野水伊織 — Dainos
Epizodai 10
はい、今再びの魔装変身!
ネクロマンサーのユーによってゾンビに、天才少女ハルナによって魔装少女にされた主人公・相川歩であったが、最近は平穏な日々を送っていた。だが、運命は彼に安息の日々を許さなかった。吸血忍者のセラ、学園妻のトモノリ、ネットアイドルのサラス、優等生の平松妙子といった美少女ヒロインたちに加え、学園に出没する謎の“妖精さん”が、彼を新たな困惑の日々に巻き込もうとしていた。
DaugiauYo!それは You!情!
歩を取り巻く環境は、一向に改善されない。一方、トモノリは、サラスのライブでバックダンサーを務めることになった。ダンスが上達しなければ、吸血忍者の里へ送り返すという、厳しいサラスの言葉に、連日猛特訓を繰り広げるトモノリ。だが、上達への道のりは遠い。そこで、ハルナが一肌脱ぐことになった。
Daugiauはい、毎年流行ってます
セラが一時的に、吸血忍者の里に帰ることになった。彼女の留守の間、おねえさんとしてユーの世話をすると張り切るハルナ。だが、ユーの具合がおかしい。看病する歩とハルナだが、冥界人であるユーの体のことは、よくわからず途方に暮れる。一方、吸血忍者の里では、セラがサラスから、不吉な話を聞いていた。
Daugiauちゃうねん、勝てててん
楽しい文化祭の季節。歩のクラスに乗り込んだハルナは、意外にたくみな仕切りで妖怪喫茶を実現させる。歩は、同級生と文化祭の準備に追われる中、甘酸っぱい青春の喜びを感じる。今まで歩を支えてきた“妖精さん”は、そんな彼を見て、初めて陰鬱な表情を見せるのだった。そしていよいよ文化祭の日がやってきた。
Daugiauうん、先生が最強だよ!
文化祭に出現し、大暴れするメガロを退治したものの、ハルナはやっと回復させた魔力を何者かに奪われてしまう。その犯人の手により、クラスメイトたちが囚われの身となり、歩は手も足も出せない。ユーとハルナは倒れ、セラも破廉恥なコスチュームのまま拘束されてしまう。強大な力を持った、意外な人物の正体とは。
Daugiauフー、京子ちゃん合コンだゼッ!
文化祭の騒動は、恐るべき災いの前兆に過ぎなかった。その危機を回避させる鍵は、かつて歩のことを殺した魔装少女・京子が握っているという。彼女を幽閉している大先生からそれを聞いた歩は、京子と取引きしようとする。事態は織戸たち学校の生徒をも巻き込み、大変なことになっていった。そこで大先生が下した決断とは。
Daugiauああ、マイダーリンはロクデナシ
ユーの故郷・冥界の偉大なる≪セブンスアビス≫の一人、ネグレリア・ネビロスが、この東京にいるという。アンダーソンからその情報を得た歩は、大いなる災厄に収拾を付けるため、ネグレリア(通称:ネネさん)に会いに行く。歩の望みを聞いた≪ネネさん≫は、代わりにあることを要求してきた。そこにハルナが訪ねて来る。
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