大兎はそこで、月光と美雷の出会いや、宮阪高校に隠された、《軍》の存在を知る。一方月光は、双子の弟・日向との過去に思いを馳せていた。因縁の決着はついたと思っていた宮坂高校生徒会のメンバーの頭上で、妖しい赤い雨が降り始めようとしていた。

触れるだけで命を落とす赤い雨から逃れるように、校舎に駆け込む大兎とヒメア。逃げ込んだ先でヒメアは何者かに身体を乗っ取られてしまう。ヒメアを絶対に守ると約束した大兎は、姿の見えない敵に立ち向かう。大兎を愛し続けるヒメアの想いと、ヒメアを守り続ける大兎の想いが交錯する時、更なる歯車が回り始める。

月光は、次元の歪の先で《天魔》と対峙していた。月光に、サイトヒメアを殺す力を与えようとする《天魔》。一方、新たな人格が現れたヒメアを救おうともがく大兎。悲しみに暮れるヒメアを諦めない大兎に、ヒメアは--。そして、遥に迫る黒い影。《天魔》が語る《預言》とは、《ラミエル・リリス》とは一体…?

ヒメアにデートに誘われた大兎だったが、ヒメアを守れる自信を持てずにいた。デートの誘いに乗り気ではない大兎に、ヒメアは傷ついてしまう。ひとりぼっちで、寂しい思いをしていたヒメアを、守りたいと願う大兎。大兎と離れたくないと願うヒメア。お互いを想い合う気持ちがすれ違い、二人をもどかしい距離に、引き離していた…。

ヒメアを守るために強くなると誓った大兎は、生徒会室の扉をたたく。月光が開いた次元の歪の先で、大兎を待ち受けていたものは、《エデルカ》であった。大兎は代償と引き換えに、ヒメアを守るための力を、手に入れることができるのだろうか。時を同じくして、生徒会室に、新任教師を名乗るスーツ姿の怪しい男が月光を待ち受けていた。

黒守の命により、ヒメア、大兎、月光、美雷と新たに生徒会に加わった泉、5名の宮阪高校生徒会役員は、明るい夏の日差しが照りつける海辺にいた。人払いの結界が張られた場所で、全員の戦闘力向上を理由に、黒守の執拗な特訓は続く。疲弊した大兎たちに、追い打ちをかけるように用意された、泉の手料理とは。

生徒会の合宿に、食事係として合流した遥。大兎と遥の間に流れる穏やかな空気に、ヒメアは大兎から距離を取り、切なく二人を見守る。そんなヒメアに、泉はある作戦を持ちかけるが…。黒守は、そんな乙女たちの様子を、静かに見つめてた。夏の海辺で、二つの恋心と、それぞれの策略が交錯する。

合宿を終えた夏の日、時雨遥が姿を消した。遥の失踪に対する、《軍》の冷徹な対応と、無力な自分に憤る大兎を、切なく見つめるヒメアの前に、ハーフ・ブリ-ドのセルジュが姿を現した。遥を、大兎の元に戻すことと引き換えに、セルジュはヒメアにある条件を提案する。封・解呪師(スペルブレイカー)、セルジュとハスガの目的とは…。

封・解呪師(スペルブレイカー)の力で、不死の能力を封じられてしまった大兎。ハスガの激しい攻撃を受けながら、ヒメアを選ぶか、遥を選ぶか選択を迫られる。生徒会室に残った月光もまた、黒守の圧倒的な力を前に、遂に膝を屈しようとしていた。そんな月光の前に現れた、意外な人物とは…?大切なものを守るために、今、それぞれの思いが激突する!

ヒメアと遥を救いだした大兎に訪れる、つかの間の休息。過酷な日々を駆け抜けてきた、宮阪高校生徒会メンバーは、導かれるように《ある場所》へと集結していた。その場所で、華やかに繰り広げられる、男子禁制の女子トーク。その裏で繰り広げられる、男のプライドを賭けた戦いの、勝敗の行方は…?

Picture Drama Episode 1

** Bonus Scence from BD/DVD Volume 01 **

Picture Drama Episode 2

** Bonus Scence from BD/DVD Volume 02 **

Picture Drama Episode 3

** Bonus Scence from BD/DVD Volume 03 **

After taking a nap, Mirai is thirsty and Gekkō refuses to buy her a drink. She notices a strange looking potion on the table and chugs it despite Yūichi previously telling her not to touch it. The potion causes the person who consumed it to swap souls (thus switching bodies) with anyone he or she comes in contact with. The main cast spend the day inadvertently swapping bodies due to Mirai's carelessness. This OVA episode was written by the author, Kagami Takaya himself. The episode consists of three short stories, two of which were created based on ideas tweeted in by fans, and one of which is a crossover with another of Kagami's work, The Legend of the Legendary Heroes. Note: Unaired 13th episode bundled with the limited edition of volume 9 of the original novel.

Picture Drama Episode 4

** Bonus Scence from BD/DVD Volume 04 **

Picture Drama Episode 5

** Bonus Scence from BD/DVD Volume 05 **

Picture Drama Episode 6

** Bonus Scence from BD/DVD Volume 06 **