シーズン1 (2001)
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Episodes 26
王子様現る
竜崎桜乃はピンチにおちいっていた。電車内で佐々部たち高校生集団がわがもの顔でテニスラケットをふりまわしている。そのとき、佐々部のうんちくに意見する少年が現れた。まちがいを指摘されて返す言葉がない佐々部たち。
駅についた桜乃は、その少年にテニス大会会場の場所を聞かれる。それは桜乃の行き先と同じだったのだが、間違えて逆の方向を教えてしまう。迎えにきた桜乃の祖母(テニス部顧問)スミレから“遅刻は失格”と聞き、心配しながら会場に向かう桜乃。
やはり少年は失格になっていた。一生懸命にあやまる桜乃。そこへ運悪くまたも佐々部たちが現れて……。
Read Moreサムライ・ジュニア
テニスの名門・青春学園中等部は入学式を迎えた。テニス部の顧問である竜崎スミレのもとには、「月刊プロテニス」の記者・井上が顔を出していた。手渡された雑誌には、往年の名プレーヤー・越前南次郎の姿がある。当時をなつかしく語る井上に、はぐらかすような態度を取るスミレ…。
そんな中、青学に入学したリョーマが大きなテニスラケットケースを持って歩いていると、同じクラスで、テニス部入部希望の堀尾に声をかけられる。ふたりがテニスコートに向かうと、さらに同じく1年生でテニス部入部志望のカチロー、カツオに声をかけられた。
1年生たちは、荒井率いる2年部員にサーブ缶倒しゲームを持ちかけられるが…。
Read More登場!青学レギュラー
グラウンドでは朝練のテニス部1年が口々にリョーマと桃城の試合のことを話している。堀尾たちは「校内ランキング戦」について盛り上がり、堀尾のあまりに得意げな様子に、2年生部員も堀尾をリョーマと思い込む始末。いっぽうでリョーマは、桃城との対決がうそだったかのようにひょうひょうとしているのだった。
テニス部顧問の竜崎スミレとテニス部長の手塚、副部長の大石は、校内ランキング戦の組み合わせを考えていたが、リョーマのことを気に掛けていた。それは、1年生は夏までレギュラーになれないと決まりがあるからだったが…。
Read Moreザ・ハード・デイ
ランキング戦の結果、最終的に手塚、大石、不二、河村、菊丸、桃城、海堂、リョーマの8名がレギュラーに決定。リョーマはその証であるレギュラージャージを注文することになった。
本格的に練習がスタートし、ますます意気が上がる青学テニス部。そこで、顧問の竜崎は、惜しくもレギュラー入りを逃した乾を特別コーチとして参加させる。乾はレギュラーの身体強化にと重り入りのパワーアンクルを足に装着させ、カラーコーンによる打ち分け練習をさせる。そしてミスした者には特製の野菜汁を飲ませていくのだった。次々と野菜汁の犠牲になっていくレギュラーたち。へたばっているレギュラー陣へ乾はさらに的確なレベルアップへの助言を行うが、負けん気の強さで、まだまだやる気のメンバーであった。
Read More逆襲!佐々部再び
もうすぐ地区予選が始まろうとしているなか、ますます練習に気合の入るレギュラーたち。
そんなある日、カチローの父親がコーチをしているテニスクラブへ、リョーマを始め、1年生や桜乃、朋香たちが遊びに行った。しかしそこへ、常連客であるあの佐々部の父親がやって来た。マナーは悪く、カチローの父を困らせ、最後には青学のテニス部までバカにするという佐々部の父親の態度に、リョーマは何食わぬ顔で 「テニスを教えて」 と試合を申し込む。
すっかり得意顔で試合を始める佐々部の父。自分の腕前を自慢するだけあって、その実力はなかなかのもの。劣勢に見えるリョーマだったが…。
Read MoreリョーマVS桃城!
リョーマと桃城がハンバーガーショップにいると、ある女の子に話し掛けられる。
「青学のシングルのナンバーワンは部長の手塚さん、ナンバー2は不二さん」という彼女の一言に、都大会でのシングルス・ナンバー3の座をめぐり、ライバル心が目覚めてしまう。ハンバーガーの大食いで勝負のつかなかった2人は、テニスで決着をつけようと街のテニスコートに向かった。ところが、試合を始めようとしたリョーマたちに思いがけない一言が飛んで来る。「ここはダブルスのみだぜ。」リョーマと桃城は仕方なくダブルスを組むが、結局は、挑んできた高校生ペアたちを圧倒してしまう。 しかし、玉林中の泉・布川ペアとの試合になり、リョーマと桃城の“急造”ペアは、 弱点をあっさり見抜かれただけでなく、彼らの息の合ったプレイに全く歯が立たず負けてしまう。
あれほどシングルス・ナンバー3に情熱を燃やしていた2人だったが、ダブルスへの情熱がメラメラと燃え上がっていくのだった。。
Read More男はダブルス!
都大会地区予選。慣れないダブルスの陣形を玉林ペアに崩され、どんどんポイントを奪われてリョーマと桃城は苛立ちが募っていく。
誰もが負けを確信したその時、二人は意外な行動に出た。コートの真ん中に線を引き、完全に守備範囲を左右真っ二つに分けたのだ。シングルスを片面でやるのと同じになり、調子が戻った二人はどんどんポイントを取り返していく。泉・布川ペアもダブルポーチ作戦で反撃するが、シングルス戦法の二人をとめることが出来ない。泉・布川ペアは再び穴だった真ん中を狙ってボールを返すが、そこにはあの“あ”“うん”戦法が待っていた。
Read Moreそれぞれの戦い
青学の不二・河村VS不動峰の石田・桜井の試合は不二の得意とするトリプルカウンターのひとつ、「つばめ返し」で青学優勢に流れ始めた。試合の流れを引き戻したい石田は禁じ手とされていた必殺技「波動球」を炸裂させる。ボールは不二めがけて一直線に飛んでいくが、河村がかばってリターン。しかし、なんとそのせいで腕を負傷してしまう。それに気付いた不二は、あっさり試合を棄権するのだった。
続けて菊丸・大石VS森・内村ペアのダブルス1の試合がスタートした。「前衛キラー」といわれる内村の顔面直撃のショットをさらりとかわす菊丸。予断を許さない試合の中、コートの外でもリョーマと海堂、神尾と伊武が一触即発状態に…。そんな中、波乱の展開を予感させるように雨が降り出していた。
Read Moreテニスコートは燃えているか?
地区大会優勝を果たした青学テニス部。その情報を聞きつけた他校の生徒が、うようよと偵察にやってくるようになった。なかでもケンゾーとシュンスケのコンビは、自分たちを軽視しているテニス部仲間の鼻をあかしてやろうと、地区予選に出場した噂の1年生・越前リョーマの情報を集め始める。しかし、かんじんな情報はまったく手に入らず、桜乃らに目を奪われたり、リョーマの図書委員ぶりや桃城とハンバーガーを食べたりする様子をメモるばかりで…。
Read More登場!乾汁デラックス
都大会を目前にして、レギュラー陣の練習には特別メニューが組み込まれた。プレイスタイルで攻守を決め、ラリーを5回続けて行い、ミスした者は乾の特製野菜汁を飲むというもの。野菜汁の恐ろしさに気合が入りまくるレギュラー陣。
第1試合は河村VS海堂、第2試合は大石VS桃城。敗れた海堂と大石は、野菜汁を飲み、コートの外に飛び出していく。菊丸VSリョーマの試合はアクロバティックなラリーが続くが、5ラリーを達成した菊丸に軍配が上がった。
野菜汁を飲まされ、へばるレギュラー陣。そこへ姿を見せた顧問の竜崎スミレは、都大会の組み合わせを発表する。
Read More青学最強の男<前篇>
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青学最強の男<後篇>
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