エピソード 48

1

上士と下士

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2010年01月03日45m

土佐藩下士・龍馬は姉の乙女の厳しいしつけの甲斐あって、一流の剣の使い手に成長。ある日、龍馬が幼なじみの半平太、以蔵らと歩いていると、藩の上士から理不尽な言いがかりを付けられる。以蔵らはいきり立つが、龍馬は上士たちの要求に緒顔で従う。そんな龍馬を見て「悔しくないのか」とたたず半平太に、龍馬は「戦はいかんです」と答える。

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2

大器晩成?

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2010年01月10日45m

土佐から出たことのない龍馬(福山雅治)は、父・八平(児玉清)に世の中を見てみたいと話し、江戸行きの許可を願い出る。だが、全く相手にされず、そのとき藩から命令が来ていた堤防工事の差配役をあてがわれてしまう。一方、弥太郎(香川照之)も江戸で学問を究めたいと願っていたが、ばくちと酒におぼれる父・弥次郎(蟹江敬三)の元では、しょせんかなわぬ夢だった。龍馬が任された堤防工事の現場では、人足に駆り出された農民たちのけんかが絶えず、作業ははかどらない。龍馬は酒を振る舞い融和を図ろうとするが、効果がなく、しまいには地面に手を突き、頭を下げる事態に。そのころ、龍馬の幼なじみ・収二郎(宮迫博之)の妹・加尾(広末涼子)に縁談が舞い込む。龍馬を慕う加尾は、対応を龍馬に相談する。

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3

偽手形の旅

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2010年01月17日45m

龍馬(福山雅治)は名門・千葉道場での剣術修行を名目に、江戸行きの許可を得た。江戸に詳しい下士・広之丞(ピエール瀧)が案内役を務め、二人は土佐を旅立つ。程なくすると、茂みから弥太郎(香川照之)が飛び出してくる。弥太郎は藩から許可を得たので、江戸まで同行したいという。広之丞は渋ったが、龍馬は了承する。最初の番所で通行手形をあらためられる。弥太郎が手形を示すと、役人は別人の名を呼んだ。龍馬がけげんな顔をする中、弥太郎は平然と構え、通行を許される。弥太郎の手形は偽造だった。発覚すれば全員が厳罰を避けられないため、龍馬は弥太郎に付いてくるなと通告する。そのころ加尾(広末涼子)は龍馬への思いを断ち切れず、縁談を断ってくれと収二郎(宮迫博之)に頼む。

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4

江戸の鬼小町

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2010年01月24日45m

江戸に到着した龍馬(福山雅治)は、剣術の修行先である千葉道場の道場主・定吉(里見浩太朗)の元を訪ねる。すると定吉は、娘・佐那(貫地谷しほり)と龍馬をいきなり立ち合わせる。土佐では無敵だった龍馬だが佐那の素早い動きに翻弄され、簡単に打ち込まれてしまう。後に龍馬は、佐那が“千葉の鬼小町”の異名を取る近所でも評判な剣士だと知る。後日、品川宿に遊びに出掛けた龍馬は、長州藩士・桂小五郎(谷原章介)と出会う。江戸の大きさに驚く龍馬に小五郎は世界はもっと広く、安穏としていられないと説く。事実、ペリー率いる米国艦隊が日本へ接近、その対応をめぐり、幕府老中らは白熱した議論を重ねていた。一方、土佐に戻った弥太郎(香川照之)は私塾を開き、子供たちに学問を教えていた。

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5

黒船と剣

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2010年01月31日45m

ペリー率いる米国艦隊が浦賀沖に姿を現し、幕府はその対応に慌てる。各藩は海岸警備を命じられ、龍馬(福山雅治)も品川海岸に設けられた土佐藩の陣に駆け付ける。合間を縫って、龍馬は黒船を一目見ようと陣を抜け出した。途中で桂小五郎(谷原章介)と合流し、一緒に現場へ向かう。初めて目にする蒸気船の威容に、二人は驚嘆するばかりだった。万一の事態に備え、武士たちは剣術のけいこを始める。しかし、実際に黒船を見た龍馬は、戦争になれば剣など役に立たないと悟る。けいこにむなしさを感じ悩む龍馬を、佐那(貫地谷しほり)は気遣う。その後、幕府は米大統領からの親書を受け取り、国中で開国の是非をめぐる論議が日々高まっていく。土佐の弥太郎(香川照之)も、藩主あてに意見書をしたためる。

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6

松陰はどこだ?

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2010年02月07日45m

龍馬(福山雅治)は剣術修行に対する疑問を口にして、千葉道場を追い出された。龍馬を慕う佐那(貫地谷しほり)は道場に戻るよう説得するが、龍馬は自分の考えを曲げようとしない。年が明け、米艦隊が再び浦賀沖に出現する。米側は幕府に開国を要求し、拒否すれば戦争になると脅す。幕府内には武力排除を主張する声も強かったが、老中・阿部正弘(升毅)は開国もやむなしとの判断に傾いていく。そんな中、桂小五郎(谷原章介)の師・吉田松陰(生瀬勝久)が黒船で米国に密航しようとしていることが判明。発覚すれば重罪は必至のため、小五郎は龍馬と共に松陰を捜し出し、慰留に努める。しかし、松陰は異国を見られる機会を見逃せないと強い決意を語り、沖に泊まる黒船を目指して小舟をこぎだす。

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7

遥かなるヌーヨーカ

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2010年02月14日45m

江戸での剣術修行を終え、龍馬(福山雅治)は故郷の土佐へ戻った。りりしく成長した龍馬の姿に、八平(児玉清)や乙女(寺島しのぶ)ら家族は感無量となる。その後、龍馬は半平太(大森南朋)の道場で仲間と再会し、黒船の目撃談などを自慢げに披露する。ところが、当時、攘夷派の旗頭となっていた半平太の影響を受け、以蔵(佐藤健)らは、なぜ米艦隊を切り捨てなかったのかと龍馬に詰め寄ってくる。龍馬は彼らの現実離れした考え方に戸惑う。ある日、龍馬は弥太郎(香川照之)と土佐一の物知りといわれる絵師・小龍(リリー・フランキー)を訪ねた。龍馬は小龍の博識に感心する。一方、小龍は黒船を見たという龍馬に興味を抱く。後日、龍馬は自分で描いた黒船の見取り図を小龍に見せ「いずれ(船を)造ってみたい」と興奮気味に夢を語る。

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8

弥太郎の涙

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2010年02月21日45m

龍馬(福山雅治)は、庄屋の屋敷の前で弥太郎(香川照之)の父・弥次郎(蟹江敬三)が男たちに暴行を受けている場面に遭遇。弥次郎は田に引く水を独り占めする庄屋へ抗議に行き、主人に門前払いを食らったところだった。父の大けがを知り、江戸から飛んで帰ってきた弥太郎は、けがをさせた庄屋に処罰がなかったことに憤り、奉行所に乗り込むが、全く取り合ってくれない。その後、龍馬は奉行と庄屋が癒着していることをつかむ。その事実を藩の中枢に伝えようと考える龍馬は、弥太郎を誘う。二人が頼った先は気骨ある人物として知られる藩の実力者・吉田東洋(田中泯)だった。ただ、身分の低い龍馬らが訪ねても、簡単には会ってくれない。龍馬らは屋敷の前に座り込み、面会の許可が下りるのを待つことに。

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9

命の値段

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2010年02月28日45m

再び江戸にやって来た龍馬(福山雅治)は、千葉道場で修行を再開。道場の面々は龍馬との再会を喜ぶが、佐那(貫地谷しほり)は素っ気ない態度を取る。ある日、龍馬は半平太(大森南朋)から会合に誘われる。それは攘夷を唱える武士の集まりだった。彼らは米国の圧力に屈して開国した幕府を口々に批判するが、龍馬は仲間に入ることをためらう。そんな折、半平太の仲間・山本琢磨(橋本一郎)が、拾った時計を不正に換金しようとした事件が発生。切腹を命じる半平太に、龍馬は助命を願い出る。そのころ土佐の弥太郎(香川照之)は父・弥次郎(蟹江敬三)に対する理不尽な裁きに憤り、奉行所の門に落書きをした罪で、ろうに入れられていた。そこで弥太郎は、詐欺で捕まった老人(志賀廣太郎)に商売の神髄を教えられる。

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10

引きさかれた愛

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2010年03月07日45m

千葉道場で2度目の剣術修行を終えた龍馬(福山雅治)は、北辰一刀流の目録を携え、土佐に帰ることに。龍馬を慕う佐那(貫地谷しほり)は、旅立ちを前に自分の本心を打ち明ける。しかし、龍馬には佐那の気持ちに応えられない事情があった。故郷に戻るとすぐ、龍馬は加尾(広末涼子)に「女房になってくれ」と結婚を申し込む。龍馬の思いを受け取った加尾は、うれし涙に暮れる。そのころ幕府は、米国と修好通商条約を結び、土佐藩では開国派の吉田東洋(田中泯)が復権を果たす。攘夷運動の旗頭・半平太は、東洋の意向で藩の要職を解かれた柴田備後(北見敏之)を味方に付けようと接近する。その後、備後は攘夷に熱心な公家・三条実美(池内万作)に取り入るため、隠密を送り込むことを画策。候補に加尾を挙げる。

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11

土佐沸騰

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2010年03月14日45m

加尾(広末涼子)が京に送られることになり、龍馬(福山雅治)は落ち込む。また、長崎へ勉学に出ていた弥太郎(香川照之)は藩の金を使い込み、役を解かれて土佐に戻されてしまう。一方、開国を決断した幕府の大老・井伊直弼(松井範雄)が、桜田門外で攘夷派の水戸浪士らに暗殺される事件が発生。半平太(大森南朋)は、彼らの行動に鼓舞される。そんな中、池田虎之進(笠原秀幸)が、正当な理由もなく弟を殺した上士に報復する事件を起こす。日ごろから対立していた上士と下士は、共にいきり立ち、一触即発の事態に発展する。その後、龍馬は話し合いによる解決を図ろうと、上士の集まる屋敷に一人で乗り込み、説得を試みることに。そこに居合わせた藩の実力者・東洋(田中泯)は、龍馬の勇気ある行動を高く評価する。

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12

暗殺指令

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2010年03月21日45m

尊皇攘夷を唱え、半平太(大森南朋)らが結成した「土佐勤王党」は多くの賛同者を集め、勢力を拡大。ただ、その中の一人、沢村惣之丞(要潤)は龍馬(福山雅治)に、半平太が攘夷を実行しないことを批判する。一方、長州藩でも攘夷派の中心人物・久坂玄瑞(やべきょうすけ)を中心に、攘夷の機運が盛り上がっていく。龍馬は玄瑞の元を訪ね、なぜ攘夷が必要なのか、疑問をぶつけることに。その後、勤王党内では攘夷への動きが鈍い半平太に不満が高まる。その声に押され、半平太は東洋に藩を挙げての攘夷行動を直訴。だが東洋は、幕府に盾突けないと、訴えをはねつける。そのころ、犯罪を取り締まる「郷回り」の仕事に就く弥太郎(香川照之)は、喜勢(マイコ)と結婚し、幸せな日々を送っていた。

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13

さらば土佐よ

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2010年03月28日45m

攘夷決行を促す半平太(大森南朋)の訴えは、東洋(田中泯)によってはねつけられてしまう。東洋がいる限り事態は変わらないと判断した半平太は、龍馬(福山雅治)に東洋の暗殺を命じる。暗殺の実行前に龍馬は、東洋の胸中を確かめようと、屋敷を訪ねることに。東洋は自分は誰よりも土佐を大切に思っていると述べた上で、今は攘夷より藩財政の立て直しが急務と説く。東洋の考えを聞いた龍馬は半平太に、東洋の殺害は思いとどまるよう説得する。しかし、そのときすでに半平太は、別途、東洋暗殺の刺客を手配していた。そんな中、龍馬の周辺では攘夷へ腰の重い半平太に見切りを付け、脱藩する者が出始める。脱藩するかどうか、龍馬が思い悩む表情から、姉・乙女(寺島しのぶ)は龍馬の内に秘めた覚悟を読み取る。

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14

お尋ね者龍馬

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2010年04月04日45m

土佐藩の重鎮・吉田東洋(田中泯)暗殺後、半平太(大森南朋)は一段と攘夷運動にのめり込んでいった。半平太は藩主・山内豊範(染谷将太)を京に上らせ、朝廷から幕府に攘夷決行を働き掛けてもらうことを画策。その後、半平太は攘夷に熱心な公家・三条実美(池内万作)を通じて土佐藩に皇居警備の任務を取り付ける。一方、東洋という後ろ盾を失った後藤象二郎(青木崇高)は、暗殺者への報復を誓う。象二郎は東洋暗殺の実行犯を龍馬(福山雅治)と断定し、犯罪を取り締まる役職にあった弥太郎(香川照之)と井上佐一郎(金山一彦)に龍馬の捕縛を命じる。その後、弥太郎らは大坂で龍馬を見つける。真相を問い詰めた結果、弥太郎は東洋暗殺は龍馬の仕業ではないと確信するが、佐一郎は納得できない。

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15

ふたりの京

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2010年04月11日45m

龍馬(福山雅治)は加尾(広末涼子)に会うため、大坂から京に向かった。また、藩主・山内豊範(染谷将太)に付いて京に上った半平太(大森南朋)は、攘夷派の公家・三条実美(池内万作)に、将軍を京に呼び、天皇の前で攘夷実行を約束させるよう進言する。半平太に同行してきた収二郎(宮迫博之)は、三条邸で働く加尾に、龍馬が脱藩したことを伝え、関係を絶つようくぎを刺す。しかし数日後、龍馬が加尾の前に現れる。いったんは身を隠したものの、加尾は高ぶる気持ちを抑えられず、龍馬を知り合いの家にかくまう。その後、二人は互いをじっと見詰め、龍馬はしっかりと加尾を抱き締める。そのころ、半平太は京に滞在中の以蔵(佐藤健)を使い、攘夷運動の妨げになる人物を次々暗殺。庶民を震え上がらせていた。

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16

勝麟太郎

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2010年04月18日45m

龍馬(福山雅治)が4年ぶりに江戸・千葉道場に現れる。龍馬を思いつづける佐那(貫地谷しほり)は感激し、兄の重太郎(渡辺いっけい)ら道場の面々も喜ぶ。しかし、江戸に来たのは軍艦奉行・勝(武田鉄矢)に会うのが目的と分かり、佐那はがっかりする。龍馬は重太郎の協力で、前越前藩主・松平春嶽(夏八木勲)の紹介状を得て、勝を訪ねることに。龍馬は勝に弟子入りしたいと願い出るが、一浪人からの申し出は歯牙にもかけられることはなかった。ただ、勝は後日、半平太(大森南朋)を通じて、龍馬が幕藩体制について個性的な見解を持っていることを知る。それに興味を覚えた勝は、龍馬と会うことを考える。そのころ、将軍・家茂(中村隼人)に、天皇の前で攘夷実行の期日を明言するよう勅命が届き、幕府は対応に苦慮していた。

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17

怪物、容堂

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2010年04月25日45m

勝(武田鉄矢)に弟子入りした龍馬(福山雅治)は勝の話を聞くうちに海軍創設こそが自分の生きる道と悟る。一方、勝は神戸につくる軍艦操練所の訓練生を集めるため、各藩に人材を要請。その一環として前土佐藩主・山内容堂(近藤正臣)を訪ねる。勝は脱藩者の罪を免じてほしいと願い出るが拒否される。

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18

海軍を作ろう!

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2010年05月02日45m

勝(武田鉄矢)は海軍操練所をつくるため、龍馬(福山雅治)を従えて江戸をたつ。大坂の操練所の訓練生集めを始めた龍馬は、一緒に土佐を脱藩した惣之丞(要潤)を引き入れる。一方、過激な攘夷を推し進める半平太(大森南朋)を嫌う容堂(近藤正臣)は、その動きを封じるため、土佐勤王党を分裂させようとたくらむ。

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19

攘夷決行

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2010年05月09日45m

将軍・家茂(中村隼人)は攘夷を決行すると朝廷に約束し、攘夷の機運が高まる。半平太(大森南朋)は勤王党員とともに、攘夷の命令が藩から下るのを待っていた。そんな中、半平太の周辺では仲間の離反が相次ぐ。以蔵(佐藤健)は人を切ることが嫌になり、勝(武田鉄矢)の用心棒に転じてしまう。また、収二郎(宮迫博之)が藩や半平太に黙って朝廷側と接触するという勝手な行動に走る。半平太は自分を裏切る以蔵、収二郎らを糾弾する一方で、攘夷運動を傍観する龍馬(福山雅治)も厳しく批判する。そして幕府が朝廷に約束した攘夷決行の日が近づく。だが、幕府は実行するかどうかの最終判断を各藩に任せたため、行動を起こしたのは長州藩だけだった。勤王党員を従え、出陣命令を待っていた半平太は落胆する。

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20

収二郎、無念

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2010年05月16日45m

土佐へと連れ戻された収二郎(宮迫博之)は投獄され、拷問に遭う。それは象二郎(青木崇高)が東洋(田中泯)を殺した犯人を捜し出すための仕打ちだった。しかし、事件に関与していない収二郎には答えようがなかった。そのころ、勝塾は幕府からの資金援助が止まり、存続の危機に直面していた。勝(武田鉄矢)の指示を受けた龍馬(福山雅治)は、前越前福井藩主・春嶽(夏八木勲)に金の工面を頼みに行くため福井城へ。決して無駄金にはしないという龍馬の説得に、春嶽は協力を約束する。一方、土佐の弥太郎(香川照之)は材木の商売を始めるが、さっぱり売れず、途方に暮れる日々を過ごす。また、半平太(大森南朋)は自分が指示した東洋暗殺の一件で、収二郎が捕らわれたことに心を痛める。同じく加尾(広末涼子)も、兄の身を気遣う。

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21

故郷の友よ

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2010年05月23日45m

龍馬(福山雅治)は収二郎(宮迫博之)が切腹させられたことを知り、いずれ半平太(大森南朋)にも影響が及ぶのではないかと心配する。そして、世情の急激な変化を理解できない龍馬が勝(武田鉄矢)に教えを請うと、勝は今なすべきことは早急に海軍を創設することであると説く。攘夷派が一気に力を失っていく中、容堂(近藤正臣)はついに半平太率いる土佐勤王党への弾圧を開始、土佐を離れた勤王党員に対して帰国を命じる。しかし、勝は大坂の勝塾で航海術を学ぶ土佐藩士たちに、帰るなと告げる。長次郎(大泉洋)は勝の指示に従うと言い、亀弥太(音尾琢真)や寅之助(是近敦之)らは、命令に従うべきか迷う。そんな中、龍馬は土佐に戻り、半平太や以蔵(佐藤健)らを助けたいと申し出るが、勝に引き留められる。

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22

龍という女

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2010年05月30日45m

容堂(近藤正臣)は攘夷派への弾圧を始め、国を離れている土佐藩士に帰国命令を出す。大坂の勝塾にも土佐の役人が現れ、龍馬(福山雅治)らに帰国を命じる。だが、龍馬らは拒否し、再び脱藩浪士の身となる。そのころ、象二郎(青木崇高)は叔父・東洋(田中泯)殺しの犯人を捜し出そうと、半平太(大森南朋)の取り調べを行っていた。しかし、半平太が白状しないため、象二郎は半平太の親類の衛吉(山崎雄介)を拷問に掛けることに。一方、幕府や藩に追われる以蔵(佐藤健)は、身を隠す日々を送っていた。ある日、以蔵を捜す龍馬は攘夷派が集まる「扇岩」という宿に立ち寄る。その宿で働く龍(真木よう子)は、借金のかたとして妹をならず者に拉致されていた。妹を助け出す金がなく困っている龍に、龍馬は手持ちの金を渡す。

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23

池田屋に走れ

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2010年06月06日45m

海軍操練所が完成し、龍馬(福山雅治)ら勝塾の塾生たちは、大坂から神戸に移る。操練所には各藩から若者が送り込まれ、航海術や砲術、英語などを学び始める。ただ、亀弥太(音尾琢真)は恩師・半平太(大森南朋)が捕らわれの身となっているときに、このまま勉学を続けてよいのか思い悩んでいた。そんなある日、亀弥太がいなくなってしまう。龍馬は一人欠けても構わないという訓練生を一喝し、亀弥太の行方を追う。そのころ、土佐では以蔵(佐藤健)が捕らわれてくる。同じく捕らわれの身の半平太は、東洋(田中泯)殺しの犯人を白状させるため、以蔵への拷問が始まるのではないかと懸念する。一方、弥太郎(香川照之)の材木商売はようやく軌道に乗る。長女も誕生し、幸せな日々を送る。

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24

愛の蛍

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2010年06月13日45m

海軍操練所を抜け出した亀弥太(音尾琢真)が、京都・池田屋で新選組に切られる。龍馬(福山雅治)は深く悲しむと同時に、亀弥太を救えなかった自分にいら立つ。そんな龍馬に龍(真木よう子)は、志を貫いた亀弥太を褒めてやるべきと慰める。一方、池田屋に海軍操練所の訓練生がいたことで、勝(武田鉄矢)も老中に事情を聴かれる。そのころ土佐では、東洋(田中泯)殺しの犯人を捜す象二郎(青木崇高)が、以蔵(佐藤健)を拷問していた。責めに耐える以蔵の悲痛な声は、近くのろうにいる半平太(大森南朋)の耳に痛く響く。しかし、以蔵が口を開かないため、象二郎は弥太郎(香川照之)にも手伝わせることに。半平太のことを心配する弥太郎は正直に話すよう訴えるが、それでも半平太は真相を語ろうとしない。

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25

寺田屋の母

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2010年06月20日45m

龍馬(福山雅治)は神戸の海軍操練所に向かう途中、京・伏見の船宿「寺田屋」付近で、亡母・幸(草刈民代)にうり二つの女性を見掛ける。宿のおかみ・お登勢(草刈民代)と分かり、勧められるまま厄介になる。別人とはいえ、思わぬ出会いに龍馬は心の安らぎを覚える。そんな折、長州藩が京に軍を送り、御所へ突入を図る事件が起こる。迎え撃つ会津、薩摩軍などと激戦になり、京の街は戦場と化す。知らせを聞いて駆け付けた龍馬は、焼け落ちた街並みを見詰め、ぼうぜんとなる。その後、幕府は朝廷から長州征伐を命じられる。だが、勝(武田鉄矢)は国中を巻き込む戦になりかねないと、将軍後見職・慶喜(田中哲司)に自制を促す。それが慶喜の怒りを買い、勝は軍艦奉行職を解かれてしまう。

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26

西郷吉之助

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2010年06月27日45m

操練所の閉鎖で行き場をなくした龍馬(福山雅治)は、勝(武田鉄矢)の紹介で薩摩藩の軍参謀・西郷吉之助(高橋克実)を訪ねる。龍馬は薩摩・長州が争った戦で京の街が焼け落ちたことを例に挙げ、むなしい争いをやめるよう進言。だが西郷は、薩摩にとって、幕府も長州も油断ならないと譲らない。一方、軍艦奉行職を解かれた勝は、龍馬らに日本の将来を託して江戸へたつ。そのころ土佐の弥太郎(香川照之)は半平太(大森南朋)から、以蔵(佐藤健)に渡してくれと毒まんじゅうを託される。拷問に苦しむ以蔵を早く楽にしてやろうという、半平太の思いだった。弥太郎は悩み抜いた末、以蔵に毒まんじゅうを届ける。以蔵は弥太郎の振る舞いから、ただのまんじゅうではないと感じるが、半平太からの差し入れと聞き、うれしそうに手に取る。

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27

龍馬の大芝居

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2010年07月04日45m

龍馬(福山雅治)は、海軍操練所の閉鎖により行くあてがなくなった惣之丞(要潤)らと大坂・大和屋に集まり、今後の対応を相談する。そこへ、広之丞(ピエール瀧)が弥太郎(香川照之)から龍馬にあてた手紙を届けにくる。弥太郎の手紙には、半平太(大森南朋)や以蔵(佐藤健)が東洋(田中泯)の暗殺を疑われ、ひどい目に遭っていることが書かれていた。半平太らを救うため、龍馬は身の危険を承知で土佐に帰ることに。ひそかに土佐に入った龍馬は、帰郷を喜ぶ兄・権平(杉本哲太)、姉・乙女(寺島しのぶ)ら家族の前で、自分と坂本家との縁を切ってほしいと願い出る。これから自分が取る行動によって、実家に迷惑が及ぶのを避けるためだった。その後、龍馬は東洋のおい・象二郎(青木崇高)に、東洋を切ったのは自分だと名乗り出る。

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28

武市の夢

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2010年07月11日45m

東洋(田中泯)殺害犯として名乗り出た龍馬は、藩に追われる。一方、報告を受けた容堂(近藤正臣)は半平太(大森南朋)のいる牢へ。驚く半平太に容堂は、龍馬の自白を信じておらず、殺害を命じたのが半平太だと確信していることを告げる。同時に、藩への忠誠と攘夷運動との板挟みに苦しんだ半平太に理解を示す。容堂の温かい言葉に感極まり、半平太は東洋暗殺は自分が指示したと告白。それを受け、容堂は半平太に、武士として名誉ある切腹を命じる。その後、逃亡中の龍馬が弥太郎(香川照之)と共に、半平太の前に現れる。すでに東洋暗殺の罪を認めていた半平太は、龍馬に事実を明かすと、日本の未来を託して別れを告げる。程なく、半平太は妻・冨(奥貫薫)に来世での再会を願う手紙を残し、切腹する。

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29

新天地,長崎

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2010年07月18日45m

操船の技術を買われた龍馬(福山雅治)たちは、西郷(高橋克実)らに雇われて船で薩摩へ。途中、外国との貿易が盛んな長崎に寄港する。そのころ、幕府が諸外国と各藩の直接貿易の規制を開始。貿易で急成長した薩摩藩は力を失い、西郷は危機感を募らせる。一方、異国情緒漂う長崎の町並みに魅了された龍馬らは滞在を決意。脱藩浪士のため幕府の規制を受けないことを生かして、諸藩の貿易を代行して金を稼ぐことを計画する。早速取引相手を探そうと、大勢の藩士たちが集まる花街の料亭を訪れる。そこで龍馬は、長州藩士・高杉晋作(伊勢谷友介)らと知り合う。長州藩を敵視する薩摩藩士が同じ料亭にいると知っていた龍馬は、双方が遭遇しないよう芸妓・お元(蒼井優)に頼み、高杉の話を聞く。

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龍馬の秘策

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2010年07月25日45m

龍馬(福山雅治)は、昔なじみの脱藩浪士・内蔵太(桐谷健太)の仲介で、高杉(伊勢谷友介)らに再会する。異国による侵略の危機がある今、国内で争っている場合ではないと説く龍馬に、高杉は留学先で西洋文明の脅威を実感したことを明かす。そして侵略の危険性を顧みない幕府を批判。その配下である薩摩ら諸藩も敵だと断言する。龍馬は長州藩が同じ展望を持っていることに衝撃を受ける一方、追い詰められる長州のために何もできないことを歯がゆく感じる。そんな中、長次郎(大泉洋)らは、長崎に滞在するため商売を始めようと計画し、ご当地名物であるカステラの製造・販売に着目。龍馬は商人・乾堂(本田博太郎)に開業資金を貸してほしいと頼み込む。

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西郷はまだか

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2010年08月01日45m

長州藩の滅亡を惜しむ龍馬(福山雅治)は、西郷(高橋克実)に長州と手を組まなければ薩摩藩にも未来はないと進言。西郷は幕府への発覚を恐れて文書化を避けるも、提案を受け入れる。それを受け、龍馬は高杉(伊勢谷友介)の元へ。だが、高杉はすでに長崎を出立。代わりに、長州の倒幕運動に手を貸す土佐の脱藩浪士・中岡(上川隆也)と、中岡が護衛する三条実美(池内万作)ら5人の公家に会う。龍馬は実美らに、長州と薩摩が手を組む構想について説明。賛同した実美は、桂(谷原章介)にあてて薩摩との同盟を勧める手紙を書く。さらに、中岡が西郷を長州・下関へ導くことを買って出る。協力者を得た龍馬は、早速下関の桂を訪問。説得に当たる。

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狙われた龍馬

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2010年08月08日45m

ついに下関に姿を現さなかった西郷(高橋克実)を追って、龍馬(福山雅治)と中岡(上川隆也)は京都の薩摩藩邸を訪ねる。しかし京都は、脱藩浪士や攘夷派に目を光らす近藤勇(原田泰造)ら新選組が、猛威を振るう危険な地だった。西郷から面会を拒否された龍馬は、いったん、龍(真木よう子)が働く船宿「寺田屋」に身を隠そうとする。ところが寺田屋では、偶然、近藤が酒を飲んでいた。龍馬はお登勢(草刈民代)の忠告を聞いて引き返そうとするが、近藤が龍を気に入って酒の相手をさせていることを知ると、自ら近藤がいる部屋に乗り込んでいく。龍馬は、薩摩藩士だと偽って近藤に接触。龍の代わりに酌をして近藤を酔いつぶす。一息つく龍馬だったが、龍から寺田屋にもう一人、龍馬を捜している客がいると聞く。

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亀山社中の大仕事

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2010年08月15日45m

西郷(高橋克実)は桂(谷原章介)たちの信頼を回復しようと、長州藩のために軍艦と銃を用意すると約束。幕府を警戒して動きが取れない西郷に代わって、龍馬(福山雅治)ら亀山社中の面々が商談に当たる。しかし商人のグラバー(ティム・ウェラード)は、薩摩藩名義での取引にもかかわらず薩摩藩の人間が同席しないことを不審がり、龍馬らを門前払いする。ほかの商人にも断られ続けた龍馬は、再びグラバーの元へ。居合わせた慶(余貴美子)が同席する中、思い切って薩摩と長州が手を組む計画が進んでいると告白。薩摩が買いたがっている軍艦と銃は長州に持っていく物だと明かす。一方、龍馬に隠れキリシタンであることを知られた元(蒼井優)は、自身の秘密を口止めするために、ひそかに龍馬の動きを探る。

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侍,長次郎

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2010年08月22日45m

長次郎(大泉洋)の活躍により、龍馬(福山雅治)らは約束通り長州のために軍艦と銃を買い付ける。品々を受け取った長州の面々は亀山社中に感謝し、倒幕に向けて息巻く。直後、軍艦の名義が薩摩のままで、その運航を亀山社中が取り仕切るという引き渡し条件が発覚。反発する桂(谷原章介)らに長次郎は交渉時に決めたことだと主張。だが、薩摩との和解を第一に考える龍馬は、船の名義などを長州の希望通りに変更する。渋々承知した長次郎は、長崎へ戻り、亀山社中の仲間たちに長州の船を自由に使えなくなったことを愚痴る。だが、その引き渡し条件を聞かされていなかった内蔵太(桐谷健太)らは、長次郎の勝手な行動を非難。亀山社中のためを思って行動していた長次郎はショックを受ける。

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薩長同盟ぜよ

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2010年08月29日45m

薩摩藩と長州藩が、ついに直接交渉を行うことになる。両藩の不穏な動きを察知した京都守護職・松平容保(長谷川朝晴)が警戒を強める中、桂(谷原章介)は木戸貫治と名前を改め、ひそかに薩摩藩邸へ。無事に西郷(高橋克実)らと対面する。西郷は早速和解に当たっての取り決めを交わそうとするが、木戸は龍馬(福山雅治)の立ち会いを希望。幕府による長州攻めの時が迫る中、西郷らは龍馬の到着を待つ。そのころ龍馬は、新選組が薩摩藩邸の周囲を巡回していたため、身動きが取れずにいた。そこで龍馬はいったん寺田屋に身を隠し、機会をうかがうことに。龍(真木よう子)は、龍馬の身を案じる。そんな中、弥太郎(香川照之)は、象二郎(青木崇高)の命令で薩摩藩の動きを探る。その途中、新選組に捕らえられ、拷問にかけられる。

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寺田屋騒動

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2010年09月05日45m

龍馬(福山雅治)は寺田屋で、弥太郎(香川照之)と再会。薩摩の動向を知りたがる弥太郎に、諸外国に依存する幕府を終わらせるため薩摩と長州が手を結んだと明かす。その立役者が龍馬だと察した弥太郎は、大事を成し遂げた龍馬に圧倒され、諭されるまま土佐へ帰る。一方、木戸(谷原章介)の依頼で、薩長同盟の内容を記した文書の裏書きをするため寺田屋に残った龍馬は、登勢(草刈民代)らに「もう京には戻らない」と告げる。しかし龍(真木よう子)が自分を慕っていると知り、戸惑う。そんな折、容保(長谷川朝晴)は、薩長の仲を取り持ったのが龍馬だと確信。容保の命令を受けた追っ手が寺田屋を包囲する。いち早く襲撃に気付いた龍は龍馬に知らせた後、助けを呼ぶため薩摩藩邸へ。龍馬は慎蔵(筧利夫)と共に捕り方を迎え撃つ決意をする。

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龍馬の妻

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2010年09月12日45m

重傷を負った龍馬(福山雅治)は、生死の境をさまよいつつも一命を取り留める。しかし幕府は依然、龍馬捜索の手を緩めない。龍馬の身を案じた西郷(高橋克実)は、薩摩で療養することを提案。龍馬は承諾し、道中、長崎に寄りたいと頼む。龍は悲しみをこらえ、龍馬を送り出す決意をする。龍の思いを察した龍馬は、そばにいてほしいと胸の内を告白。二人は夫婦となり、龍は龍馬に同行する。一方、西郷は木戸(谷原章介)と結託し、薩長が手を結んだことを示す文書を頒布。幕府は脅威を感じ、長州攻めを断念する。そんな中、長崎で亀山社中の面々と再会した龍馬は、薩摩の助けにより船を入手したと報告。しかし、その船で幕府とどう戦えばいいのか妙案が浮かばず、慶(余貴美子)たちに相談する。

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霧島の誓い

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2010年09月19日45m

龍馬は温泉で傷を癒やすため、薩摩へ。同じころ、薩長が幕府を倒すことを見据え、イギリスが薩長への支援を申し出る。薩長の勢いに脅威を感じた慶喜(田中哲司)は、ひそかに長州攻めを決意する。幕府と薩長間の緊張感が増す中、いまだ傷が完治しない龍馬は、歯がゆさを感じ、自らを鼓舞するために霧島山への登山を決行。険しい道のりの末、山頂に着いた龍馬は、あらためて日本をけん引する決意を固める。

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馬関の奇跡

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2010年09月26日45m

幕府による長州攻めが始まる。当初は戦いを避けていた龍馬だが、薩長の信頼を得るため、亀山社中の仲間たちと下関の馬関海峡で長州軍に加勢。兵力では圧倒的に不利な長州は、高杉と龍馬の奇策により戦果を挙げる。一方、長崎で土佐藩の貿易窓口となる会社を立ち上げた弥太郎は、名産品を売り込む。だが、慶(余貴美子)たちから信頼の置ける龍馬を通すように言われ、ないがしろにされた弥太郎は憤る。

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清風亭の対決

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2010年10月03日45m

ついに長州軍は幕府軍を撃退した。龍馬(福山雅治)はこれ以上の戦を避けるため、幕府に政権を返上させる“大政奉還”を提案。しかし、木戸(谷原章介)は賛同せず、ほかの藩を味方に付けて幕府を一気に攻め滅ぼそうと意気込む。そのころ長崎では、奉行所が龍馬を捕らえようと捜索していた。長崎へ戻った龍馬は龍(真木よう子)とともに、乾堂(本田博太郎)の屋敷に身を隠し、策を練る。一方、土佐藩はひそかに薩長と関係を結ぼうと画策。龍馬を仲介役に据えるため、弥太郎(香川照之)はその行方を追うよう命じられる。しかし、乾堂らに居所を尋ねてもはぐらかされ、一向に手掛かりがつかめない。弥太郎はいら立ち、元(蒼井優)に当たり散らす。そこに突然、龍馬が現れ、象二郎(青木崇高)に会ってもいいと言いだす。

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さらば高杉晋作

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2010年10月10日45m

龍馬(福山雅治)は大政奉還を成し遂げるため、土佐藩と手を結んだ。後ろ盾を得た亀山社中は、龍馬の提案により「海援隊」と改名。さらに象二郎(青木崇高)の命を受け、弥太郎(香川照之)が経理を担当する。早速弥太郎は蒸気船の調達を頼まれ、大洲藩所有の蒸気船を借りようと計画。海援隊は、事業開始の準備を着々と進める。その後、龍馬は、幕府の追っ手から龍をかくまうため下関へ。そこで出迎えた慎蔵(筧利夫)から、高杉(伊勢谷友介)の病状が悪化したと聞き、急きょ見舞いに訪れる。同じく見舞いに来ていた木戸(谷原章介)と再会した龍馬は、大政奉還を目指すよう再度頼む。だが、木戸は武力行使の考えを崩さない。そんな木戸に、高杉は「自分の遺言だと思って聞いてくれ」と龍馬との協力を進言する。

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いろは丸事件

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2010年10月17日45m

海援隊が大洲藩から借り受けた蒸気船・いろは丸が、航海中に紀州藩の軍艦・明光丸と衝突。龍馬(福山雅治)ら乗員は助かるが、いろは丸は積み荷もろとも沈没する。翌日、紀州藩士・岡本(斎藤歩)が見舞い金を持って現れる。その金をいろは丸の乗員に渡した龍馬は、別途船の賠償金を請求し、紀州藩と対立することに。象二郎(青木崇高)の命を受けた弥太郎(香川照之)も同席し、後日、船の賠償について話し合いが持たれる。龍馬らは明光丸に非があると主張し、責任を追及。だが証拠はなく、紀州藩は幕府の判断を仰ぐように言い残して談判を打ち切る。そんな中、紀州藩の船を批判する歌が民衆の間で流行。それは龍馬がひそかに流したもので、挑発に耐えかねた紀州藩は、龍馬らに再度談判を申し入れる。

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船中八策

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2010年10月24日45m

慶喜(田中哲司)と、容堂(近藤正臣)ら4人の有力諸侯の会議が京で開かれる。龍馬(福山雅治)は容堂に大政奉還への協力を直訴しようと決意。新しい国家体制の基本方針を作成し、京へ急ぐ。しかし、入れ違いで容堂が土佐に帰ったと知り、龍馬は落胆する。そんな中、龍馬は京の町で新選組と遭遇。近藤(原田泰造)らに追い詰められたところを、偶然中岡(上川隆也)に救われる。倒幕に向けて薩摩と行動を共にしているという中岡は、西郷(高橋克実)と象二郎(青木崇高)を引き合わせるよう進言。その後、土佐藩と薩摩藩の会談が実現し、龍馬も同席する。西郷は象二郎に、大政奉還の成就に向けて協力すると明言。しかし、大政奉還が実現しなかった折には土佐も挙兵し、幕府との決戦に臨むよう迫る。

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雨の逃亡者

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2010年10月31日45m

薩土盟約を結んだ象二郎(青木崇高)は容堂(近藤正臣)に会い、慶喜(田中哲司)に大政奉還の建白書を提出してほしいと請う。しかし、容堂は即座に拒否し、恩義のある徳川家には歯向かえないと激怒する。一方、容堂の説得が難航すると見越していた龍馬(福山雅治)は、弥太郎(香川照之)に最新式の銃を大量に手配するよう依頼。土佐藩の武力強化で幕府に圧力をかけ、戦が起こった場合の備えにもなると話す龍馬に、弥太郎は圧倒される。そんな折、長崎で英国人水夫が何者かに殺害される事件が発生。目撃情報から海援隊に容疑が掛かり、長崎奉行・朝比奈(石橋凌)は以前より目の敵にしていた龍馬を犯人と断定。さらに、元(蒼井優)に龍馬との密通の疑いを掛ける。追っ手を逃れた龍馬は自ら真犯人を捕まえようとする。

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龍馬の休日

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2010年11月07日45m

弥太郎(香川照之)の働きにより、龍馬(福山雅治)は最新式のミニエー銃を大量に入手する。それを携え、大政奉還の建白に拒絶を示す容堂(近藤正臣)を説得するべく、土佐へと旅立つ。道中、龍馬は下関へ。そこで武力討幕を進める木戸(谷原章介)に、携えた大量の銃を見せ、あらためて大政奉還への覚悟を伝える。しかし、徳川家を根絶しなければ日本の未来は変わらないという木戸の意見は変わらず、会談は決裂。偶然居合わせた大久保(及川光博)からも、薩土盟約の解消を言い渡され、龍馬は次第に焦り始める。その後、龍馬は、慎蔵(筧利夫)の元に身を寄せている龍(真木よう子)と再会。土佐行きを知って同行をせがむ龍をなだめ、しばし夫婦水入らずで過ごす。そこに、龍馬を慕う奇兵隊の面々が押し掛けてくる。

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土佐の大勝負

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2010年11月14日45m

龍馬(福山雅治)は土佐に戻り、容堂(近藤正臣)との面会に備える。だが、容堂は象二郎(青木崇高)の説得を退け、龍馬を相手にもしようとしない。焦る気持ちを抑え、龍馬はいったん坂本家へ帰ることに。乙女(寺島しのぶ)ら家族は突然の帰宅に大喜び。その晩、弥太郎(香川照之)の家族も集まり、龍馬を囲んで酒盛りをする。そのころ、長崎では、弥太郎が一人で商売を始めようとしていた。ひそかに準備を進めていると、突然、土佐商会の上士らが来訪。上士らは仕事を手伝いたいと話し、弥太郎は身分を超えて認められたことを心底喜ぶ。一方、龍馬の今までの働きを聞き、容堂がようやく面会に応じる。龍馬は大政奉還の必要性を直訴。そんな龍馬に、容堂は願いが受け入れられなければ、切腹する覚悟があるのかと問う。

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大政奉還

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2010年11月21日45m

容堂(近藤正臣)による建白書が提出され、幕府は大政奉還の是非をめぐって意見が二分。慶喜(田中哲司)は容堂に裏切られたことにショックを受け、苦悩する。一方、象二郎(青木崇高)を追って京にやって来た龍馬(福山雅治)は、大政奉還への流れを決定づけようと模索。慶喜の側近・永井尚志(石橋蓮司)に面会を求め、日本のためには大政奉還が必要だと直訴する。その後、慶喜は京にいる各藩の重役を招集し、大政奉還について意見を求める。だが、大政奉還を勧める象二郎ほか数人を除き、大半の者は即答しかねると発言。慶喜は落胆し、決断を翌日に持ち越す。木戸(谷原章介)や西郷(高橋克実)らは慶喜が大政奉還を拒むことを見据え、ひそかに戦の準備を進める。そんな中、勝(武田鉄矢)が龍馬を訪ねてくる。

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龍の魂

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Season Finale
2010年11月28日45m

坂本龍馬の生涯を、同郷の偉人・岩崎弥太郎とのかかわりから描く大河ドラマがついに最終回!徳川家に権力を返上させ、武士の世を終わらせるという大仕事を成し遂げた龍馬(福山雅治)に、暗殺者の手が伸びる。そんな中、弥太郎(香川照之)が京都・近江屋に身を隠す龍馬を訪ねる。龍馬へのねたみから、「この世の誰よりも、おまんのことが大嫌いじゃ!」といら立つ弥太郎を、龍馬は「日本一の会社を作って、日本人を幸せにせんといかん。この世で岩崎弥太郎だけができる大仕事ぜよ!」と諭す。まだ何者でもなかった十代のころから、無二のライバルとして向き合いつづけた龍馬と弥太郎。二人が突然の龍馬の死を目前に、初めて本音でぶつかり合う最後の友情ドラマを見逃すな!

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