エピソード 11

森本直子(榮倉奈々)の父方の祖父には後妻がおり、父には年の離れた弟、池澤雅人(ARATA)がいた。雅人は6歳の時、子供のいない東京の親戚にもらわれて行ったが、毎年夏休みになると郷里に遊びに来ていた。小さいころは内向的で目立たない子供だった直子にとって、年に一度だけ、東京からやって来る垢抜けた雅人は、友達にも自慢できる憧れの「雅兄ちゃん」だった。

やがて東京の難関医大に入学する。ある年の夏、帰省してきた雅人に会った直子は、ふとしたきっかけからそれまで「お兄ちゃん」と思っていた雅人を「男」として感じ、思いを寄せるようになる。初めて芽生えた淡い恋心により雅人と同じ医大に進学したいと思うようになった。2003年4月必死の努力が実り、雅人と同じ医大に合格。雅人も直子を祝福し、大学の近くにアパートも探してやるなど面倒を見る。

入学式で直子はC班に配属され、則杉康志(溝端淳平)、栗山和気(市川知宏)、中国からの留学生である頼陽華(木村文乃)、蓑屋進(近藤公園)、滝ノ原幸一(森廉)らの仲間と出会う。新たな仲間たちとの出会いだったが、直子は雅人のことが気にかかってしようがない。雅人からやっと電話があり、直子の下宿に今から向かうと連絡が入った。喜び勇んで久しぶりに迎えた雅人の横には、恋人・原田彩(菅野美穂)がいた。雅人の医大の同期である彩は、美貌と知性を兼ね備えた優秀な研究医。2人は部屋に上がり、郷里より来ていた母・久子(キムラ緑子)も交えて楽しげな会話が交わされるが直子だけは上の空。2人が帰宅後、直子はぼうぜん自失、コンビニへ走る。ちょうど近くを歩いていた彩のもとでその時、事件は起きた。

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事故現場で立ち尽くすしかなかった森本直子(榮倉奈々)は、失意のままアパートへ戻った。一方、直子に医師らしい処置を見せつけることができた原田彩(菅野美穂)は、高揚した気分のまま池澤雅人(ARATA)とマンションに戻る。そして雅人に甘え、結婚しよう、と言った。そのあまりに唐突な提案に、雅人は戸惑う。

翌朝、教授の霧島(佐野史郎)に呼ばれた彩は、自分の代行で直子ら新入生の講義を担当するよう言われる、それを了承した彩は、来月結婚することにしたと霧島に報告した。彩と雅人の結婚の噂はまたたく間に広がり、雅人は同期の細川裕司(山崎樹範)らから祝いの言葉をかけられた。

その頃、彩は新入生の講義を行っていたが、直子は前日に雨に濡れたせいで風邪をひき、講義を途中退席してしまう。そんな直子を、同級生の則杉康志(溝端淳平)らは心配する。

そんな中、雅人は彩を呼び出し、結婚に関してひとりで決めないでくれ、と不満をあらわにする。しかし彩は、雅人は自分と結婚したくないのか、と言い返す。そして、直子が風邪をひいたようだと話題を替えると、様子を見に行きたいのでアパートの鍵を貸して欲しいと頼む。勢いに押された雅人は、鍵を渡してしまう。

直子のアパートにやってきた彩は部屋に上がると、病状を聞き診察を始める。そして薬を渡し、ゆっくり休むように言うと、帰り際、自分と雅人は来月結婚することになったと告げた。衝撃的な告白に、直子は茫然とし・・・。

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森本直子(榮倉奈々)は、原田彩(菅野美穂)と池澤雅人(ARATA)の結婚式に出席した後、今日からは雅人に関係なく自分の人生のために勉強し、立派な医師になろうと決意を新たにする。

一方、彩と雅人は結婚式の直後から病院に戻り仕事をしていたが、夜になり、雅人が彩の研究室にやってきた。雅人は彩とともに帰宅したいが、仕事が終わらない彩は先に帰るよう雅人に告げる。そして、明朝からは家政婦が来て一切の家事をやってくれると話した。それを聞き戸惑う雅人に、2人が合理的に幸せになるためだ、と彩は答えた。

後日、直子は則杉康志(溝端淳平)、栗山和気(市川知宏)、頼陽華(木村文乃)、蓑屋進(近藤公園)、滝ノ原幸一(森廉)らと念願のディズニーランドに向かっていた。楽しそうにはしゃぐ直子に、康志らも盛り上がる。さらに数日後、直子は康志らと中華街の観光を楽しんでいた。そのとき、雅人から近況を尋ねるメールが届く。直子は、自分が楽しそうにしている写真だけを返信した。

そんな折、雅人は教授・牧ノ原健司(升毅)から彩の論文が、権威ある医学雑誌に掲載されると聞き驚く。自宅に戻った雅人は彩と話がしたいが、彩は疲れ切って眠っていた。翌朝、起きるとすぐに支度を始めた彩に雅人は論文の件を切り出すが、彩の態度はそっけない。さらにその日の夜、雅人が自宅に戻ると、彩はパソコンに向かっていて雅人が帰ったことにも反応しない。やがて彩は部屋から出てきたが、何かに集中しているようで、雅人の言葉に耳を傾けようとしない。そんな彩に雅人は、自分たちは結婚する必要があったのだろうか、と不信感をあらわにする。しかし彩は、雅人なら何も言わなくてもわかってくれると思っていたと驚いたように答える。

同じ頃、1人アパートにいた直子は、大学で見かけた雅人の顔色が優れなかったことを思い出し、雅人は幸せではない、と考えていた。

そして翌日、直子は偶然、雅人に再会する。結婚式以来、久しぶりに言葉を交わした2人は、思い出話に花を咲かせた。楽しそうに微笑み合う2人を、遠くから彩が見ていた――。

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森本直子(榮倉奈々)は、部屋のドアの前に立つ原田彩(菅野美穂)から池澤雅人(ARATA)を惑わすようなことはするな、と警告される。硬直した直子は、彩が去ったあとも動くことが出来ない。するとそこへ、直子を心配した雅人がやってくる。直子から事情を聞いた雅人は、直子をやさしく気遣った。その頃、アパートの外にいた彩は、直子よりすべてが優れている自分がなぜこんな思いをするのか、と怒りに震えていた。

翌朝、研究室にいた彩を雅人が訪ねてきた。雅人は彩に、自分たちのことでなぜ直子を責めるのかと言い、直子から聞いたことを話した。すると彩は驚いたような顔で自分は直子の部屋に行った覚えはない、直子の妄想ではないか、と返した。

一方、直子も昨夜のことを頼陽華(木村文乃)に話していた。陽華は、今後雅人と彩には会わないほうがいいと言い、2人と距離を置くためにも自分と住む場所を交換しようと提案、直子はそれを承諾させられる。そんな折、雅人から電話がかかってくるが、陽華に見張られた直子は電話を取ることができない。さらに、心配した雅人がアパートを訪ねてくると、陽華は直子は旅に出たとウソをつく。

自宅に戻った雅人は、彩に自分たちはもう難しいのでは、と告げた。それを否定した彩は、うまくいかない原因は直子にあると主張する。

翌朝、陽華の部屋にいた直子に雅人から電話がかかってくる。直子は我慢できず、電話に出てしまう。直子を叱った雅人は、今夜会おうと言い・・・。

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森本直子(榮倉奈々)は、則杉康志(溝端淳平)、頼陽華(木村文乃)、栗山和気(市川知宏)、蓑屋進(近藤公園)、滝ノ原幸一(森廉)ら同級生と居酒屋で飲んでいた。そんな時、池澤雅人(ARATA)から、「明日、会えないか」というメールが届く。

その頃、原田彩(菅野美穂)と自宅にいた雅人は、教授・滝ノ原(升毅)の勧めでアメリカの大学に留学することを決めたので、その前に離婚して欲しいと切り出した。しかし彩は、しばらく距離を置けばお互い冷静になれるから、と言って取り合わない。それどころか、自分が望んだことで叶わなかったことは一度もない、雅人は必ずもう一度自分を求めるだろう、と自信を見せた。

翌日の夜、直子の部屋に雅人がやってきた。直子は雅人のために用意していた夕飯を出し、雅人はそれをおいしいと言って食べた。料理の出来はいまいちだったが、おいしいと食べてくれる雅人の優しさが直子には嬉しかった。夕食後、ふたりで片づけをしていた時、雅人がアメリカ留学のことを打ち明けた。留学期間は最低でも4年になると告げられたが、直子はそれを冷静に聞いた。そして、雅人がいなくなったら恋や勉強に精を出し料理の腕も上達させようと、はしゃぐように話した。雅人はそれを笑顔で聞いていたが、直子の本心を痛いほどわかっていた。

その後、部屋を後にする雅人を直子は笑顔で見送ったが、ひとりになった瞬間、泣き崩れてしまう。一方、自転車を走らせていた雅人は、何かを感じたように停止する。そして、自転車の向きを変えると走り出し・・・。

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森本直子(榮倉奈々)は、滝ノ原教授(升毅)に呼ばれ、1枚のCTの画像を見せられた。わけがわからないまま画像を見た直子は、それを胆管がんではないかと診断した。滝ノ原はそれが自分の画像だと明かし、迫っている医学部長選挙までに誰にも知られずに手術したいのだと話した。滝ノ原は、出張だとごまかせる10日以内に手術し退院したいと告げ、直子はとても無理だと思うが、滝ノ原は執刀医次第だと主張した。そして、そこへ池澤雅人(ARATA)が入ってくる。滝ノ原の要請で、アメリカから一時帰国したのだ。

直子と雅人は8年ぶりに再会したが言葉を交わす間もなく、滝ノ原は雅人に執刀を任せ、直子には雅人の助手として手術に加わるように依頼した。友人の病院を極秘に手配したという滝ノ原は、直子と雅人に手術の手順の説明を始めた。

その後、雅人はついに離婚に同意した原田彩(菅野美穂)と会う。やはり8年ぶりに再会したふたりは、付き合っていた頃のような自然な関係に見えた。バッグから離婚届を出して見せた彩は、自分が役所に出しておくと言った。

同じ頃、自宅に戻った直子は、早速、泊まり仕事となる滝ノ原の手術のための準備を終えた。そこへ、恋人の則杉康志(溝端淳平)が帰ってきた。直子は康志に、急きょ地方の病院に10日間の予定で出張することになったとウソをつく。しかし、康志は直子の様子がどこかおかしいと感じる。その日の夜、直子の脳裏には、滝ノ原の病巣の画像とともに、8年ぶりに見た雅人の凛々しい姿がよみがえり・・・。

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森本直子(榮倉奈々)は、池澤雅人(ARATA)から滝ノ原(升毅)が体調不良に陥ると得するのは誰かと聞かれ、病理の教授・霧島(佐野史郎)ではないかと答えた。病理という言葉に、雅人は滝ノ原の秘書を偽り電話をかけてきたのが、彩(菅野美穂)ではないかと思い当たる。

そんな頃、彩と頼陽華(木村文乃)が病理学教室にいると、則杉康志(溝端淳平)が駆け込んできた。康志は陽華に緊急の仕事を頼むが、陽華は渋る。すると、彩がそれを快諾、陽華を促し、ともに作業に入った。その後、康志のもとに現れた彩は、依頼された仕事の結果を報告。さらに、直子が参加した播磨外科病院での特別な手術が成功してよかった、と試すように言い、直子から岩手に出張すると聞いていた康志はとまどう。不安になった康志は直子にメールをし、岩手の様子を聞く。その頃、直子は播磨外科病院で雅人と軽食を取っていたが、康志のメールには岩手にいるかのように返信した。

雅人と直子がともに極秘手術に関わっていると確信した彩は、やり切れない。しかし、その後会った雅人には、動揺は一切見せることはなかった。そして、手術のことをさりげなく聞くが、雅人は完全否定する。雅人は逆に彩に離婚届のことを聞き、自分が区役所に提出しようかと言った。彩は、医学部長選が終わったら自分が出すから、と断った。

自宅に戻った直子は、康志に岩手の物と偽った土産を渡す。康志は、岩手の病院のことを質問し、直子はとっさの嘘でそれに答えた。すると、康志はなぜ自分に嘘をつくのかと問いただす。直子は、患者の秘密を守るためだと説明するが、康志は納得しない。それどころか、病理の池澤准教授は知っていたのになぜ自分は知らないのか、と怒りをあらわにした。彩が知っていたという事実に、直子は衝撃を受ける。

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森本直子(榮倉奈々)は、則杉康志(溝端淳平)から、交際していた8年もの間、自分を騙していたと責められる。頼陽華(木村文乃)の必死の弁明も届かず、康志はついに「別れよう」と告げる。しかし、直子は黙ったまま何も言うことができない。康志が出ていった後、直子は自分が再び池澤雅人(ARATA)に惹かれていることを自覚する。康志を愛したいのに愛すことができず、封印したはずの思いが再燃してしまうことが、直子には哀しい。

一週間後、病院では霧島(佐野史郎)と滝ノ原(升毅)の一騎打ちと目される医学部長選が始まった。病理学教室の彩(菅野美穂)、陽華、細川裕司(山崎樹範)は淡々と仕事を続け、外科病棟の雅人は直子を従え患者に病状を説明していた。一方の康志は、蓑屋進(近藤公園)から、直子のことは忘れて新しい恋を探すようすすめられるが、聞き流す。

雅人は彩を呼び出し離婚届を出してくれたかどうか確認すると、破り捨てたと告げられる。直子との関係性を隠し通し、自分を騙していたとなじる彩に雅人は、離婚調停も辞さないと告げるのだった。

お互い相手に裏切られた彩と康志。康志は彩のマンションを訪れる。彩は康志に、直子と雅人は永遠にゴールはないのに惹かれ合っている、だからこそ私たちは絶対にかなわないと泣きながら言い放つ。そんな彩を康志はたまらず抱きしめるのだった・・・。

ある日、直子は雅人が乗るタクシーに同乗し自宅まで送ってもらう。その降り際、雅人が明日、買い物に付き合ってくれないかと言う。

そして翌日、直子と雅人は、雅人の洋服選びを楽しむ。そこでいろいろと話すうち、直子は、8年前のあのキスは何だったのか、と切り出した・・・。

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スタッフ 0

演出: 監督は追加されていません。

脚本: 脚本家は追加されていません。

ゲストスター 0 すべての出演者・スタッフ

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森本直子(榮倉奈々)と雅人(ARATA)が担当する患者、黒沢哲也(渡辺憲吉)に異常が起きた原因は投薬ミスだったが、そもそも正しかった投薬量を変更した覚えは直子になく、誰かが直子のIDを使ってカルテの投薬量を書きかえたとしか考えられないのだった。

直子は自分のIDを教えたことがある則杉康志(溝端淳平)を疑い、雅人は彩(菅野美穂)の行動を振り返るのだった。直子は意を決して康志を問いただすが、自分をそんな風に見ていたのかと怒りを爆発させ、直子とやり直したいと思っていることをあらためて伝えるが直子は黙ってその場を去るのだった。一方、妻との関係を一向に精算しようとしない細川裕司(山崎樹範)にしびれをきらした頼陽華(木村文乃)は、病院でいきなり細川の頭からペンキをかけるといった行動に出る。そんな陽華を病理学研究室で彩が取りなし、細川も素直に陽華に頭を下げる。研究室は陽華を責める雰囲気に満ちるのだった。

その頃康志は、マンションの前で彩を待っていた。必ず喜んでいただける話だから、と彩に語る康志の表情は不気味に輝いていた。

問題はこれで終わらなかった。週刊誌に直子と雅人の投薬ミス問題が取りざたされてしまう。マスコミも巻き込み問題は一気に拡大する。ついに直子と雅人は逃げ場のない窮地に追い込まれることに。

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直子(榮倉奈々)と雅人(ARATA)を決して許さないと言い放ちその場を去った康志(溝端淳平)の狂気はとどまるところを知らなかった。すべてが2人の関係を許さない状況になればなるほど2人の結びつきは強固なものになるのだった。2人は病院をやめることを覚悟する。

2人の関係が雑誌に掲載され、病院では霧島教授(佐野史郎)が嬉々として雑誌をコピーし、滝ノ原教授(升毅)は茫然自失。そんな中、直子の親でもあり雅人の兄でもある洋介(阿南健治)と久子(キムラ緑子)は真相を明らかにしようと彩(菅野美穂)のもとをたずね牛窓の実家から上京する。

信じられない、真実ではないのだろうと迫る2人に彩は、直子と雅人の関係は事実だと両親に告げる。雅人がピッツバーグに向かったのも直子のことを忘れるため、康志も直子にとっては雅人を忘れるための存在でしかなかったと涙ながらに語り、2人を許してあげて欲しいと訴える。が、これもすべて彩のある計算からきている行動だった。

洋介と久子は直子の家を訪ねる。直子と雅人の関係を終わらせようと久子は直子を、洋介は雅人を説得にかかる。久子は自分自身のある驚きの過去についても直子に打ち明けるのだった。

康志はマスコミに情報を売り続け、続報が世の中をかけめぐることに。

直子と雅人、そして実家の両親までも追い込んでいく内容が・・・。

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東和医大付属病院を辞めた森本直子(榮倉奈々)と池澤雅人(ARATA)は、とある地方の駅に降り立った。雅人がその地の小さな総合病院に、外科医として迎えられることが決まったからだ。直子は、雅人と2人で住める部屋を探して歩く。

一方、突然倒れた原田彩(菅野美穂)の検査結果が出たが、顕著な病状が見当たらず、霧島教授(佐野史郎)、細川裕司(山崎樹範)、頼陽華(木村文乃)らは首をひねる。

病院の傍にいい物件があると紹介を受けた直子と雅人はそこに決め、不動産店で契約の手続きに入った。すると、2人が内縁関係だとわかった担当者は、一瞬硬直する。

そんな態度に敏感に反応した直子は、さらに住民票を提出すれば雅人が既婚者だとわかってしまうと気づき、落ち込む。

その頃、則杉康志(溝端淳平)は、栗山和気(市川知宏)、蓑屋進(近藤公園)、滝ノ原幸一(森廉)と直子らの記事が載った第2弾の週刊誌を見ていた。

そんな日の夜、病室で眠っていた彩のところに、男が入って来た。男は、布団から出ていた彩の手に自分の手を重ねた・・・。

雅人は気分一新、新しい病院に出勤するが、自分を見るみんなの目が奇異なことに気づく。同じように直子も、ほぼ決まっていた家の契約を断られてしまう。直子は不動産店の担当者に、自分たちが入籍していないからダメなのか、と聞くが担当者はそうではないと答える。直子からは見えないが担当者のかたわらにはあの週刊誌があった。世間からの強い風当たりをあらためて肌で感じる内に直子は・・・。

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