W (2009)
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Episodes 49
Wの検索/探偵は二人で一人
風都とハードボイルドをこよなく愛す私立探偵の翔太郎(桐山漣)のもとに亜樹子(山本ひかる)という少女、いや女性がやってきた。
なんと、いきなり目の前に権利書を突き出し立ち退け、という。聞けば、おやっさんこと翔太郎の探偵師匠・鳴海荘吉の娘だとか。
おやっさんと言えば…。思わず口ごもってしまう翔太郎。
そのとき、翔太郎の小学校時代の同級生・真里奈(山内明日)が突然現れた。失踪してしまった恋人の戸川(YOH)を探して欲しいという。
Read MoreWの検索/街を泣かせるもの
真里奈(山内明日)からの依頼で探していた戸川(YOH)が別のドーパントにさらわれた上、殺害されてしまった。どうやらガイアメモリを持った共犯者に口封じとばかりに殺されたらしい。
真里奈に結果を報告する翔太郎。小学生のころ、風で飛ばされた真里奈の羽根つきの帽子を探してやる、と約束しながら果たすことができなかった。今回もまた真里奈の期待に応えることができなかった…。翔太郎は唇をかむ。
事件現場を改めて調べていた翔太郎がティーレックス・ドーパントに襲われた。スタッグフォンなどのガジェットでなんとか撃退するが、ドーパントが逃げ去った後には羽をデザインした洋服が…。
情報屋のウォッチャマン(なすび)の情報で、戸川が黒いスーツに血のにじんだような模様のある白いスカーフを身に付けた男からガイアメモリを買っていたことが判明した。戸川のそばにはもう一人いたらしいが、それが何者なのかは判然としない。
Read MoreMに手を出すな /天国への行き方
亜樹子(山本ひかる)が所長になってから翔太郎(桐山漣)の仕事はペット探しが中心。とてもハードボイルド探偵がする仕事とは思えない。例によって衝突する翔太郎と亜樹子。そんな2人をよそにフィリップ(菅田将暉)は一人、若菜(飛鳥凛)がDJをつとめるラジオ番組に心奪われている…。
そんな鳴海探偵事務所に和菓子店を経営する和泉夫妻(九太朗・上村依子)から、ミリオンコロッセオに取りつかれた娘・優子(妹尾友里江)を調べて欲しい、という依頼が舞い込む。掛け金0から大金を手に入れることができる“天国のカジノ”ミリオンコロッセオ。実際にその存在は都市伝説の域を出ないが、本当に存在するのだろうか…?
Read MoreMに手を出すな/ジョーカーで勝負
フィリップ(菅田将暉)が抱えていた悩みとは家族のことだった…。突然の変調の理由がわかった翔太郎(桐山漣)は、必死で自らの過去を知ろうとするフィリップを慰めるが簡単に立ち直れそうにない。
ミリオンコロッセオに潜入した亜樹子(山本ひかる)から連絡が入った。バットショットで送られてきた映像を見ると、優子(妹尾友里江)が加賀(我修院達也)との最後のルーレット勝負に敗れ、マネー・ドーパントによって精気を奪われてしまうシーンが。
そんなマネー・ドーパントにスリッパで殴りかかる亜樹子。逆に締め上げられると、部下が黙っていないとあくまでも強気の発言を。
そんな様子を見ていたフィリップは携帯電話でマネー・ドーパントにルーレット勝負を持ちかける。賭けるものは6本のガイアメモリ。変身を解除した加賀は喜んでフィリップの挑戦を受け入れる。
Read More少女…A/パパは仮面ライダー
風都市市会議員・みやび(川田希)とあすか(大村らら)母娘の護衛を依頼された翔太郎(桐山漣)。亜樹子(山本ひかる)とともにみやびが推進する第二風都タワーの建設イベントを見守っていると、突然何者かが銃で攻撃してきた。翔太郎はみやびらを庇い、あわてて仮面ライダーW(ダブル)に変身。が、W(ダブル)を見たあすかはW(ダブル)を父親だと思い込み…。
結局、どこから銃撃してきたかわからず犯人を取り逃がした翔太郎。弾丸をフィリップ(菅田将暉)に預けると、自らはなおもみやび母娘の護衛を続ける。
第二風都タワー建設まで、あとは土地を買収するだけ。みやびはあすかを連れ地主の鷹村(伊東孝明)と交渉するが、鷹村はみやびの話をまともに聞こうともしない。
そこへ新たな客・霧彦(君沢ユウキ)がやってきたことでいったんその場を離れるみやび一行。翔太郎と霧彦はすれ違った瞬間、互いに何かを感じる。
Read More少女…A/嘘の代償
風都市市会議員・みやび(川田希)とあすか(大村らら)母娘を襲ったアノマロカリス・ドーパントを倒したW(ダブル)だったが、その正体は鷹村(伊東孝明)ではなく単なる囮だった。危機感を募らせる翔太郎(桐山漣)は、なおも仕事にあすかを連れて行くと言い張るみやびと対立。翔太郎はW(ダブル)を父親だと思い込むあすかに真実を伝えようとするのだが、あすかの一途な思いを知り思わず言葉を呑み込んでしまう。
囮だったアノマロカリス・ドーパントのガイアメモリが実験品であることがわかった。フィリップ(菅田将暉)によると、売人が実験品などを売ることはないという。ということは、鷹村はガイアメモリ流通の関係者である可能性が高い。
そのころ鷹村はみやび殺害に失敗したことで、社長の冴子(生井亜実)から厳しく叱責されていた。あわてた鷹村はW(ダブル)対策を霧彦(君沢ユウキ)に依頼。霧彦は喜んで引き受けると、ナスカ・ドーパントへと変身し…。
Read MoreCを探せ/フィリップはそれを我慢できない
「風花高校に怪しい奴が来る。絶対に捕まえてくれ」。
こんな依頼が報酬とともに石にくくりつけられ鳴海探偵事務所に投げ込まれた。
無礼なやり方に翔太郎(桐山漣)は怒り心頭。フィリップ(菅田将暉)と依頼人を割り出すべく行動開始…と思いきや、フィリップは閲覧できない本の秘密に取り憑かれ、さっさと出かけてしまった。あわてて亜樹子(山本ひかる)が後を追ったが、組織に襲われなければいいのだが…。
フィリップはカリスマ高校生ストリートダンサーの弾吾(森崎ウィン)を見つけ出すと、読むことが出来なかった本「ヘブンズトルネード」を見せて欲しいという。しかし、弾吾はもう二度と出来ないとにべもない。一人じゃどうにもならない、と走り去る弾吾を追うフィリップと亜樹子。なんとか弾吾が乗った路線バスに潜り込むが…。
Read MoreCを探せ/ダンシングヒーロー
動きの速いコックローチ・ドーパントにメモリ4本も奪われてしまった仮面ライダーW(ダブル)。変身を解除した翔太郎(桐山漣)はカリスマ高校生ストリートダンサーの弾吾(森崎ウィン)に「お前のせいだ!」と詰め寄るが、弾吾は「あいつとは完全に終わった」と放心状態。
事務所に連れて行き、改めて事情を聞くと、風花高校に現れる怪しい奴=コックローチを捕まえろ、という依頼を投げ込んだのは弾吾だったことがわかる。パートナーだった千鶴(藤井玲奈)を守るためだったが、なぜ千鶴がターゲットになっていることがわかったのか。実はコックローチ・ドーパントが運営する闇の害虫駆除に千鶴を狙うよう依頼したのも弾吾だった。
パートナーとして良好な関係を保ち、ヘブンズトルネードの練習も始めていた弾吾と千鶴だったが、突然千鶴はダンスを辞め水泳部に入部。シンクロナイズドスイミングを始めてしまった。千鶴に対し怒り、意気消沈した弾吾は、まさか本当に駆除されるとは思わずに怒りにまかせて闇の害虫駆除のサイトに千鶴の名を書き込んでしまったという。
Read MoreSな戦慄/メイド探偵は見た!
名パティシエばかりが次々と失踪する不可思議な事件が発生した。それぞれの関係者から捜索依頼を受けた翔太郎(桐山漣)と亜樹子(山本ひかる)は、依頼者の一人でやはりパティシエの麻衣(乙黒えり)から失踪した父に関する資料を受け取る。にしても、警察は何をしているのか。翔太郎は一人刃野(なだぎ武)らに話を聞きに行くが、翔太郎が去った後、亜樹子は麻衣から「原因はあのお屋敷」という言葉を聞き…。
失踪したパティシエたちがすべて園咲家にゲストとして招かれていたことがわかった。園咲家では甘いものが好きな当主のために一流パティシエを週代わりで自宅に招き、菓子を作らせていたらしい。園咲家…。フィリップ(菅田将暉)は微妙な反応を見せる。
その園咲家の屋敷に、なんと亜樹子がメイドとして潜入した。
Read MoreSな戦慄/名探偵の娘
仮面ライダーW(ダブル)、ナスカ・ドーパント、スイーツ・ドーパントの三つ巴の戦いにテラー・ドーパントの不可思議な力が襲いかかってきた。途端に危険を察知した3体はそれぞれに脱出。変身を解除した翔太郎(桐山漣)は、これまでに体験したことがない恐怖に体の震えが止まらない。そんな翔太郎にフィリップ(菅田将暉)もまた恐怖を感じつつ、一つの推測を投げ掛ける。
「僕たちは見たのかもしれない、敵の…根源を…」。
パティシエの麻衣(乙黒えり)がさらわれそうになったことで園咲家の屋敷内にドーパントがいることが確実になった。そんなこともわからず潜入捜査など続ける亜樹子(山本ひかる)に翔太郎の怒りが爆発した。そんな翔太郎に珍しくシュンとなる亜樹子。自分よりも父・荘吉のことをよく知る翔太郎がうらやましかったのかも、と反省する亜樹子に、翔太郎も荘吉が死んだ事実を告げようとするが、いつのまにか消えてしまい…。
Read More復讐のV/感染車
ある夜、鳴海探偵事務所の電話が鳴った。
「命を狙われてるんだ!頼む!助けてくれっ!」。
男に指定された埠頭へとやってきた翔太郎(桐山漣)だが、その男・青木(辻岡正人)は何者かが運転する黒い車でひき殺されてしまった。が、車は青木の体をすり抜け、青木は顔を紫色に変色させ息絶えた。普通の交通事故とは違う。翔太郎は走り去った車の方角を静かに見送り…。
刃野刑事(なだぎ武)の情報によると、青木の死因はウィルスの感染だった。車からウィルスに感染した…?謎は深まるばかりだ。
ウォッチャマン(なすび)の情報から青木は風都のストリートギャングのメンバーだったことが判明。翔太郎は亜樹子(山本ひかる)を連れてギャングのリーダー・黒須(KOJI)から話を聞くが、事故の話になると突如怒り狂い拳銃を突きつけ翔太郎らを追い出してしまう。
Read More復讐のV/怨念獣
ドーパントの正体は山村康平(橋爪遼)ではなかった!
唖然とする仮面ライダーW(ダブル)の前にはバイラス・ドーパントが。が、W(ダブル)はバイラスの攻撃をまともに浴びてしまい、逃がしてしまう。変身を解除した翔太郎(桐山漣)は、またも不思議な思いに捕らわれる。
「あのドーパントがまだ泣いている気がするんだ…」。
翔太郎、フィリップ(菅田将暉)、亜樹子(山本ひかる)の3人は改めて事件を整理。バイラス・ドーパントの正体を探そうとするが、康平の他に復讐の動機があるもの、幸(松岡璃奈子)の婚約者・湯島(坂田鉄平)ではないか、と推理する。
翔太郎はさっそく湯島を訪ねるが、しかし湯島はバイラス・ドーパントに襲われていた。翔太郎はW(ダブル)に変身、またも逃げられてしまうが、湯島がドーパントではないことは明らかになった。事件はまた振り出しに戻ってしまう。
Read MoreレディオでQ/狙われたプリンセス
しつこく言い寄る簡易ドーパント、マスカレイドを撃破。その後はいつもの笑顔でラジオに出演する若菜(飛鳥凛)。そんな裏の顔を知る由もない翔太郎(桐山漣)とフィリップ(菅田将暉)は、若菜の歌にノリノリだ。
ところが番組中、「ミスター・クエスチョン」という人物から電話が入り状況は一変する。「クエスチョン」は若菜から好きな数字を「7」と聞き出すと、巨大な発電用風車を「7」の形に曲げてしまった。
ラジオから異変を感じ取った翔太郎はラジオ局へ急行。馴れ馴れしく若菜に接近し、依頼はなくとも自分が…と護衛を申し出るが、「目障り」と邪険にされショックを受ける。
とはいうものの、ドーパントの仕業には違いない。いまだ若菜を「天使」と信じ込むフィリップに促されたこともあり、若菜の警備に乗り出す。
Read MoreレディオでQ/生中継大パニック
粉々になったクレイドールは無事に再生。怒りをまき散らしながら立ち去っていくが、フィリップ(菅田将暉)はそんなクレイドールにある疑問を抱いていた。まさか、自分の気のせいだろう…。
ミスター・クエスチョンに悩まされながらもラジオの仕事を続ける若菜(飛鳥凛)。今日も翔太郎(桐山漣)が見守る中、電話がかかってきた。さっそく翔太郎はフィリップに問い合わせると、クエスチョンの「一番好きな景色は?」という質問から、クエスチョンが若菜の身近な人間であると断定。亜樹子(山本ひかる)までが若菜の護衛に、と事務所を飛び出していく。
そんな中、若菜が一人、鳴海探偵事務所へやってきた。あわてたフィリップはまたも扉越しで会話を。フィリップの前で不仲な姉・冴子(生井亜実)のことを素直に打ち明ける若菜。いつのまにやら2人は心を通わせる。そして、フィリップは若菜の言葉をヒントにミスター・クエスチョンを検索していき…。
Read MoreFの残光/強盗ライダー
銀行に勤務する冬美(森下悠里)が「仮面ライダーを探して欲しい」と鳴海探偵事務所にやってきた。仮面ライダーと思われる仮面の怪人が銀行を襲うところを目撃、告発したいのだという。仮面ライダーが銀行強盗?どうやら偽物が悪事を働いているらしい。
怒りに燃える翔太郎(桐山漣)は現金輸送車を襲う偽物=アームズ・ドーパントを発見。仮面ライダーW(ダブル)に変身するが、アームズはW(ダブル)の出現を予期していたかのように多彩な武器で翻弄すると逃げ去ってしまう。
依頼者の冬美が銀行員ではなく、怪盗ツインローズの一人であることがわかった。実は仮面ライダーをかたりアームズ・ドーパントとして暴れているのは相棒の倉田(西興一朗)。冬美は人が変わったように暴れまくる倉田をなんとかしようと翔太郎たちのもとを訪ねたのだった。翔太郎は倉田を捕らえたら2人で自首を、と提案。冬美もその条件を受け入れる。
Read MoreFの残光/相棒をとりもどせ
冴子(生井亜実)の魔の手からかろうじて逃れたフィリップ(菅田将暉)だったが、翔太郎(桐山漣)と亜樹子(山本ひかる)を人質にとられてしまった。
アームズ・ドーパント=倉田(西興一朗)は勝ち誇ったようにフィリップを呼び出す。2人を助けに行きたいフィリップだが、翔太郎が言うように行けば組織に捕まってしまうだろう。いったいどうすれば…。
そんなフィリップを誘うかのように現れるファングにフィリップは苛立ちをぶつける。
真倉刑事(中川真吾)の情報で冬美(森下悠里)が逃亡していることがわかった。しかも探偵事務所近くで、その姿が目撃されているとか。フィリップは逃げる冬美と接触、なんとか弱点を見つけようと倉田のことを教えて欲しいと頼み込む。
しかし、冬美は倉田がガイアメモリの力に呑み込まれていることを認めたうえで、それでも助けに行きたいという。
「相棒だから、私たちは二人で一人だったんだ」。
冬美の言葉にハッとなったフィリップ。その場を立ち去ると、ファングをしっかりとにらみつけ…。
Read MoreさらばNよ/メモリキッズ
行きつけのバーバー風で風都を愛する男と出会った翔太郎(桐山漣)。が、実はその正体は園咲霧彦(君沢ユウキ)!店を出た2人はW(ダブル)、ナスカ・ドーパントにそれぞれ変身。激しくぶつかり合うが、風のマスター(あご勇)が現れたため一時休戦となる。
マスターが2日前から帰ってこない娘の茜(今野真菜)を探して欲しいという。プチ家出ではないか、と思いつつも、依頼を引き受けた翔太郎。戻ってフィリップ(菅田将暉)に検索させようとするが、いなくなったファング探しでそれどころではない。仕方なく翔太郎と亜樹子(山本ひかる)はクイーン(板野友美)とエリザベス(河西智美)から情報をゲットして…。
Read MoreさらばNよ/友は風と共に
動きが鈍いナスカ・ドーパントを追いつめたW(ダブル)ファングジョーカーだったが、あえて戦いをやめると、ガイアメモリを子供たちの間に流通させないようにしろ、と思いを告げる。風都を愛する霧彦(君沢ユウキ)としても、その思いは同じ。変身を解除した2人はそれぞれの道へと去っていく。
フィリップ(菅田将暉)の検索でバードのメモリを手にしたのが茜(今野真菜)だったことがわかった。クラブで記録が伸びずに悩んでいたとき、謎の女性が現れ生体コネクタを埋め込まれてしまったという。そしてバード・ドーパントに変身すると、体に力がみなぎるようになり、記録も上昇。友人たちにメモリを見せてしまい、今回のような事態を招いたという。すべて自分のせい、と泣く茜に翔太郎は、ガイアメモリを渡した者への怒りを露にする。
Read MoreIが止まらない/奴の名はアクセル
鳴海探偵事務所に警視の照井竜(木ノ本嶺浩)という男がやってきた。奇怪な凍結事件の犯人を見つけたい、という依頼らしいが、翔太郎(桐山漣)が断ろうとすると、前金に目がくらんだ亜樹子(山本ひかる)があっさりOK。翔太郎は仕方なく竜と出かけるが、それにしても何かが気になるとフィリップ(菅田将暉)も首をかしげる。
まるで冷凍室のようになった事務所の一室には刃野刑事(なだぎ武)と真倉刑事(中川真吾)が先に到着していた。刃野によると、竜は新任の上司。ドーパントの犯罪を扱う超常犯罪捜査課というセクションが立ち上がったらしい。なにやら怒りを露に現場を確認する竜。今度は襲われた芸能プロ社長・池田(ナガセケイ)が入院する病院へと移動する。
そのころ、園咲家では琉兵衛(寺田農)と冴子(生井亜実)が、若菜(飛鳥凛)に組織の中核で働くよう命じていた。戸惑う若菜だが、さからうことは許されない。今後、若菜もガイアメモリを街にばらまくようになるのか…!?
Read MoreIが止まらない/仮面ライダーの流儀
真紀子(大沢逸美)に襲いかかるアクセルを体を張って止めたW(ダブル)。アクセルの攻撃に変身を解除するが、アクセルの怒りは収まらない。
傷ついた翔太郎(桐山漣)は、竜(木ノ本嶺浩)とは別行動でドーパントを追うが、それにしてもなぜ竜はあそこまで暴走するのか?「ダブリューのメモリ」と言っていたが…。
ウォッチャマン(なすび)から情報を得た翔太郎と亜樹子(山本ひかる)は、真紀子と清(渋谷謙人)母子が行くと思われる公園へと急行する。
が、ひと足早く公園へとやってきたアクセルはまたも真紀子に襲いかかった。なんとか間に合った翔太郎はフィリップ(菅田将暉)の指示を受けファングに変身。ファングはアクセルを抑え込むと、竜が真紀子を狙う理由を「個人的な復讐」と断じる。
「調べたのか…」。
アクセルは変身を解除、竜はWのガイアメモリを持った人間に家族を殺されたことを告白する。
Read More還ってきたT/女には向かないメロディ
超常犯罪捜査課としてガイアメモリ流通組織へ情報を流す警察の内通者を追う竜(木ノ本嶺浩)と真倉(中川真吾)。そんな2人の前にロス市警帰りの女性刑事・綾(木下あゆ美)が現れた。超常犯罪捜査課の一員として内通者を追うことになるが、綾に一目ぼれの真倉は竜よりもいいところを見せたい、と翔太郎(桐山漣)のもとへ。本来なら警察からの依頼など断る翔太郎だったが、竜の鼻を明かすとなれば話は別。犬猿の仲の2人は“共通の敵”を前に初めて手を組む。
ウォッチャマン(なすび)から情報を得た翔太郎と真倉、そして亜樹子(山本ひかる)は、悪徳刑事と評判の阿久津(大高洋夫)をマーク。竜と綾もマークしていたが、手柄を焦った真倉が飛び出してしまい阿久津を逃がしてしまう。
Read More還ってきたT/死なない男
トライセラトップス・ドーパントの正体は綾(木下あゆ美)だった。愛する溝口刑事を陥れた2人の悪徳刑事に対する復讐は終わった。アクセルはメモリを返せと綾に迫るが、綾はガイアメモリを街にばらまく組織への復讐がまだ残っているという。強引にメモリを奪い取ろうとするアクセル、それを阻止しようとするW(ダブル)。2人がモメている間に綾は姿を消してしまう。
悪の組織と戦うと宣言した綾はメモリの邪悪な力に呑み込まれたりしない。綾を信じるという翔太郎(桐山漣)だが、フィリップ(菅田将暉)はそんな翔太郎を「ハーフボイルド」とバッサリ。綾もこれまで同様、危険人物に変わりないという。フィリップに指摘され、不安を抱いた翔太郎は竜(木ノ本嶺浩)より先に綾を見つけ出すと一人で行動を開始する。
Read More唇にLを/シンガーソングライダー
クイーン(板野由美)とエリザベス(河西智美)が怒りも露に鳴海探偵事務所へやってきた。2人は3週勝ち残れば無条件でCDデビューが約束される歌謡番組「フーティック・アイドル」に出演。みごと2週勝ち抜き、CDデビューも確実と思われた。が、3週目にしてジミー中田(冨田佳輔)なるストリートミュージシャンに敗れてしまったという。
実力なら仕方ないが、そのジミーの歌が最悪、とても合格できるシロモノではないらしい。とは言っても、2人の言いがかりの可能性もある。翔太郎(桐山漣)と亜樹子(山本ひかる)は、ジミーの歌を聴きにいくことに。
が、ジミーが声を発した途端、翔太郎と亜樹子だけではない、周囲すべてが大パニック。あまりの歌のひどさに飛んでいる鳥まで落ちてくる始末だ。これなら不正があったと疑われても仕方がない。翔太郎はジミーから話を聞くが、自らの音楽をスピックと称し、まったく悪びれた様子もない。そんなジミーにもファンがいるらしくゆきほ(中野公美子)は必死でジミーの歌の良さをアピールしている。気を良くするジミーに翔太郎はなにやら自分と同じ匂いをかぎ付けてしまう。
Read More唇にLを/嘘つきはおまえだ
ライアー・ドーパントの言葉の針に騙され、W(ダブル)はアクセルをドーパントと思い込み攻撃。亜樹子(山本ひかる)までが針のえじきになり、とんでもない行動に出てしまう。
一方、音楽の実力のなさを思い知らされたジミー(冨田佳輔)は号泣。ライアー・ドーパントはそんなジミーの涙を紙に吸い取って去っていく。
ジミーのためにとライアー・ドーパントに金を払って勝たせてきたゆきほ(中野公美子)だったが、すべてが裏目に出てしまった。私がしたことは間違っていたのか…。翔太郎(桐山漣)はそんなゆきほに「ジミーはあんたのおもちゃじゃない」と諭す。
Read MorePの遊戯/人形は手癖が悪い
事務所で一人小説を読んでいた亜樹子(山本ひかる)の目の前に、突如リコ(澤田萌音)と名乗る少女が現れる。
「おねえちゃん、人形の声を聞いて!」。
そう言うリコは、とあるマンションの住所が書かれた紙を亜樹子に差し出す。そのマンションで誰かに盗られた人形を取り返して欲しい、というのか。亜樹子はリコを翔太郎(桐山漣)に紹介しようとしたが、いつのまに消えてしまっていた。
なにやら怪しげだが依頼は依頼。亜樹子は住所を頼りにマンションへとやってくると、文芸評論家・唐木田(峯村リエ)の部屋から、それらしい人形を引き取ろうとする。が、人形は一人で歩き出したかと思うと、唐木田に襲いかかり窓から突き落としてしまった。幸い命はとりとめたものの、当然亜樹子は犯人扱い。「人形の仕業」と言っても誰も信用してくれない。
Read MorePの遊戯/亜樹子オン・ザ・ラン
パペティアー・ドーパントの正体は、作家の堀之内(四方堂亘)だった。娘の人形を復讐の道具に使うとは…!
「あなた、自分の娘を愛していないんでしょ!」。
亜樹子(山本ひかる)の言葉に堀之内は激怒。再びパペティアーに変身し、襲いかかろうとするが、W(ダブル)とアクセルの攻撃に追い詰められる。いよいよとどめ、と思ったその瞬間、突然霧が流れ出しパペティアー・ドーパントはどこかへと消え去ってしまった。
次の瞬間、パペティアーは井坂(檀臣幸)の病院のベッドの上で目を覚ました。井坂はパペティアーのメモリを研究したいと提案。失った人形の代わりに若菜(飛鳥凛)を使って復讐せよ、という。
Read MoreDが見ていた/透明マジカルレディ
美人マジシャンのリリィ(長澤奈央)が、透明人間となって鳴海探偵事務所へやってきた。さすがはマジシャン!と思わず感心する翔太郎(桐山漣)だが、実はインビジブルのガイアメモリを使って姿を消していただけ。
なるほど、ということは…ド、ドーパント!
思わず驚く翔太郎、フィリップ(菅田将暉)、亜樹子(山本ひかる)の前でリリィは、メモリが体から出てこなくなり、消えたり、出たりが自分の意思でできなくなったという。
メモリを刺した時点で超人形態に変身せず、ただ消えるだけ、というのはメモリに異状があるのかも。メモリの製造過程を突き止める必要がある、というフィリップの言葉に従い、翔太郎らはリリィにインビジブルのメモリを渡した謎の紳士を追う。
Read MoreDが見ていた/決死のツインマキシマム
禁断のツインマキシマムでウェザー・ドーパントに立ち向かったW(ダブル)ヒートトリガー。しかし、ウェザーは無傷、逆にW(ダブル)は変身を解除。翔太郎(桐山漣)はボロボロに傷ついてしまう。余裕のウェザーは止めを刺そうとしたが、そこへ突如現れたテラー・ドーパントとともに去っていってしまう。まるでライダーたちを庇うようなテラーの行動にフィリップも思わず首をかしげて…。
傷ついた翔太郎は本人の力で回復するしかない。ただただ眠り込む翔太郎の横ではフィリップが竜(木ノ本嶺浩)につかみかかっていた。検索でリリィ(長澤奈央)の命を救う方法を発見したフィリップだが、それを実践できるのはアクセルのみということがわかった。が、竜は自らの復讐を優先するだけ、フィリップの言うことに耳を貸そうともしない。
「誰のせいで翔太郎が倒れたと思っている!」。
フィリップは怒りを露にする。
Read More悪夢なH/眠り姫のユウウツ
風都大学の学生・姫香(麻生夏子)が「眠れない」と鳴海探偵事務所へやってきた。単なる不眠症ではなく、夢に怪物が現れ、捕まると二度と目覚めなくなるからだという。大学では夢を研究しているという姫香。彼女と同じ研究室の男子学生は7人中6人が目覚めなくなっているという。怪物とはドーパント?
翔太郎(桐山漣)と亜樹子(山本ひかる)が姫香の研究室の教授・赤城(西冬彦)を訪ねると、竜(木ノ本嶺浩)らも現れた。やはり目覚めなくなった6人の学生に疑問を抱いているらしい。が、明晰夢=ルシッドドリームを研究しているという赤城教授は、6人は疲れて眠っているだけだという。竜と翔太郎はそんな赤城から眠るための装置を借り、夢の中で出てくるという怪物=ドーパントを潰そうとする。
Read More悪夢なH/王子様は誰だ?
ウェザー・ドーパントの攻撃になす術もなく打ちのめされるフィリップ(菅田将暉)。助けに行きたい翔太郎(桐山漣)だが、ナイトメアが支配する夢の中でW(ダブル)に変身したまま抜け出すことができない。ようやく解放された翔太郎だったが、フィリップは突如現れた“鳥”に守られると、その“鳥”に取り込まれるように連れ去られてしまう。ウェザー・ドーパントをもはね飛ばす力を持った“鳥”。翔太郎はベルトに意識を集中させ、フィリップの無事を確認する。
姫香(麻生夏子)が優しくされた男性すべてに「王子様」と抱きついていたことがわかった。翔太郎はそんな姫香の言葉を真に受けて、恋敵を眠り病にしようとしている男がナイトメアの正体に違いないと推理する。
ということは、姫香と同じ研究室の人間で、唯一眠り病になっていない福島(加藤康起)が怪しい。翔太郎と亜樹子(山本ひかる)は福島に自供を迫るが、なんと2人の目の前で福島も眠り病になってしまった。
Read More風が呼ぶB/野獣追うべし
10年の刑期を終えて出所した尾藤(小沢和義)という男が鳴海探偵事務所にやってきた。
「鳴海荘吉の旦那はどこだ?」。
どうやら亜樹子(山本ひかる)の亡き父で、翔太郎(桐山漣)の尊敬する師匠・鳴海荘吉の知り合いらしい。荘吉は何やら尾藤のために調査をしていたらしいが、手元にはそんな記録はない。仕方がないと去っていく尾藤だが、一番弟子として黙っていられない、と翔太郎は尾藤の後を追う。
そんなやりとりを見ながらフィリップ(菅田将暉)は一人つぶやいていた。
「シュラウドは翔太郎のどこが不吉だというんだ…」。
かつての弟分の有馬(勝矢)を探す尾藤だったが、その有馬は今では建設会社の社長に。その恋人だった鈴子(魏涼子)も社長夫人となっていた。久々の再会を喜ぶ鈴子。しかし、財力、権力で力関係が逆転してしまった有馬は尾藤をあっさり追い出そうとする。鈴子にも荒っぽい態度に出る有馬に怒りを露にする尾藤。有馬から荘吉の形見でも持っているのか、と聞かれ、返す言葉に詰まるが、翔太郎は「ああ、あるとも」と大見得を切って出てしまう。
Read More風が呼ぶB/今、輝きの中で
パワーアップしたフィリップ(菅田将暉)についていけず、翔太郎(桐山漣)は変身を解除。ショックを受けながらも翔太郎はフィリップにもう一度と変身を申し出るが、フィリップは「君では無理だ」と拒否。フィリップはサイクロンのメモリを駆けつけたアクセルにパス。受け取ったアクセルもサイクロンの尋常ではないパワーを感じつつも、メモリをつかいこなし、ウェザー・ドーパントをなんとか追い払う。
竜(木ノ本嶺浩)にはメモリが使えるのか…。
フィリップは翔太郎ではない別の人物とのコンビを示唆するシュラウドの言葉を思い出す。
もうW(ダブル)になれない…。立ち直れない翔太郎はフィリップらと別れ、自分に出来ることを、と、ウェザーが谷底へ落としてしまった木彫りの熊を探す。ガジェットを使い、なんとか木彫りの熊を見つけることができた翔太郎。その熊の中には…。
Read MoreYの悲劇/きのうを探す女
夕子(平田薫)と名乗る女性が“きのう”という猫を探して欲しい、と鳴海探偵事務所へとやってきた。魅力的な夕子に安請け合いする翔太郎(桐山漣)。費用を取りっぱぐれては大変、とばかり亜樹子(山本ひかる)も加わり、3人で猫探しを開始する。
“きのう”がいなくなったのは風都ホールの近く。そのホールでは冴子(生井亜実)が講演会を行うらしくポスターが貼られていた。夕子はなぜかそのポスターを凝視しているが、翔太郎が声をかけるとふうとくんがかわいい、という。ふうとくん…。風都を愛し、ふうとくんというキャラクターを考案したのは、今は亡き冴子の夫・霧彦(君沢ユウキ)だった。翔太郎もそんな霧彦を思いだし神妙になってしまう。
Read MoreYの悲劇/あにいもうと
不破夕子の正体は冴子(生井亜実)に殺害された霧彦(君沢ユウキ)の妹・雪絵(平田薫)だった。ガイアメモリでイエスタデイ・ドーパントに変身、W(ダブル)を操って冴子を襲わせたのも復讐のためだったのか…。
が、雪絵は冴子にあえて接近。自らをミュージアムの幹部にと売り込む。
かつて霧彦と通っていた保育園にやってきた雪絵。そんな彼女を待ち伏せしていたかのように翔太郎が現れた。翔太郎はイエスタデイ・ドーパントが不動産業者ばかりを狙っていたのも、地上げに苦しんでいた保育園を救うため、と理解。やはり雪絵には自らの昨日=思い出を守る気持ちが残っている。必死で訴える翔太郎だったが、雪絵はイエスタデイ・ドーパントに変身。翔太郎に襲い掛かる。
井坂(檀臣幸)の勧めもあり、冴子は雪絵をミュージアムの幹部に迎えることに。話がまとまり、冴子と握手を交わす雪絵だったが、一瞬の隙をついて冴子の手にイエスタデイの刻印を打ち込んだ。実は雪絵の真の目的は、兄の仇をとること。すべては刻印を冴子に打ち込むための作戦だった…。
Read MoreRの彼方に/やがて怪物という名の雨
風都野鳥園。ウェザー・ドーパントに命を奪われた妹・春子(笠原美香)との思い出に浸っていた竜(木ノ本嶺浩)の前で、一人の少女が小さな女の子を乱暴に突き飛ばした。あまりの行為に注意しようとした竜。が、少女の腕にガイアメモリのコネクタを発見し呆然となる。
「私に近づくと…死ぬわよ」。
少女は竜に謎めいた言葉を残すと、竜を痴漢だと騒ぎたてどこかへと逃げてしまう。
その騒ぎを聞きつけてやってきた翔太郎(桐山漣)と亜樹子(山本ひかる)は、近所の子供たちから「野鳥の解説をしてくれていたお姉さんを元気にしてほしい」と依頼を受けて野鳥園に来たのだという。その“お姉さん”こそ、ガイアメモリのコネクタを持っていた少女・凪(和川未優)だった。
Read MoreRの彼方に/全てを振り切れ
凪(和川未優)に埋め込んだコネクタを成長させ、ケツァルコアトルス・ドーパントの完成を企む井坂(檀臣幸)。凪が恐怖を感じれば感じるほどコネクタの成長は早まるのだが、なぜか思い通りにコネクタが完成せず苛立ちを募らせる。どうやら竜(木ノ本嶺浩)の存在が凪の大きな支えになっているらしい。
その竜はウェザー・ドーパントを倒したい、亡くなった妹のような凪を自分の力で守りたい、とシュラウドに新たな力が欲しいと迫る。そんな竜にシュラウドは新たなメモリ、トライアルメモリを差し出す。全てを振り切る速さを手に入れられるメモリだが、自分のものとして扱えるかは未知数。現にアクセル・トライアルに変身できたものの、スピードを制御できず変身を解除してしまう。シュラウドはオフロードのコースをバイクで10秒以内に1周できれば、トライアルのメモリも扱えるというのだが…。
Read More来訪者X/約束の橋
「10年前に別れた私の家族を探して欲しい」。
なぜかおどおどと落ち着かない中年男が鳴海探偵事務所にやってきた。この男、なぜかフィリップ(菅田将暉)を見るなり、「なぜ、こんな場所に?」などと話しかけている。フィリップを知っているのか?翔太郎(桐山漣)は男の依頼を引き受けつつも不審を抱く。
ミュージアム=園咲家では、琉兵衛(寺田農)に反旗を翻した冴子(生井亜実)が失脚、若菜(飛鳥凛)を琉兵衛の新たな後継者として事業を継続しようとしていた。裏切り者となった冴子はマスカレイドから命を狙われることに。タブー・ドーパントに変身して追手を撃退するものの、その姿は見る影もない。
Read More来訪者X/ミュージアムの名のもとに
ミュージアムの元研究員で脳科学者の山城博士(中西良太)によって、フィリップ(菅田将暉)は家族の記憶を消去されていた。
フィリップの家族?
しかし、山城はただ消去しただけで詳しいことは知らないという。
ショックを受けてふさぎ込むフィリップ。そんな彼のもとに若菜(飛鳥凛)から電話が入った。
「この街から一緒に逃げて」。
ミュージアムの全指揮権を与えられることに耐えきれなくなったらしい。そんな事情を知らないフィリップ、突然の呼びかけにうやむやに答えることしかできない…。
警察で取り調べを受けていた山城がイナゴの女(佃井皆美)に襲われた。竜(木ノ本嶺浩)はアクセルに変身するが、ホッパー・ドーパントのスピードに苦しめられ、山城もホッパーも逃してしまう。
そんな竜の目が届かなくなったところでホッパーは山城を発見。あっさりと山城を倒してしまう。
Read MoreGの可能性/バッドシネマパラダイス
風都にあるシネコンに勤務するあい(谷澤恵里香)が、身に覚えのない自分が主演の映画が映画館で上映されている、と相談を持ち込んできた。もちろんあいは女優などではなく、劇場の受付係。いったいどういうことなのか?
翔太郎(桐山漣)と亜樹子(山本ひかる)はそのシネコンに客として潜入。さっそくあい主演の謎の映像を目の当たりにする。とても耐えられるシロモノじゃない。翔太郎はさっさと席を立つが、なぜか出口がなくなっており外へ出ることができない…。
謎の映像が始まって7時間以上、ようやく終わったか、と思ったら、スクリーンに出てきた文字は「未完」。翔太郎が怒りの声をあげると、白い顔のドーパントが姿を現した。どうやらこの映画を作った張本人らしい。
Read MoreGの可能性/あなたが許せない
ナスカのメモリを手に入れ、 R ナスカに変身した冴子(生井亜実)。すさまじいパワーで一気に形勢を逆転、 W (ダブル)らライダーをも窮地に追い込む。フィリップ(菅田将暉)は「こんな戦いになんの意味が」と 2 人の姉に呼びかけるが、冴子も若菜(飛鳥凛)もまるで耳を貸そうせず、フィリップは落ち込んでしまう。
透(川野直輝)の心を開こうとする映画作りを邪魔された亜樹子(山本ひかる)だが、目的を達成するにはやはり映画を作り続けるしかない。亜樹子は翔太郎(桐山漣)らに声をかけ、再び映画作りを始めるが…。
Read MoreJの迷宮/猟奇的な悪女
刃野刑事(なだぎ武)が宝石の窃盗容疑で逮捕された。無実を訴える刃野は翔太郎(桐山漣)に助けを求め、大きなダイヤの指輪をつけた女性にワナにはめられたのだという。にわかに信じられない話ではあるが、刃野を放っておくわけにはいかない。翔太郎は刃野の言う“ダイヤモンドの女”を探すことに。
あちこちで聞き込みを続けていると、怪物が人間を宝石に変えるという事件が発生していたことがわかった。被害者は若くて美しい女性7人。現場近くで刃野が言う“ダイヤモンドの女”らしき人物が目撃されていた。サンタちゃん(腹筋善之介)によると、被害者の7人は全員モデル、しかも同じクラブに所属しているという。翔太郎と亜樹子(山本ひかる)はそのクラブへと向かう。
Read MoreJの迷宮/ダイヤモンドは傷ついて
W(ダブル)サイクロンジョーカーエクストリーム、アクセルトライアルを翻弄して消えていったジュエル・ドーパント。
「もうすぐ最後の仕上げ。それで全て終わる。」
ジュエルが残した謎めいた言葉に、変身を解除した翔太郎(桐山漣)とフィリップ(菅田将暉)は首をかしげる。
上杉(河合龍之介)、泪(奥村佳恵)、そして智(小谷幸弘)という3人組をよく知る刃野(なだぎ武)によると、かつて泪は「好きになればなるほど、最後には壊したくなる」と言っていたことがあったとか。ジュエルが言う「最後の仕上げ」とは、何かの破壊を意味するのか。
そんな刃野との面会を終えて帰ろうとした翔太郎と亜樹子(山本ひかる)は、刃野に会いに来た泪と出くわしてしまう。好きなものを壊すなど許せない。泪と対峙する翔太郎だが、泪は「コロッと私にだまされているくせに」と悲痛な叫びをあげる。
Read MoreOの連鎖/シュラウドの告白
老人となってしまった翔太郎(名取幸政)は、ファング・ジョーカーに変身したにもかかわらず、オールド・ドーパントと戦いの最中に居眠りを。フィリップ(菅田将暉)一人ではどうすることもできず、オールドに一方的にやられてしまう。変身解除後、シュラウドの姿を目にするフィリップ。やはり彼女の言う通り、竜(木ノ本嶺浩)と組むしかないのか…。
一方、竜は冴子(生井亜実)から家族を亡き者にした井坂(檀臣幸)にメモリを渡したのはシュラウドであることを聞かされる。もしも本当ならシュラウドが家族を…。竜は新たな怒りに震える。
シュラウドに直接怒りをぶつける竜。そのシュラウドは竜が特殊体質の持ち主であり、来人=フィリップとW(ダブル)になれば、琉兵衛(寺田農)を倒すことができる、とにらんでいたらしい。そのためにも憎しみが必要だというシュラウド。怒りをぶつける竜をさらにあおり立てる。
Read MoreKが求めたもの/悪魔のしっぽ
まるでインディ・ジョーンズのような衣装を身に付けた女性・響子(平田裕香)が、鳴海探偵事務所にやってきた。博物館の学芸員だというが、憧れの恩人・博物館の館長を助けたい、という。
博物館の館長…?まさか…。
翔太郎(桐山漣)らの悪い予感は的中。響子の依頼は、館長こと園咲琉兵衛(寺田農)が遺跡の発掘現場で失ってしまった、イーヴィルテイルというものを探して欲しい、というものだった。琉兵衛を助けるような依頼を受けるわけには…。
しかし、いつかはこんなときが来る、これは運命、という翔太郎は、あえて響子の依頼を引き受ける。
Read MoreKが求めたもの/最後の晩餐
フィリップ(菅田将暉)は12年前に発掘現場で事故死していた…。今いるフィリップ=来人は人間ではなく、データの固まりだという。テラー・ドーパントらの言葉に息を呑む翔太郎(桐山漣)、亜樹子(山本ひかる)。そしてショックを隠せないフィリップ…。
現実を振り切るようにフィリップは翔太郎を促すとW(ダブル)に変身、テラーに立ち向かうが、テラーの恐怖に呑み込まれてしまった翔太郎にはなす術もない。あっという間に変身を解除させられると、テラーはフィリップを連れて去っていく。
以来、翔太郎は何を見ても恐怖を感じるようになり、まるで役に立たない。竜(木ノ本嶺浩)はテラードラゴンとの戦いでボロボロになり、鳴海探偵事務所は沈欝な空気に包まれる。そんな中、響子(平田裕香)は一人責任を感じて…。
Read More残されたU/フィリップからの依頼
フィリップ(菅田将暉)は改まって翔太郎(桐山漣)に依頼を。
「若菜姉さんを捜して、助け出してほしい」。
園咲の屋敷の火事に巻き込まれたと思われる若菜(飛鳥凛)だが、フィリップにはどこかで生きているという確信があるらしい。相棒・フィリップの依頼を受けないわけにはいかない。翔太郎は、フィリップに「どんなにつらいことが待っていても?」と念を押されながらも喜んで引き受ける。
そのころ、財団Xでは加頭(コン・テユ)が上司にミュージアムへの投資を継続するよう提案する。自ら救出した若菜(飛鳥凛)を切り札にガイアインパクトの継続は可能だという
Read More残されたU/永遠の相棒
W(ダブル)に変身すると、フィリップ(菅田将暉)が消えてしまう。若菜(飛鳥凛)を加頭(コン・テユ)の魔の手から救い出すためなら覚悟は出来ているフィリップだが、翔太郎(桐山漣)は納得できない。
素手でユートピア・ドーパントに立ち向かい、殺されるのは時間の問題という翔太郎の危機を救ったのは、なんとタブー・ドーパント=冴子だった。タブーの攻撃に変身を解除、ユートピアは加頭に戻るが、冴子(生井亜実)と若菜を拉致。逃げ去る翔太郎たちを悠然と見送る。
翔太郎が変身をためらったがために、竜(木ノ本嶺浩)は瀕死の重傷を負い、若菜も助けられなかった。翔太郎を責めるフィリップだが、やはりフィリップが消えることを受け入れられない翔太郎。フィリップは例え一人になっても風都を守って欲しい、と翔太郎に語りかけるが、一人では自信がないというのが翔太郎の本音だ。
Read MoreEにさよなら/この街に正義の花束を
フィリップ(菅田将暉)が消えて1年が経過した。
一人になった翔太郎(桐山漣)は心細さに押しつぶされそうになりながらも、風都で日々を送っていた。フィリップが消えたことも知らない若菜(飛鳥凛)も心を閉ざしたまま。風都にまだ危機が迫っているような気がしてならない翔太郎は、今でもフィリップがそばにいるような気持ちを抑えることができなかった。
そんな翔太郎の前に晶(嘉数一星)という少年が現れた。姉の唯を取り戻して欲しいという。姉がいないと何もできない、と臆面もなく言う晶に翔太郎は怒り爆発。ハードボイルドを叩き込んでやる、と言わんばかりに、翔太郎は晶を連れて調査に乗り出す。
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