いつもと変わらぬ時乃湯の朝。リカが洗面台で顔を洗っていると、突然鏡の中から宇宙人の女性が現れた。それは学園惑星でのワルキューレやハイドラ、ファムの旧友のユミルであった。旧懐を暖めあうワルキューレとユミル。ユミルは時乃湯に現れた理由を、ファム幹事の学園惑星の同窓会があるからと告げる。聞いていなかった同窓会に戸惑うワルキューレ。続いて、ファムの前にノートが、七弧神社の秋菜の前にナンナが現れる。が、旧友に小さくなった自分の姿を見られたくない為に逃げるハイドラ。残る1人エンブラも時乃湯に到着。旧友たちは皆、ワるきゅーレをワルキューレの子供と誤解してしまう。真田さん率いる侍女部隊がパーティーの準備を急ぐ中、ワルキューレと旧友たち、そしてワるきゅーレが学園時代を懐かしんで歓談する。当時、誰かが校長の銅像にいたずら書きした事件があったという話題になり、急に緊張するワルキューレ。その時、ワるきゅーレが…。

七弧神社で朝食をとる秋菜と変なテンションのハイドラ。何故かそこにはメームとイナルバも同席している。授業中や買い物にまでつきまとう2人に、たまらずその訳を問いただす。一ヵ月後に最接近するスレイプニル大彗星を見送る"送り星の宴"というヴァルハラ星伝統の儀式を行うにあたり、秋菜がその巫女を務めるに相応しいかどうかを見極めていたのだった。嫌がる秋菜であったが、渋々引き受けさせられてしまう。本番に向け、イナルバの厳しい指導が続き、和人も皇家の婿の義務として立会いを続けていた。構って貰えず、ちょっと寂しそうなワるきゅーレとワルキューレ。本番当日、皇女全員の出席がしきたりだが、ライネは行方不明、ネスティーも任務に手間取り遅れていた。そこへミサイルが急接近!迎撃も間に合わない!果たして儀式は無事行うことができるのか?