ビルド (2017)
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Episodes 49
無実のランナウェイ
無実の罪を背負ったままの脱獄犯・龍我をバイクに乗せ、東都政府の前から逃げたビルド。正義の味方であるはずの仮面ライダーは一転して、指名手配犯になってしまった。カフェのマスター・惣一にドヤされながらも、ビルドこと桐生戦兎は、自分の記憶の謎解きにつながるかもしれない龍我を秘密基地に匿い事情を聴く。龍我が殺したとされる科学者・葛城巧の部屋を訪れた際、龍我が葛城の死体を発見したタイミングで警察が踏み込んできた。事件は仕組まれた可能性がある。それ以上のことは語れない龍我のはずだったが、なぜか秘密基地から一人で逃げ出して―――。
Read More正義のボーダーライン
龍我の冤罪事件に“鍋島”という男が浮上してきた。龍我の恋人・香澄を利用して殺害現場へ行かせるように仕向けた男であり、スマッシュの人体実験場へ連れていく為に刑務所で龍我を眠らせたのも、その男だった。つまり科学者の殺人事件とスマッシュには接点がある可能性が高い。しかし、どうやって“鍋島”の情報を調べればいいのか―――? 一同が頭を抱えていたそんなとき、意外な人物が名乗りを上げる。それは、ひきこもりのマスターの娘・美空だった!
Read More危ういアイデンティティー
Sento confronts Owner on his involvement with Faust. Sawa finds a lead on Sento's elusive past.
Read More悪魔のサイエンティスト
立弥の証言によって、葛城巧殺害の容疑は、龍我から一転して戦兎にかかる。記憶のない戦兎と同じ顔をした人物である“佐藤太郎”が、事件の日に葛城の部屋を訪れていたことが明らかになったのだ。事実を知った龍我は気が気ではない。今まで自分を匿っていた男こそが真犯人かもしれないからだ。戦兎を問い詰める龍我と、龍我の口撃をかわす戦兎。そんな2人に石動がある提案をする。
「だったら調べてみりゃいいじゃねえか、葛城巧を」
2人の葛城巧に関する捜索が始まる。やがて、葛城巧を知る鍵が北都にあることが判明して―――。
Read Moreメモリーが語りはじめる
葛城巧こそファウストを作った張本人。
ブラッドスタークが告げたその言葉に戦兎と龍我は凍りついた。葛城巧の殺害事件には大きな力が働いているかもしれない。そして、それには記憶を失った戦兎自身が関わっている可能性があるからだ。手がかりは葛城巧が母親に託したと思われるデータ。2人は巧の母親と話すなかで、そのデータの存在が確かなものだということを知る。そのデータの在り処をめぐって、再びビルドとファウストの衝突が始まって―――。
Read Moreプロジェクトビルドの罠
葛城巧の母親から託されたデータにはPROJECT BUILD(プロジェクトビルド)というファイルが隠されていた。そこには葛城巧の研究データの全貌があり、ビルドドライバーのシステムについての説明をする葛城自身の姿が映っていた。ファウストの創設者である葛城がビルドを作っていたという事実は、何を意味するのか? ビルドという「兵器」とも「正義」とも呼べる存在を巡り、戦兎と龍我が対立を深めて―――。
Read More滅亡のテクノロジー
東都先端物質学研究所の研究員の裏切りにより、ビルドが研究所から離れた場所におびき出された隙に、驚くべき作戦が実行されようとしていた。ファウストによるパンドラボックス強奪作戦だ。東都の首相補佐官であり、ナイトローグというファウストを統率する立場でもある氷室幻徳の指揮のもと、ブラッドスタークによって作戦は遂行される。戦兎から連絡を受けた龍我も研究所に向かうが、その前にはスマッシュが立ちはだかる。一方、戦兎には研究所員が遺した言葉が引っかかっていた。
「葛城巧は生きている―――」
未だ正体不明のファウストの刺客。彼こそが葛城なのではと疑った戦兎は、パンドラボックスを奪い去ろうとするブラッドスタークにその疑問を投げかけて―――。
Read More燃えろドラゴン
ファウストにパンドラボックスを奪われた上、ほとんどのフルボトルも奪われてしまったビルド。それでもナイトローグは戦いの手を緩めることなく、残りのボトルも狙ってくる。手元に残されたのはロックボトルとドラゴンボトル。ビルドが変身できるのはキードラゴンフォームだけだ。ただし、ドラゴンボトルのパワーは強大でベストマッチのロックボトルで制御しても戦い続けることは不可能だった。八方塞がりと思われる状況の中、戦兎がひとつの可能性に触れる。それによると、万丈がクローズドラゴンとシンクロできれば、ビルドドライバーで変身できるというのだが―――。
Read Moreベールを脱ぐのは誰?
鍋島からの電話に戦兎の表情が曇る。鍋島が語ったのは万丈に殺人の罪を着せた黒幕の存在だった。戦兎は誰にもその正体を告げることのないまま、地下の秘密基地に閉じこもる。一方、幻徳はパンドラボックスを奪い去ったブラッドスタークと対峙していた。パンドラボックスを見つけ出せば、北都や西都に対して優位を保てるからだ。ボックスの在り処を問い詰める幻徳に、スタークは驚きの提案をして―――。
Read More桐生戦兎をジャッジしろ!
ブラッドスタークこと石動惣一からパンドラボックスの奪還に成功した戦兎だったが、東都政府首相代理の氷室幻徳が即座にパンドラボックス捜索に乗り出す。戦兎には、石動の「氷室幻徳こそが本物のナイトローグ」という言葉が引っかかっていた。つまり幻徳は、首相代理の立場を利用しながら戦兎たちを追いこむことができる上、パンドラボックスを奪還した際にはファウストとしてそれを兵器利用できるからだ。こうして、ビルドVSナイトローグのパンドラボックスを巡る闘いが幕を開ける―――!
Read Moreライダーウォーズ開戦
ついに戦争が始まってしまった。
首相代理の座を利用して北都を煽った幻徳の策通り、北都がその牙を剥いたのだ。東都政府はすぐに仮面ライダーを軍事兵器として起用するという発表を下す。
「戦争の道具になるつもりはない」
戦兎の言葉には悲壮感が漂っていた。なぜなら、この戦争を巻き起こした理由の一端を、仮面ライダーやスマッシュを創った葛城巧こと戦兎自身が担っているからだ。果たして、戦兎が下す決断とは―――?
Read More禁断のアイテム
間違いなく戦争の兵器になると言われたスクラッシュドライバー。そのドライバーで変身したクローズとグリスが死闘を繰り広げた。ビルドとクローズでかかったとしても、グリスの戦闘能力がそれを上回っているのが現状だ。このままでは東都は北都に攻め込まれ、パンドラボックスやすべてのフルボトルを奪われかねない。どうすればグリスに勝てるのか? 戦兎は葛城巧が残した「PROJECT BUILD」のデータベースの中に隠しコマンドを見つける。コマンドを開けない戦兎に幻徳は、かつて葛城が創ってしまったという“禁断のアイテム”の存在を告げて―――。
Read Moreハザードは止まらない
禁断のアイテム“ハザードトリガー”を使った戦兎は、真っ黒いビルド=ハザードフォームへと変身を遂げた。トリガーを開発した葛城巧の遺した言葉通りならば、ハザードフォームで戦いを続けると、自我を失ってしまう。そしてその通り、龍我を止めるために使ったアイテムが、戦兎自身に牙をむく! ビルドが戦闘中に意識を失ってしまったのだ。三羽ガラスとのバトルを終えた戦兎の目の前には、信じがたい景色が広がっていて―――。
Read More涙のビクトリー
泰山(山田明郷)ら三都の首相が見守る中、戦兎(犬飼貴丈)はビルドラビットタンクに変身。一海(武田航平)はグリスに変身し、ついに東都と北都の運命を決定するライダーの一騎打ちが開始される。
序盤ビルドはブラッドスタークから手に入れた北都のボトルを駆使し、次々にビルドアップ。グリスは初めて体験するビルドの攻撃に圧倒される。
ビルドがそんな攻撃を繰り出すのも、“禁断のアイテム”ハザードトリガーを使わないようにするため。しかし、万が一ハザードトリガーを使うようなことになったら…と、決戦を前に戦兎は美空(高田夏帆)に“あるもの”を託していた。戦兎が開発した“あるもの”とは!?
Read More西のファントム
代表戦に勝利した戦兎(犬飼貴丈)のもとに、氷室首相(山田明郷)から西都が北都を制圧したとの連絡が入る。一海(武田航平)らも戦兎らと東都政府へ急行。西都の御堂首相(冨家規政)が東都へ宣戦布告する映像を見守る。さらに御堂は一海の農場をガーディアンらが占拠、仲間たちを拘束する映像を公開する。
そこへ仲間を救出しようと黄羽(吉村卓也)が現れた。黄羽はオウルハザードスマッシュに変身、ガーディアンを蹴散らすが、突如二人の男たちが現れ「潤動」の言葉とともにリモコンブロス、エンジンブロスに変身。あっさりとオウルを倒し人質にとると、映像を通してグリスに西都の兵器になれ、と迫る。
黄羽や農場の仲間たちを救うため行動を開始する一海と赤羽(栄信)。戦兎らも同行したいが、自分たちが行けば侵略行為とみなされ東都を攻撃する口実を与えてしまう。戦兎は黄羽を連れて東都へ戻ってきてくれ、と一海に頼む。戦兎たちは北都で戦うことができないが、敵が東都に踏み込めば防衛手段として一緒に戦うことができる。
「俺たちだって黄羽を救いたい気持ちは同じだ!」
それが戦兎の思いだった。
Read More天才がタンクでやってくる
東都と西都の代表戦の行方は、仮面ライダービルドと仮面ライダーローグの直接対決に委ねられた。戦況はビルドが有利。戦兎が新戦力であるラビットラビットフォームでローグを圧倒したのだ。ところが、紗羽の裏切りによってラビットラビットフォームのデータが西都側に渡っていた。次第にローグはラビットラビットフォームを攻略し始め、戦況が変わっていく。さらに紗羽は自分が裏切り、西都にデータを渡したことを龍我と美空に告白する。紗羽の狙いとはいったい何か―――?
Read Moreパンドラボックスの真実
『火星の王妃・ベルナージュ』と名乗る美空の身体に憑依した意志は、一瞬にして仮面ライダーたちを戦闘の場から避難させた。そして、彼女の口から、万丈に対して気になる言葉が飛び出す。
「お前が希望になる……」
パンドラボックスを取り戻すために再びスタークのもとへ向かう戦兎の戦いの一方で、ベルナージュの言葉を裏付けるように万丈に関するとんでもない事実が発覚して―――。
Read Moreプログラムされた悲劇
龍我の体内に地球外生命体の遺伝子があることが、ついに本人に告げられる。とり乱す龍我に対し、戦兎の脳内では、今までの龍我の謎のひとつひとつの点が線になっていった。なぜ龍我が冤罪事件に巻き込まれたのか、なぜハザードレベルを急激に上げたのか、なぜパンドラボックスを操れたのか、そしてなぜブラッドスタークがずっと龍我の成長を狙っていたのか。そして、ブラッドスタークが再びクローズに相対したとき、スタークの口から龍我の謎に迫るさらなる真実が語られて―――。
Read More離れ離れのベストマッチ
仮面ライダーエボルが誕生し、最初にその毒牙にかかったのは東都政府首相である氷室泰山だった。パンドラボックスを開けるための、本格的なエボルトの活動が始まったのだ。次のターゲットは戦兎。エボルトは文字通り戦兎に毒を打ちこむ。エボルト以外の誰にも取り除くことができない毒によって、戦兎の命には“期限”がつけられてしまう……。戦兎の命と引き替えにした、エボルトの要求はただひとつ。パンドラボックスと全てのボトルだ。そのとき、残された仮面ライダーたちは―――!?
Read Moreジーニアスは止まらない
難波重工の科学者だった内海を取り込み、仮面ライダーマッドローグとして覚醒させたエボルト。あらゆる惑星を滅ぼしてきたエボルトが、地球だけは直ぐに滅ぼさない選択をしていることに気付いたのは、葛城巧の記憶が戻った仮面ライダービルドこと桐生戦兎だった。戦兎はエボルトが人間支配を遂げる前に、エボルトを倒すためのアイテムを開発しようと躍起になる。その標的の中にはエボルトの遺伝子をもつ存在である万丈龍我も入っていて―――。
Read More終末のレボリューション
ついに記憶を取り戻した戦兎(犬飼貴丈)は、ジーニアスフルボトルでビルドジーニアスフォームに変身。驚異的なスピードとパワーでマッドローグを圧倒する。しかし、突如として現れたエボルブラックホールフォームは一海(武田航平)から三羽ガラスのロストボトルを強奪、マッドローグを連れて瞬間移動で姿を消す。
エボルトはなぜロストボトルを奪っていったのか。思いを巡らす戦兎の耳に葛城巧(木山廉彬)の声が響いてきた。その声によると、ロストボトルは父・葛城忍が開発したものだという。ロストボトルについて調べようと決意した戦兎は、三羽ガラスの形見でもあるロストボトルを取り戻すという一海とともに北都へと向かう。
Read More希望のサイエンティスト
4人の仮面ライダーたちが力を合わせ、ついにエボルトを倒した! エボルトからは黒いロストボトルが生み出されたが、それを横取り同然に奪ったのは戦兎の父である葛城忍だった。忍は戦兎たち4人を黒いパンドラパネルがある場所へと案内した。そこで、忍の本当の目的を語り始めて―――。
Read More誓いのビー・ザ・ワン
突如、西都首相・御堂になりすましたエボルトが世界の破壊を宣言した。自分自身の正体を明かしたのである。それは、エボルトVS人間の最終決戦を意味していた。戦兎をはじめとした仮面ライダーたちも闘う決意を固めた。勝利の鍵を握るのは、忍が遺したデータから戦兎が導き出した白いパンドラパネルだった。そして、エボルトの惑星破壊が始まった。最後のロストボトルを賭けた闘い。仮面ライダーたちはエボルトのいる、パンドラタワーの頂上を目指す!
Read Moreラブ&ピースの世界へ
仮面ライダーグリス・猿渡一海の消滅を知った戦兎たちの前にエボルトが現れた。ついに地球の存亡をめぐる最終決戦が始まるのだ。仮面ライダービルド、仮面ライダークローズ、そして仮面ライダーローグ。ハザードレベルを上げ、持てる全てをエボルトにぶつける仮面ライダー達。しかし、エボルトは10本の黒いロストボトルを再び手に入れ、真の姿へと進化を遂げる! そして、最後の言葉を口にするのだった。
「地球よ、チャオ!」
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