ホルブルック刑事の相棒、タナー警部補が町にやってきて、4人を厳しく取り調べ、ワイルデンの死との関連性をつかもうとする。”A”に操られ、両親の不当な監視下に置かれたエミリーはパニックを起こす。

母親を守ろうとしたことで、警察との関係が悪くなるハンナ。見つけるべきではなかったものを見つけてしまったハンナは、両親と警察に何とか説明しようと試みる。モナはスペンサーの秘密をほかの3人に漏らし、彼女たちの気持ちを傷つけてしまう。エミリーはハンナを助けようとするが、”A”に有利になっただけだった。

“A”が思ったよりも近くに隠れていることを示す新しい証拠が見つかったあと、4人は最近浮かび上がってきた容疑者についての調査に力を注ぐことにする。ハンナは、殺人の容疑者の娘という新たな汚名のせいで、身も心もボロボロになる。

エミリーは、エズラとモナについての答えを求めて、探偵のように調査を開始する。2人と対峙したあと、エミリーはその悲痛な状況を何とか理解しようとする。一方、アリソン事件の新しい手がかりについて、ホルブルック刑事とタナー警部補に迫られたハンナは、新しい調査を開始する。

最近のローズウッドでの“出来事”に怯えたアリソンは戻ってきたことを後悔し、ケイレブもまた同様に、帰ってくるべきではなかったと思い始める。

アリソンがハンナの家に引っ越し、ハンナの精神状態が不安定になる。スペンサーとエミリーは、アリソンの墓に横たわる少女の死体の謎を解くため、危険な手がかりを追いかけていく。

ハンナは今もアルコールに依存し続けている。ケイレブは助けようとするが、ハンナの友人たちは自己破壊の道に走るハンナを直視することができない。偶然、ハンナを見かけたアリアはそこにいたザックが気になり始める。もしかすると飲んでいる間にハンナは真実を話しているのではないか

今、警察が拘留している男こそが自分を誘拐した犯人かどうかを特定しなければならないアリソンは、プレッシャーを感じる。もしアリソンが認めてしまえば、無実の男を刑務所に送り、“A”の罠にはまってしまう可能性がある。エミリーは“A”の策略にはまらないようアリソンを説得し、スペンサーはアリソンが間違った決断を下した場合に備えて、プランBを提案する。

メリッサの秘密がついに明るみに出る中、ハンナはケイレブからレーベンウッドについて真実を聞き出そうとする。エミリーはエズラの助けを借りて自分なりの答えを探す。

3カ月が過ぎた今でも、モナの家族や友人は悲しみに暮れ、そしてモナの死にアリソンが何か深く関わりをもっていると確信する。モナのためにも“A”のゲームを終わらせようと正義を貫く決心を固めたライアーズたちは、モナを殺した犯人がアリソンであることを証明する証拠探しに奔走する。だが、アリソンには崩れそうにない完璧なアリバイがあり、無実を主張する。

アリソン/"A"がモナ殺害の罪を自分に着せたと疑いながらも、ハンナは為す術も無く、手をこまねいていた。彼女を救うため、ケイレブとハンナの友人たちは計画を立てるが、それもハンナにとっては十分ではなく、ハンナは自分自身の手で運命を切り開き、自らの潔白を証明しなくてはならない。

アリソンの裁判も終盤に近づいたが、状況は厳しい。検察側が予期せぬ証人を召喚しライアーズたちに激震が走る。そして"A"のゲームがより激しさを増していく。

"A"はいつだってアリア、エミリー、ハンナ、スペンサーとのゲームを楽しんできた。そして今、"彼ら"はライアーズたちにこれまでで最も強烈なゲームを仕掛けてくる。ショッキングな秘密が明らかとなり、"A"の謎を解く最大の手掛かりが露呈する。だが、この"お遊びの日"をライアーズたちは生き残ることができるのか？"A"最大の謎を解き明かす究極の最終話が始まる。

“人形の家”で罠にかかったアリア、エミリー、ハンナ、スペンサー、そしてモナ。恐ろしいチャールズに監禁され、逃げ場も見当たらない。何とかして逃げようとする彼女たちに激怒したチャールズのゲームがエスカレートし、さらに暗く、陰湿になっていく。

最近のチャールズとのもめ事で、ライアーズたちとローズウッドの町の緊張感は高まったまま。アリアにとって自分の作品がアートギャラリーに展示される大切な瞬間も、エラが安全を考えて家から出さないと決めたために、危機に瀕す。ハンナはいまだに予期せぬ奨学金に不安を感じ、たとえ自分が選んだ学校に行くチャンスを失うことになっても奨学金を返す決心をする。

シャーロットの殺人事件の調査が進展し、個人的な生活が浮き彫りになっていくライアーズたち。スペンサーは母親の秘密を知りたい。アリアは自分がエズラの本に深くかかわっていることをリアムに告白する。アリソンは自分とエリオットが友達以上であることを認める。さらに、モナが忠誠を誓う相手とは？ケイレブ、スペンサー、ハンナは新しい複雑な関係を解決できるのか？一方で、エミリーとハンナに衝撃が走り、その脅威が深刻さを増していく。

エミリーがストーカーに殺されかけたあと、ライアーズたちはもっと真剣に脅威を受け止め、これ以上の被害を食い止めるために、口を固く閉ざそうとする。ケイレブはイボンヌに関する情報漏えいの責任を取ったことによる二次被害に対処しなくてはならない。スペンサーはケイレブを慰め、彼に真実を話すよう促す。エミリーは自分を追う人間を見つけ出そうとし、アリアとエズラは小説に取り組み始める。一方、ハンナは自分の生活を直視できない。

警察はライアーズ全員に捜査令状を執行する。モナは、アリアが“Ａ・Ｄ”のために動いていることをライアーズたちに暴露し、アリアは必死に説明する。その後、アリアはロリンズ博士の死について新たな情報を入手する。ライアーズたちは、起訴されるかも知れないと考え始める。ハンナとケイレブはふたりの関係を進展させる。スペンサーとトビー、エミリーとアリソンは、それぞれ最後の夜をともに過ごす。アリアは“Ａ・Ｄ”を脅すが、彼から「もう手遅れだ」と言われ、自分が“Ａ・Ｄ”の罠にかかったことに気づく。全員がこれでゲームオーバーだと思う。しかし、ケイレブは電話の信号からゲームの発信源を追跡していた。

警察はライアーズたちを依然として疑っている。アリアはみんなを救うために、ある方法を考え出す。彼女は自分が犠牲になろうとするが、エズラが計画に介入し、事態は思いがけない展開を見せる。一方、エズラ、ハンナ、スペンサーはモナに対する疑惑を募らせ、彼女と対立する。その後、モナとシャーロットの関係について、いくつかの秘密が明かされる。ゲームの新たなピースが明らかになり、ライアーズたちは答えを見つけ出そうとするが、彼女たちは警察に出くわす。そして“Ａ・Ｄ”の攻撃を阻止し、ゲームを終わらせることになるかも知れない衝撃的な告白がおこなわれる。