英國戀物語エマ (2005)
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小林沙苗 Eleanor Campbell (voice) olarak
Bölümler 18
二つの世界
田舎の保養地で生活していた家族が戻り、賑やかさに包まれるジョーンズ家。ウィリアムはというと相変わらずエマの事ばかり考えている。だが父リチャードから夜の舞踏会に出席するよう命じられ、そこでキャンベル家の娘エレノアと出会う。今夜が初めての社交界というエレノアをリードしながらダンスを踊るウィリアム。その優しさと頼もしさに恋心を抱くエレノアだった。
Daha Fazla Okuミューディーズ
ジョーンズ家にハキムが来てから内心穏やかではないウィリアム。いまだハキムとエマの間に何があったのかを聞けないからだ。ハキムはと言えば相変わらずの調子で、ウィリアムを街へと連れ出すと、見かけたミューディーズに興味を持ち中へと入っていく。そこで偶然にもエマと出会うウィリアムとハキム。そしてハキムは、ウィリアムとエマの間に互いを想う気持ちを感じ取っていた。
Daha Fazla Oku訪問
朝食に花を添えるエマ。先日足を痛めたケリーを気遣うエマの優しさが、さまざまな場面で行動となって表れていく。一方ウィリアムは、エマへの想いを募らせるも、跡取りとして思うがまま行動できないもどかしさに悩み始めていた。その夜、キャンベル家との縁談のために舞踏会に出席するリチャード。しかし、肝心のウィリアムが姿を見せない。苛立つリチャードだったが、そこでケリーのケガの話を耳にする。
Daha Fazla Oku水晶宮
エマのもとにウィリアムから遠出の誘いの手紙が届く。ケリーの心遣いで休みを頂いたエマは、さらに外着の服まで貸して貰うことに。クリスタルパレスへと訪れた二人。エマにとっては見るもの全てが初めてで、その美しさに驚きの連続。閉館時間が近づいても話は絶えることなく、ようやく周囲の様子に気付いた時は、既にクリスタルパレスの中に閉じ込められた後だった。
Daha Fazla Okuひとり
エマとアル、その友人達だけでケリーの葬式の儀が行われる。しかし、そこにウィリアムの姿は無い。エマはケリーが亡くなったことを知らせていなかったのだ。家へと戻ったエマは家中の掃除と片付けを始める。主を失ったことでここにはもういられず、暖炉に飾られた写真もさまざまな想いと共にしまい込む。だが、まだエマはケリーがいつもと変わらずここにいるのではないかという思いでいた。
Daha Fazla Okuすれ違い
ジョーンズ家を訪れたエマ。しかし、ウィリアムが不在のため客間へ通されることに。程無くハキムがやってくると、エマはロンドンを去ることを告げる。一方、いつもの骨董屋でエマが通りかかるのを待つウィリアム。一向にエマの姿を見つけられず佇んでいると、店の主人らからケリーが亡くなった事を聞かされる。初めて知ったあまりにも衝撃的な事実に、ウィリアムは悄然とした顔で店を出ていく。
Daha Fazla Okuスズラン
エマに会いに行くことが出来なかったことでうなだれるウィリアム。そんな情けない姿をみかねたハキムは、エマがロンドンを去ることを伝える。駅へとやってきたウィリアムは、数々のすれ違いの中、人込みの中にエマの姿を見つける。驚きを隠せないエマだが、決意の表情で何か伝えようとするウィリアムに、精一杯の笑顔で「ありがとう」と伝える。
Daha Fazla Oku第一幕 総集編
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新しい家
ロンドンを発って一月あまり…。エマはメルダース家で仮採用のハウスメイドとして働いていた。そんな折、エマはレディーズメイドのナネットが、恋人の士官にドロテアの扇を渡している現場を目撃する。メイドと士官の身分違いの恋…。エマはどこかで自分を重ね黙認してしまう。しかし、それから間もなく扇の盗難が発覚し、ナネットの嘘の証言でエマに疑いの目が向けられる。驚愕するエマだが、身元も知れぬ彼女が疑われるのは簡単なことだった。
Daha Fazla Oku月光
ジョーンズ家にエレノアからクリスタルパレスへの誘いがくる。あまり気乗りしないウィリアムだが、兄妹たちにせがまれ一緒に行くことに。エレノアはウィリアムの姿を目にして喜ぶが、ウィリアムはクリスタルパレスに入るとエマとの思い出を蘇らせてしまう。まるで一度来たことがあるかのようにクリスタルパレスを案内し、時おり心ここにあらずのウィリアム。そんな彼を見て、自分ではない誰かを想っていると感じたエレノアは、悲しみのあまり自ら人ごみの中へ消えていってしまうのだった。
Daha Fazla Oku涼雨
ドロテアと共にミセス・トロロープの屋敷へ訪ねることになったエマ。屋敷に通されると、そこは植物であふれ、不思議な雰囲気につつまれていた。圧倒されるエマに、ミセス・トロロープは柔らかく微笑みかける。一方、ウィリアムはエマへの想いを断ち切ることができずにいた。リチャードはジョーンズ家の跡取りとしての自覚を持つよう諭そうとするが、ウィリアムは現実と自分の気持ちとのジレンマに苦しむのだった。そんな折、ウィリアムはグレイスの代わりに慈善家のチャリティー芝居へ行くことになる。そこで偶然にもエレノアと再会してしまう。
Daha Fazla Oku求婚
メルダース夫妻のロンドン旅行のお供に指名されたエマとハンス。しかし、もうウィリアムのそばには近づくまいとするエマは、それを頑なに辞退しようとする。健気に自分を想ってくれるエレノアに心を動かされたウィリアムは、エレノアと共に穏やかな時を過ごすようになる。ある日、エレノアの前に姉・モニカが現れる。エレノアに好きな人ができたと告白され、妹を溺愛するモニカは唖然とする。頬を染めながらウィリアムとのことを話すエレノアだが、モニカの笑顔はこわばっていくばかりだった。
Daha Fazla Oku抱擁
ドロテアがエマと共にハロッズへ赴くと、奇遇なことにミセス・トロロープもそこに来店していた。夫人は長男の婚約パーティーのためにロンドンに来ていたのだ。パーティーに連れて行く侍女がいないと言う夫人に、ドロテアはエマの同行を提案する。パーティー当日。ドロテアとミセス・トロロープはエマをドレスアップさせ、パーティーの連れとしてお供をさせることにする。思わぬ展開に戸惑うエマ。しかしそのパーティーで思いもよらぬ運命の再会が彼女を待ち受けていたのだった。
Daha Fazla Oku成功と失敗
再会から一夜明け、ウィリアムが目覚めるとそこにエマの姿はなかった。ウィリアムはすぐさまオーレリアのいるホテルへ向かうが、エマはすでにドロテアのもとへ立ち去った後だった。オーレリアはウィリアムに、リチャードとの出会いと若き日の記憶を語り、エマとの交際を頑なに反対するリチャードの真意を告げる。一方メルダース家では、使用人たちがクリスマスに浮き立っている中、エマはウィリアムとの再会を忘れようとするかのように一人仕事に打ち込んでいた。
Daha Fazla Oku夕波
ロンドンに滞在することにしたメルダース一家。使用人たちは都会での暮らしに胸を躍らせていたが、ウィリアムのいるロンドンに戻ってきてしまったエマの心中は複雑なものだった。エマとの再会で自分の気持ちを確認したウィリアムは、キャンベル家にエレノアとの婚約破棄を申し出る。キャンベル子爵は家名に泥を塗る気かとそれを一蹴するが、婚約破棄の噂は人から人へ世間に広まっていく。転居早々ドロテアのお供でパーティーに同行したエマ。彼女はそこで悲しみに沈むエレノアの姿を目にしてしまう。
Daha Fazla Oku居場所
ロンドンを離れ、追い詰めたように荒れた海へ歩を進めるエマを、ハンスは必死に引き止める。彼はエマの様子が心配で思わず後をついて来てしまったのだ。不器用ながらエマを気遣うハンス。彼の優しさに胸を打たれたエマは、ウィリアムとのことを素直に打ち明ける。気持ちをぐらつかせつつも身を引こうとするエマに、ハンスはどこにいても全ては自分の心次第なのだと真摯な言葉をかける。その頃ウィリアムは、婚約解消の風評で傷ついたジョーンズ家の評判の回復のため、意欲的に仕事に取り組んでいた。
Daha Fazla Oku覚悟
ハンスと共にメルダース家へ戻ってきたエマ。ウィリアムへの気持ちに整理をつけた彼女は気丈に日常を取り戻していた。ウィリアムから正直な気持ちを告げられたエレノアは、まるで悲しみを紛らわすかのように不自然なほど明るく振る舞ってみせる。舞踏会へ出席したジョーンズ家は貴族達の陰口の的になる。心ない彼らの噂話に怒りをあらわにするウィリアムだが、誰からも踊りに誘われることなく壁際にたたずむグレイスの姿を目にして、改めて自分の選択に罪の意識を感じるのだった。
Daha Fazla Oku光陰
ジョーンズ商会に思いもよらぬ危機が訪れる。キャンベル子爵の策略で、ジョーンズ商会が推奨していた鉄道株の資金を持ち逃げされてしまったのだ。事態を打開するための手立てはただ一つ。それは損失した資金の補填と、改めて鉄道計画に必要な400万ポンドの確保という過酷なものだった。ウィリアムは資金援助のため連日駆け回るが、指定された金額の集金までは程遠い。しかし、援助に協力してくれた人たちのためにも、そしてエマとの幸せのためにも、ウィリアムは決してあきらめるわけにはいかなかった。
Daha Fazla Oku